感傷的で、あまりに偏狭的な。

感傷的で、あまりに偏狭的な。

ホンヨミストあもるの現在進行形の読書の記録。時々クラシック、時々演劇。

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私の活字好きはどこからきたのだろう。
私の読書好きはどこからきたのだろう。
現在読んでいる本を記録し、語り、私の根っこを探しにいく。
ときどきクラシック。
ときどき演劇。
そしてときどき犬。

※無断転載を固く禁じます。

義母(施設入所)の見舞いがてら、あれこれ用事を済ませ、ダッコマン(甥)とモチコ(姪)に会いに行く。

 

わざわざ挟む話でもないのだが、つい先日まで義母が荒れ狂ってまして(季節の変わり目&認知症が進んだ)、施設のスタッフの手を大いに煩わせております。ああ申し訳ない。しかし早い段階で施設の人にお願いしてよかったなあ。とも思っている。

この段階でも未だに私が介護してたら、多分刺してる(汗)

しかし今回見舞いに行きましたらば、か〜な〜り、穏やかになっており(薬を変えたのが効いてる)、そんでもってたまたまピントがあっていたのか、私の名前まで口に出していた。

2人で一緒にベッドに腰掛けて手をつないで歌なんぞも歌ったりしました。

ビバ!YouTube!

私ってほんと優しい嫁さんやわ〜。自画自賛。

 

施設の人の話によると、ちょいちょい私の名前は出るらしい。そして息子(汗かき夫)や娘(義姉)の名前は忘却の彼方へ。見舞いに行ってるのも私だけだしね!!

結局血縁者より優しく(←ココ重要。優しかったわ〜私〜)介護をしてくれた人を覚えているのでありましょう。刺さなくてよかった(笑)

 

そんなこんなで見舞いがてら施設の人とも立ち話なんぞをしていたら、だいぶ時間が過ぎてしまったのだが、甥と姪に届け物があったのでそのまま妹の家に立ち寄ることに。

 

その日はモチコ(姪っ子)の三歳?三歳半?健診だったため、このとき妹とモチコは不在。

ダッコマン(甥っ子)はいるというのでケーキを買って向かった。

 

駅に着くとダッコマンと母が迎えにきてくれていた。

 

甥「あもおばちゃ〜ん!」

私「かわえええええ。会うたびに萌えるわ。」←もはや恋w

甥「ケーキ買ってきた?」

私「ズコーーーーー!」

 

お前は一体いつになったらその枕詞を変えるのか。

 

届け物はこれであった。※しわしわの手は母です、念のため笑

 

飽きたなんて言わせねーよ!』で甥っ子姪っ子にお洋服を買い、先日のお泊まり会の帰りに妹に渡す予定だったのだが、なんだかんだで荷物が多く、しかもダッコマンが今にも寝そうな感じだったため荷物は増やさない方がよかろう、ということで渡さずじまいであった。

しかし夏服もあったため早く渡しておかねば!と持ってきた、というわけ。

→先日のお泊まり会の様子はこちら・・

 『私が2人の伯母さんになっても。その84。〜初めてのお泊まり*1日目〜

 『私が2人の伯母さんになっても。その84。〜初めてのお泊まり*2日目〜

 

私「ドクターイエローなんだよ〜」

母「かわええなあ。」

甥「・・・おもちゃのほうがよかったなあ・・」

 

そりゃまあ、お前さんはそうであろうが、ママ(妹)は洋服の方がええんやで。

しかしそんな何気ない一言を呟いたが最後、母から大目玉を食らっていた甥であった笑

 

母「ゴルァァァ!!せっかくあもおばちゃんが買ってきてくれてるのに、なんてこと言うのっっっっっ!!!」

甥「ごめんなさ〜い」←謝罪の気持ち0%

 

その後、イエロードクターの走る線路(サスペンダー風)を指でたどりながら

甥「ん〜行き止まりだ・・」

とか言って遊んでおりました笑

 

妹とモチコが帰ってくるまでの間、街を作って遊ぶダッコマン。と私。

 

そしておやつの時間になった頃、2人が帰ってきた。

 

私「は〜い、モッちゃん、プレゼントだよ!ヘアバンドもセットなんだよ〜。」

姪「ありがとー><」

 

兄貴よりは多少喜んでくれてるご様子。

しかしかわいいお洋服を前にご本人より妹や母の方がテンションあがっておりました。

 

後日、送られてきた写真。

あまりにお似合いで、どこのお嬢様かと思ったわ!!←伯母バカ。

 

私「ワンピースもあるんだよ〜。」

姪「ふむふむ。」

 

母「お姫様みたいじゃなあ。」

姪「ウフフ」←女の子よのう。

妹「わ〜かわいいね。上品で。今度のピアノ教室の時に着させよう。」

私「せっかくの一張羅なんだからもう少し華やかな場の方がいいのでは?(←ケチ)」

妹「それがさあ、たまたまかもしれないんだけど、ピアノ教室の生徒がみんなこぎれいな格好しててさ〜。そこらへんのTシャツってわけにはいかないっぽいんだよ。」

私「どんなサロンやねん笑!!」

 

パジャマみたいな格好でピアノのレッスンに通っていた私って一体・・・。

 

お待ちかねのケーキだよ〜。

今日もルートが違ったからタカノのケーキではないけど、まあそこそこ美味しいと思われるとこのケーキだよ〜。←微妙な言い方笑

 

甥&姪「ウホウホ」

 

2人ともペロリと平らげた。

お口にあったようでよかったです。

 

甥「あもおばちゃんに見てもらいたいものがあるんだ〜。」

私「あらあら、何を見せてくれるの?」

妹「幼稚園で今度音楽発表会があるんだけどさ。ダッコマンはグロッケン担当で今、猛特訓中なのよ。」

私「それを聞かせてくれるのかな!?」

甥「ん!」

 

真剣な表情でグロッケンを打ち鳴らすダッコマン。

 

こ・・・これは・・・・!!

リズムの難しい曲なのに、なんと裏打ちまで完璧に出来てる・・!!

 

甥「終わり〜」

私「ダッコマン、サイコー!すごいわ!!!」

甥「すっごく上手だった!?」

私「お・・おう。すっごく上手だった笑」

 

その自ら賞賛を求めてくるの、やめい笑

 

私「ダッコマン、音楽の才能ありそうね。モッちゃんと一緒にピアノ習ったらいいのに。」

甥「ピアノやらな〜い。」

妹「2人もピアノに行かせたらうちが破産する。」

私「大げさな笑」

 

そんなコントを繰り広げているそばで、母はマジで感動していた笑

あのノロマのダッコマンが・・とかなんとかかんとか。

そもそも母のダッコマンに対する評価が低すぎるんだって!!!

彼はやればできる子なのよ!

ただ、今まで、全くやる気を出してなかっただけ笑

 

ちなみにみんながダッコマンの演奏に耳を傾けていたとき、モチコは自分に視線が向いてないことがおもしろくないのであろう、声をあげたりずっと邪魔をしていた笑

そしてママ(妹)に怒られる、の様式美。

でもその気持ち、なんかわかる笑

そしてそういうモチコをダッコマンが気に入らないというのもまたわかるのであった笑

兄妹ってそういうもんよ。

 

さあ、そろそろ帰ろうかね・・と腰をあげましたところ衝撃の光景が!

 

妹「フムフム」

 

母の老眼鏡をかけて説明書の文字を読む妹の姿であった!

 

私「ちょっとうーちゃん、老眼がそこまで進んでるの!?」

妹「ここまで小さい文字だともう読めないんだよ。」

私「ウソでしょ・・・私ですらまだそこまで進んでないのに!!」

 

われらあもる一家、超弩級野生動物並みの視力の良さなので老眼が早く来る、とは言われていたし、私も同い年の人に比べると少し早めの老眼が始まっている気はしていた。

しかしまだ老眼鏡をかけるほどでは!!!!!

老眼鏡をかける妹の姿を見ると、途端に自分の老いを感じる私なのであった。

あともう少しで私もあんな姿に・・・ヨボヨボ・・・

 

妹が車で駅まで送ってくれるというので、甥っ子姪っ子とはお家でさようなら。

 

窓に張りついてバイバイする2人の姿がかわいい。

そしてモチコはカメラに向かってよそ行きの顔でニッコリピース。・・女の子よのう。

 

 

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(内容)※Amazonより

震災の時も酒のことしか頭にない落語家/ラブホスタッフによる文章指南/大阪おばちゃん語で憲法を表現すると/名作を2秒で読めるか?/偶然57577になった文章…。稀代の読書家である作家だからこそ見つけられた。思わず唸る表現や、クスッと笑えることばの数々。書いた本人さえも気付いていない、秘められた意味まで深掘りしていく。本書を開けば、新しい発見があること間違いなし!

 

◇◆

 

普段ならきっと手に取らないであろうこちらの本、中野さん(例の中野交響楽団のチケット強奪相手)と以前、クラシックコンサートを聴きに行った際にお借りしたものである。

(あ〜その感想をまだ書いてない〜汗)

 

結論からいいますと、本当に貸してもらってよかったな〜と。

とてもいい読書体験ができた。いい時間を過ごすことができて幸せであった。

以前も中野さんには『チャリング・クロス街84番地―書物を愛する人のための本』をお借りして、これまたすばらしい読書時間を過ごすことができた。→参考記事『戌と切手と骨と酉。

人から本を借りるってのもいいもんだなあ。

 

 

さてさて内容についてだが、著者である髙橋源一郎氏はNHKのとあるラジオ番組のパーソナリティをつとめており、その番組の中の「源ちゃんのゲンダイ国語」というコーナーで本を紹介しているらしいのだが、その活字版がこの本である。

 

たくさんの本とその内容について様々な角度からおもしろおかしく、またあるときは熱い情熱を持って本の内容はその周辺の事項について解説をしてくれている。

 

この本の一番最初に紹介されたのは、

三十一文字のラヴレター

というタイトルの中で紹介されたこちらの本であった。

 

 

この本の著者である河野裕子と永田和宏はこの国を代表する歌人で夫婦である。

その彼らが結婚前から交わし続けた歌を収録したものなのだが、彼らの2人の愛の歌に綴られる2人の人生を髙橋さんは最初から最後までなんともいえない温かく切ない声で(活字なのだがその声が聞こえてくるようなのだ)、私たち読者に届けてくれる。

 

私は髙橋さんの解説を読みながら、この歌集を買おうと強く思ったね〜。

まもなく45歳を迎えようとする今、私はこの歌を読んでおきたい、そう思わせる髙橋さんの文章であった。

 

そんな感じで多種多様なジャンルの本が髙橋さんの色々な声色を聞きながら紹介されていく。

髙橋さんの作品ってたくさんは読んでこなかったけど、やっぱり上手なんだよな〜。

 

多分、これは読んだ気がする〜。ちょっぴし小難しい笑

 

稀代の読書家である髙橋さんの紹介する本たちはあまりに多種多様で、私が読んだことのある本がほとんどなかったのだが(笑)、ヨシタケさんの『あるかしら書店』が紹介されてて、おお!っとなった。

 

あるかしら書店 あるかしら書店
1,296円
Amazon

この本との出会いについてはこちら→『本の町西荻窪で、いい1日を。

 

ちなみにすんばらしくおもしろい文章を書く髙橋さんなのであるが、このヨシタケさんについての解説はイマイチであった笑

本当にただ内容を解説してるだけって感じで、もう少し熱く語ってほしかった〜。もしくはおもしろおかしく〜。

 

それとは逆に・・・

 

この本、実際読んでみたらおもしろくないのかもしれないが、髙橋さんの解説はとっても面白かった。読んでみたい〜。でも髙橋さんの解説で充分・・という悪い予感もする笑

 

話は変わりまして、私はご存知の通り、作家さんについて私生活やそれまでの過去や経緯を知りたがらないのですが(めんどくさいが9割、あとの1割は思想とか知って作品を楽しむのに邪魔になりそうだからという理由)、ご他聞に漏れず髙橋さんについてもほとんど知らなかった。

しかしまあ、髙橋さんは聞いてもないのに(笑)、ご自分のことを色々と話して・・いや、書いてくれてるわけであります。

 

「わたしは実際に、刑務所というか拘置所に半年以上入って、読書に専念したことがあるので、リストを選ぶならまかしてください」(9頁「まえがき」より)

 

私「えええー!なんかいきなりサラッととんでもないこと書いてるけど、半年も拘置所って一体何やったの!?」

 

と思わずGoogle先生に聞いちゃいました。

案の定というか、それしかないよね、という理由ではありました。

気になる方は各自お調べください笑

 

そんでもって続いての暴露話は・・・

 

「人生で苦労したことのない人より、何度も離婚を繰り返すような人こそ「人生相談」に向いているように(わたしのことではありません)・・・」

(78頁「オジーに訊け!・・・いや、訊かない方がいいかも」より)

 

私「ほうほう、ということは、髙橋さんは離婚を繰り返してるのね〜、懲りない人や。」

 

と思い、引き続きGoogle先生に聞きましたらば・・・・

 

「4度の離婚歴と5度の結婚歴がある」(wikiより)

 

マジで懲りない人なんだなあ・・というか、ある意味タフ・・・

と思いながら、続きを読んで、エッとなった。

 

「子どもは5人。1人目の妻との間に儲けた長女はフリーライターの橋本麻里。2人目の妻との間に長男がいる。3人目の妻は谷川直子。女性作家の室井佑月と不倫関係になって谷川とは離婚。その直後に再婚して4人目の妻(1999~2001)となった室井佑月との間には男児(2000年誕生)をもうけたが、高橋の不倫を機に離婚。2015年現在、5人目の妻 (2003- ) との間には男児2人(2004年、2006年誕生)がいる。」

 

室井佑月とですか・・2人とも濃ゆい!!!!クセが強い!!!!

