「自力」と「他力」のお話。


Eテレで

「100分de名著」

という番組をやってまして、
文字通り、25分×4回=100分で、1冊
(時には同じ著者の作品を数冊)
解説するという番組なのですが、
これが結構お気に入りで、
録画して、4回分=100分を一気に見て楽しんでいます。

数か月前なのですが、

「正法眼蔵」著者:道元

の解説の中で、
「自力」と「他力」について、
なるほど~
と、思ったことがあったので、
ちょこっと書いてみたいと思います。

***

何か危ないこと、身に危険が及ぶようなことが起こった時、

子猿は親猿のお腹にしがみついて、安全な所に運んでもらいます。

子猫は親猫に首根っこをくわえられて、安全な所に運んでもらいます。

子猿は、自分の意思で親猿にしがみつくので
「自力」

子猫は、自分の意思と関係なく、親猫に運ばれるので
「他力」

つまり、「自力」とは、
自分だけの力で何でもすることではないんです。
助けを借りればいいのです。

***

…大体、こんな感じだったと思います。
何かすごく納得して。

マリディアナ万美子さんのエンジェルカード、
「ステップの天使」
の解説には、こうあります。

「あなたの仕事はゴールを決めること。
そこへと導くのは、私たち天使の仕事。
ゴールまでの道のりやたどり着くための方法を、
あなたは自分で考える必要さえないのです。
なぜなら「どうやって」という方法を提供するのは天の仕事であり、
あなたの責任分野ではないのだから。」

私たちはただ、天使や女神やガイドたちを信頼して、
全て任せていればいいんだなって思います。

それは、何もしないということではなくて、
しっかりと親猿にしがみつく力を持つこと。
信じる力と勇気を持つことではないかと思うのです。


そして、たまには子猫になるのもいいと思うのです。

力が出ない時は、
親猫に運んでもらっていいと思うのです。
それも楽しいかもしれない、と思うのです。

思いがけない所に運ばれてしまって、
困った事態になった時には、
親猿を呼べばいいんです。

あなたが来て欲しいと願えば、
すぐに来てくれます。


いつでもやり直せる。

だって、
人生は長い。
世界は広い。

いっぱい遊んで、

神様との約束
(この世に生まれる前に、ガイドたちと決めてきた人生の目的)

を、果たそう。


さて、今年に入っての私。
かなり自分を見失っておりました。

そもそも私の
「やりたいこと」って何?
「人生の目的」って何?

見つけた(思い出した)つもりで進んでいたのに、
何だか分からなくなってきてました。

だから、ガイドたちにお願いしたんです。

「なんか知らんけど、私、人生の目的とやらを必ず果たします。
だから、そこまで連れていって下さい!」

ものすごく、ザックリです。


さて、今の私、
「子猿」でしょうか?
「子猫」でしょうか?

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