シベリアの夜長を古代史に夢を馳せて〜その355〜 |  アンドロゴス生涯学習研究所

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今回は、ホツマツタヱ8アヤの解説、そのPart9をやります。

最初は本文から。

●一行訳15

8-78 チわやより アめゑのみちが チワヤヨリ アメヱノミチガ 【チ、知・ワ、和・ヤ、谷・ヨリ、自、知和谷から】、【ア〔天〕メ・ヱ、兄・ノ・ミチ、道・ガ、先代(ヲシホミミ)の子、アスカの腹違いの兄が】、
8-78 をんかみに ことかたらんと ヲンカミニ コトカタラント 【ヲ〔敬〕ン、御・カミ、上・ニ、アメのキミ(ここではアスカ)に】、【コト、事・カタ、語・ラ(分詞)・ン・ト、相談があると)】、
8-78 よばらしむ きみいふきとに ヨバラシム キミイフキトニ 【ヨ、呼・バ(分詞)ラ(強制)シ(使役)ム(完了)呼びつけました】。【キミ、君・イ、伊・フ、吹・キ(分詞)・ト、門・ニ、キミはイフキ御上に】、
8-78 しつめしむ いふきとぬしハ シツメシム イフキトヌシハ 【シ、為・ツ、責・メ(分詞)・シ(使役)・ム(完了)、全権代行させました】。【イ、伊・フキ、吹・ト、門・ヌシ、主・ハ、イフキトヌシは】、
8-79 みゆきこし はたれがとわく ミユキコシ ハタレガトワク 【ミ(寧)ユキ、行・コシ、輿、御行は輿(だったので)】、【ハ、破・タレ、綻・ガ・ト、問・ワ(分詞)・ク(伝聞)、ハタレが問うていわく】、
8-79 かんかみか こたえてかみの カンカミカ コタエテカミノ 【カン、上・カミ、守・カ(反語推量)、上・御上か】?【コタ、答・エ(分詞)・テ(態)・カミ、上・ノ、答え・て・御上・の】、
8-79 やつこなり またとふヤツこ ヤツコナリ マタトフヤツコ 【ヤ、家・ツ・コ、子・ナリ、縁者・であると】。【マタ、又・ト、問・フ(分詞)・ヤ、家・ツ・コ、子、はて・末席の分際で】、
8-79 こしハなに いわくなんちお コシハナニ イワクナンチオ 【コシ、輿・ハ・ナニ、何、輿に乗るのか】?【イ、言・ワ(分詞)ク(伝聞)・ナンチ、汝・オ、曰く汝を】、
8-80 やことせん ゆえにのるなり ヤコトセン ユエニノルナリ 【ヤ、家・コ、子・ト・セ、為・ン(意思)、家来にしてやろう(と云うのだ)】。【ユエ、故・ニ・ノ、宣・ル・ナリ、也、だから宣るのです】。
8-80 またはたれ なんちわかばゑ マタハタレ ナンチワカバヱ 【マタ、又・ハ、破・タレ、綻、またハタレが(言います)】、【ナンチ、汝・ワカ、若・バ、生・ヱ(分詞)、汝のような青二才は】、
8-80 はちみする やつことせんと ハチミスル ヤツコトセント 【ハチ、恥・ミ、見・ス(分詞)ル、恥を・かかせて・やる】【(おまえこそ私の)ヤツコ・ト・セン・ト、家来にしてやる、と】、
8-80 なりめくる はたゝかみなり ナリメクル ハタタカミナリ 【ナ、鳴・リ(分詞)・メク、巡・ル(完了)、怒鳴り散らした】。【ハタタ(擬音)・カミ、神・ナ、鳴・リ(分詞)、大声で暴れ・騒ぎを大きくした】。
8-81 いふきとハ うつろいまねき イフキトハ ウツロイマネキ 【イ、伊・フ、吹・キ(分詞)ト、門・ハ(仮属詞)、イフキトは】、【ウツ、移・ロ(分詞)・イ(継)・マネ、招・キ(分詞)、ウツロイ(警察)衆を・呼び】、
8-81 これおけす むらくもおゝい コレオケス ムラクモオオイ 【コレ、此・オ・ケ、消・ス(完了)、これを・取り締まった】。【ム、群・ラ(分詞)・クモ、衆・オオ、覆イ、群衆を・大量に扇動し】、
8-81 くらませハ しなとおまねき クラマセハ シナトオマネキ 【クラマ、晦・セ(使役)・ハ(結果)、混乱・させたので】、【シ、然・ナ、無・ト、人・オ・マネ、招・キ、(鎮撫係の)シナトベ衆・を・呼び】、
8-81 ふきはらふ ほのほおはきて フキハラフ ホノホオハキテ 【フ、吹・キ(分詞)・ハラ、払・フ、解散・させた】。【ホノホ、炎・オ・ハキ、吐・テ、怒鳴り散らし・ながら】、
8-82 むろやけハ たつためまねき ムロヤケハ タツタメマネキ 【ムロ、室・ヤ、焼・ケ(分詞)・ハ(結果)、家屋に・放火した・ので】、【タツ、龍・タ、手・メ、部・マネ、招・キ(分詞)、(火消し役の)タツタメ衆を・呼び】、
8-82 これおけす はたれむせんて コレオケス ハタレムセンデ 【コレ、此・オ・ケ、消・ス(完了)、(水を掛け)これを消した】。【ハ、破・タレ、綻・ムセ、咽・ン(分詞)テ、ハタレは(煙に)むせんでいても】、
8-82 このはして つぶてあられに コノハシテ ツブテアラレニ 【コ、此・ノ・ハシ、端・テ、そのかたわら】、【ツ、飛・ブ(分詞)・テ、礫・アラ、霰・レ(分詞)・ニ(態)、(石)つぶてをアラレのように投げ】、
8-82 たみせめる みかたヒれきて タミセメル ミカタヒレキテ 【タ、手・ミ、身・セ、攻・メ(分詞)ル(不完)、味方を責め苛みました】。【ミ、味・カタ、方・ヒ〔人〕・レ、列・キ、来・テ(分詞)、味方は、整然と列をくずさずに来て】、