それにしても妻と愛人とそれらの子らが入り交じって、戸籍がとんでもないことになってそう。

うー、この人の相続調査はしたくな〜い、と職業柄思ってしまいましたな。

認知認知の嵐の予感。

 

以上、この作品以上に髙橋さんご自身についてのwikiがおもしろかった、と付け加えて、結びの挨拶とさせていただきます。ペコリ。

 

 

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平場の月 平場の月
1,600円
Amazon

(あらすじ)※Amazonより

朝霞、新座、志木―。

家庭を持ってもこのへんに住む元女子たち。元男子の青砥も、このへんで育ち、働き、老いぼれていく連中のひとりである。

須藤とは、病院の売店で再会した。中学時代にコクって振られた、芯の太い元女子だ。

50年生きてきた男と女には、老いた家族や過去もあり、危うくて静かな世界が縷々と流れる。

50歳になった男と女の、心のすき間を埋めるような感情のうねりを、求めあう熱情を、生きる哀しみを、圧倒的な筆致で描く、大人の恋愛小説。

 

 

※注意※

作品の核心に触れます。

この作品を楽しみたい方は私の記事の前に読んでちょ。そして再びこちらでお会いしましょう。

というか、とても良い作品だから、私の記事はともかくまずはこの作品を読んでほしい!

 

◇◆

第161回直木賞候補作である。

あもる一人直木賞は僅差で原田マハさんの『美しき愚かものたちのタブロー』にさしあげたが、こちらもほぼ同率一位のあもちゃんお気に入りの作品となった。

 

あもる一人直木賞選考会の様子はこちら

→『あもる一人直木賞(第161回)選考会ースタートー

→『あもる一人直木賞(第161回)選考会ー途中経過1ー

→『あもる一人直木賞(第161回)選考会ー途中経過2ー

→『あもる一人直木賞(第161回)選考会ー結果発表・総括ー

→『本物の直木賞選考会(第161回)ー結果・講評ー

 

あもちゃんお気に入りの作品であったにも関わらず、結局原田さんも朝倉さんも直木賞を逃す結果に。うぉーん(泣)

魔のあもる推し(=別名:あもるの鈍い(ノロイ))のジンクスが山本周五郎賞並み※に強過ぎて泣ける。

 ※山本周五郎賞を獲った作品は直木賞を逃すという最強のジンクス。そしてそのジンクスをさらに裏付けるかのようにこちらの作品、当然山本周五郎賞を受賞しております笑

 

 

そんなわけで残念ながらわからずやの選考委員が揃った直木賞は逃したわけだが、あもちゃんは最初から最後まで大いに作品を楽しみ尽くした。

 

この作品はあらすじにもあるとおり、

中学時代の同級生である50代の中年の男女(青砥(男)と須藤(女))がバッタリ再会し、どちらもバツイチ同士、お互い恋心を芽生えさせながらも、中年らしく世間体を気にしながらも不器用に恋愛をしていく・・

というお話しなのだが、それだけ聞くとおじさんとおばさんの恋愛だなんて超絶気持ち悪いじゃないですか(笑)

中年の恋愛といえば今は亡きエロ淳こと渡辺淳一の失楽園とかありますが、あれは気持ち悪かったなあ。ま、最終的には気持ち悪いを通り越して大爆笑だったんだけど(大爆笑)

 

というように、私の中に「中年の恋愛」というとそういうトラウマ?みたいなのがあったのだが、ところがどっこい(表現が昭和)それがちーっとも気持ち悪くなくて、それなりに色々な人生を歩んできていて、それなりに心に隙間があったり、秘密を持っていたり、葛藤があったりをしながら生きてきて、そこで初恋の人に再会して、若い頃の情熱とか激しく求め合うとかではなく、静かに相手を思い合い、お互いの背負う荷物は互いに背負わせまいと気遣う。

大胆な筆遣いでザクザク書いていっているのに、ものすご〜く計算された細やかな描写が私の胸を打った。

 

ところで朝倉かすみさんと言えば、私の中では『ロコモーション』であった。

そのときの記事を読み返してみますれば、

 

>ものすごく大胆に大枠がこしらえられた感があり、一見すると、ざっくりと粗くも見える。

>しかし、どこを切り取ってみても、全く落ち度がないのだ。

>後にはっきりと語られる幼少期のショッキングな体験も、実は黒いぼんやりとした影として作品のここそこに見え隠れしている。
>アカリが起こした大事件も、突然起きた事件ではなく、アカリの性格や飛沢の性格、が綿密に描かれていて、事件が起こるだいぶ前にすでに、起爆スイッチが入っていたのだ。いつか、こうなると思った、というやつである。
>外はカリッ、中はフワフワモチモチ、と表現されるパンに近い。
>物語の大枠も読者を飽きさせない大胆なつくりになっているし、物語の中も、読者がどこを食べても深く味わえるものになっている。
 

と書いてあり、

ああ、朝倉さんはあの頃から外側はザクザク粗く書き削っていきながらも、その内側では綿密で細やかなビジョンを持って独特な世界を構築していたのだなあ

と感慨深かった。

この感慨は自分の書評がなければわからなかったもの。

ロコモーションの書評を書いた自分に感謝したい!

これからもちゃんと書いていけたらいいんだけどなあ・・・(遠い目)。

 

 

元女子である須藤は性格的に剛胆な感じなのに、肝心なところで過剰なほど遠慮がちで、もっと開けっぴろげになれたらすごくラクだろうに、こちらがいじましく感じるほどであった。

・・でも好きなタイプの女性ではない(笑)

 

私が一番好きなシーンがあって、今でも青砥と須藤の声まで再生できそうなくらい大好きなシーンなのだが、青砥が須藤にネックレスを贈ってそれを青砥がつけてあげるところ。

お互い笑っちゃって笑っちゃって、なかなかつけられくて、声をうわずらせながら

「つっ・・つけてやろうか」

とかイチャコラしちゃうシーン(126p)

 

もう〜好き。

なんでこのシーンが好きかっていうと、ただのイチャコラシーンじゃないのだ。

作品冒頭からすでになんとなく匂わされているので結論を書いちゃうと、この先、この須藤は病気で亡くなる。

このイチャコラしているシーンは、彼女の病気が判明するも手術も成功してこれから回復に向かうであろう、と思うけど、なんとなく言葉にならない雲行きの妖しさ・・そんな不安な時のできごとであった。

男と女で恋愛関係ではあるのだけど、相変わらず2人は不器用で、素直にあけっぴろげにイチャコラできなくて、そしてお互いどこか病気に対する遠慮もあったりして、ネックレスをつける、という恋人同士なら当たり前の行為を素直に照れるわけでもなく、とにかく笑いだしたかった、というその不器用で照れ隠しで不安を押しのけようとする複雑な心情が、読んでいるこちら側にズシンと伝わってくる描写であった。うーん、やっぱり好き。

 

そしてそれはここのお気に入りのシーンだけに限らず、この作品にはそういうちょっとした工夫や描写が散りばめられており、ちょい役で出てくるあらゆる人間があらゆる作用をもってこの作品を深めてくれる。

中でも噂好きのオバチャン(青砥と須藤の同級生)のウミちゃんがいい(笑)!!

きっと2人と同じ中学時代でもそんな感じの中学生だったんだろうなあ。悪い人じゃないんだけど、噂好きだし勝手に話は盛るし、すぐ人にしゃべるし、でも人がいいおばちゃん・・と言いたいところだが、これがけしていい人でもない悪い人でもないけど(笑)ってのがミソ。

 

この作品の舞台は朝霞、新座、志木・・で、設定もなかなかいい感じ。

お互いを「青砥」と「須藤」と呼ぶところも中学時代の同窓生という距離を感じさせて、細やかなところまで計算され尽くしている。

単なるおじさんとおばさんの恋愛模様という話だけにとどまらず、病気やストーマ(人工肛門)のエピソードやそれぞれに過去の結婚生活や金銭問題、家族の問題や親の介護の描写を挟むことで、この作品の主人公がおじさんとおばさんである必然性がある。

 

ストーマの話だが、かなり詳細に描かれていて今後自分の身にも起きるかもしれない病気であるし、すごく真剣に読んでしまった。

本物の直木賞選考委員もご高齢のジジババばかりですから〜、そこだけは身につまされる思いで読むんではなかろうか〜。それともあまりにダイレクトすぎて見たくないだろうか。

 

飾り気のない文章が魅力的で、冒頭から誰が話しているのかあえてわからせないようになっていて、一体そこには誰が、そもそも何人いるのかが混乱させる作りになっている。

(Amazonに、冒頭の会話と設定が複雑すぎて混乱した、と書いている人もいた)

しかし何度も丁寧に読み返すと誰と誰がそこにいて、誰の思い出が急に入り込んできているのか、がわかるようになる。そして行も開けずに急に差しこまれるその思い出はその後の話しにつながってくるような作り方になっている。

時系列もちゃんと練られていて、素朴な文章が大変生かされていると思う。

朝倉さんの文章ってとても独特で、不思議な魅力にあふれている。

多分そこは朝倉さんご本人のもつ文章力であって、計算ではないような気がする。計算であの素朴さが出せるとしたら、それはもうひれ伏すしかない。

 

直木賞選考会をしていた時は、

 

あとはもうこの作品に対する好き嫌い、でしか判断できないと思うなあ。

この作品を誰が強く推してくれるか、と選考委員のメンツを思いだしたとき、あえて推してくれるとしたら浅田先生かなあ。うーん・・強く・・推すかな・・?

 

と心配していたのだが、心配無用、誰が強く推してくれたか不明だが最終決戦にまで残ってくれた。

いやはや、私の推しレディである原田さんが早々に落ちたもんで朝倉さんが残ってくれて本当によかったです。残念ながら受賞は逃したが・・く〜。

 

ただ講評に立った(実際は座ってたけど笑)桐野夏生氏の言葉にはイマイチ納得ができなくてねえ。

 

「最後まで争った朝倉さんの「平場の月」は、50代男女の悲恋の純愛物語。「比喩の斬新さや登場人物の話の運びのうまさは高い評価を得た」とする一方で、「主人公が50代だが30代にしか思えない会話だ」「女性主人公の死というドラマチックな出だしだが、盛り上がりがない」など否定的な意見があり、及ばなかった。」

 

とのことだったのだが、この小説のどこに盛り上がりが必要なんじゃ!!

とキレそうになった。

最近、年食って怒りっぽくなったのかしら、私。

あ、違うわ、外してばっかで恥ずかしくて怒ってるんだった笑

 

だいたい「悲恋」って言葉がチープすぎる〜。私のお気に入りの朝倉さんの作品を汚す気か!悲恋とかそういう単純な話じゃないんだけどなあ。

あと

「主人公が50代だが30代にしか思えない会話だ」

いやいや、最近の50代は若いんやで。

しかしこの指摘はちょっとわからないこともなくて、私も自分と同い年くらい、という感じで読んでいたからね。

・・って、私、今年で45歳のアラフィフ、ほぼ50代だからやはりこの指摘は的外れである。

というか、選考委員たちはいつの時代の50代を想像しとるんや。

 

「女性主人公の死というドラマチックな出だしだが、盛り上がりがない」など否定的な意見・・とあるが、これ、誰が言ったんだろう。そいつをうさぎ跳びで校庭100周させてやりたい。

女性主人公の死というドラマチックな出だしでその後どんどん盛り上がったら、めっちゃ安っぽい仕上がりになると思いませんかね。

「死」ってそんなにドラマチックに仕上げないといけないもんですかねえ。

失楽園の彼らみたいになんかイタしながら毒飲んで死ぬ、とか?・・・あそこで私、笑っちゃったですけど。

女性主人公が少しずつ淡々と周囲を整理していく描写に、ドラマ性って必要ないと思うんだけどなあ。10代で「死」ならドラマチックでもまだ許されるけどさ。

この作品、50代だからこその「死」と「恋愛」をいいバランスでよく描けていたと思う。

 

そしてなにより講評にて、この作品の一番のチャームポイントである「個性的な文体」について、全く触れられなかったのが残念でありました。

 

数ヶ月前のツイッターなのでうまく貼付けられなかったのだが、選考後の朝倉さんのツイッターがかわいかった。

 

 

朝倉かすみ (@kasumiasakura)

2019/07/18 9:35

「落ちたけど、アタシにしてみりゃ『おめでとう』だよ、すごいよ」と老母ちゃんに言われて、とても嬉しい。

 

だそうです。

やっぱり朝倉さんにも直木賞はとらせてあげたいなあ。朝倉さんの老母ちゃんのためにも笑

 

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(あらすじ)※Amazonより

すべては一枚の絵画(タブロー)から始まった。あのモネが、ルノワールが、ゴッホが!

