☆ 建築士事務所主催者の想い ☆ -5ページ目

毎日新たな発見・・・・・・

先輩の言葉ですが、「人はかならず日々新しい知識を得ている」と言うことです・・・・・・・


筆者自身も初めは半信半疑でした。 もしも、「いや、自分はそんなこと有りません」とか「そんなに毎日新しいことなんか無いです」と、そう思う人は、確認するためにとりあえず今日1日、思いついたことをメモしてみると思わぬ事が解るかも知れません。


方法としては、手帳に書くのもいいですし・・・ 携帯やスマホに記憶させるのもいいかも知れません。 どんな小さなことでも構いませんから。 「あの製品のパッケージが変わったな」とか「中吊り広告に出ていたこの本を読んでみたいな」とか、とにかく思いついたことをメモしていくのです。 そして、休む前に改めて確認してみるのです。


記録を残さなければ、全く気にしていないのですが、誰でも思った以上に、記録により自分は何かしらの新しい発見をしていることに気が付くはずです。 悲しいことですがそれと同時に、筆者のようにいかに小さな発見を時間の経過の中で忘れてしまっているかについても気が付くはずです・・・・・・。 (年齢のせいかもしれませんが・・・)


「あれ?こんなこと思ったっけ?」そういう項目が1つでもある人は、メモを続けることをお勧めします。 人間の記憶力というものは、常に100%完璧に覚えているわけでは無いと脳科学者も言っています。 有名な科学者の言葉ですが、「ものすごく素晴らしいアイデアが浮かんだのに、そのかけがえのないアイデアをいつのまにか忘れてしまった。」こんな事も、一般人ではよくある話だそうです。


メモをすることによって、自分の発想すべてを残すことが出来ると言います。 もしかしたら、今まで悩んでいたことの解決策が、何気なく思い浮かんだことの中に隠されているかもしれません・・・・・。


発見を待つだけでなく、積極的に自分自身の中にある答えを新たに見つけ出す努力をしましょう。 きっと人生の役にたつはずです。 (この話は、学者からの受け売りですが・・・・ ) eno



体と心は意外にもろい・・・・

無理を続ければ、いつか倒れてしまいます・・・・・・・・。


肉体的なことはもちろん、精神的にもやはり余裕は必要です。 体の疲れはわかりやすいですが、心の疲れは気がつきにくいものです。  「なんだかやる気がしない」や「何もしてないのにだるい気がする」 は、医者に言わせると、多くの場合、心からの疲労サインなのだそうです。


そういう時は、思い切って休みましょう。 さすがに会社や学校をいきなり休むことは難しいと思いますので、ちょっとだけ息抜きをしてみる事も大切です。 筆者の息抜きの仕方は至ってシンプルなのですが、深く深呼吸して、一度周りを見回してみるのです。


「みんなが頑張っているのに」や「気を抜くわけにはいかない」など、自分を追い込む気持ちは一旦おいて、ただのんびりと(1~2分ほど)少し遠距離の物を見ます。 大抵、心が疲れてくると余裕がなくなり、余裕がなくなると焦りが出てきます。 この焦りはいろんなミスを誘発しますし、冷静な判断を狂わせることも多々あることです。


他社の経営者様を観察するとよくわかるのですが、みんながみんな常に100%の状態で頑張っているわけではありません。 そんなことをしていたら疲弊してしまいますし、何より心身ともに長時間はもちません。 人生は長時間勝負です・・・・・・。 


筆者が見つけた大事なことは、ここぞという時に100%の実力を発揮できる様にしておくことです。  自分の中でのペース配分は、通常は上の中くらいに設定しておきます。 もし、貴兄が疲れていると自覚したのであれば、思い切って電化製品で言うところの省エネモードぐらいに設定しておくべきです。


ここぞという時に頑張ることができる人は、しっかりと休むことが出来ている人なのでしょう。 ただただ強迫観念にとらわれて焦らなくても大丈夫です。 ゆっくり休んで、まずは疲れを癒し、その後また、筆者と一緒に頑張りましょう・・・・・・・・・。 (筆者も頑張ります。) eno


時間とは、それぞれの速さで過ぎるもの・・・・・

特に意識してない場合の時間というのは、いつのまにか過ぎ去ってしまう事が多く、意識している時間というのは、早く感じたり遅く感じたりと、その時々で千差万別です・・・・・。


しかし本来は、どんな時でも、時間は同じスピードで過ぎているはずなのです。 時とは身分も性別も財産も国境も関係なく、ただ同じスピードで同じように過ぎ去るだけ、これが事実なはずなのですが・・・・・。


幸せなときはこのまま時が止まればいいのにと考え、辛いときは早く時が過ぎればいいのにと考える・・・・。 どちらも、現実的に不可能な願いです。 だからこそ、時に価値があるのかも知れません。