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●連続訳15
知和谷から、先代(ヲシホミミ)の子、アスカの腹違いの兄が、アメのキミ(ここではアスカ)に、相談があると、呼びつけました。
キミはイフキ御上に、全権代行させました。
イフキトヌシは、御行は輿だったので、ハタレが問うていわく、上御上か?
答えて御上の、縁者であると。
はて、末席の分際で、輿に乗るのか?
イフキト曰く、汝を、家来にしてやろうと云うので、宣るのです。
またハタレが言います、汝のような青二才は、恥をかかせてやる、おまえこそ私の家来にしてやる、と、怒鳴り散らしました。
大声で暴れ、騒ぎを大きくしたので、イフキトは、ウツロイ(警察)衆を呼び、これを・取り締まりました。
また、群衆を大量に扇動し、混乱させたので、鎮撫係のシナトベ衆を呼び、解散させました。
さらに、怒鳴り散らしながら、家屋に放火したので、火消し役のタツタメ衆を呼び、水を掛けこれを消しました。
ハタレは(煙に)むせんでいても、そのかたわら、石つぶてをアラレのように投げ、味方を責め苛みました。
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●解説15
ここで、「アメヱノミチ」というのが出てきました。
先代、ヲシホミミ(二十四鈴)については、浮いた話も、ソフキサキも出てこないので、庶子に関してはまったくわからないのですが、この文から、存在だけは確認できるのですね。
いずれにしても、アスカとニニキネは、名門の共通の母(チチヒメ)ですが、そうでない、いわゆる庶子なのですが、物部本流でなければ、モノベ(兵遍衆)なのですから、うまく取り込むことができれば、物部氏の安定と繁栄に寄与することになります。


これは知和谷(ちわや)、拠点記号の位置は千磐神社(ちいわじんじゃ)