国立西洋美術館の誕生に隠された奇跡の物語。

 

日本に美術館を創りたい。
ただ、その夢ひとつのために生涯を懸けた不世出の実業家・松方幸次郎。
戦時下のフランスで絵画コレクションを守り抜いた孤独な飛行機乗り・日置釭三郎。
そして、敗戦国・日本にアートとプライドを取り戻した男たち―。
奇跡が積み重なった、国立西洋美術館の誕生秘話。
原田マハにしか書けない日本と西洋アートの巡りあいの物語!

日本人のほとんどが本物の西洋絵画を見たことのない時代に、ロンドンとパリで絵画を買い集めた松方は、実はそもそもは「審美眼」を持ち合わせない男だった。
絵画収集の道先案内人となった美術史家の卵・田代との出会い、クロード・モネとの親交、何よりゴッホやルノアールといった近代美術の傑作の数々によって美に目覚めていく松方だが、戦争へと突き進む日本国内では経済が悪化、破産の憂き目に晒される。

道半ばで帰国した松方に代わって、戦火が迫るフランスに単身残り、絵画の疎開を果たしたのは謎多き元軍人の日置だったが、日本の敗戦とともにコレクションはフランス政府に接収されてしまう。だが、講和に向けて多忙を極める首相・吉田茂の元に、コレクション返還の可能性につながる一報が入り―。
世界でも有数の「美術館好き」と言われる日本人の、アートへの探究心の礎を築いた男たち。美しい理想と不屈の信念で、無謀とも思える絵画の帰還を実現させた「愚かものたち」の冒険が胸に迫る。

 

◇◆

第161回直木賞候補作である。

ついでに付け加えると、あもる一人直木賞受賞作である。

 

あもる一人直木賞選考会の様子はこちら

→『あもる一人直木賞(第161回)選考会ースタートー

→『あもる一人直木賞(第161回)選考会ー途中経過1ー

→『あもる一人直木賞(第161回)選考会ー途中経過2ー

→『あもる一人直木賞(第161回)選考会ー結果発表・総括ー

→『本物の直木賞選考会(第161回)ー結果・講評ー

 

まだ直木賞を獲ってないんかい!ってツッコミたくなるほど、もはやベテラン臭漂う原田さんであるが、この作品で獲れたらどんなにすばらしいだろう。と思った作品であった。

この混沌とした今の時代が、ぼんやりとした不安がよぎるあの時代の空気感が重なり合わないこともない。

そんな今だからこそ読んでほしいと思うのだ。

あくまでも「美術」に視点を向けた作品ではあるが、そこにはまごうことなき反戦がテーマとして語られている。言葉としては全く出てこないけど。沈黙すればするほど浮かび上がるテーマ。

 

過去、何度か無理矢理原田マハ推しをやってきては無惨にも散ったあもちゃんであるが、今度こそ!今度こそ!と強く想った作品であった。

というかそれ以上に、この作品でとらせてあげたい。と思った。

そんな私情が入り過ぎて今回も無惨に散ったわけですが。

 

原田さんの作品はあもる推し作家さんだけあって好きな作品も多いが、これは原田マハ史上最高のものであった。

原田さんの今という時代をあぶりだす鋭敏な感覚をみんなに感じてもらいたい。

原田さんのあの「今」を読む感覚の鋭さと描くスピード感はなんなんですかね。

暗幕のゲルニカ』で描かれたテロ事件などもそうだったが、今、まさに読むべき作品、というものを描いている。

今、上野の西洋美術館で開催されている「松方コレクション」なんてまさにこの作品のテーマやないですか。・・ま、これは多分、何年も前から企画があって原田さんはこの「松方コレクション」の会期に合わせて書いたのだとは思うが、それにしてもドンピシャ。

松方コレクションの会期にも、直木賞の選考時期にもきっと合わせてきてるんだろうなあ。

あ〜私、そういうしたたかで強気な女、嫌いじゃないで。

暗幕のゲルニカ』では「戦争」に対する原田さんのダイレクトな思いが描きつけられていて、ともすればそれが空回りに感じる箇所もいくつかあった。そしてなんか最後はアクション映画みたいになっちゃったのも惜しかった。

 

しかし今作は「戦争」というパワーに対し、「戦争はんたーい!」などという単純な言葉で思いを表現していない。世の中には仕方のない「悪」とか大事な人を守るための「悪」とか、そういうものもあったりするじゃないですか。

もちろんそれがよい、と言っているのではなく、複雑な事情やそこに至るまで言い尽くせない複雑な時代背景や人物描写がそれぞれきちんと深部まで掘り下げて描かれていたように思う。

戦火に見舞われる描写や各々の苦しみを描きながらも、ドロドロっとしすぎていなくて(多分これが直木賞選考委員の印象を悪くしたんでしょうなあ)、スッと飲み込みやすかった。

 

そして何より、この作品からは原田さんの「絵」や「美術」に対する深い理解と大きな愛情をひしひしと感じられるのだ。

そしてそれらがもつ大きな可能性も。

いつの時代も文化と政治は切り離すことはできない。

特別展「没後50年 谷崎潤一郎展 ―絢爛たる物語世界―」

では谷崎は検閲の目をかいくぐりながら、必死に小説を書き続ける様子が伝わってきた。

それは文学だけではなく美術や音楽にも同じことが言える。

原田さんは第二次世界大戦での美術が置かれていた境遇を、戦争によって世界の至宝とも言える一部の絵画が焼失、散逸してしまう不幸な出来事を、あくまでも冷静に客観的に、そして熱い思いをもって描いていた。

 

しかし、

いつの時代も文化が政治の犠牲になってしまう。

・・という世の中に溢れている使い古した単純な描き方ではなく、戦争の荒波にもまれながらも松方や彼をとりまく様々な人物が日本のために美術を守ってきたように、文化が政治や世界を、ひいては人間そのものを変えられる、という可能性まで同時に描いていたように思う。

美術や音楽や文学で日本や世界や政治のためになることはたくさんあるのかもしれない。

そんな可能性という名の小さなタイルを1枚1枚丁寧に丁寧に敷き詰めていく作業を私はずっと息を飲んで見つめていたように思う。それを最後、原田さんは1枚のきらめくタブローとして見事完成させた。

 

戦火を逃れて大切な「タブロー」を守るべくたくさんの愚か者たちが登場するのだが、中でも日置さんの物語は大変よかった。彼を描いたことで作品のもつ体積がぐっと広がったように思う。

 

あと、最後に技術的なことから申しますれば、作品の構成は大変すばらしく、時系列が交互交互に過去にさかのぼったり、だいぶ先に行ったりするのだが、そんな緩急の付け方も最高だった。

 

冒頭からぐっと読ませる引力が強く、その強さと勢いは最後まで衰えることはなかった。文章も文句なしで、隅々まで知的に冴え渡っている。

 

松方コレクションや西洋美術館を全く知らない人は、モネの「睡蓮」と「睡蓮 柳の反映」の違いがわからなくて、最後の最後で多少混乱するかもしれません。

というのも、美術に無知なあもちゃん、実際にラストで多少混乱したので実体験に基づいた重みのあるアドバイスを書いてみた笑

しかしそんなレベルの混乱は広島カープの負け戦をいちいちこれでもか、と教えてくれるGoogle先生に聞けば一発で解決するので、大した欠点ではない。

 

モネの睡蓮を思うとき、ちょうど私はドビュッシーの作品を演奏していて

 →『そして、印象主義のひかり。

これまた色々なタイミングが原田さんの作品と重なったことに、ある意味感謝した。

楽譜を見て音符どおりに演奏をするだけが演奏ではない。

楽譜の向こうにいる作曲家を思い、感じ、1つぶ1つぶの音がそこに存在する意味を表現するのも演奏である。

絵画も同じなのかもしれない。

絵画鑑賞も心のままに見たままに鑑賞するのもよし、しかしその絵画の向こうにある画家の思いや歴史を知ることでそこに置かれた1色1色の意味を鑑賞するのも鑑賞なのである。

その手引きとしてもこの本は役に立つのかもしれない。・・フィクションだけど。

 

こんなに熱く熱く私が(作者以上に)語ったこの作品について、

 

本物の直木賞選考委員もどこに文句をつけるのかなあ。

あえていうなら、欠点が見当たらないところが欠点?みたいな。

そういうのは欠点っていうんじゃないよ!!

 

などと選考前にも関わらず勝手に妄想し、文句を言っていた私だったのだが、直木賞作品発表後の桐野氏からの講評に唖然とした。

 

「原田マハさんの「美しき愚かものたちのタブロー」は、国立西洋美術館の「松方コレクション」の数奇な運命と奇跡を描いたが、「作者が何を書きたいのか分からない」。」

 

この一文でおしまいっっっっ!

ひどいっっ!

文句をつけるならつけるでいいから、もう少しなんか言ってくれ!

 

直木賞発表からしばらくたって発表されているであろう実際の選評を読まないとはっきりとは言えないが(速報レベルだったからだいぶ略してる可能性もなくはない。・・と信じたい。)、

「作者が何を書きたいのか分からない」

ってあんたらは本当にこの作品を読んだのか!?と首根っこ捕まえて聞いてやりたい。

戦争に翻弄されながらも、日本の美術界のために奔走する無名の男たちとそれを支える周囲の人たちの生き様を書いたんだよ!

わかりやすいにもほどがあるんですけど!

つーか、第161回直木賞受賞作や他の候補作に比べても一番わかりやすいと思うんですけど。

 

原田さんってきっとマルチな才能があるから、妬まれてるんだわ!

きっとそうに違いないわ!知らんけど。

おきれいだし!

知的だし!

細いし!←コンプレックスまみれの林のおばちゃんが一番、キ〜ッとなりそうなポイント笑

オサレだし!

ブランド品からユニクロまで華麗に着こなしちゃいそうだし!

ベシャリもうまいからテレビとか講演会とかでもひっぱりだこだし!

 

まあそれは冗談(じゃないけど)としまして、ここからはわりと真剣な話。

今回のことで深く思ったことがある。

原田さんはもう候補に挙げないであげて欲しい。

そりゃ直木賞獲ったら名誉なんだろうし、獲らせてあげられるものなら獲らせてあげたい。

でも、多分、もう作風的に難しいんじゃないのかなあ。と今回改めて思った。

もりみん(森見登美彦氏)しかり、作風が直木賞と合わないというのは大きいと思う。

実力がそもそも上記2人と比較にならないが、湊かなえやゆずあさ(柚木麻子)も多少同じことが言えるように思う。

それにもりみんも原田さんももういいじゃん、直木賞なんて要らんでしょ。

ファンも多いし、きっとしっかり印税も入っているに違いない。

まあお金なんてあればあるだけいいんだろうけどさ。

だけど候補に挙げられた挙句、言いたいことが分からない、とか一言で済まされるくらいなら候補にしてあげないでほしい。

直木賞なんて邪魔にはならないだろうけど、獲っても別に腹が膨れるわけでもなし。

しかしそれでも、あげられるものならあげたい、それが複雑なファン心理。く〜。

 

ちなみに下馬評では朝倉さんの『平場の月』が有力だったとか。

こちらもとてもいい作品でした。※後日アップ予定。

私の中でも原田さんとほぼ同率一位だった。

ん〜、直木賞選考委員の結果とも違う、世の中の意見とも違う・・・

こりゃ私の方が間違ってるのかもしれんという気がしてきた。

それでもあもちゃんは!

「感傷的で、あまりに偏狭的な」推しはやめへんで〜!!

 

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急に秋がやってきたっつーのに、夏真っ盛りのお話をひとつ〜ふたつ〜みっつ〜・・

と色々と溜めまくっているが、まずはお盆にリアル友でブログ友のsaryaさんと毎年恒例のビアガーデンを楽しんだ話を。

 

この時期にやるから悪いのだ、と言われればそれまでだが、毎年毎年雨に降られてばかりのこのイベント。

もういっそ、毎年雨の方がネタになる、くらいになっていた。←ブログ脳。

 

まずはイベント会場に到着するまでの間、雨に降られまくった記事をお楽しみください。

→2018年『誕生日と遠雷。』 

→2017年『雨雲の下のビアガーデン。

→2016年『リベンジビアガーデン!