貴兄に与えられた時の価値を決めるのは、他ならぬあなた自身です。 自分に与えられた時間を、最大限に有益に利用しましょう。 有益な時間を過ごすことは、自分を向上させる手段なのだと昔から言われていることです。


自分にとっての無意味だったと後悔する時間は、極力作らないように心がけたいものですね・・・・・。



成長スピードとは・・・・・

誰もが知っていることでしょうが、一口に植物の成長といっても、草花・樹木ではその種類により、成長スピードがかなり違う事は事実です・・・・


身近なところにある草花に注目してみると、夏の時期は特に一週間後に見てみると、目に見えて成長している場面に遭遇します。 (特に1年の内、春~夏だと、その成長に目を見張るものがあります。)


みるみる成長した草花は、花を咲かせ、いつのまにか枯れていきます。  朝顔などは良い例で、生長するスピードも速いですが、結局、枯れるスピードも速いのです。 対して、樹木に関してはどうでしょうか??


目を見張る物が無くとも、毎年毎年少しずつですが確実に成長していきます。 見た目にはあまり変化がなかったとしても、地中ではしっかりと根を張り、何十年・何百年生きるための準備をしているのでしょう。

生長が早いから草花の方が優れているとも、寿命が長いから樹木の方が優れているとも言えませんが、どちらもそれぞれに素晴らしさがあります。


これは知識にも通じることで、短い期間で得た情報というのは、その時はインパクトがある覚えていますが、知らず知らずのうちに忘れてしまうことが多い事も事実です。 逆に、長い期間をかけてじっくり得た知識というものは、たとえ年月が経ったとしても、なかなか忘れません。


学生の時、教授に言われましたが、今なにかに挑戦中で成果が表れず焦っている時に言われるのですが、「今は根を張っている最中だ。 確実に成長しているということを忘れるな!」 と言われたことを今でも思い出します。


若手の皆さん、熱心に学んだことは、必ず身につきます。 焦らず、 自分を信じチャレンジを続けましょう・・・・・。



頼りたい名言が必要な時・・・・・

皆さんはどんなときに名言に頼りたい、又は必要としますか・・・・?? 


名言が必要な時というのは、人それぞれ違うと思いますが、筆者の場合は、若い頃から道を見失ったときや迷いそうな時に名言を見る機会が多かったと記憶しています。


順調な時は何も疑問にすら思わずに進んでいけるのですが、人はアクシデントや予想外の事に見舞われると、途端に今までの考えに自信がなくなり、これでいいのかを悩み始めます。 名言を必要とする時代とは、そのまま何か不安を感じ得る時代だということかも知れません。


人とはある意味、非常に弱い生き物なのかも知れません。 そんな時代だからこそ、強くなりにくい自らを奮い立たせるため、名言を参考にして(飽くまで参考です。)  自分の人生をきちんと見据え、自覚し、道を迷わないように生きていこうとするのだと思います。


心に残る言葉を大切に、頑張っていきたいですね・・・・・・。



昨日から学ぶ・・・・・・・

先輩の言葉ですが、「昨日までの出来事は、全て今日を生きるための教訓だ」 と言います・・・・・。


誰にも共通しますが、「今日一日をしっかりと生きましょう」 これは当たり前のことです。  過去にとらわれるでもなく、未来を憂うのでもなく、今をしっかりと生きるべきだと言うことでしょう。 先日伺った寺の僧侶が仰っていらっしゃいましたが、「一日を満足して終えた人だけに、明日へ期待する気持ちが与えられる」のかもしれません・・・・。


大きな事じゃなくてもいいのです。 小さなことでも、自分が「やりとげた!」 と実感することが、未来へとつながっていくはずです。 筆者の友人が時々言うのですが、「だらだらしようと思ったなら、とことんだらだらしよう。」 でも、「そこで罪悪感が生まれたのなら、キッパリとやめよう。」 「なぜならそれは、自己嫌悪にしかならないからだ。」 確かにそうかも知れません。 


私たちは、明日へ期待するための何かを見つけて、それを実行してみる事が大切なのかも知れないのです。 まず、自分のためになりそうだと思うことをやってみる事が始まりでしょう・・・・・。


結果と目的・・・・・・

成功は結果であって目的ではないと多くの著名人が言います・・・・。


「成功したい」という思いは、上を目指す人なら誰でも持つ気持ちです。 では、成功するためにどうすればいいのでしょうか? 「成功する」ということは、何かの目的を達成できた時のことを指している事は確かですが、今ひとつ「これだ!」という説明の決め手に欠けます。


例えば、ある人が事業で成功したと一口に言っても、「年商が増えた」のか、「店舗が増えた」のか、「株主や従業員が増えた」のか・・・・・。  何を持って成功とみなすのかは、人それぞれ違います。 成功はあくまでも結果であり、目的とするものではないと有名な哲学者も昔から言います。 


