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2歳5ヶ月 発達ゆっくり息子
臨床心理士、臨床発達心理士、保育士資格持ち母ちゃんが息子のおうち療育をしています。
おうちでできる療育•知育情報を発信中です。
発達ゆっくり息子のおうち療育をしています。
最近成長を感じられた遊びと、その遊びをしている狙いを紹介します。
ボール遊び
息子はボールが大好き!
最近ボールを交互に転がすキャッチボールができるようになりました。
ボール遊びの狙いとしては
•運動機能の向上
•交互に転がすことで、他者と遊ぶ楽しさを学ぶ
•コロコロー、など、擬音語を使い遊ぶことで発語を増やす
などがあります。
音楽遊び
息子は音楽も大好きです。
我が家にはピアノがあるのでそれを弾いたり、おもちゃの木琴、太鼓、タンバリンも使用します。
音楽遊びの時にはおうた絵本も読んで楽しみます。
最初はまったく叩かなかったのが、今は楽しそうに叩いてくれます。
音楽遊びの狙いとしては
•手先の機能の向上
•動作模倣の練習
•楽器の名前と音のマッチング
•感受性を豊かにする
などがあります。
動物写真カードとフィギュアで言葉遊び
言葉を覚える時には実物を見ながらが一番良いですが、動物はなかなか実物を見ることができません。
そのため、写真カード(絵よりも写真がオススメ)で覚えていますが、フィギュアも➕することで触って形を確認することができてよりリアルに覚えることができます。
息子は最近「パンダ」「キリン」「シカ」の写真カードを見せると、同じフィギュアを選べるようになりました。
この遊びの狙いとしては
•理解できる言葉を増やす
•マッチング
•たくさんの物から正解を選ぶ練習
などがあります。
絵本
絵本は生後2ヶ月から読み聞かせを始めました。
育児に疲れていた時、まだ赤ちゃんだった息子と唯一並んで楽しめるツールを見つけて、一気に育児が楽しくなったのを覚えています。
最近は絵本を見ながら喃語を話してくれる頻度が増えて、近い音が出せる絵本もあります。
絵本の狙いとしては
•親子の愛着形成
•母のストレス解消(実際にストレス解消になるという研究もあります)
•語彙力向上
•感受性を豊かにする
などがあります。
運動遊び
運動発達が特にゆっくりな息子は、なるべく毎日運動遊びをするようにしています。
ハイハイで追いかけっこ、高いところによじ登る、手を持って歩く、伝い歩きをして好きなおもちゃを取る、室内遊具のブランコや滑り台、などで遊んでいます。
なんといっても!1歩歩けた、立てる時間が増えたのが嬉しい成長です。
運動遊びの狙いとしては
•運動機能の向上
•心身を強くする、体力の向上
•運動をして楽しいと感じ自信を持てる
などがあります。
障害のあるお子さんは体幹が弱いことも多いので、すでに歩ける走れるお子さんも、積極的に色々な動きを遊びの中で体験することは本当にオススメです。
息子のおうち療育はこれらの遊び➕感覚遊びや手先遊び、お出かけなどをしています。
大切なのは、遊びの狙いを意識して遊ぶこと。
息子が好きな遊びの中で、伸ばして欲しい力を伸ばせるように遊びを組み立てています。
実際にやってみると、こちらが思う伸ばして欲しい力よりも、息子自身が楽しくて伸びたいと思う力が伸びているようです。
そしてそれはとても良いことだと思います。
皆様もおうち療育、一緒に楽しみましょうね!
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