→2015年『思い出がいっぱい。

 

無意識ではあったが、こうして眺め回すとタイトルだけで天候がわかるようになっている笑

そして改めて記事を読むと「雨」について絶対に触れている。

だれや、雨女は!・・ちなみに私は晴れ女だよ・・(¬¬) 

 

しかし!とうとう!

今年は今までの過去が幻だったんじゃないかってくらいいい天気!

傘ナシでこの瞬間を迎える日が来ようとは誰が思っただろうか。

夜遅くに雨が降るかも〜と出ていたが、さすがにその頃には飲み終わっているだろう。

 

のんびりすごそうぜ〜というわけで、毎年例の公園を予約し、レッツゴー!

 

sarya「かんぱーい!」

 

私「ママ大好き暴れるちゃん(saryaの娘っ子)は今日のご機嫌はどうでしたかな。」

sa「大号泣だった笑」←笑ってる場合か笑

私「そら〜出てくるのも大変だったでしょうなあ。sarya以上に旦那さんが。」

sa「でもタ〜ッチってしたら、泣きながらタッチしてた。習慣ってこわい〜笑」

私「わかるーーーー!!

  うちのダッコマン(甥)も音楽かけたらグズりながらも手は叩いてた〜笑」

 

ねむねむでグズグズ言いながらも、音楽に合わせて手を叩くのは忘れない。

 →参考記事『私が2人の伯母さんになっても。その37。

 

 

小皿料理(?)をつまみに、酒をあおる我ら。

 

本を読む時間もない、というsaryaさんの愚痴話から、暴れるちゃんが発したという珠玉の言葉が胸に刺さった。

 

sarya娘「ママ。新しい本は今ある本を読んでからでしょ。」

 

うう、胸も耳も痛いわ・・

かなりのペースで読んでるはずだが、どんどん買っちゃう私を許して〜。

 

 

私「あ、忘れないうちに、お誕生日おめでとー!!!かんぱーい!!」

 

そうなのだ。

毎年毎年いつも忘れがちだが、日々育児に奮闘するsaryaさんを癒すためだけの飲み会ではなく、だいぶ遅い誕生日パーティも兼ねているのであります!

 

sa「あもちゃんのその服は・・・つながってるんだね!?」

私「そうなの〜。ゆる〜っとしてラクなんだよ〜」

 

こういう体を締め付けない服を着るようになったらいよいよ終わり・・・

とはわかっているものの、ラクをしたいお年頃。

特にこの日は芝生に座るってわかってたからね。

ゴロゴロできるような服で来たんだ〜!←そういうことだけは用意周到。

 

そんなゆるゆるアラフォーの我ら、誕生日プレゼントについて暗黙のルールが出来つつあり、

自分じゃ買わなさそうなもの

をここ数年は贈り合っている。

それに加えて、今年のテーマは「花」にしてみた!

 

ところで話は1〜2週間程前にさかのぼる。

「花」はいいけど、さて何にしようかしら。

家に持って行くなら花束でもいいけど、外出先から持ち帰らせるのも大変だし、そもそも花を飾る習慣があるsaryaは自分でも生花を買うだろう。

それならば・・・

 

    |
  \ _ /
 _ (m) _
    目   ピコーン
  / `′ \
   ∧_∧
    (・∀・∩  花の詰め合わせにしたらいいんじゃね?
   (つ ノ  
   ⊂_ノ  
    (_)

 

てなわけで、花の詰め合わせといったらニコライ・バーグマンじゃないですか。

 →後輩ともともからのプレゼントのバーグマンはこちら『居心地のいい部屋。

 

この緑のサラダ的なのがバーグマンのお花ね。

 

しかし、バーグマンのお花についてちょっと調べてもいいのがなかった。

この緑のが一番ステキだったが、さすがに同じのをsaryaさんにプレゼントしても・・ねえ。

私のブログの熱心な読者である(ほんと?)saryaさんに、私が後輩ともともからネタをそのままパクったのがバレちゃう!

 

そんなこんなであれこれ調べているうちに、バーグマンの下でチーフデザイナー・店長を務めた後独立した西名美和子さんという方のプリザーブドフラワーがステキであることを知った!

しかもなかなかのお値段だし、PC画面でしか確認できないけどきっとステキに違いないわ!

バーグマンより知名度は低くてもケチったとは思われないだろう。←見栄っ張り笑

 

てなわけでポチッとな。

 

そしてビアガーデン当日の朝。

頼んでいた花が早速届いたのだが、ダンボール箱を開けてびっくり。

めっちゃ匂うのだ(まだ花の箱自体は開けてないのに。)。

 

私「わ〜。いいにお〜い。」

 

しかし匂い系って好みがあるからなあ・・・

最悪気に入らなかったらトイレにでも置いてもらおう笑

 

それにしてもこれをどうやって持って行くかな。

ガサゴソガサゴソ。

あ、ちょうどいいサイズの箱があったわ。

 

『ashleigh&burwood』

 

って書いてある。

 

私「ハテ・・これ、なんの紙袋だったっけ?・・ま、オサレっぽいし、変じゃないからいっか。

  これに入れていこ。」

 

あとは、前日に買ってた

 

お菓子を入れて〜

(いつ行っても長蛇の列の店なのだが、たまたま列が少なめだった時に買えたのだ〜!

 それでも20分くらいは並んだよ〜←苦労を強調。)

 

その他「花」にまつわるものを入れまして、正体不明の紙袋ごとあげた。

 

sa「わ!きれい〜!これ、あれでしょ?あもちゃんのブログにあった・・なんとかっていう」

私「あ、さすが読んでらっしゃる〜。でもね、これはあれじゃないの。・・あれ?名前出てこない・・ん〜。あのなんとかっていう人のじゃなくてね。なんとかって人の下で修行したとかいうなんとかっていう人のなんとかって花なんだ!」

sa「・・へー。」

 

老化がすぎて、もはや言ってることが意味不明!!!

家についたころ、ふと「ニコライ・バーグマン」って名前が出たのはご愛嬌。

老いって怖いわ〜。

 

ところで私の説明がこんなだったせいで、大事故が起こってしまった笑

 

この時のことをsaryaさんは早々にブログで書いてくれていて

 

>どこのお花よ?とあらためて紙袋を見ますれば『ashleigh&burwood』。

>あ!一度海外でサシェを買ったことがある。

>フラワーボックスもあるのー!?ステキ!どうりで香りがいいわけだわ。

>sarya一家で癒されてます。

 

とあるではありませんか!!!!!

 

 

私「あわわーーーーー!!!あれは家にあったよくわかんない紙袋なのよーーー笑!!!

 

と慌てましたなあ。

世界に(←大げさ)嘘を発信してしまっている!!

 

これはすぐに訂正をして差し上げないと!

と訂正のコメントを入れたわけですよ。

 

saryaさんからは

はよ言えや

とお怒りの返信をいただいたが、直すのもめんどくさい、と記事はそのままにしとくとのことだったので(直さないんかーい!!)、こちらで訂正しとくね!←意味あるの笑!?

 

ところで私は花のお菓子をビニールの上から撮ったワケだが(自分用にも買ったので)、店頭に飾られているようなかわいさにはならなかった。

これ、多分ビニールを剥がして本体を出して撮った方がずっと映えるんだろうなあ・・

とは思いつつ、めんどくさいからそこまではしなかった。

 

しかしそこはオサレ番長saryaさんは違った。

ちゃんと一個一個ビニールを剥いて、写真を撮っていたのだ!

インスタ映えするかわいい花の写真でした〜。(写真はsaryaさんのブログでご確認ください)

ま、映えたところでお互いインスタしてないけど。

(肝心の味だが、ん〜まずくはないけど、並ぶ程ではなかった・・・コラッ!)

 

 

そんなこんなで話してたらsaryaさんからもなぜかプレゼントを色々いただきましてん。

その中の一つが・・・

 

 

私「ナニコレ、ウケル笑」

sa「甥っ子くんにどうぞ〜」

私「この前泊まりに来たときにやりたかった〜。」

sa「泊まりに来たの?一人で?すごいね。」

私「すごい大変だった〜。でもかわいかった〜。」

 

その後伯母バカあもちゃん、お泊まりの話しを延々垂れ流しておりました笑

 →『私が2人の伯母さんになっても。その84。〜初めてのお泊まり*1日目〜

 →『私が2人の伯母さんになっても。その84。〜初めてのお泊まり*2日目〜

 

 

それから2週間ほど経ったある日、甥っ子が日帰りで遊びに来た(後日アップ予定。)。

 

私「そういや、saryaからもらったカルタがあった!遊ぼう!」

 

「けがはえてきました ありがとう」

 

・・ってなんやねん笑

このカルタは子供より大人が笑うカルタである。

 

「けがはえてきましたありがとう」は因幡の白ウサギだったのだが、この写真を見た最近オデコが広々としてきたことに悩む汗かき夫、

「写真に悪意がある」

とお怒りでした笑

 

 

saryaさんときゃっきゃうふふと楽しい時間を過ごし、1時間ほど経った頃・・・

 

私「ん?」

sa「ん?」

私「ちょっと降ってきた?」

sa「ぽつってきたね。」

私「あれ?だんだん降ってきてない?」

sa「どうするっ?!」

私「これ、ヤバイやつかも!!!!!」

sa「お店に入ろう!!!」

 

段々と雨が強くなる中、ラグをひきずりながら(無駄に重くてでかい)、大事な食料と酒を抱えて店内に避難!

幸いにして店内はあまりお客がいなかったため、ゆっくり落ち着いた席に案内してもらえた。

 

夜遅くから降るんじゃなかったんかーい!

 

私&sarya「やっぱり今年も雨が降ってしまいましたな。」

 

私「それでもやっぱりステキな雨夜にかんぱ〜い!」

 

 

ひさかたの 光のどけき 春の日に しづ心なく 花の散るらむ(紀友則)

 

 

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お忘れかもしれないが、まだまだ続いておりますピアノレッスン。

先日、発表会の日程も決まり・・・↓参考記事


そして今月に入って発表会の要項が配られた。

 

先生「曲目のエントリーの締め切りはまだ先だけど、9月中には曲目は決めたいと思ってます」

私「は〜い」

 

正直、そんなスケジュールで本番に間に合うのかどうか若干不安・・・。

仕事そっちのけで(ボス「おいっ怒!」)練習するしかない!

 

先生「曲を決めるために作曲家だけでも絞ってみましょうか。」

私「いいですね!」

先生「古典派からだとどうですか?」

 

待ってました!!

あもちゃん、今イチオシの古典派の作曲家がおるんじゃ!

 

私「ハイドンハイドン!ハイドンがいいです!昔は好きじゃなかったけど最近好きになって。」

先生「ハイドン・・と。じゃモーツァルトも候補に入れとこ。」

私「・・・」

 

せっかくの熱いハイドン推しが泡と消えた。

だいたいモーツァルトって超絶難しいんだよな〜。

 

ちなみに以前のドS先生は今の先生に引き継ぐ際、私についてこう話していたらしい。

 

ドS「最終的な目標としてあもるさんにはモーツァルトを弾かせたい。」

 

目標がでかすぎるわい><

しかしそんなことを伝えて去っていたとはつゆしらず。ヨヨヨ。

ドS先生とか言ってすんません。まだ言ってるけど笑

 

先生「じゃあ〜ドビュッシーとかあの時代はどうですか。ドビュッシーそのものもいいよね!」

私「ん〜・・(´・д・`)(ヤダ)」

 

あいまいな返事に留めた私だったが絶対こういう顔してたと思う。

 

私「同じ時代ならラヴェルの方がいいかなあ。1曲しか弾いたことないけど笑」

先生「ちなみに何弾きました?」

私「えーっと・・・古典的ななんとか・・ってタイトルだったような〜」

先生「あ!古風なメヌエット?」

私「多分それ!かな・・?」←おばちゃん、マジで鳥頭。

 

合ってました、これでした笑

 

先生「ラヴェルもいいよね〜♪」

 

古典派の時と全然態度が違うやないか笑

以前の先生はドS先生と陰(=ブログ)で呼んでいたが笑、今の先生はモネ先生と呼ぼう。

(モネ=印象主義の代表的画家)

 

 

モネが出てくるんじゃ。

惜しくも?直木賞は逃したが、大変よい作品でした。

 

 

ちなみに私のブログ『感傷的で、あまりに偏狭的な』はラヴェルのこの曲から発想を得た。

 

先生「ラヴェルだと・・ん〜『水の戯れ』はさすがに難しいから別の何かを・・」

私「ふむふむ。」

先生「じゃ、ドビュッシー、ラヴェル、と・・」←勝手にドビュッシーが追加されとる!

