先日、又吉直樹(ピース)と町田健(名古屋大学教授)の対談を見た。
(NHK「Q~わたしの思考探究~」セレクション「言葉とは何か」)。
「自分の思いをコトバで、どこまで正確に伝えることができるのか?」
「そもそもコトバの正体とは、何なのか?」
等々、生活と切り離すことができないコトバについて、
独自の視点から対話を深めてゆくのだが、何よりピース又吉の話がおもしろかった。
彼は、色々な単語をカード1枚に1語書き、それらのカードを2枚抽出する。
そしてその二つの単語を、「~のような」でつないでみるのだそうだ。
例えば、ひいたカードが
「ウーロン茶」
と
「アメリカ人」
だった場合、できた文章は、「ウーロン茶のようなアメリカ人」である。
ウーロン茶のようなアメリカ人って、どんな人?
その一文から、オリジナルの世界が作り出され、不思議な世界が広がる。
みな、それぞれ、
ウーロン茶とアメリカ人という単語に色々な感覚、世界を持っている。
そこから創造できる不思議な世界。
無意味な単語の羅列が、偶然にも不思議な世界を作る。
言葉って不思議。
(NHK「Q~わたしの思考探究~」セレクション「言葉とは何か」)。
「自分の思いをコトバで、どこまで正確に伝えることができるのか?」
「そもそもコトバの正体とは、何なのか?」
等々、生活と切り離すことができないコトバについて、
独自の視点から対話を深めてゆくのだが、何よりピース又吉の話がおもしろかった。
彼は、色々な単語をカード1枚に1語書き、それらのカードを2枚抽出する。
そしてその二つの単語を、「~のような」でつないでみるのだそうだ。
例えば、ひいたカードが
「ウーロン茶」
と
「アメリカ人」
だった場合、できた文章は、「ウーロン茶のようなアメリカ人」である。
ウーロン茶のようなアメリカ人って、どんな人?
その一文から、オリジナルの世界が作り出され、不思議な世界が広がる。
みな、それぞれ、
ウーロン茶とアメリカ人という単語に色々な感覚、世界を持っている。
そこから創造できる不思議な世界。
無意味な単語の羅列が、偶然にも不思議な世界を作る。
言葉って不思議。