先月のことだが、中野さんとお詫びを兼ねてグルメ会を開催。
お詫びというのも、まずは毎回恒例チケット強奪・・のはずが今回の定期演奏会と親戚の結婚式が丸かぶりしちゃったため、聴きに行けず。
くだらん結婚式に出席するより(コラッ)、定期演奏会に行きたかったよ〜。
(しかも曲目はドヴォルザークの7番だったし!くぅ〜生で7番聴きたかった。完成度はそりゃ8番や9番が格上なんだけど、7番のあの超絶スウィ〜ティ〜なメロディが好き。ドヴォルザークの交響曲って心に響くんだよね・・)
しかもお詫びはさらに続く。
そんなこんなで今回はコンサートに伺えないのでご飯だけでも食べましょ、と約束したら義母が亡くなった。そろそろ危ないかも、と思ったあもちゃん、事前に連絡しておいたので当日キャンセルだけは免れたが、せっかくの予約をキャンセルさせてしまったのは事実。
てな感じでお詫びディナー。
(と言っても割り勘・・お詫びとは笑?)
せめてせめてそれならお店くらいは私が決めます・・・
と張り切って先日、リアル友兼ブログ友のsaryaさんと行ったお店にご案内!
いつものように早々にお店に到着したので併設されているパン屋に行くも、お気に入りのオリーブパンがなくて泣く。
電話もらえればお取り置きしておきますよ、と店員さんが言ってくれたので
次回からはそうする!
と誓う。
早々に到着したもんで、先に勝手にお気に入りのオレンジワインを飲んで待つ。
もはやお詫びでもなんでもない。
ほどなくして中野さんも到着。
かんぱ〜い🍻!!
義母を看取った時の鉄板の笑い話をしたりなんぞして盛り上がる。
↑saryaさんやブログ友の風香さんにも同じ話をしていて、だんだん話が上手くなる笑
定期演奏会はとても上手くいったそう。
くぅ〜ますます結婚式なんぞ欠席したかった・・とか思う私。
中野さんは読書家でもあり、音楽だけじゃなく本の話でも盛り上がる。
高野和明の「踏切の幽霊」について聞かれたので、いかに面白かったかと熱く語ったあもちゃん、翌日すぐ中野さんに送りつけといた笑
そしたら中野さんもすぐ読み終わっていた。さすが・・・
・・・「踏切の幽霊」と「木挽町のあだ討ち」のお気に入りの2作について記事を書くの忘れていることにいま気づく。
もう次の直木賞が始まってるのに〜!さっさとまとめてアップします。
美味しいご飯をモシャモシャ食べながら、中野さんにどうしても聞いてもらいたい話があり、引き続き熱く語るあもちゃん。
↓この話(笑)
モネ先生に
「あと全4楽章通してこのソナタをどう歌うか、構成とかちゃんと考えてますか?1、2、3、4楽章、ただ4曲が並んでるわけじゃないですよ。」
と詰められた話をすると、
「すごいこと要求するなあ。音大でも受けるの笑?きっとあもちゃんに期待してるんだね。」
とモネ先生の詰めかたにビビっていた笑
そして
モネ「あもるさんはどういう意識・どういうイメージでシューマンを弾いてますか。」
私「ん~。やっぱり重厚な感じかな。ベートーヴェン的な。」
モネ「違います。」
の話をしたら、中野さんが噴いた。
プーッ!クスクスクス
ドラちゃんの顔が秀逸すぎるが、中野さんも本当にこんな顔して笑ってた!
私「・・・( ಠωಠ)」
中野「さすがにベートーヴェンは違うでしょ・・クスクス笑」←まだ笑ってる!
私「だって〜。あの構造的な感じがちょっとベートーヴェンっぽいじゃないですか」
中野「だいたい他の作曲家にたとえるって答えとして正解なの笑?自分だったら誰にたとえるかなあ・・メンデルスゾーン風味もあり・・違うなあ・・うーん、他の作曲家にたとえられないんだけど。先生もまさかそうくるとは思ってなかっただろうなあ。」
私「むぅ〜(๑˘・з・˘)」
中野「でも『違います』ってピシャリと返すのがウケる笑」←まだ笑ってる!
その後も発表会が先日あって練習期間が2ヶ月しかなかった話をして驚かせたり
↓コレ
超絶有名ホールで発表会をする話などをしながら愚痴を交える。
私「4ヶ月という微妙な準備期間で〜」
中野「せめて半年は欲しいよね。」
さすが中野さん、わかってらっしゃる!!
↓コレ
など音楽談義に花を咲かせまくって夜は更けていった。
店を出る際に店長さんから
「前もいらしていただきましたよね?」
とお声かけいただいた。
なんと!覚えていらっしゃったとは!!
・・・ま、あれだけ騒ぐオバサンズはほかにはおらんのであろう・・・(メーワク)
私「また彼女と来ますね〜!」
店長「ええ、ええ、お待ちしています。」
とのことだったので、
また行こうぜ〜!
と早速帰宅後、saryaに連絡しておいたのであった。
その時は事前にオリーブパンの取置きの電話をしておかねば。
(おまけ)
それから数週間後。
とうとう・・・とうとう!
シューマンのピアノソナタ第2番全楽章が終了しました!!!🈴
うううううう。
あもちゃん、感涙に咽ぶ。
・・とはならなかったが、もう妙なアドレナリンが出過ぎて、さらに全エネルギー使い果たしたのか、帰宅直後バタンキュー太郎であった。
てな話は後日書くが、あまりに嬉しすぎて帰り道で中野さんに速報で伝えた!
私「毎週千本ノックを受けて、ようやく本日全楽章があがりました。ご声援ありがとうございました笑」
中野「お疲れさま!しかし「ベートーヴェン?」「違います」とピシャリと言った先生に見つめられ、耳ダンボで聞かれながら弾くというプレッシャー。想像しただけで緊張する。」
とか言いながら中野さん、絶対にスマホの向こうで思い出し笑いしてるに違いない。
プーッ!クスクスクス
それはともかく、そう。
ピアノから少し離れたところで、じっと見つめられながら20分も弾き続けるんだからね・・・(超絶視線を感じる)
その緊張はハンパない。見られてると思うと手が震えるわ><
ちなみになぜ先生がピアノから離れているかというと、音をきくというのもあるが物理的な理由もありまして、この曲、超絶飛びまくり(特に低音)でビュンビュン手を高速移動させるので、近くに先生が座ってると殴っちゃう危険があるからデス笑
そんな話も後日かけたら。。。と思います。覚えてたら。