ぶちうまいじゃん!広島 その337
広島市南区京橋町 【一平や】
実食日 2024年6月2日
広島では2000年代に“汁なし担々麵”がブームとなり
それまでご当地B級グルメとして活躍していた“広島つけ麺”と一緒に
新しいご当地B級グルメとして活躍しています
ブームを起こしたのは2009年12月オープンの【くにまつ】さんです
今回暖簾を潜った【一平や】さんは“元祖広島まぜ麺”を提供しているお店です
『汁なし担々麵と何が違うの?』と言う疑問から、平日昼間に時間を作って伺ってみました
雨の中、がっつり行列ができています
彼らは中国人ファミリーの様で、片言の日本語で楽しそうにしていました
世界でも有名な“元祖広島まぜ麺”とはどんな感じなのでしょうか?
メニューを見ると、英語表記がありました
きっと外国人客が多いからなのでしょうね
唐辛子は“Red peppers”と訳すのですね~
ん?“豆乳まぜ麺”とかあるぞ!これは、気になる!
そして、豆乳は“Soy milk”と訳すのですね!
豆乳にカレー、黒ゴマ、えび等のトッピングメニューがありました
そして、日本語表記が無い“Vegan”があります!
“完全菜食主義者”として、肉や野菜などの動物性食品を避けて植物性食品しか食べない主義の為のメニューが【一平や】さんにあるとは!
日本語表記が無いという事は、日本人にはあまり認識されていない主義だからでしょうかね?
それぞれのメニューに0.5玉から2玉まで対応可能です!
ここまで細分化されているメニューも珍しいです
ふむふむ、やはり“追いめし”がお勧めなのですね
“追いめし”はあもんの最も好きな食べ方ですから、そちらも楽しみです!
辛さも0から6までチョイスできます
注文時は3で言いましたが、店員さんが『辛さは卓上調味料で調整できますよ~』と言われたので、2としました
店員さんがそういう時の“辛さ基準レベル”は高いと思いますから~
豆乳まぜ麺とごはん小を注文しました
どうしても、豆乳混ぜ麺が気になりましてw
ミンチ、ねぎ、もやし、唐辛子油に魚粉もトッピングされていますね~
気になる豆乳スープだけを飲んでみると、とってもミルキー!!
あっさり甘い味で、これは美味しい!
冷製スープなので、思わず牛乳と思ったぐらいですw
混ぜ混ぜして頂きます
麺を啜ると、しっかりと辛い!!唐辛子油がツンと来て中々の辛さです
“汁なし担々麺”との違いはラー油ベースな辛さで無いことが分かりました
花山椒のような攻撃的な美味しさではなく、じっくりと沁み込みサッといなくなる辛さの様です
聞けば、“広島激辛つけ麺”の汁無し版が“元祖広島まぜ麺”と考えれば良いそうです
どうやら、混ぜ混ぜが足らなかったみたいでしたw
『混ぜ麺は、最低30回は混ぜましょう』と言われていますが
いつも、待ちこらえられなくて、そうなってしまう性格なのですw
しっかりと混ぜたら、唐辛子辛さと豆乳ミルキーが上手く混ざり合って美味しい!!
冷製なのでもやしとの相性も良く、暑い夏でもガツガツ食べられる美味しいさです
辛さ2のチョイスが良かったのか、一気に麺を啜れました
辛さが食欲を促し、豆乳が辛さを緩和させてくれるベストな相性です
見た目は辛そうだけど、豆乳がしっかりと仕事をしてくれているんですよね!
そして、待望の“追いめし”です!
もみのりと粉チーズをトッピングです
うん!粉チーズともみのりグッド!!
甘さと辛さが二人三脚で美味しいを作っています!
これは、癖になりそうな美味しさですね!
この“激辛スパイス”がずっと気になっていました
終盤のラストスパートにチャレンジしてみようと思います
うん!うん!しっかり辛い!汗が止まらんww
ラストスパートにちょっとふざけ過ぎたと後悔をしましたw
よって、粉チーズ追い掛けですw
辛麺屋さんにはあまりない“粉チーズ”が良い仕事をしてくれていますw
この様に、最後まで辛さと甘さを堪能しながらフィニッシュを迎えました
“ワカコ出没注意店”なのですね!
漫画“ワカコ酒”の作者である“新久千映さん”は、広島出身で広島在住のようで、広島の“ぶちうまいお店”をリアルに食べ歩いているという噂です
リアルな容姿を知らないので、もしかしたらどこかのお店で
あもんの隣で『ぷしゅーー』としていたかもしれませねww