千磐神社(ちいわじんじゃ)
岡山県津山市加茂町知和343
35.195278,134.086111

祭神
素盞嗚神

利用河川 加茂川→吉井川→播磨灘 約95km
標高 297m

1km行って、3m程度ですから、距離はありますが遡行は容易ですね。


これ、そもそも、町が加茂町、川筋が加茂川ですからまぎれもなく物部本流に組み込まれていますね。
肝煎りがソサノヲなのでしょう。

「ハタタカミナリ」は後世の「ゴロゴロかみなり」という擬音・擬態表現ですね。

ウツロイ、シナトベ、タツタメ、は民によって構成されたヤマサ(家・間・小)衆で、私も一時期、ハマっていましたが、今では大分、熱が冷めました。
興味のある向きは、過去記事を参照していただきたいと思います。
〜その113〜」、「〜その114〜」、「〜その115〜」、「〜その116〜」、「〜その117〜」などですね。

まあ、知和谷から来た連中は野武士ながら訓練されたプロの兵士だったようです。

●一行訳16

8-82 たみせめる みかたヒれきて タミセメル ミカタヒレキテ 【タ、手・ミ、身・セ、攻・メ(分詞)ル(不完)、味方を責め苛みました】。【ミ、味・カタ、方・ヒ〔人〕・レ、列・キ、来・テ(分詞)、味方は、整然と列をくずさずに来て】、
8-83 かぐいれて うちこほさせハ カグイレテ ウチコホサセハ 【カ、夏・グ、具・イ、入・レ(分詞)・テ(仮属詞)、香久(の実)を投げ入れ】、【ウ、討・チ(分詞)・コホ、毀・サ(使役)・セ(受動)・ハ(結果)、討ちこぼさせたので】
8-83 はたれまの うはひはむまに ハタレマノ ウハヒハムマニ 【ハ、破・タレ、綻・マ、間・ノ、ハタレの傭兵が】、【ウハ、奪・ヒ(分詞)・ハ、喰・ム(不完)・マ、間・ニ、奪い喰む間に】、
8-83 とりしはる はたれもヒれし トリシハル ハタレモヒレシ 【ト、捕・リ(分詞)・シハ、縛・ル(不完)、捕り・縛った】。【ハ、破・タレ、綻・モ・ヒ〔人〕・レ、列・シ(分詞)、ハタレも横一列に並んで】、
8-83 まハすばゐ みておどろけハ マハスバヰ ミテオドロケハ 【マハ、回・ス(分詞)バヰ、貝、バイ貝を振り回した(不気味な異音が響く)】、【ミ、見・テ(分詞)・オドロ、驚・ケ(分詞)ハ(結果)、見て(味方が)驚いたので】、
8-84 かんがゑて ほらかゐふかせ カンガヱテ ホラカヰフカセ 【カンガ、考・ヱ(分詞)・テ(仮属詞)、(対抗策を)考えて】、【ホ、法・ラ、螺・カヰ、貝・フ、吹・カ(分詞)・セ(使役)、ホラ貝を吹かせ】、
8-84 まヒれけし かぐむさほらせ マヒレケシ カグムサホラセ 【マ、真・ヒ〔人〕・レ、列・ケ、消・シ(分詞)、(敵の)真っすぐな隊列を混乱させ】、【カ、夏・グ、具・ムサホ、貪・ラ(受動)・セ(使役)、焼き蜜柑を・貪ら・せ】、
8-84 これおうつ ハたれつちもて コレオウツ ハタレツチモテ 【コレ、此・オ・ウ、討・ツ(完了)、これを討ちました】。【ハ〔衣〕・タ、垂・レ(分詞)・ツチ、槌・モ、以・テ(分詞)、ハタレ御上は槌で】、
