2023/03/11 | 今日のしっぽ村

今日のしっぽ村

東日本大震災を機に発足した犬猫保護団体。
2019年台風19号で被災した犬猫保護施設。

能登半島地震災害支援活動へのご支援をお願い申し上げます。

慌ただしい一日となった
暖かい春の週末。

しっぽ村アダプションセンターには
今月最も多くの方々がご来所くださいました


保護犬猫の譲渡希望者さま、ご支援者さま
そして、ボランティアの皆様。


充分なご対応とご案内が行き届いたか不安だけが残るほど、スタッフもバタバタの春の一日となりましたが、センター脇に集積された先月の積雪も


ようやく時期を得そうな3月11日




3・11



東日本大震災から12年を迎えた本日


12年前のこの日が現在の活動起点となった

しっぽ村にとっても、大きな思いが込み上げます。



東日本大震災


ご支援者の皆様に支えられ、

私たちしっぽ村に可能な限りの支援活動を行なわせていただきました。




マイナス5℃対応と書かれた

寝袋持参で初めて向かった

東北の地のロッヂでの仮眠では


薪ストーブがロッヂ内に排煙するという

トラブルもあり


誰もが、一酸化炭素中毒の危険があるかも

と感じ

暖をあきらめ、寝袋の中で

寒さに凍え一睡も出来なかった夜。

 

何事もら初めて体験する事は

この歳になってもあるんだなーと感じたものでした。生きている限りの記憶に残ることでしょう



現地で

活動させていただく中で


私たちも多くの事を学ばせていただきました









命の儚さと



強さ







哀しい事も、


嬉しいことも










もちろん


災害は無い方が好ましい事ですが、


人智を超えた出来事やアクシデントを

避けることは困難です。


災害被災地支援活動から始まった

現在のしっぽ村活動ですが、


皆様と私たちの意識と取り組みによって

防災や減災に努めることが出来るよう

明日からも活動して参ります。





3・11


災害に遭われた方々と地域、

失われた命に心からのお祈りと希望を捧げます。


御心と魂に平安が訪れますように。





しっぽ村


活動記録より





活動記録2



活動記録3