先生「リストも入れとこ。」

私「はあ・・・」

 

先生「ロシアはどうですか?」

私「ロシア・・弾いたことないなあ。チャイコフスキーとかですか?」

先生「らふまとか。」

私「あ??」

 

あ?あんだって?

と志村おばあちゃんばりの反応をしてしまった。

 

先生「ラフマニノフ。」

 

音大出身の人はラフマニノフをラフマ・・って略すのね。

でも、ニノフの3文字くらい略さず最後まで言ってあげてもいいと思うの。

 

私「あ、ラフマニノフですか笑。好きですよ〜。」

 

弾いたことないけど。

ピアノ協奏曲第2番とかいいよね!でもピアノソロ曲だとよく知らないなあ。

 

先生「ほかには・・」

私「シューマンとか〜」

先生「ロマン派も入れますか?」←むしろなぜ入れない?前回ショパンを弾いたから?

先生「じゃ、ブラームスも入れちゃおう。」

私「・・・・」

 

というわけで、今度のピアノ発表会の曲は、

ハイドンかモーツァルトかシューマンかブラームスかドビュッシーかラヴェルかリストかラフマニノフから選ぶことが決まりました!!!

 

・・って、全然絞れてないっっっ!!!

 

限りなく広がる犯人像!!

 

最終的にはモネ先生におまかせすることにした。

どの曲になっても4年に一度のオリンピック出場!くらいの気合いでがんばりたいと思う。

 

 

 

 

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ダッコマン(甥っ子)が初めて私の家にお泊まりきたお話

私が2人の伯母さんになっても。その84。〜初めてのお泊まり*1日目〜

の続きである。

 

ダッコマンの生存確認や汗を拭いてやったりと忙しい中、そして時々ダッコマンに腹を蹴られながら(寝相が悪過ぎる)も明け方なんとなく眠りについた私。

 

そんな中、ふっと目が覚めてダッコマンを見ると、こちらに体を向けていたダッコマンも目を覚ましたところであった。

昔から、隣で寝てる人が起きるとなぜかその気配を察するのか一緒に起きてしまう私。

 →たとえばこれ。参考記事『東京おもてなし劇場~2日目~

 

見つめ合う2人。

 

甥「・・・あもおばちゃん、おはよ。」

私「ダッコマン、おはよ。」

甥「昨日の焼肉屋さんのお肉、おいしかったね。」

 

ズコーーーーーー!!!!!

昨日一日をお肉の話で締めくくり、そしてお肉の話から一日が始まる。

どんだけおいしかったんや。

 

そして時計を見ること5時半。

はやっっっっっ!!!

まだ夜やないか!!! ←私の中では。

 

私「まだ早いからもう少しお布団の中でゴロゴロしてな〜。」←私のために頼むわ。

甥「は〜い」

 

ゴロゴロゴロゴロ・・・

キラッキラ☆の目でゴロゴロすること数分。

 

甥「漏れそう!」

 

と布団をはぎとり、トイレにダッシュするダッコマンであった。

 

そしてジョンジョロ豪快にトイレを済ませ、汗おじちゃんの部屋に行き

 

甥「汗おじちゃん、おはよーーーー!」

汗「んがっっっ!!!おー。ダッコマン、おはよ〜・・」

 

と元気いっぱいのご挨拶をして、汗かき夫を叩き起こすのであった。

 

朝ご飯を用意するまでの間、昨日の仮面ライダージオウの続きでも見てろ、とテレビをつける。

いや〜テレビってほんと子供の相手をよくしてくれるわ〜笑

 

ジオウを見ながらもじっとしていられないダッコマン、私の部屋に行きそこから

 

甥「ピアノでも弾こうかな〜フフーン♪」

 

という声が聞こえ、私は作りかけていたみそ汁を放り捨て

 

「ちょっと待ったー!!!!!」

 

とダッシュしてピアノの蓋をあけようとするダッコマンを止めた。

 

私「超絶早朝だから弾いちゃダメ!!まだ寝てる人がいるから起きちゃうでしょ!?」

甥「そっか〜」

 

というわけで、ピアノはあきらめ、ジオウをおとなしくみてご飯を待つダッコマンであった。

 

 

普通の和食メニュー。


お椀ごと飲み尽くすんじゃないかってくらいお味噌汁をがぶ飲みしていて驚く。

だし汁がおいしかったのだろうか。

グルメ王子の舌に合うお味噌汁を作れてよかったっす。

 

ご飯も食べ、ジオウも一通り見たあと、涼しいうちに公園に遊びに行くことに。

 

朝8時半過ぎ。

涼しいうちに・・とはいえ、すでに暑い。

 

私「暑いね〜」

甥「暑いね〜。あ!歌を歌いながら行くと早いよ。」

私「そうかね。」

甥「いっくぞ!いっくぞ!公園いっくぞ〜!♪」

 

と歌いながら立ち止まっては、妙なオリジナルダンスをするので、とにかく遅い!!!

 

甥「ね〜歌いながらいくと早いでしょ〜」

私(どこが!!!)

 

ダッコマンの中では時空が歪んでいるらしい。

 

ダッコマンの歌に規則性があることがわかったので、私も一緒に歌いながら行きますれば・・

 

私「イックゾ〜イックゾ〜」

甥「あ、あもおばちゃん、そこからは高く歌うの。」

 

オリジナルソングのくせに、いっちょまえに転調までするんかい笑!!!

 

私「そりゃ失礼しました。イックゾ〜イックゾ〜」

甥「公園いっくぞ〜♪」

 

そんなこんなでいつもは10分くらいで到着するところを、20分もかけてようやく公園に到着した・・。

 

暑いせいだろうか、お盆もあるせいだろうか、とにかく人がいない。

遊具独り占めで遊ぶダッコマン。

 

ゴーカートを暴走させようとも誰もいない。

 

約5か月前にはビクビクだったあの滑り台も豪快に滑っては、そのまま階段使わず滑り台をのぼっていくほどに成長した。

しかしまあ、大きくなったなあ。

 

5か月前、ビックビクで滑り台を滑るダッコマンの様子はこちら

 →『私が2人の伯母さんになっても。その79。

 

クッソ暑い中、おやつ休憩を途中ではさみながら2時間ほど遊び、へっとへとになったあもオバチャンが死ぬ前に帰ることにした。

ダッコマンも充分遊び尽くしたのであろう、あもおばちゃんが帰りたいと言ったらすんなり同意してくれたおかげで死なずにすんだわ・・ホッ笑

 

帰りも歌いながら帰るのかと思いきや、雑草や野花を摘み摘み帰る。

乙女か笑!!

 

猫じゃらし(※エノコログサというそうです)を数本摘んで

 

甥「汗おじちゃんとママとあもおばちゃんにあげるんだ〜。

  これは愛と友情のしるしなんだよ。」

 

一体どこでそんな言い回しを覚えた笑!

 

 

そしてようやく時間をかけ自宅に到着。

(ちなみに愛と友情のしるしの猫じゃらしは帰宅後水で洗われた後、洗面台に並び置かれ、その後忘却の彼方へ・・ま、そんなもんよ笑)

 

ダッコマン、ダッシュしてリビングに向かう。

 

私「ちょっと待ったー!!!!!そんなきったねえ足であちこち歩くんじゃねえ!」

 

公園の滑り台を裸足で歩き、滑り台の下にある砂場を裸足で歩き、そのままソックス履いて帰ってるのに、家の中を裸足で歩き散らかすんじゃねえ〜。

 

という言葉虚しく、すでにダッコマンは家の中、リビングは砂だらけであった〜。

 

しかし今でもまだ間に合う、リビングで暴れるダッコマンを抱えて風呂場へゴー!

汗を流す意味もこめてシャワーを一緒に浴びた。

 

私&甥「は〜。きもちいいね〜。」

汗「おつかれさん〜」

私「いやいや、もう、とにかく暑くてさ〜」

汗「あもべえ、首どうしたの!真っ赤じゃん!」

私「どれどれ・・あ〜これ、多分焼けたんだわ。」←毎度日焼け止めを塗らず後悔する人。

汗「そばかすみたいになってるし・・外人みたいだな汗」

 

帽子と化粧で顔の被害は免れたものの、体はうっかり焼けてしまったのであった〜。

(ちなみに腕はアームカバーを着用してたのでこちらも無事だった!)

 

超ロングでゆる〜い作りのため、着脱もラクなのでオススメ!!

 

 

私「さ、お昼ご飯にしよう!」

甥「お腹すいたーーー!お昼はなあに!?」

私「じゃあ、まずはこれを着けたまえ。」

 

甥「・・・・?」

私「エプロンつけて〜。今日はピザを作ります!」

甥「ピザを・・作るの!?」

私「つくるんだよ〜。ダッコマン、おいしいピザを作れるかな!?」

甥「作るーーーー><」

 

ヨーカドーさんで買った(笑)ピザ生地に、好きな具を好きなだけ乗せたらできあがり!

ということを伝え、レッツ☆クッキング!!

 

自分で食べるピザだからだろうか、いつもは人の話も聞かずテキトーなダッコマンだが、丁寧にピザソースを塗りたくっております。

 

ソーセージとフライドポテトとトマトをてんこもり。

 

ピーマンとバジルも山盛り乗せて、仕上げはチーズをパラパラ〜。

 

甥「完成でーーーーす!!!ダッコマンスペシャルだよっっっっっっ!!!!!」

私「うわ〜できたね〜。じゃあ、早速オーブンで焼き上げちゃうよ!!!」

 

私(初めてだから加減がわかんないんだけどさ〜。

  ダッコマンのピザ、具を乗せ過ぎなんじゃないかな・・)←ヒソヒソおかみ。

汗(火がちゃんと通れば大丈夫だろ)

 

それがアヤシイから悩んでるんだっつーの。

とはいえ、こんなにピッカピカの笑顔を向けている中、今更この山盛りのピザの具を減らすわけにはいかない・・・

 

えいやっっっ!!!!!

 

と250度に熱したオーブンにピザを突っ込んだ。

 

私&汗&甥「おいしくやきあがれーーーーーー!!!!!!」

 

と3人してオーブンの前で祈りを捧げたのであった。

 

オーブン(ううう・・プレッシャーだわ・・・)

 

とヘルシオちゃんも思ったに違いないのであった。

 

時々オーブンを開けてみては、焼き上がりを見て、ようやく完成です!!!!た・・多分。

 

甥「うわああああああ☆ダッコマンスペシャルが焼けたよ〜〜〜〜〜〜♪」

私「熱いから気をつけて食べるんだよ。」

甥「うん!!!!!!!!!」←!の数が!!!!

 

甥「おいしいい!!!!!!!!」

私「どれどれ、あもおばちゃんのピザが焼けるまで、1枚食べてもいい?」

甥「いいよ〜」

私「もぐもぐ。ありゃ、ほんとだ。おいしい。」

甥「汗おじちゃんも、ダッコマンスペシャルをどうぞ。ウフフ。」

汗「どれどれ・・・ほんとだ、うまい!!」

 

そして具を少なめにしてうす〜く盛った私と汗かき夫のピザが焼き上がり、2人で食べた。

 

私&汗「・・・ダッコマンのが一番おいしいね。具は厚めに盛った方がいいのか!?」

 

私たちの会話を聞き、ダッコマンシェフはご満悦であった。

 

ピザ作りに情熱を注いだため、デザートは特に用意してなかったのだが(忘れてた、ともいう)、ダッコマンが私に聞いてきた。

 

甥「あもおばちゃん、ジュースある?」

私「あるよ。」

甥「それを凍らせてアイスキャンディーを作ったらいいと思う。」

私「今から!?」

 

時計を見ると12時過ぎ。

妹が迎えにくるのが17時ころ。

5時間程度で凍るだろうか・・・・。

 

私「ん〜。いいけど、凍らないかもしれないよ〜。」

甥「いいから、いいから。」

私「ま、やるだけやってみよっか。」

 

小さな器とリンゴジュースをもってくると・・・

 

甥「ジュースをコップに入れて〜。で、棒を入れるの。」

私「じゃあ、昨日のカフェでもらった棒(珈琲混ぜるやつ)があるから、それを使おう。」

 ※珈琲はブラック派のあもちゃん、使わなかった棒を持ち帰っていた。

  持ち帰っていた理由は貧乏性であること、そしてもう一つの理由はこのあとすぐ!

 

私「でもどうやって棒を立たせようかな・・」

甥「ラップがあるでしょ。」

私「あるよ。じゃ、ラップもってくるね。」

甥「ラップをかけて。」

私「かけたよ〜。」

甥「ここに穴をあけて棒を立てるの。」

私「あ!なるほど!!!」

 

色々とすげえ。

6歳児に教えられることばかりであった。

とにかく食にかける熱意がケタ違いなことに感服!!