8-84 かみおうつ かみハにぎてに カミオウツ カミハニギテニ 【カミ、守・オ・ウ、撃・ツ、御守を攻撃しました】。【カミ、守・ハ・ニギテ、幣・ニ、御上は幣で(視界をさまたげて絡め取り)】、
8-85 うつつちの やれてとへらの ウツツチノ ヤレテトヘラノ 【ウ、打・ツ(分詞)・ツチ、槌・ノ、打つ槌の(威力を相殺し)】、【ヤ、破・レ(分詞)・テ(態)・ト、斗・ヘ、部・ラ、等・ノ、破れて・戦闘員は】、
8-85 ハうちわや こゝにはたれが ハウチワヤ ココニハタレガ 【ハ〔衣〕ウ、這・チ、知・ワ、和・ヤ、也、這う・チワの御上達でした】。【コ、此・コ、処・ニ・ハ、破・タレ、綻・ガ、こうなるとハタレ(の雑兵)が】、
8-85 むなさわぎ にぐるおつかむ ムナサワギ ニグルオツカム 【ムナ、胸・サワ、騒・ギ(分詞)、不安になり】、【ニ、逃・グ(分詞)ル・オ・ツカ、掴・ム(分詞)、逃げようとするところを捕まえる】、
8-85 たちからヲ ついにわらびの タチカラヲ ツイニワラビノ 【タ、手・チカラ、力・ヲ〔雄〕、タチカラヲでした】。【ツイ、終・ニ・ワラビ、蕨・ノ、追いかけて・蕨の】、
8-86 なわしばり なんぢヤつこと ナワシバリ ナンヂヤツコト 【ナワ、縄・シバ、縛・リ(分詞)、縄で縛り】、【ナンヂ、汝・ヤ、家・ツ・コ、子・ト(仮属詞)、汝は家の子、家来に】、
8-86 なすべきや なるやといえど ナスベキヤ ナルヤトイエド 【ナ、成・ス(再帰)・ベ、可・キ(当然)・ヤ(反語意思)、してやるぞ】!【ナ、成・ル(自発)・ヤ(反語意思)・ト(仮属詞)・イ、言・エ(分詞)・ド(逆接)、(どうだ)なるか、と言っても】、
8-86 ものいわず きらんとすれハ モノイワズ キラントスレハ 【モノ、物・イ、言・ワ(分詞)・ズ、弱音を吐かないので】、【キ、斬・ラ(分詞)ン(意思)・ト(態)・ス、為・レ(分詞)・ハ(逆接)、斬ろうとするのを】、
8-86 いふきぬし とゝめてこれも イフキヌシ トトメテコレモ 【イ、伊・フ、吹・キ(分詞)・ヌシ、主、イフキヌシは】、【トト、止・メ(分詞)・テ・コレ、此・モ(例)、止め・て・これ・も】、
8-87 ちかいなす ヒまスのものま チカイナス ヒマスノモノマ 【チカ、誓・イ(再帰)・ナ、為・ス(使役)、誓わせました】。【ヒ〔一〕・マス〔団〕・ノ・モノ、兵・マ、間、一団の傭兵は】、
8-87 アゐぬかげ ほのほものがれ アヰヌカゲ ホノホモノガレ 【ア〔天〕・ヰ、去・ヌ(分詞)・カゲ、影、アメからの逃散者の疑いがありましたが】、【ホノホ、炎・モ・ノガ、逃・レ(分詞)、(食を与えられ)飢えが収まったので】、
8-87 チわやふる かみのめくみと チワヤフル カミノメクミト 【チ、知・ワ、和・ヤフ、破・ル(分詞)、知和を破った】、【カミ、上・ノ・メク、恵・ミ(分詞)・ト、御上の恵みと】、
8-87 チゝ※ヲがむ すべてナゝ※ます チチヲガム スベテナナマス 【チ、千・チ、千・ヲ〔尊〕ガ、拝・ム(完了)、それぞれに礼を言いました】。【ス、統・ベ(分詞)・テ(分詞)・ナ〔七〕ナ、名・マス、団、全部で七団の(ハタレマは)】、