賢者曰く、要するに間違えて「成功する」が目的になってしまうと本末転倒だと言うことだそうです・・・・。

成功したいと思うのであれば、その成功条件をまず自分で見極めること。 そして、その目的に向かって努力することで、成功という結果が得られるのだと言います。 


考えてみれば確かにその通りであり、解りやすい言葉です。 しかし、それを的確に見極めることは同時に難しいことでもあります・・・・・・。


常に自身の目指すものを、正確にイメージしたいものですね・・・・・。


後ろ向きに理解、前向きに生きる・・・・・

確か、サラリーマン時代の上司から伺った話ですが、有名な哲学者が「人生は後ろ向きにしか理解できないが、前向きにしか生きられない。」との名言を残していたと伺いました。(だいぶ昔の記憶です・・・・)


人間は誰しも生きている以上、色々なことが起きますが、その起きた瞬間にすべてを悟ることはまずありません。  冷静になって振り返ってみて、「あんなことがあった」「こんなこともあった」と一つ一つひも解いて、やっと起きた出来事の意味を知るのが常です。


人生はいつも、過ぎ去ったことを振り返ることでしか理解できません。 でも、その間にも新しい時間は絶えず過ぎていきます。 「これをやるとどうなるだろう?」「この道は正解なのだろうか?」と考えることは大切ですが、それが正解かどうかは、実際に行動してみるよりほかありません。


誰でも、初めて何かを始めようとするときは怖いものです。 怖いからあきらめてしまうというのは、あまりにももったいない事でしょう。 大抵、怖さの原因としては「これをやっても意味がないんじゃないか」と思ってしまう事だと思います。


自分自身に、世の中はすべて「意味がある」ことだけだったか? と問いかけてみても決してそんなことは無いはずです。 だからこそ、手探りで色々なことに挑戦してみるべきなのでしょうね・・・。


不幸だと思う瞬間・・・・・・・

不幸を感じることは誰しも何度か、経験があると思います・・・・・・・。


よく使われる言葉ですが、大切なのは、それを不幸のままに終わらせるのか、それともそこから何かを見出すのかの差だと言うことです。 確かに、自分に起きた不幸を嬉しがる人は誰一人いません。 だからこそ、無理やりにでも別の方向から考えてみる事が必要なのかも知れません・・・。


では、どうやって考えていけばいいのでしょうか? 実は筆者にも起きたことですが、信用していた人に裏切られたのであれば、人を信用しすぎた自分に嘆くのではなく、その人が自分にとって価値のない人だったことに気が付いて良かったと思うべきであると顧問事務所の先生は言います。 また、出会う方の半分は理解者で有り、もう半分は非理解者であるとも言います・・・・・


誰しも生きる時間には限りがあります。 その限りある時間の中で、自分にとって価値がない人との時間を過ごすのはもったいないことなのだから、それに気が付けただけでも、残りの人生かなり得したことになったと思うべきだという理論です。(昔から有る考え方ですね・・・)


確かに、心を悲しみに閉ざさずに、明るい未来のための抵抗とわりきって乗り越えて行くことも必要なのかも知れません。 自分の足でしっかりと乗り越えた経験は、将来自分のためになるのはもちろん、人の気持ちもわかるようにもなると信じるべきなのでしょう・・・・・。


心を悲しみに閉ざさずに、明るい未来のための抵抗とわりきって乗り越えていきましょう。

失敗とは・・・・・・

「失敗とは転ぶことではなく、そのまま起きあがらないことです。」と筆者を診察してくれる主治医の方が仰います・・・・・・。


人間、失敗をすると、誰でも落ち込みますし、やる気もなくなります。 なぜ、失敗してしまったのか原因を探る人もいれば、投げやりになる人もいるでしょう。 もしかしたら、ショックを受けて体調を崩してしまう人もいるかもしれません。


でも、その失敗は、本当に失敗だったのでしょうか? 失敗というのは、何かをやり損ねたり良い結果が得られなかったりするということです。 もちろん失敗をした今の時点では、確かに失敗をしたという現実からは逃れられません。


反省するところや、改善するところ、「ああすればよかった」「こうすればよかった」という後悔など、次々と色々な感情が浮かんで来ます。 一番大切なのは、同じ失敗を繰り返さないということ。たとえ一度失敗したとしても、それ以降同じ失敗を繰り返さなくなるのなら、最初の失敗は「ためになる失敗」だったということになります。


自分自身が嫌になるような大きな失敗を起こしてしまったとしても、その失敗をただの失敗で終わらせないでください。 失敗は辛いことですが、乗り越えることができたら、かけがえのない財産になると信じましょう、落ち込んだり嘆いたりしている時間があるのなら、割り切って未来に向かって進むべきです。


いつの日か、「あの時、本当に大変だったなぁ」と笑うために・・・・・・・。