 

ママが迎えにくるギリギリまで待ってみようね。

凍ってるといいけど・・・

でも多分凍ってないだろうなあ・・・

まあ、ダッコマンがとりあえず作って満足してるからいっか。

 

ピザも食べ、段々と眠そうになってきたダッコマン。

しかし相も変わらず昼寝を薦めてもけして寝ようとはしない。

 

そんな中、私には妹から託された使命があった。

それは・・

幼稚園の夏休みの課題である工作を手伝ってやってくれ

というものであった。

 

そんなものは家でやれや!!

 

とは思うものの、美術の才能が限りなくゼロの妹はこの宿題が毎回毎回苦痛らしい。

やるのはもちろんダッコマンたち園児なのだが、親もまあ多少は口を出して手伝ったりするじゃありませんか。

しかしこの口出し、というのを妹はあまりやらないらしい。

やらない、というか、やれない、というか。

 

ちなみに去年の作品展の写真を見させてもらったのだが(作品展って笑)

どう見ても親が手伝って・・いや、親がほとんどやってるでしょ!

って作品が多数・・笑

そんな中、ほぼ自力で作ってると思われる子も数名いて、その中の一人がダッコマンであった。

親が無能だと子は育つ。←コラッ笑

 

でも大人になった私としてはさ〜

親が作った上手な作品見ても、ち〜〜〜〜っともおもしろくないってことがわかった。

へたくそでもいいから子供(よその子も含めて)が作ったものが見たい!って思いましたな。

 

しかし一人で自由を満喫しているダッコマンに工作をさせる力が私にあるかしら・・・。

 

私の地図(ことりっぷに添付されていた地図)に色々と書き込みをしては、妄想劇場を楽しむダッコマン。

 

私「お楽しみ中のところ失礼します・・」←笑

甥「なあに〜」

私「夏休みの工作なんだけどさ〜」

甥「あ、いい。」

私「ですよね〜」

 

それ以降、何度か工作を匂わせてくる私の様子を敏感に察知するダッコマン、私の口から工作という単語を言わせまいといちいち話題をかえるのであった。

 

賢い〜笑

 

ま、別に工作しなかったからって死ぬわけじゃなし、やらなくてもいっか。

 

と思っていたら、妹からラインが。

 

妹「これからそちらに向かいます。17時過ぎになります〜。工作、進んでる?」

私「やってない。そもそもダッコマンが乗り気じゃない。」

妹「それは困る!ママが楽しみにしてるから〜とかいって乗り気にさせてみて〜」

私「断る。」

妹「わーん」

 

そんな涙に明け暮れる?妹の様子などつゆしらず、ダッコマンは着々と幻の宝島にある金銀財宝のありかが描かれているという宝の地図を書き始めた。

・・・宝の地図とかドラえもんっぽい笑

 

 

 

地図を書いているうちに、ダッコマンの妄想劇場はどんどん盛大になっていく。

さきほどのことりっぷの地図にも妄想がつながり

 

甥「あちこちで火事が発生してます!!!うーうー、大変だーーー」

 

あ!チャンスかも!!

 

私「消防車を作って消火活動したらいいんじゃないの!?」

甥「そうだ!消防車を作るんだ!!!!」←ヒーロー風の言い回し笑

 

そらきた!今だ!

とばかりに、ハサミ(子供用ハサミ)やら糊やら折り紙やらを用意し、レッツ☆工作!

 

※カフェから持ち帰った棒は工作をするときに、材料の選択肢は多い方がよかろう、と一応何かに使うかも、と持ち帰ったのであります(何を作るか決めてなかったので)。

まさかアイスキャンディに使うとは思わなかったが。

 

こうしてようやく乗り気になったダッコマンと2人でなんとか消防車を造り上げたのであった。

(ぶきっちょ汗かき夫は見てるだけ)

 

作品の写真は省略するが、そこそこいいものができたと思う。

しかも回るタイヤ(ペットボトルのキャップ)もつけたから、ちゃんと走るんだぜ☆

 

私はほとんど手を出さなかったので(キリで穴を開ける作業はさすがに私がやった)、どこからどう見ても子供がやったって感じでぐちゃっとしてるとこもあるが、それも含めて魅力的な消防車になった。←伯母バカ笑

 

 

工作も無事に終え、引き続き火事の現場の地図に豪快に色鉛筆で書き込むダッコマン。

(作った消防車も消火活動に参加しているあたりがかわいい。壊すなよ笑)

 

私「ダッコマン、色鉛筆で塗るのはいいけど畳にまでハミ出さないでよ。」

甥「わかってる〜」

私「じゃ、私はのんびり珈琲でも飲もうっと。」

汗「オリも飲む〜」

私「へえへえ。」

 

2人分の珈琲の準備をしていると・・・

 

甥「あもおばちゃん。おしりナップ貸して。」

私「ん?おしりナップ?あ、ウェットティッシュのことね。」

甥「そうそう、貸して。」

私「なんで?どうした?」

甥「どうしてもないっ!」←※正しくは「どうもしない」。

甥「早くおしりナップ、貸してってば!」

私&汗「?」

 

あ・・・ピーン!!!!!

 

私「ダッコマン・・なんか隠してるね。」

甥「あわわ。隠してない!!!!」

私「いんや、絶対になんか隠してるでしょ。」

甥「・・・かくしてない。」

私「あ!わかったっ!!」

甥「ビクーーーー!!!!」←ウケル笑

私「色鉛筆が畳に出ちゃったんでしょ!?」

甥「そんなことないよっっっ!」

私「ほんとに〜?どれどれ・・」

 

とダッコマンと一緒に畳の方に向かいますと、

 

甥「そんなことないんだけど〜」

 

と言いながら、色鉛筆がはみ出した箇所を指差して教えてくれた。

 

容疑者、完落ちの瞬間であった。 ※完落ち=警察用語で「すべて自供した」

 

私「ん〜。ほとんど汚れてないね。というか、どこにはみ出てるのかわかんないくらい笑」

甥「じゃあはみ出てないみたいなもんだよね!」

私「お前がそれを言うなや。今度から気をつけて。」

甥「わかった!」

 

 

その後眠い目をこすりながら(そら5時半から起きて公園で全力疾走してれば眠くなる)、宝の地図を書き、宝探しを汗おじちゃんや私とやっているうちに、ダッコマンは気付いた。

 

甥「あっっ!アイスキャンディーはどうなったかな??」

私「あ〜どうだろうねえ。まだ凍ってないんじゃないかなあ・・・」

 

と冷凍庫を開けますれば・・・

 

そこそこ凍ってるじゃありませんかっっ!

 

私「わっ。結構凍ってる。」

甥「ほんとに!?」

私「あ〜でもまだ中が緩いから、棒にくっついたアイスキャンディーにはなってないわ」

 

甥「じゃあ、シャーベットとして食べるね。」

 

今日は昼もおやつも自分で作ったものを食べ、いい経験ができたんじゃないだろうか。

 

そうこうしているうちに、ママ(妹)&モチコ(姪)が迎えにやってきた。

完成したダッコマンの工作の作品を見て、妹はいたく感激していた。

 ※但し、うち9割は自分がやらなくてすむという嬉しさ。

 

甥「はあ。僕、もう1日あもおばちゃん家にお泊まりしようかな。ゴロ〜リ。」

汗「ダッコマン、眠いだけだろ笑」

妹「あはは。」

 

私「ダッコマンはあもおばちゃんちの子供にはならないらしいよ。」

妹「そうなの?」

甥「だってさ。あもおばちゃんの子供になるっていったらママがダメっていうでしょ?」

妹「・・・なんか微妙な言い方〜。じゃあママがいいよっていったら?」

甥「あもおばちゃんちの子供になるよっっっ!!!」←前のめり!

 

妹「ショーーーーッッッッック!!!!!!」

 

その後、ダッコマンはモチコにお土産(私の買った(ココ大事)ドラえもんのタイムマシン)をプレゼントし、モチコも一緒にドラえもんでしばし遊んだところで・・・

(遊び相手に選ばれしは、やはり汗かき夫。彼女の中で役割は決まってるっぽい笑)

 

私「夜ご飯どうする?といっても、うちの近くにはそんなに食べるとこないんだけど。」

妹「ファミレスはあったよね~・・・ダッコマン、夜ご飯、なにがいい?」

甥「昨日のお肉屋さんがいい。」

 

ズコーーーーー!!!!

どんだけーーーーー!?

 

妹「はい、それはダメ~。知らないけど絶対高そうだからダメ〜。」

 

というわけで、適当な店で適当に夜ご飯を食べ、そして別れの時。

 

甥「あもおばちゃん、またちょくちょく(言い方笑!)泊まりにきてあげるからね!!」

 

はは〜ありがたき幸せ〜。

眠い目をこすりながら、満足げに去って行くダッコマンであった。

 

 

そして3人の姿を見送った後、汗かき夫と家に戻りながら・・

 

汗「2日間、おつかれ〜」

私「いやはや、汗かき夫も色々ありがとう。すごく楽しかったけど、同じくらい疲れたわ。

  世の中のおかあさんたちを尊敬するわ。」

汗「夕方、あもさん、コップを倒して珈琲こぼしてたじゃん?

  あれ見て、あもさんはもう限界間際だなあって思ってた笑

  普段のあもさん、コップ倒したり食器割ったり、そんなこと絶対しないからさ。」

私「あはは。確かに〜。」

 

そしてマンションに到着。

エレベーターの階数ボタンを押すとき、さっきまでエレベーターのボタンを押したがるダッコマンがいたなあ、と思い、

 

私「フフ、ダッコマン、押してくれないね。」

汗「同じこと思った笑」

 

たった2日なのに甥っ子の存在感のおおきさにふと淋しくなった中年夫婦でありました。

 

 

そしてあれから2週間以上経った今・・・

 

甥「今度いつあもおばちゃんちに泊まりに行くの?!」

 

とすきあらば聞いてくるダッコマンに辟易する母であった笑

 

 

てなわけで、お泊まり会第二弾、カミング・スーン!?

 

 

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時は満ちた。

ドキドキワクワクのダッコマン(甥っ子)のお泊まり会の日がやってきたのである。

 

今まで一人でうちに遊びに来たことは何度もあったが、一夜をともに過ごすのは初めてである。

しかもダッコマン一人で。

 

不安すぎる〜!私が!

ママ〜とか泣かれたらどないすればええんやろ・・・

 

とか心配していたのだが、

母「ダッコマンに限ってそれはなかろう。」

妹「あ〜それはないない。」

元同僚K「今までのダッコマンからいってそれはないでしょ。」

 

と皆に太鼓判を推されながらその日を迎えた。

 

私&甥「いぇーい!」

 

1mmも不安を感じさせないダッコマンの笑顔に安心しました笑!

しかしそれはそれでええんやろか。と思うこと少々。

 

私「ダッコマン、ちょっと眠そう〜」

妹「めっちゃ早く起きててさ。5時半だよ。あもおばちゃんに早く会いたいって。」

甥「楽しみで起きちゃった。あもおばちゃんは僕が泊まりに来るの、待ちきれなかった?!」

私「待ちきれなかったよ〜〜〜〜♪」

 

なんちゅーかわいいこと言うんや!

萌えっ!!!

その楽しみな気持ちを裏切らないよう、あもおばちゃん、120%の力でお・も・て・な・し♪

をするつもりです!!

 

甥「あもおばちゃん、今日はガチャガチャじゃなくて安いおもちゃを選ぶから!」

妹「あっ!ダッコマン、おもちゃの話はあもおばちゃんが言ってきたらってお約束したでしょ」

甥「エヘ」

 

そら、あもおばちゃんが話題に出さなかったら大変ですからね笑

なかなかの策士である。

てなわけで安いおもちゃを買わされにレッツラゴー!

 

妹「じゃあダッコマン、明日お迎えに行くからね。あもおばちゃんの言うことをよく聞い・・」

甥「あ〜はいはい。わかったわかった。」←ナマイキ〜笑

甥「じゃね〜」

 

1泊2日という冒険をするにはなかなか淡々としたものである。

大物というかニブチンというか・・・。

 

妹撮影。

朝ご飯を食べるためさっさと去って行く息子の姿を撮ったらしい笑

 

クロワッサンを食べる甥っ子。

 

甥「今日はいつもよりお客さんが少ないね。」

私「ほんとだね。夏休みの人が多いからかな。」※お盆なので。

甥「ん〜。近くに新しいお店が出来てお客がとられたんじゃない!?」

私「ブホッ笑」

 

どこでそういうことを覚えるんだ笑!

 

私「新しい店ができたかどうかは知らないけど、どこでそういうこと知ったの?」

甥「ドラえもんでいってた。」

 

彼の知識の75%はドラえもんでできている。残り15%はクレヨンしんちゃんか笑?

