"先進的な取り組みで話題の桜丘中学校。しかし「定期テスト廃止」「インクルーシブ教育推進」と、スピードを上げて変わりゆく教育に戸惑う声も少なくありません。
「子どもたちのための学校とは?」「公立学校に求められている教育とは何か?」「現実の学校でどのように実現していくのか?」を西郷孝彦校長先生を始め、尾木ママこと尾木直樹さん、そして”自由闊達・自主自立”の理念を長年実践されている、麻布学園の理事長・吉原毅さんと共に「ミライの公立学校」の姿を考えるトークライブを開催します。”
(パンフレットより引用)
「公立校は、一律で同じ。
例えば近くの最近建て替えられた公立小学校は、デザインは先進的。
でも先生は人気ごとに変わるし、特にそんなに変わるわけでもない。
そこに集う子どもたちの違いとか、学年カラーとかはあるけど。」
というのが私の公立学校の認識でした。
私は子どもを通わせている公立小学校と公立保育園の事情しか知らない。
我が子は受験してもしなくてもいい。でも今やりたいことは全力でやってほしい。だから、どんな中学校に行くかはまだまだ未知数。
しかし公立中学校で先進的な取り組みって
果たしてどの程度できるものなんだろう?
ということでお伺いしてきました。
ここからは当日の内容で作成したスケッチノートとともにご覧ください。
なお、スケッチノートは主催者・登壇者4人の皆様の確認をいただいたもので、公式facebookページにも掲載していただいています。
スケッチノート外の本文は私の感想を含む私的なレポートです。

登壇者はこちらの4名の皆様。

まずは、桜丘中学校について。

職員室前の廊下には机と椅子がたくさん置いてある。授業開始前は自習する生徒たちが多いけれど、授業中は教室に入れない子どもたちがここに集まる。自分の好きなことについて調べたり語り合ったりしている。
ハンモックでは、生徒がゲームをしている。この子どもは3時間目から授業に出るらしい。出る授業、出ない授業を自分で選んでいる。(それも尊重している)
□生徒たちの自立を促すこと、
□やりたいことをやらせてあげる
この2つがモットー。
だから、先生も子どもたちと一緒に麻雀をしたりもしている。学内には3Dプリンタやpepper、FreeWiFiもある。
子どもたちは、教育の場である教室と、部活の場のどちらかに馴染めないと行き場がなくなってしまう。
そんな子どもたちのために、放課後に色々な場を設けて居場所を作るということを意識してきた。
それ以外にも、最近増えている、集中がなかなか保てない子どもたちのために掲示物を減らしたり、
聴覚過敏の子どもたちへの対策として椅子の脚にテニスボールをつけたりしている。

インクルーシブ教育という言葉はわかりにくいが、桜丘中学校では「すべての子どもたちが3年間を楽しく過ごす」ことと定義している。全ての子どもたちをクラス単位ではなく、個人単位でみてあげること。観察から始まる、自然科学的な手法。
・ ・ ・
ここからは登壇者4人のトークセッション。

中高時代は人間の基礎を作る場所で、知識よりも人間力が大事と。
麻布中学校は「伝統的に」桜丘中学校は「科学的に」それをやっている。

そもそもなぜこういう学校を作ろうと思ったのか?というと
西郷先生は最初、養護学校に赴任した。そこでは短命の子も多い。
「規則を守りなさい」と言われることはない。「今を生きよう」と言われる。
西郷先生は、これは養護学校だからということではなく、一般の学校も同じなのでは?と考えたのがきっかけ。

いじめの原因は、日本独特の同調圧力にある。
規則から外れている子に対し、先生が他の子どもの前で「規則を守りなさい」という。そうすると、それを見た他の子どもたちは「私もあの子を注意しなきゃ」と考える。
そしてその子を集中攻撃するという構図。つまり、規則がイジメの道具になっているのに、子どもたちはいじめているという実感がない。
海外生活をしてきた子どもには特にこれがつらい様子。桜丘中学校では同調圧力がないようにすることで、イジメを無くしてきている。中学校1年の当初は小学校時代を引きずっているので多少はあるが、桜丘中学校で少し生活するとイジメはなくなる。
Q.校則がなく定期テストもないことで、親は成績が心配になるが?

成績は、区内ではどちらかというといい方。
矛盾は感じるけれど、高校入試対策もおろそかにはしていない。
中学1年で遊びまくった子どもほど受験期には目標のために頑張れるようになっている。

桜丘中学校の子どもたちは非認知能力が高いというデータが出ている。
非認知能力とは、今注目されている上記のようなもので、数字で測れないコミュニケーション力や目標達成に向けて粘り強く頑張る力。

親や教師世代の価値観は、日本社会が安定していた時代のもの。いい大学に言って大きい会社に入れば安泰という時代は終わった。今は違う。
子どもには何も教えなくていいので、環境を作ってあげて、とにかく遊び・やりたいことをやることが大事。
大人はずっと以前の価値観が染み付いてしまっているので、桜丘中学校の先生もうっかりすると元の価値観に戻ってしまう。そのベクトルを都度修正していくのが大事。

eラーニングで学べてしまう時代。ミネルバ大学は校舎がないが、倍率は1000倍。
いま、わざわざ学校に通う意味を考える必要がある。
という問題提起で締めくくられました。

・ ・ ・
シンポジウムに参加して教育がぐっと身近になりました。
でも、今の子どもたちは、果たして世界で戦えるんだろうか。
「日本で公教育を受けて育ちました!」というセリフを胸張って言える感じではない。
これだけの問題提起がされていてもすぐには変わらない。変えたかったら、自分で動くしかない現状。
私の周りには
学校を作ろうとしている人
遠くの学校に通わせてる人
いろいろいらっしゃいます。
一方で、やっぱり勉強させなきゃっていう人もたくさん。
正解はわかりません。
私自身は、教育のあり方について、まずはもう少し知ることから始めたいなと思いました。
* * *
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✅地方の方
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まちづくりとはものすごく
相性が良いと言われているので
ぜひ地方の方に
学んでいただいて
活用していただけたらいいなぁ。
(体験会ではそんな話もします☺️)
そして育児中の方。
子どもはビジュアルから理解するのが得意なので
口頭で伝えるより文字で伝えるより
ビジュアルで伝えると
理解しやすいようです。
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