こんばんは。
パン講師クリスチャンの平野宏子です
プライベートブログの『自分ストーリー』が楽しい
と
というお声をDMや教室でもいただき有難うございます
興味を持っていただけて嬉しいです
今日は８話。
デザイン学校を卒業して就職をしました。
インテリアデザインの仕事に就くのが自然の流れかと
思うんですけど、テレビ番組やドラマの『セットデザイン』と
いう仕事を目指そうかと思って、まずは美術制作をしている
会社に就職しました。
最初にロケに参加したドラマは、
『季節外れの海岸物語'92冬』という
片岡鶴太郎さん主演の２時間のシリーズものでした。
湘南が舞台で、毎回マドンナ役に有名女優さんがゲスト出演する
ドラマなんですけど、私が先輩たちの補佐で入ったその時は、
石田ゆり子さんがマドンナでした。
Youtubeで探したんですけど、最終回の聖子ちゃんがマドンナ
だった回しかなかったです
人気のドラマだったから、40代以上の人なら覚えてるでしょうか
その後、30分の小さいドラマを何本か『美術担当』と
して一人で任されていました。
２時間ドラマの仕事が入ると、部屋のセットがあったり
役者さんも多いので、美術スタッフは
『美術進行』・『美術装飾』・『持道具』と分かれて
担当します。
私は『持道具』といって、小道具や役者さんが身に
つける物全部を打ち合わせしながら準備しておき、
シーン撮影のタイミングで出すのが仕事でした。
時計・アクセサリー・バッグ・眼鏡・特別な衣装など、
身に付けるものは全てです。
あとは、そのシーンで出てくる、例えば本を読んでるシーン
だったら何の本を持たせるか監督に聞いて用意しておくとか。
画面に出てくる物は全部『美術』が担当です。
その中で、インテリアなどの背景にあるものは『装飾』で、
使用するのは『持道具』の仕事です。
ドラマは放送シーンの順番に撮影するわけではないので、
この時にこれを使ったとか台本に記載しておかないと
繋がらなくなってしまうため撮影中も気が抜けません。
監督が急に変えることもありますから。
30分のドラマ収録は２日で終わってましたが、２時間ドラマの
ロケのスケジュールは約２週間くらいでした。
ロケのかなり前から準備は始まります。
衣装合わせにも参加して、役者さんの衣装が決まったら、
それに合うアクセサリー・時計・バッグなどをいくつも
調達しておき、当日役者さんに候補を提案して一緒に
決めます。
専属スタイリストが付いてる女優さんもいるので、役によって
はスタイリストが集めた衣装になります。
例えば、最新ファッションならスタイリストがブランドを
集めてくるけど、それ以外は持道具の仕事になります。
この仕事はすごく忙しかったけど、一人で自由にあちこち
動けるのが私には合っていました。
ロケでは、役者と各スタッフが集まって、一つの作品を
作り上げるという一体感が好きでした
カメラや照明のおじさんたちがいい人たちだったから
すごくロケ中は楽しかったです
仕事は好きだったんですけど、うちの会社にちょうど一つ年上の
先輩で(同じ誕生日だった
)、男口調の性格のイマイチな女子がいました。
)、男口調の性格のイマイチな女子がいました。サバサバしてカッコいい人とは思えなかった。
私が彼女に仕事のことを聞いてこなくてもこなせてしまうのを
不満に思ってたようなんですよね
バラエティー番組専門で仕事をしてる人だったから
仕事で一緒になることはほとんどなかったんですけど、
昔は私も気が強かったから仲良くしなきゃって気持ちが
全然なかったんです
今の私だったら、『全ての人を愛しなさい』という神様
に従うことができるんですけど、当時は苦手な人には
絡もうとしない人間でした
ある時言われました。
「たとえおまえが仕事でいい選択をしたとしても、
あたしは絶対におまえのことを認めないからな」
」そう言われた時、ここで仕事をしても自分は成長できる
だろうかと考えました。
出る杭は打たれる。
そんな言葉が浮かびました。
私の前に入った若手はみんな辞めていっていました。
仕事がきついのもあったでしょうが、人間関係も
理由の一つだったと思います。
それだけだったら、気の強い私はまだ頑張れたんですけど、
この仕事を辞めようと決意させた決定的な事件が
起こったのでした
続く・・・
今日のみことば
[ヤコブの手紙 1:2,3,4,5,6]
私の兄弟たち。様々な試練にあうときはいつでも、この上もない喜びと思いなさい。
あなたがたが知っているとおり、信仰が試されると忍耐が生まれます。
その忍耐を完全に働かせなさい。そうすれば、あなたがたは何一つ欠けたところのない、成熟した、完全な者となります。
あなたがたのうちに、知恵に欠けている人がいるなら、その人は、だれにでも惜しみなく、とがめることなく与えてくださる神に求めなさい。そうすれば与えられます。
ただし、少しも疑わずに、信じて求めなさい。疑う人は、風に吹かれて揺れ動く、海の大波のようです。
少し疑わずに神に祈り求めれば、必ず神は
成長させてくださるし、最善に導いて
くださいます。
信じれば・・・
今日はこれからビジネスセミナーです。