 

そしてねむねむの目をこすりながら、あもおばちゃんあもおばちゃん、と甘えながら

(←眠いときや体調不良のときに甘えん坊将軍になるダッコマン)

お目当てのおもちゃをゲットした。

 

確かに宣言通り安いおもちゃを買うことになった。

しかしこれがお目当てとは・・

もしやあのときのことを覚えていたのだろうか・・

 →参考記事『私が2人の伯母さんになっても。その81。

 

甥「モッちゃん(姪っ子。ダッコマンの妹3歳)にも同じの買ってあげて。」

私「えー。同じの買うなんてもったいないじゃん。」←どケチ根性。

甥「あもおばちゃん、違うの。僕がこれで遊んでるでしょ。そしたらモッちゃんが

 『モッちゃんも〜』

 って来て、僕のおもちゃで遊ぼうとするからモッちゃんにも同じのを買って欲しいの。」

 

なんつーわかりやすい説明なんだ。

しかも、モッちゃんの台詞『モッちゃんも〜』を声色変えてモチコの真似をするあたりが芸が細かい笑

 

てなわけでドラえもんのタイムマシンを2台買わされたのだが、ふと横を見ると・・

 

 

私「わあ!かわいい!お家に帰ったらみんなで遊ぼうよ!」

甥「え〜・・」

 

困惑するダッコマン。

高いのに・・と思ったか、そんなにおもちゃを買ったらさすがにママに怒られると思ったか。

 

私「汗おじちゃん、今日(も笑)会社お休みでお家にいるから、お土産買って帰ろうよ。」

甥「わかった!!汗おじちゃんにお土産にしよっっ!!」

 

ホームで電車を待っているダッコマン。

向かい側に見える電車を見つめる目がショボショボ・・。

 

そして電車で耐えきれず爆睡!

 

普段のお顔も(私に似て!)そりゃあかわいいんですが、寝顔はさらにかわいくて、電車に乗っていた見知らぬ乗客たちみながダッコマンの寝顔をみてニコニコしていた。ような気がする。

まさに天使!!!←伯母バカ。

 

しかし爆睡するとなかなか起きてくれないダッコマン。

直前で起きてくれればいいんだけど・・と思っているうちに駅に着いてしまった。

 

私「ゆさゆさ!ゆさゆさ!ダッコマン、起きてちょうだい。駅に着いたよ。」

甥「ん・・わかった〜・・・ぐぅ〜。」

私「いやいや、違うから笑!起きて〜」

甥「んもう〜起きてるでしょ。」←どこがや!

 

なんだかんだでギリギリ起きていただけてよかった。ホッ。

 

駅前のモスで軽くランチをとっていると、今日(も)仕事を休んだ汗かき夫が汗を拭き拭きやってきた。

 

甥「あっ!汗おじちゃん!」

汗「お〜ダッコマン、よく来たね〜。」

甥「汗おじちゃん、僕が泊まりにくるの、待ちきれなかった?!」

汗「あはは笑!待ちきれなかったよ〜!!」

 

汗おじちゃんもダッコマンのそんな姿にいちいち萌えていた。

 

おうちまで汗おじちゃんと仲良く歩いてゴーゴー!

 

私「そういえばダッコマン、簡単な漢字も読めるようになってて驚いたわ。」

汗「へ〜。」

私「心とか水とか普通に読んでてさ。すごいよね!」

汗「あ〜すごいね〜(棒)」←棒読み。

私「・・・・」

 

そら、幼稚園時代にはすでに漢字どころかスポーツ新聞を読んでいたらしい神童と呼ばれた汗かき夫にはすごい話しではないのかもしれんが、あのノロマな(コラッ笑)ダッコマンが漢字を読めるようになるなんて・・と私は感動したのであります。

(ちなみに幼稚園時代がピークだったそう笑。汗かき夫談)

 

私たちの会話を聞いたダッコマンが一言。

 

甥「汗おじちゃん!すごいと思ったら、心をこめてすごいって言わなきゃいけないんだよ!」

私「あはははは(大爆笑)!!!!」

 

棒読みなのがバレとるやないか笑

 

そしておうちに到着〜。

 

甥「あっ!汗おじちゃんにお土産があるんだ!はい、あもおばちゃん出して。」←ナニサマ笑

私「はい。」

甥「あっまだ見ちゃだめだよ。」

 

とおもちゃを背中の後ろに隠す姿がかわいすぎる〜。おもいっきり見えてるけど。

 

甥「はい!どうぞ!」

汗「ありがとーーーーー><」←先ほどの一件を反省したのか、心をこめて感謝の言葉笑

 

そしてみんなでドラえもんを箸でつまんでグラグラ不安定なタイムマシンに乗せていく。

 

思い切りがいい判断でダッコマンは次々と上手に乗せていく。

不器用だとずっと思っていたのだが、こういうことは案外上手なのか!?と驚く私たち。

ちょっと前までお箸の使い方もめっちゃへたくそだったのに、上手になっていてそれも驚いた。

 

一方、違う意味で驚きだったのは汗かき夫のド下手くそぷり。

私とダッコマンが上手に乗せていっては崩していく邪魔でしかない人であった。イラッ笑

 

難しくなると汗かき夫はダッコマンに順番を譲り(ずるい笑)、そのおかげで見事ドラえもん全員がタイムマシンに乗ることができた!!

 

私&甥「できた〜><」

 

そうしている間も、もう眠そうで眠そうで。

 

私&汗「お布団敷いてあげるから、ちょっとお昼寝しな。」

甥「お昼寝しないってば!!!」

 

布団の誘惑に負けそうになりながらも、必死に遊び続けるダッコマン。

 

いよいよ眠くなったらピアノを弾き始めて眠気を飛ばしていた。

一体お前は何と闘っているんや。

 

そして夕ご飯は近所のおいしい焼肉屋さんに行くことに。

ダッコマンはBBQはしたことがあるらしいが、焼肉は初めてらしく、せっかくのお泊まりですからおいしいお肉を食べようではないか、と焼肉にした。

 

韓国海苔をバリバリ食べるダッコマン笑

塩気が気に入ったのか、次から次へと食べていくので

 

私&汗「いやいや、肉が来るからそのへんでやめときな」

 

と慌てて止めるほどであった。

 

あつあつの鉄板に注意しながらお肉を焼くよ。じゅうじゅう。

 

最初はタンを食べてみたダッコマン。

お店の人がお子さん用に肉を切ってあげて、とハサミをくれたので小さく切ったつもりだったのだが、まだまだ大きかったようでダッコマンの口いっぱいのタンがなかなかなくならない。

 

汗「大きかったんじゃないの?」

私「あ〜ごめんね〜食べられないかな。」

汗「食べきれなさそう。ダッコマン、もうそれはいいから口から出しな。」

私「はい、このお皿に出しな。ペッて。」

 

口を必死にモグモグと動かしていたダッコマン、手と首を振りお断り!とのこと笑

絶対にこの肉は食ってやる!と結局全部食べきった。

そして一言・・・

 

甥「このお肉、おいしい!!!!」

 

そら高い肉ですからね、さすがグルメ王子ダッコマン、お肉の味もよくおわかりのご様子。

しかも今までめっちゃ眠そうにしていたのが、肉を食べた瞬間目がさめたらしく(笑)、目の前で焼かれるお肉に夢中であった。

 

僕もやってみるよ!!!

 

店内には牛の部位の絵があって

甥「牛さんがいる〜」

私「そうよ。牛さんのお肉を食べているんだよ。おいしく食べようね。」

甥「牛さん、おいしいお肉をありがとう!」

私「そうそう。」

甥「牛さん、僕の肉おいしいから人気だなあって言ってる?」

私&汗「言ってる言ってる笑」

 

店内のお客さんはダッコマンの台詞にニコニコでありました。

ダッコマンの声って本当にかわいくて(伯母バカ)、コロコロと鈴が鳴るような声は本当によく通るのだ。


タンの後は上ロースそして上ハラミ、と続き、どの肉も夢中で焼いては食べるのであった。

よっぽどおいしかったんでしょうなあ、めっちゃ食べる〜笑

 

汗「は〜食った食った。もう大丈夫かな。」

私「ダッコマン、ごちそうさまする?私はなんかもう少し食べたい気もするけど。」

甥「んとね・・・おかわりしようかな。」

私「いいね!一緒に食べよ。どの肉がよかった?」

甥「最後のお肉(=上ハラミ)がいいな!」

 

はい、一番高い肉の再注文いただきました!

ダッコマンに聞きましたところ、ハラミ→ロース→タン、の順においしかったそうです笑

グルメ王子、よくわかってらっしゃる。

 

そして極めつけは・・・

お会計を済ませ、

「ありがとうございました〜」

と出口でお見送りしてくれた店員さんにダッコマンが一言。

 

「ごちそうさまでした!お肉、おいしかったですっっっっ!!!!!」←!の数が!!!!

 

とおまえはどこぞの社長かってくらい丁寧で堂々たる挨拶を返しておりました。

 

よっぽどおいしかったんでしょうなあ。

他の店での外食時に、そんな台詞聞いたこと無いんですけど!!

 

店員さんも私たちもそんなダッコマンに大爆笑であった笑

 

いつでも寝られるように帰宅後すぐに私とダッコマン2人でお風呂に入った。

いつもと違う環境(私が髪の毛や体を洗ってあげる)にウフウフ恥ずかしがっていてこれまたかわいいのであった。

そして湯船にチョコンと体育座りで浸かるダッコマンに再び萌え〜。

 

私「いつもはいくつ数えて出るの?」

甥「10〜」

私「はい、じゃあ10数えて。」

 

10数えたダッコマン、お風呂のボタンを押す。

 

甥「汗おじちゃん〜」

汗「はいよ〜」

 

マイクの向こうで汗おじちゃんの応答が聞こえてすぐ迎えにきてくれた。

 

私「私、これから自分の体を洗うからダッコマンの体とか髪とか拭いといて。」

汗「えっ!俺、そんなことできないよ。」

私「拭くだけだって。」

汗「無理!」

 

この役立たずがっ!!!

結局、わたしゃ裸のままダッコマンの体を拭き、髪の毛をドライヤーで乾かして汗かき夫にあずけたのであった。

ううーん、世の中の平日のおかあさんたちってお風呂はどうしてるのだろう・・。

世の中のおかあさんたちを尊敬する。

 

そして入浴後はアイスでシメる☆

家では絶対できなさそうな特別感があっていいよね。

スイカバーを持ったダッコマン、ご満悦がとまらない笑

 

寝るまでのしばしの間、借りてきたDVDを観て過ごす。

観ているのは仮面ライダージオウ。

最近、ジオウにハマっているらしい。←とはいえ、もう終わるんですが笑

 

 

30秒あたりからジオウの映画予告が始まります。

早速ダッコマンは観に行ったそうです笑

 

 

「1」はダッコマンはみたことがある、というので、「2」を借りようとしたのだがすでに「2〜5」は借りられていて、結局「6」「7」を借りることに。

 

私「人間関係が複雑すぎて、全然わかんない!!ダッコマンは楽しんでるけど。」

 

敵と味方とか単純な話だと思っていたら、敵も味方も入り乱れて闘っていて理解不能。

途中からだとはいえ、これがわからないなんて私もとうとう年を食ってしまった・・・

 

という話を翌日妹にしますれば・・

妹「そうなんだよ。ジオウって複雑なんだよ。」

と言い、後日会ったリアル友&ブログ友saryaさんにも話すと

sa「そうそう!ジオウって難しいんだよ〜」

とのことで、途中から観た私が理解できないのも無理はないってことがわかり安心しました。

 

ジオウも佳境に入り、いよいよこれからって時・・

 

甥「もう寝ようかな。」

 

ズコーーーーー!!!!

よっぽど眠かったんでしょうな。ジオウを観たい以上に寝たいご様子。

 

私「よっしゃよっしゃ寝よう寝よう。」

汗「ママに電話とかしなくていいの。」

 

あ、すっかり家のことなどお忘れになっていたのに(笑)、そんなこと言ったら里心がついちゃって、夜にママーとか泣いちゃって寝られなくなるかもしれないやないか!

 

甥「電話する〜。」

 

あ〜あ。

 

てなわけでテレビ電話でお話し。

 

妹「楽しんでる?」

甥「楽しいよ!」

妹「明日夕方迎えに行くからね。」

甥「うん、わかった。」

姪「モッちゃんも〜」

甥「・・・・」←モチコの迎えはどうでもいいらしい笑

甥「じゃあ、おやすみ」

 

意外にアッサリ!!!!

