ANDYのブログ(不動産日記、思い、感じる事etc.) -343ページ目

雑感ⅩⅩⅩⅩⅩⅤ

先月、先々月と違い、引合の数が著しく減っています。サブプライムローンショックによる円高と資金引揚げが影響しているのでしょうか。国内市場も価格がほぼ頂点に達して、マンションの供給も余裕が出はじめていたりして峠に差しかかっており、買い控えが出ているのかも知れません。 これからは実需を確実に拾って行くことに重点をおいて行かないとしんどいかも知れません。

借地と土地付

借地の家と土地付の家とどちらが良いかを考えた時、私の廻りのお客様は殆どの人が土地付きを選びます。借地権付きの家のメリットは購入価格が土地付きに比べて安く、購入後土地の固定資産税を払わずに済む事などがあげられます。しかし新築時の評価額が一番高く計算される日本では建物の評価は目減りするだけで固定資産税の変わりに地代を払わなければいけませんし転売する事になっても地主の承諾が必要になったりと
いったデメリットがあり、地主との相性が良くなければ地主から法外な承諾料を請求されたり転売許可が出なかったりといった地主とのトラブルも覚悟せねばなりません。このようなデメリットを少なくしてゆけば借地権の家の購入も増えて来るのではないでしょうか。

元高層マンション

今日隣町へ用事があり、帰るのに少し時間があったので近くに建っていたあの問題となったヒューザーのマンションがどうなっているのか見に行きました。するとかつては10階程あったマンション上階の大半が削り取られ低層階のマンションになっており、周囲は取り囲まれまだ工事中の状態でありました。修正後は低層のリニューアルマンションとして再デビューすることになるのでしょうが、隣や近隣に高層マンションが相次いで建てられているのを見ると却って低層化したこのマンションで躯体の充実を図り内装や設備面で差別化を図り駅近という立地を活かせば高層マンションの安全性に懸念して低層階マンションを好む人にとって面白い物件になるのではと思います。

マンション管理

多くの分譲マンションではマンション管理は管理組合が結成され管理会社に委託されていますが管理会社の良し悪しは、管理組合の管理に対する意識の強さで決まる所が
あるのかなと感じます。

常に感心の高い所では日々のコストや管理会社の対応に対しても意見が飛び交い
管理会社の対応如何によっては、大手の管理会社であっても管理会社を変える所まで
行います。

逆に関心の薄いマンションでは、管理会社のいいなりでいい加減な対応や不必要な出費に
対してもクレームせず、挙句には管理会社が水増しした大規模修繕の予算のまま出費を
してその後の管理費や修繕積立金の値上げも余儀なくされてしまうというにもなりかねません。

大手だから安心というのが日本人の特長ですが、油断をしているとえらいめに合う事もあります。

物件の購入

購入希望客がら物件の希望条件を聞き出しながら物件の紹介をして行くのですが、ある程度の情報を聞くと物件検索で販売図面を見ただけで条件に合うか合わないかというのが殆ど判り、そういった物件は自分の判断で顧客には紹介しないのですが、たまに今までの希望条件と離れた物件で決まることが有ります。以前にも家賃は入っているが利回りも大変低くしかもデッドスペースも多くこれ以上の利回りは望めないので紹介するのは止めようと思っていた物件が意外と気に入ってくれて成約したことが有ります。また逆に条件にほぼ満足する物件が見つかりこれは決まるぞと思っていたのにそこに勤める予定の社員に立地場所の知名度が低いので買わなかったとかいう例も有ります。この商売は理屈だけでは上手く行かない事が多くあります。この精度を高める為には経験を積むしかないのかなと思います。

マンション販売2

マンションの供給が一部を除いて緩和して来たとのニュースが流れています。都心のマンションでも多くユニットが売出されている築浅のマンションが出ています。新築ブームにのってロケーションの良くない所でもマンションが相次いで建てられました。まだ建築中の所も有ります。すぐ近くで大型マンションが建設中の所で売れ残っている物件は価格の引下げを余儀なくされるでしょう。 見かけだけのマンションが高く売れるのはそろそろ難しくなっているようです

不動産の市況

秋に向い国内不動産の取引も活発になっきているようですが、サブプライムローンの破綻に端を発して起こったように言われている急激な円高のせいでしょうか、海外からの引合が少し落着いて来ています。それとは反対に賃貸の引合が増えているようです。地価が相当上がっている状況の上での円高で購入能力の限界を越えてしまったのではないかと思えるふしも有ります。 ただ不動産株を見ても6.7月頃を頂点にして下落している株が多く有ります。国内の不動産市場は節目の時期に来ているようです。

色々な客

お客さんには色々なお客さんがいます。兎に角質問攻めにして来る客、時にはマニアックな事少し常識を働かせばすぐ判りそうな事でも執拗にかけて来る事が有ります。毎日質問攻めにされ一日でも回答が伸びるものならクレームが来るような状況です。これでも契約していれば我慢して決済までフォローすれば良いのですが、買うという意思表示をして申込書をだしてから音信不通になって契約日を決めようとせず態度をあいまいにして時間をいたずらに浪費する客の方が厄介です。

他の仕事に比べて他力本願の要素が強い仲介の仕事は、御客様に振り回される事も結構多く有ります。

開発と破壊

様々な開発行為により経済は拡大してきました。開発には現状を変える行為があります
その目的は平和で豊かな生活を目指す事であるはずですが、それがより過激になると破壊行為になります。私利私欲の目的が強ければ強いほどそれはエスカレートして行きます。

破壊の跡に再生がなければ、豊かな暮らしは続きません。しまいには生きてゆくことも
困難になって行く。地球温暖化、環境破壊、資源の枯渇、豊かな暮らしを続けてゆくには
どうしたら良いか、よく考える時ではないでしょうか。

自己主張と調和

今の日本は昔よりも自己主張が反映されやすくなりました。
建てる家も自己主張が強くなり個性的な家も増えました。
しかし過度の自己主張は調和を乱します。調和の乱れは心の乱れにつながります。
この加減が今の世の中に問われているのではないでしょうか。