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●連続訳16
味方は、整然と列をくずさずに来て、香久の実を投げ入れ、討ちこぼさせたので、ハタレの傭兵が、争って奪い喰む間に、捕り縛りました。
ハタレも横一列に並んで、バイ貝を振り回した(不気味な異音が響く)、見て、味方が驚いたので、対抗策を考えて、ホラ貝を吹かせ、敵の真っすぐな隊列を混乱させ、焼き蜜柑を貪らせ、これを討ちました。
ハタレ御上は槌で、御守を攻撃しました。
御守の軍勢は幣(にぎて)で、視界をさまたげて絡め取り、打つ槌の威力を相殺し、破れて、戦闘員も這いつくばる、知和の御上達でした。
こうなるとハタレの雑兵が、不安になり、逃げようとするところを捕まえる、タチカラヲでした。
蕨の、縄で縛り、「汝は、家来に、してやるぞ! どうだ、家来になるか」、と言っても、弱音を吐かないので、斬ろうとするのを、イフキヌシは、止めて、これも皆、誓わせました。
一団の傭兵は、アメからの逃散者の疑いがありましたが、食を与えられ、飢えが収まったので、知和を破った御上の恵みと、それぞれに礼を言いました。

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●解説16
はじめ整列して戦線を整えていたハタレの兵に焼き蜜柑を投げ入れ動きを乱しました。
これが現代に残る「カゼの予防に効くから祭の引き出物として持ち帰る焼蜜柑」の原型だったのですね。
当然、ハタレ衆は飢えているだろうと、事前に焼蜜柑(やきみかん)を大量に準備しておいたのは言うまでもありません。
ハタレも横一列に並んで、バイ貝に紐をつけたものを振り回して味方を撹乱してきたので、法螺貝を吹かせ、音には音で対抗だ、とばかりに隊列を乱して、またも蜜柑を喰らわせてやりました。
ハタレは木槌で攻撃してきましたが、これには幣(にぎて)で対抗しました。


これは色弊(いろしで)ふりまわせば、適の視点を注目させますが、槌で打とうとしても、そこには実体はありません。


これは戦国時代の采配、広く展開した戦線でも、大将の司令が良く見えるようになっています。


これは「幣(ぬさ)」後世になって、図案化されて家紋になった例です。

逃げようとするハタレに、タチカラヲは素手で襲いかかり、力技で縛り揚げました。
そして、家来になるか、と迫ったのですが、ハタレ御上はなかなか、弱音をはきませんでした。

これは、「武士は負けるくらいなら、死を恐れない」、を地で行くような態度なので、イフキヌシは、こいつは価値があるので、生かして有効に使おう、と考えたわけです。

これが、後世の「神」に掛る枕詞、「チハヤフル」の顛末ということで、決して、千早太夫の本名が「トハ」だったわけではないので、念のために。


さて、現代ですが、T電力は経営状態があまり良くないのでしょうか、あるいは東京を取り巻く環境が酷く劣化しているのでしょうか、経営資源が枯渇しかかっているように見えます。
そこで、3つのプランを立てたのではないか、と。

プランAは、無線空間電力送電によって武豊石炭火力から東京までの300kmを無料化しようという試みですが、制度的に受け入れられなかったのか、当分、無理ということになったようです。(志村けんを死なせた等、初期の展開で人的被害を出したとかで、5Gが疑われたので、無線空間電力送電など、熱的限界が低すぎたということでしょうか。)

プランBは、中部に送電費用をT電力が払うのですが、それをウクライナ-ロシア問題にすり替えようとした燃料サーチャージだけではつじつまが合わないので送電費用を、不当に新電力のユーザーに転嫁したのがバレたのでしょうか。

プランCは、長らく続いた東京奠都(とうきょうてんと)が終わりを迎え、中京地区遷都(つまり、恒久的遷都)をするのにビジネスモデルを集中する、ということで武豊火力を合理的に説明するのですね。←今ココ

もともと、採算を度外視したマーク1原発のツケがまわってきた、と思えば、当然の帰結なのですが。
時代はオフグリッドに向かっているようなので、巨大企業T電力は終わろうとしているのかもしれません。
つまり、ロッキードマーチンに払うグリッドの金をひねり出せなくなったということなのでしょう。(踏み倒せばいいのに☆)




さて、ホツマツタヱに関するご意見ご要望、いちゃもん、文句、NGのあるかたは掲示板のほうに書いていただければ、うちのヱが対応します。
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