 

てなわけで、おやすみなさい〜。

汗「汗おじちゃんは隣の部屋で寝てるからね〜」

私「汗おじちゃんは玄関の近くにいて、おばけとか来ないように見張ってくれてるからね。」

甥「そうなんだ!キラキラ☆」←水木しげるの妖怪話も興味アリつつ怖がるお年頃笑

 

部屋の灯りを小さくし、冷房を最小限に効かせ、消灯。

汗をよくかく、と母(普段、ダッコマンと寝てる)から事前に聞いていたので、タオルとお水を枕元に用意しておいた。

 

甥「あもおばちゃん、おやすみ。」

私「はい、おやすみなさい。」

甥「手をつないでもいい?」

私「いいよ〜。どうせならダッコしてあげようか。」

甥「うん!」

 

しばしあぐらの中でダッコマンをダッコしていたのだが、ダッコマンの目がぼんやりしてきた。

 

甥「あ〜もう眠くなってきた!」

 

と自ら布団の中に入っていった笑

 

私「じゃあ寝ようね。」

甥「おやすみ・・・お肉屋さんのお肉、おいしかったね・・・グ〜・・スヤスヤ・・」

 

ズコーーーーーーー!!!!!!

今日の最後の言葉がお肉の感想!!!!

 

笑ってしまいました。

 

しかしここからが私の戦いの始まりである。

汗をかく、とは聞いていたが、本当に汗をびっしょりかくのだ。

背中にタオルを入れておいたのだが、びっしょりみずびたし。

タオルを入れ替えたり、頭や体を拭いてやったり、即席ママはやることいっぱい。

 

寝息も聞こえなくなり、あまりに静かだと

 

息してないんじゃないか!?

 

と心配になり、心臓の音をいちいち確認(笑)

だって〜突然死とかよく聞くじゃん!!!・・乳児の場合なんでしょうけども!

 

そして突然0時ごろ、ガバリと起き上がってきたダッコマン

 

「あもおばちゃん、のどかわいた」

 

と言うので、合点承知!とお水のペットボトルの蓋を開けて飲ませる。

ゴキュゴキュのんで、そのまま再び寝始めるダッコマン。

 

半分寝てるだろうに、よくあもおばちゃんの家に泊まってることがわかったなあ・・と感心したのだが・・

 

再び3時ごろ。

 

「ばあば!のどかわいた!!」

 

と突然起き上がるダッコマン。

 

さすがに深く寝入ってしまえば普段の言葉が出るようであった笑

 

私はばあばじゃないぞ、とか言っても半分寝ているダッコマンには通じないであろう、ばあばのフリしてお水を飲ませておきました〜。

 

ダッコマンはまるで家にいるかのようにグーグー寝ており、ママーと泣かれて大変で寝られないということはなかったが、そりゃもう私には色々することがあって(うち半分はダッコマンの心音確認笑)、結局ほぼ一睡もできない一夜となった・・。

世の中のお母さんたちを尊敬するわ〜。本日二度目。

マジリスペクト〜。←言いたいだけ。

 

てなわけで、睡眠不足のまま翌朝に続く。

 

 

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先月のことだが、おされシティ横浜を元同僚Kとともに火の海(特大愚痴キャノン使用)にすべく、朝もはよからでかけてきた。

 

すっかり忘れていたが私もあと数ヶ月で45歳、アラフィフと呼ばれる年齢に足を突っ込む。

これがまあ、タンスに突っ込んである洋服という洋服全てが似合わなくなってきた。

(かと思えばいまだに20年前のスカートが違和感なく(た・・多分)着られる不思議さよ。)

 

てなわけで、愚痴キャノンにショッピングウォーキングという燃料を投入、この日もぺんぺん草も生えないくらいみなとみらいを火の海にしてやったニダ。・・・あ、時期的に笑えない?

 

ハンバーグ放置であらゆる文句(主に安月給でこきつかわれる身の上話)を言いまくる私。

 

私「キーキー!ピーピー!」

 

キーキーピーピー文句を言う私があまりにも生き生きしていたんでしょうなあ、元同僚Kが

 

「・・・楽しそうだね。」

 

カッチーン!!!!

 

私「なら明日からでも私と代わってあげましょう。」←マジで代わってくれ笑

K「あ、それはお断り。」

 

なんでよーーーーー!!!!!

文句も言う相手がいるから生き生きしているのであって、普段事務所で悶々としては、グラグラ内心怒りで心は煮えたぎっているのであります。

 

K「ところでさ、最近演劇は行ってないの?ブログに書いてないからさ。」

私「ううん、前と変わらず行ってるよ。書いてないだけ〜」

K「ちゃんと書きなよっっ!」

私「わかってるんだけど〜。なんつーか、こう、はっきり言うと飽きたっていうか・・」

K「日々ピカちん(=私のこと)のブログを確認してるんだからちゃんと書け!」

 

ひぇーーーー!

日々確認されていたとは・・・すんません。

でもやること多くて〜(ピアノとか・・あれ?それだけだ笑。仕事は片手間!)

 

K「ダッコマン(甥)のランドセルの話はどうなったのさ!」

私「ちゃんと書くよう〜」

 

というわけで、飽きたとか言わせてくれない、ましてや辞めたいなんて言ったらぶん殴られそうなくらい心強いサポートメンバー(但し一人)がいるので、渋々(コラッ)がんばってとりあえずランドセルの話はアップしました〜。

 →『私が2人の伯母さんになっても。その82。〜ラン活編*その1〜

 →『私が2人の伯母さんになっても。その83。〜ラン活編*その2〜

 

 

我が家「プロポーズ」 言わせね〜よ〜!(1分40秒)

 

 

演劇の話や本の話もおいおいアップ予定。

しかし本の話はもう読み過ぎてて追いつけないだろうなあ・・・遠い目・・・

 

演劇はとりあえずメモ的に〜。

・民衆の敵

・母と惑星について

・LIFE LIFE LIFE 

・オフシアター歌舞伎/女殺油地獄 ←2度(1度目は母と、2度目は夫と)見ました

・キネマと恋人

・美しく青く

・劇団☆新感線 いのうえ歌舞伎<亞> けむりの軍団

 

今のところ以上です・・

(「美しく青く」を除く全ての作品がすんばらしかった!今年は観劇当たり年かもしれん。)

 

しかも9月には2つ観劇予定がありましてん。うーん。追いつける気がしない・・

あ、元同僚Kにぶん殴られる笑

 

ランチでエネルギーをチャージし、再び買い物に繰り出すわたくしたち。

甥っ子姪っ子にお洋服を買ってあげ(K「ほんとよく買うねえ(呆)」)、ほくほく顔でおやつを食べに行く。

 

たとえばこれを買いました。ドクターイエローかわゆす♡

姪っ子にはシックでありつつちょっとヒラヒラのワンピースなどを買った。←後日プレゼントしますれば、ご本人より妹含む大人たちが萌えていた笑

 

 

おやつをたくさんモリモリ食べながら、話すことは相も変わらず毒まみれ。

人として言ってはいけないような毒話を同僚Kは聞き入ってくれる(しかも前のめり笑)ので、本当にありがたいのであります。

 

K「そういや今度のピアノの発表会は何月なの?」→参考記事『ドビュハラからの卒業。

私「◎月だよ〜」

K「ふーん。・・・・」

 

え、なになに・・・まさか聞きにくるとか・・??

その沈黙がこわい・・・

 

と思ってたら、ピアノつながりでKの娘さんと私の姪っ子モチコのピアノレッスンの話に話題が移り発表会の話はそのままになってしまったがアノ沈黙はなんだったのーー汗!?

 

そんなこんなでブログ更新がんばるよ・・と言って別れておきながら全然頑張ってない現状に、先日、

「ダッコマンのお泊まり会のブログをはよ書け。」

とサポメンから強力な後押しがありまして(笑)、近日公開!とか一応言っておきます〜。

 

 

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Twitterをほそぼそやっています。

ブログ更新のお知らせが主ですが、時々ヒソヒソしています。

@amoru_kun

 

 

 

あしたの、のぞみ あしたの、のぞみ
1,296円
Amazon

(内容紹介)※Amazonより

3年ぶり! 森下えみこが描く、待望の書き下ろしがオールカラーで登場!
「未来は見えないけれど、せめて今を楽しく暮らしたい」。
主人公「のぞみ」はどこにでもいる30代。

会社員で一人暮らし、世間にも、自分にもちょっとお疲れ気味の「のぞみ」が、日々の生活に癒しと潤いを取り入れようとするお話です。


まわりの人たちの人生や、世間の声も気にはなるけど、 まずは自分のために、目の前のことを大切にしようと暮らしのメンテナンスを始めます。
平日がラク〜な部屋づくり、心地よく眠るコツ、小さな疲れやモヤモヤを減らすコツ、最高の安心感を得られるおやつ選びなど、日常のちょっとしたことを変えていくことで、自分をいたわる暮らし方を発見していきます。
少し立ち止まっていろんなことを見つめてみると、今の私にぴったりな毎日を送ることができる。小さな日常が愛おしく思えるようになる、そんなエピソードが満載です。
ゆる〜く、小さく頑張っていく「のぞみ」に、ほんのり元気をもらえる1冊です。

読み終わった後は、明日が少し楽しみになるはず。

 

◆◇

 

森下えみこさんの作品は全部ではないものの、わりと追いかけて読んできた方だと思っているのだが、今作品を読んで、随分と絵が上手になったなあ・・と思うことしきり。

すっごくファンというにはおこがましいが、それでもわりと結構ファンで(話の展開とオチの付け方が好き)、そして年齢もほぼ同い年だと思われることもあって勝手に親近感。

汗かき夫も私が森下さんの作品を買ってくると絶対に読んでいるので、彼も隠れたファンなのであろう(笑)

 

前作の『40歳になったことだし』で、今までの漫画の傾向がガラリと変わり、そのせいもあってAmazonでチラッと見かけた感想は「期待はずれ」とかかなり厳しいものも見かけた。

そういう方々の言いたいことはわかるし、初期の超絶自虐的で愚痴三昧の漫画、確かにおもしろかった。それでも私は自分で変わろうとするえみこを(←全く知らないのにえみこ呼ばわり)応援し続けたいなあと思ったものである。

 

 

 

 

森下さんはTwitterもやっていて、全く使いこなせてないが私もTwitterをやっているので森下さんをこっそりフォローしている。

全く使いこなしていないこともあり、ほとんどTwitterを見ることはないのだが、たまたま森下さんがツイートしたのが目に入り読みましたらば・・・・

 

 

 

有名になるとそれはそれで大変だなあ・・・と思いましたなあ。

初期のような作品がよかった、と思うのも勝手だし、Amazonや私のようにブログで厳しい感想を書くのも勝手にすればいいと思うの。

それをわざわざご本人に赤裸々なものを描け、守りに入るな、とか(執拗に!)コメントするのはやっぱり違うよなあ・・と。

しかもえみこ嬢は嫌がっているやないか。

 

ダイレクトに作家さんと触れ合える手段というのは、いいことも悪いこともたくさんあり、なんだか大変な時代になりました。

本当のファンならどんな作品でも愛してあげる、それがファンというもんや!

というか、コメントをするなら社会人として敬意を払うことをけして忘れてはいけないと思う。しかも「執拗に」だなんてとんでもねえだ。

あもちゃん、ますますえみこの変化を応援していきたいと思いましたぞ!

 

今作品も、毒ゆるめのほんわかふぁ〜っという作品となっていた。

「のんびり豊かに生きる」がテーマになっていて、おばあちゃんの知恵袋ならぬ、えみこのちょっとした知恵袋的なものが詰まっている。

しかし私もわりとのんびりほんわか生きているので(笑)、今作品の知恵袋から参考になることはあまりなかったが、ナッツを小腹が空いたときに食べる、っていうのはいいなあと思った。

どうせ食べるならお菓子よりナッツとかの方が健康によさそうだもんね、今年アラフィフに突入するあもちゃんとしてはいつまでもお菓子とか食ってる場合じゃない。ボリボリ。

 

とまあ、内容も絵も色々変わっていたが、変わっていないところもたくさんあって。

例えばストレス&イライラ解消法は10年経っても同じであることに笑ってしまった。

 

今作品「あしたの、のぞみ」113頁

 

「女どうしだもの いよいよ3年目」14頁(2009年11月)

 

10年前もうらみごとを書いて鶴を折ってる(笑)!!!

 

 

 

さらにさかのぼりますと・・・

 

「女どうしだもの そろそろ2年め」124頁(2009年3月)

 

鶴を折るまえは「うらみ帳」に書いていたらしい(笑)

 

 

どうでもいいけど2009年に2冊も出してるのか。えみこったらすごいわ。

 

ちなみに私は3歩歩くと忘れる鳥頭、うらみごとを書く前に忘れてしまいます・・・

ケチンボあもちゃん、そんなこと書く紙がもったいない!!とか思っちゃう。

あとは、

「ちょっと聞いて〜」

と誰彼かまわず話しまくって浄化させとります(笑)←周りはいい迷惑。

 

 

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