まずは
「音楽は豆腐をすくう~その1~」
「音楽は豆腐をすくう~その2~」
をお読みください。
いよいよ本番当日。
いきなり曲を弾くのはコワイので(指の動き的に)、スタジオで弾いていくことにする。家では弾けないし。
←弾けない理由は上記記事でご確認ください
スタジオに向かう途中
「今日は何がなんでも頑張らねば…失敗したら主催者さんにコロされる><」
とか思って妙な気合いを入れたのだが、私が逆の立場だったら相手の失敗に対してぶっコロス〜とか思うかなあ、と想像したら全く思わなかったので(当たり前w)、じゃ大丈夫か、と気楽に出発したのであった笑
連弾相手である、いつもお世話になっている大人のピアノ愛好家の会の主催者さんにもスタジオ練習にお付き合い願い、朝もはよから二人で連弾の最終合わせ。
うーん、全く問題ないのが逆にコワイ!!!
冒頭といい、合わせづらかったいくつかの箇所といい、問題ない。あえて心配事があるとしたら、お互いの老眼っぷりだけであろう笑
ライティングによっては、楽譜が見づらいことがあるのだ。それさえ乗り切れればなんとかなりそう。
私「唯一心配なのはさ、ここの入りなんだけど」
主「え、どこどこ」
私「ここ。いっつもピタッと入れるけど特に合図を決めてないじゃん?不安っちゃ不安かなあ」
主「あ〜ここね。結構入り方難しいのに何故かいつも合うよね笑」
私「だから逆にコワイっていうか。でも本番直前の今更合図決めたら、そのことに気を取られそうだしね。」
主「もう一度合わせてみる?そこで合わなさそうなら合図決めようか」
私「そだね」
〜〜〜🎵🎵
私&主「うーん、びっくりするくらい合うんだよねぇ笑」
私&主「じゃあ本番でも合うってことで」
私&主「ま、合わなかったら合わなかったで、なんとかなるやろ」
私&主「失敗したところで死ぬわけじゃないしね」
←結局コレw
会場はステキサロン、ピアノはシゲルカワイのフルコン。
シゲルカワイのピアノは過去に一度だけ弾いたことがあるが、フルコンサイズは初めて。
リハで少し弾かせてもらった瞬間、すごい響きと二重の響き(ピアノ近くで鳴ると同時に遠くでも鳴る)に驚く。
響きが大きいというのは聞いていたが(主催者さんはここで弾いたことがある)、想像以上だった。
こ、これは弾くのが難しいかもしれん。。
そして開演。
他の方の演奏を聴きながら自分たちの順番を待つ。ドキドキ。
大曲を弾く人もいれば、ポップスを弾く人、そしてチビッコもいたり、と楽しいイベントになっていた。
それでも大半がクラシックでしかも大曲多めだし、それなりの腕をお持ちの方々の前で演奏するのね…とド緊張。
そして我らの名前が呼ばれ、舞台にずずいと進み、お辞儀をし二人でピアノの前に座る。
ふぅ。
隣に人がいるというこの安心感よ。
いつものソロとは全く違う。
私「楽しも😀!」ヒソヒソ
主「そうね☺️!」ヒソヒソ
演奏スタート!
(↑手前があもちゃん。奥に主催者さんもいるがあえて被ってる写真にしました〜。)
お互いの手持ちのドレスから同じ色のドレスにしよう、と話しあった結果、赤にした。
と言ってもこのドレス、実は主催者さんからもらったもの。
ウエストが入らなくなったというので遠慮なくもらった。
わ〜い、ありがとう。
ここ最近の事件のおかげ(ストレス&深夜自転車爆走)で、スッキリ痩せて、スンナリ入った。
いいんだか、悪いんだか。
今回の演奏、正面・逆側の二方向から撮ってくれていたので、普段見られない角度の動画があって新鮮だった。
漆黒のピアノに4手が写ってるのもステキ。
1曲目のOp.72-2冒頭のプリモのメロディ部、すごく気を遣って弾き始める私。
汗「この高い音のメロディってあもさん担当でしょ?」
私「そうだよ」
汗「これまで聞いた中で一番いい。あもさんらしい音だった。」
私「ええっ!そう
?ピアノがいいからかな。」
汗「いつもこんな感じで出なさいよ。大体さ〜…」
私「ええい、やかましい!」
これまでの練習と失敗の数々が実を結び、何事もなく順調に進んでいく。
今朝の合わせで唯一心配していた箇所も、やはり合図不要でピタリと入ることができた。
2曲目(Op.46-8)。
以前、私が辱めを受けた(笑)冒頭も、二人の呼吸を合わせて無事スタート!
