先住猫さんのところへ新しい猫さんを迎える
何ででしょうかね?
なんだかわかりませんが、上記の相談事が
保護関係者等も含め続いています。
それも、問題が複数あるような状態の連続。
勿論、個々に話をしてみないとわからないので
全てが同じとはいえませんが
私が今まで対応した経験では
先住猫さんが新しい猫さんと暮らしたいと思っている確率は
皆さんが思っているよりも低い場合が多いです。
ですので、その先住さんの話を聞いてあげたいと考えて下さる
飼い主さんを持つ猫さん達は幸せだと思います。
そうでない場合、新しく来た猫さんも
先住さんも、大きなストレスにさいなまれる事があるのです。
もし、先住の猫さんがいて
新しく猫さんを迎え入れたいと考えるのでしたら
人間のエゴだと割り切り
猫さん達の為に尽力していただきたく思います。
それくらいの負担を感じる猫さんがいるという事なのですが
人間の立ち位置がフラフラと不安定だと
仲良くなれる猫さん達も上手く仲良くなれない場合があるからなのです。
多くの場合、人間は新しい猫さんに気を取られます。
それが仔猫さんの場合は、かなりの割合で・・・
そんな人間の姿を見ている先住さんの気持ちを考えてみて下さい。
どんなに寂しく、辛いか・・・
自分が同じ立場だったらどうでしょうか?
その辺の配慮を考えるだけでも
大きく先が変わると思います。
私が以前に関わったというか・・・
ある方が担当した里親様対応を丸投げされた事がありました。
先住猫さんがいて、更に新しい猫さんを引き取ろうと考えたAさん。
かなりハンサムで綺麗な仔猫さんに気持ちを奪われていたのです。
それは、とても勘違いな方向へ進み
相容れない二匹をフェンスで隔て室内を区切り
先住猫さんを隔離し
新しい猫さんと暮らす事を選んだのですよ・・・
そのときの写真を喜々として送ってこられた事から
先住猫さんの心痛に気づき
譲渡担当者が、やり方を間違えたと慌てて
保護仲間の私に連絡をしてきたという・・・
それから私に丸投げでした・・・
*アニマルコミュニケーターではありませんでした。
そんな時点で私に頼んだからと言っても
Aさんが意識を変えてくれるように話をするのは難しく・・・
先住猫さんが悪いんだと勝ち誇ったように
文句を言い・・・自分の考えを推し進められました。
私は、この団体さんの内部の人間では無かった為
お話が頓挫した時点で本部へ話が戻りましたが
その後も芳しくなかったと聞いております。
そんなトライアルの失敗は、皆さんが思うよりも多く起こります。
大事な家族が悲しまない為にも、自分が何をしたいのかを考え
猫さん達の為に動いていただきたくと良いかな~と
私は思います。
リース、素敵な花器を使いますので、お部屋のインテリアとしても素敵です。
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