【レポ】愛のある視覚支援について話そう会 開催しました | 発達障害児とママが楽しく明るい将来に向かって | 広島 imuaイムア

発達障害児とママが楽しく明るい将来に向かって | 広島 imuaイムア

発達障害児のママであるわたしは、穏やかに前向きですごしたいと思っています。
もちろん、後ろ向きになる日だってあります。
ママが笑顔なら、こどもも笑顔になるでしょう?それが何よりも癒しになる。
イムア imua とは ハワイ語で 前へ という意味です。

 

12月26日 出島福祉センターでのイベントの一角を借りて

(一角というより、ど真ん中 笑)

発達支援コーチであり、先輩ママであり、

発達障害児に関わっているあいこさんをお呼びしまして、

 

愛のある視覚支援について話そう会

を開催しました♡

 

IMG_20161228_123523162.jpg

 

5名の方が来てくださり、

イベントの出展者の方も周りで立ち参加してくれて、

わいわいと開催しました~

 

IMG_20161228_123521323.jpg

 

 

 

あなたの「視覚支援」に対するイメージってどんなもの?

 

・視覚支援(PECSなどの絵カード)をすると、まだ喋れない子が喋れないままになる気がする

・小さな子(2~3歳)にするもの

・やりたいけれど、よくわからない

・難しそう

 

 

だけど、

視覚支援は日常生活にあふれているもの、当たり前にあるもの

トイレの表示だったり、行先の看板だったり。

大人だって当たり前に支援を受けているのです。

 

 

 

 

わたしも思ってた時期がありますが、

絵カードなどを使うことで、喋れないままになるというのは事実ではありません。

 

視覚支援とは、

記憶をたすけるものでもあります。

 

うちの息子(8歳)は、非常~~に短期記憶が弱い。

てんかん発作という記憶を吹っ飛ばす爆弾も持っていて、

2,3歩あるくと、いま何しに来たのかを忘れているのが当たり前。

 

まさにドリー そのもの♡

 

 

そんな息子やドリーに、

「トイレに行く」 とか

「さんすうプリント1枚やった後にお楽しみがある」

とか、

見えるところに書いて表示すれば、

 

あ、そうだった、いまコレやるんだったね!

って思い出させてくれる♡

 

 

ドリー魚

「シドニー ワラビー通り Pシャーマン」

ってメモを持たせておけば、

あんなに何回も思い出せない!って苦しまなくてもイイ♡

 

 

IMG_20161228_123522261.jpg

 

その人によって、表示方法はさまざま。

イラストがわかりやすい人もいれば、文字で。

 

 

そういえば、

家の棚やBOXに、オシャレにタグをつけるのも、視覚支援だよね~

 

 

 

 

そして、

ほめることも視覚支援でわかりやすく!

 

やったね!

よくがんばったね!

できたね♡

 

先生に花マルしてもらったら嬉しかった記憶ないですか?

アレよアレ!!!カナヘイハート

 

 

 

心と心をつなぐ視覚支援

 

たとえば、白紙いちまいに、ささっと書きます。

いまからやるべきこと。

 

 1.さんすうプリント1まい

 2.音読

 3.お楽しみ♡
    ・絵本

    ・ゆっくりする

 

次に何をするのか、何が待っているのかを知ることが出来るから落ち着ける。

本人に選択させるという要素もぶっこむので、一方通行なやりとりではない。

そして、

支援者側も書くことで、忘れないし、落ち着かせる効果もあります!

 

 

 

おうちで活用するならば、

 

・朝、起きてから家を出るまでにするべきことのリスト

・帰ってきてからの過ごし方

・冬休みの宿題のリスト

などなど

 

 

宿題のリストは、

終わった分を線で消していけば、

あとどれだけ残っているのかがわかるし、

これだけ頑張って終わらせたというのもわかる ←ココほめポイント♡

 

 

視覚支援なんて、うちの子には関係ないわ

ではなく、

普通にちょろっとやってあげれば、

それだけで、とっても助かるということもありますから~

やってみる価値はある!

 

 

わたしも自宅で作業するときは、

やるべきリストを書いてます。

これも視覚支援♡

 

 


さぁ、まえへ