しかしすぐに気づく。
私(あ、いつもよりちょっとだけテンポが速いかも!)
くぅ〜このテンポでいけるか!?
いきなりテンポを落とすわけにいかないし、再現部まで頑張れ、私たち!というか私!
←超上級者の主催者さんは全然大丈夫なのでw
なんとか同じテンポで難所を切り抜け、そして再現部突入。
すこ〜しだけテンポを落としてみる。
すると主催者さんも同時にテンポをちょっとだけ落としてくるではないか。
無一郎「‼︎ 俺の意図を汲んで合わせてくれた」
私の意図を汲んでくれてる!
さすが連弾熟練者の主催者さん、その実力はもはや柱クラス(あ、鬼滅の話です笑)
リハーサルでは響きの大きさに驚いたあもちゃんであったが、慣れてくれば逆にその響きが気持ちいい。
響きに包まれる感覚に酔いしれる。
すごく嬉しくなっちゃって、自由に羽ばたく!!
って二人いるんですがね笑
自由人主催者さんと自由人あもちゃん、それぞれがそれぞれに勝手な演奏をし始める(笑)も、それがうまいこと噛み合ってどんどん音楽が高揚していく。
主「あもさんがずっと楽しそうにしてるから、私も嬉しくなっちゃった!」
そして最後まで集中力を切らさず、ジャジャーン!!!
私(イ…イケたんとちゃう!?)
わ〜いわ〜い!!!
とその場で飛び上がりたかったが、さすがに50のオバサンが小躍りする姿はみっともないので我慢しました。
内心キャッキャしながら舞台中央で神妙な面持ちでご挨拶。
客席に戻る私であった。
私(よかったよね!!!!)
主(結構、イケたよね!?)
私(結構どころか、ほぼ満点ちゃう?)←自己評価は激甘
主(そ、そうだよね!?)
私(…とか言って、録画見たら大したこと無かったりして笑)
この演奏会では主催者側で録画してくれるというので、自分らでは撮らなかった。
すぐ確認するためにも撮っておけばよかったね><
と言いながら、あとは伸びやかな気持ちで他の方の演奏を聴くのであった。
ぐぅぅぅぅぅ〜〜〜!!!!
いや〜自分たちの演奏が終わると急にお腹が減るもんですな。私のお腹の音が会場に響いてしまったヨ笑
会場には軽食も用意されており、飲むように食べるあもちゃんであった。ザ・バキューム!
会場主「次回開催時にはまた出演してくださいね。ソロでも連弾でも🎵」
私「まあ弾ける曲があれば〜」
会場主「強制的にお知らせしますんで!」
やめて笑
主「楽しかったね!」
私「ほんと楽しかった!!」
主「今度やる時は逆パートにしてみようよ!あもさんの安定した演奏の上で弾いてみたいわ〜」
私「私にセコンドをする力があるか不安すぎるけど、まずはやってみて…ということで!」
次回にあるかもしれない連弾の話を普通にしてしまった。
ピアノやめるとか言ってたのってどこのドイツでしたっけ?
数日後、撮って出しの動画が送られてきたのですぐさま確認!
やっぱり私の勘違いではなく、とても良い演奏になっていた。ええ、自画自賛です。
嬉しくなって、早速汗かき夫にも聞かせる。
汗「今まで聞いた中でこの本番が一番よかった」
汗「主催者さんもあもさんも本番に強いのかね」
えへへへ〜![]()
あ、こんなことしてるヒマはないんだった。
今日も今日とてピアノ練習しに行くか。
れっつらご〜!←ふるっ
深夜の街をウッキウキで自転車で疾走するあもちゃん。
お豆腐メンタル、音楽でボロボロになることばかりだが、そのお豆腐メンタルを救うのもこれまた音楽なのであった。




