どこまで進んで終わるのかな…と思っていた『天官賜福 貮』全十二話

発表から二年間待ち続けた作品が、ようやく最終話を迎えた。

 

…その割に、リアルタイムで観なかったという…

何たる怠慢おばけダッシュ

いいんだ…。

どうせ読まれるのは、吹替版の放送が終ってからだから(笑)

 

本来なら2023年9月に発売だったはずの原作邦訳版『天官賜福』第三巻を2024年4月にまで延期したのは、ラストの花城の言葉が入っているからなのだろうか?

←先を知らないので適当な推測で言ってみた

(ΦωΦ)フフフ…

 

ちなみに私は、その第三巻昨年6月に予約している。

 

予約表がレシートタイプの感熱紙なので…

いい加減印字が消えるのでは

Σ( ̄ロ ̄lll)ガーン

…と心配していたりもする。

 

いよいよラストを迎える前に…

前回は上矢印こちら上矢印とか。

 

さすがに最終話に花城の姿がないのはマズいと思ったのだろうか…。

  前回をもう一度おさらいする冒頭

画像引用元:©bilibili

「鬼市に戻る」と言うより、半ば強制的(笑)に極楽坊へと連れて行かれるのは、『暴れん坊戚容』を通り過ぎてからである鉛筆セキセイインコ青

…第三巻部分だと思われるが、私はまだ極楽坊に行ったところまでしか読んでおらん。

その極楽坊にたどり着く前の出来事で、あたふたしていたものでニヤリあせる

その件については、一昨日の三作比較に入っている。

(書いているこの時点で公開になっていないので、リンクが貼れない)

「あばよ!」

そんな台詞が似合いそうな笑顔で、ヒーローは去って行った…。

 

  ここからはもう、やっつけではないか…

違うから。

事後処理は面倒くさいものだ。

何も知らない外野がわいわいがやがや好き勝手に噂する姿――。

まるでワイドショーを観ている気分である

(ΦωΦ)フフフ…

藍湛風に言うなら

「無聊(くだらん)」

飛ばしても良かったんだけど…。

あまりに君吾をスルーし続けていたことに最終話で気がついたので、とりあえず入れてみた。

(かったるいけどな)

相当悪い顔の玄真――

慕情ファンの方(もしいたら)…

すまんね

( ̄∇ ̄;)ハッハッハ

最近私の中で、

玄真の株が赤丸急低下中なの(笑)

南陽だけで良くね? みたいな

 

  天庭に潜む花城の間者とか――

最初の頃(二年前)に少しだけネタバレを拾っているので、その間者はあの人なのか? と勝手に推測を巡らせたりしているのだけれども…。

その辺も第三巻で出てくるのだろうか。

 

その先もまだまだ続く『天官賜福』ゆえに…

お願いだから、早く出してくれ

(ノД`)・゜・。

…と思わないでもない。

 

でも読み終わったら終わったで寂しいわよね(笑)

←どっちだよってか。

 

  突然、謝憐一人の世界とか――

原作読んでないと(いや、読んでても)ちょっと「?」な進み具合。

謝憐が君吾からもらった仙楽宮の出入り口は、別の空間に繋がってしまったので、現在立ち入り禁止となっている…はず。

本来は、ここで風師に「だから私のところへおいで」みたいなことを言われているのだけれど…。

何故か謝憐は下界へと向かっちゃう。

謝憐の記憶と幻覚と現実が入り混じっちゃうので、はてさて何がなんだかわからなくなりそうでもある。

 

最終話を観ながら――

「え? どこまで進むの。どう終わるの!?」

…と心配になった(笑)

 

余計なお世話だという言葉は私の耳には聴こえないニヤリキラキラ

 

無邪気な小謝憐の姿がとても…。

郷愁を誘ったりもする。

←最終話だし(ΦωΦ)フフフ…

 

まさか最後の最後で

  皇陵まで行くとは思わんかった…

そして私はやっと気がついた…。

郎蛍と共に謝憐について行くことになるこの【谷子】…。

男子だったのか!

Σ( ̄ロ ̄lll)ガーン

ずっと女の子だと思ってた(笑)

 

やはりBとLの世界は子供と言えども、男子なのね

(ΦωΦ)フフフ…

 

私はずっと、女の子だと思って原作を読んでいたわあせる

 

厄介なことに、谷子の父親の身体の中に入り込んだ青鬼・戚容

倒錯しきった従兄への愛が招く

不可思議な行動

╮(╯-╰)╭

彼は…とても興味深い。

 

謝憐が飛昇してからの数百年…。

本当に何を経験してこうなったのか。

 

いや…。

幼少時代からこうだったとか(笑)

 

第二季で昔話まで行くと思っていたので、ちょっと残念だ。

 

不思議なことに…。

第二巻に入っているのに、ここが「第一巻」の終わりである。

意味が分からない方は、邦訳版の第二巻を読んでほしい(笑)

 

 

 

  【神】も【鬼】もクセがすごい『天官賜福』…

墨香銅臭師の作品は、キャラクターが全員生き生きしているので二次小説を書きやすいと思うのよね。

何でだろうと思っていたら、例の『すばる』の対談で謎が解けた。

 

最終話ラストの三郎/花城の言葉…。

ここで終わるとは正直、想像もしていなかった。

たとえ第三季がなかったとしても、大丈夫なまとめ方をしてきたと思う。

大丈夫どころか、めっちゃ感動的に仕上げられてきた。

謎は残しつつも、ワンクールできちんとまとめられて、数年待たされてもきっと…。

忘れられない作品となっている

(ΦωΦ)フフフ…

偉そうに言うなってか。

  あの日の少年は今――

あなたのためだけにここにいる。

締めで、二人の出会いの場面につなげてくるとは――

な…

泣けてまうわ

இ௰இ

 

 

入れようがなくて本文で使えなかったけど…。

君吾の笑顔が眩しい

(/ω\)ラブラブ