アメリカ英語教育Day25:話の内容を言い換えるためにはボキャブラリーが必要 | amll-njのブログ

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アメリカでの子育てについて、教育を中心につらつらと発信します

こちらの記事は、アメリカの小学生が実際に履修している英語を大人の私がやってみるという企画です。

 

アメリカ系インターナショナルスクールでも同様のカリキュラムですので進学を考えている方や、

日本の学校に通いながら、ESLとしてお子さんに英語を学ばせたいと考えている方のご参考になればと思います。

 

ストーリーを言い換える

本日のIXLはこちら

 

内容:

1. Silent e words

2. Sight Words: any, give, his, new, open, sleep, wish 

3. Realistic Fiction読解

4. Sense words

今回は、それほど難しくはなかったのですが、長文問題があったので時間が少しかかりました

で、いつものようにPhonicsがあるのですが、こちらは発音しないeの単語群です。

Phonicsはとにかくたくさん問題を解いてボキャブラリーを増やすというのが正攻法です。

下記のサイトでもオンラインゲームのようなものがたくさん無料でできますので是非試してみてください爆  笑

 

Sight Wordsは単語を知っているかどうかだけなので、こちらも3回ずつでもいいからいらない紙に書いて練習しましょう。しかも今の段階の単語は日本のカリキュラムでもしっかり学ぶレベルですのでそれほど神経質にならなくてよいです。

話の言い換え

今回は、Realistic Fictionを読んであっているものを選択するという問題でした。

ちなみにRealistic Fictionとは、Day18でも解説しています。

アメリカ英語教育Day18:リアリスティックフィクション

 

その中でも触れていますが、リアルに起こりうることばかりですので基本あまり間違えることはないです。例えばこんな問題です。

出典:IXL.com

これって結局どういう意味か?を答える問題ばかりで、説明文のように抜き出すというよりは、文章の内容を違う言葉で言い換えてしまうんですよね。

上記のケースですと、赤枠で囲っているところを読んで、

 

①Chenは初めてのお泊りをする

➁楽しいのか?家が恋しくなるのか?知らなかった

この特に➁については、彼が果たして、自分がお泊りが好きなのかわからないというように言い換えた選択肢が答えになります。

つまり、単純な抜き出しですと同じ単語を探して答えればいいのですが、そうでないのでいかに言い換えられるか、ボキャブラリーの量と質が問われてきます。

 

特にフィクションの場合は読み手に考えさせるような表現をすることが多いので非常に特訓になります鉛筆

感覚の言葉を知る

sense wordsって初めて聞きました。

こちらの調べたところ、定義としてはこの5つの大分類に属するものなのだそうです。

①Sound:earthy, burnt, stinky, rotten, aromatic, etc.

➁Smell:buzzing, gargling, humming, roar, hush, etc.

➂Taste:sweet, salty, bland, sugary, flavorless, etc.

④Sight:dim, flashy, glowing, glossy, blurry, etc.

⑤Touch:feathery, smooth, hairy, lumpy, slimy, etc.

出典:Osmo

 

要するに五感に関わる言葉ということになりますね。

こういうのって、あぁちょっと柔らかいなとか、いい匂いだなとか、言いたくなることって結構ありますから、とても大切だと思います。

ただ、こちらも正攻法としてはたくさん問題を解いて知るという以外ないと思います。

 

 

Hankシリーズ完結

本日のEpicはこちら

本日は、Hankシリーズが8巻にて完結しました。

話の内容としては、Otisという犬がDay18で初めて読んだ際に出てきました。

アメリカ英語教育Day18:リアリスティックフィクション

またDay18ですね。

 

そのBenの犬Otisをまたシッティングする内容でした。

雷が鳴って、怖がって隠れてしまった犬を探して、一緒に歌を歌いながら怖さを紛らすという話で、

結果的に当初の目的となった自転車を買うお金はたまり、新しい自転車をゲットしましたが、Pet Sittingの仕事は続けたいみたいな展開で幕を閉じました。

 

で、こちらのHankシリーズは、絵本を卒業した子ども向けの本でしたので、短いからか単純な問題しか起こせないため、

途中金魚のあたりとか、めちゃくちゃ展開になったりもしましたが、

展開そのものはお決まりなので、英語を読むという視点ではとても学びがありましたし、

やはり日本人が学んでこなかった英語表現はふんだんに出てきます。

 

 

しっかりと作りこまれたMy Pet Slime

一方で、もう1冊読み進めているMy Pet Slimeの2巻です。

1巻の流れは昨日まとめています。

アメリカ英語教育Day24:フィクションストーリーも論理性の塊

この中で、おばあちゃんが持ってきたSpacedustが大きな扱いだったのに、特に1巻の終わりでその役割は無に等しかったので疑問があったのですが、2巻早々にしっかりと回収してきます。

 

Petで作ったただのスライムが、このSpacedustの効力からか意識を持ちます滝汗

このペットのスライムは生きているのか、それともおもちゃのままかと思っていたのですが、

どうやら生き物として存在させるようですね。

 

今回の内容はこんな感じ。

①SlimeはSpacedustの効果で生き物となる

➁どうやらPiperにはわかるが、父母の前ではおもちゃに戻ってしまう

 

ちゃんと論理破綻を起こさないようにプロットが寝られているようで、すごく読みやすいです本

これは英語学びたてのお子さんにはおススメです。

トンでも展開があったりするとそこに気を取られて、話が分からなくなって英語どころではなくなっちゃいますのであせる

 

では、本日も最後までお読みいただきありがとうございます。

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