子どものころから心理学を学ぶ | amll-njのブログ

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アメリカでの子育てについて、教育を中心につらつらと発信します

 

英語で学ぶ講座

今回、このようなコースを開催することになりました。

このコースは外部で開催されているものを講師とやり取りして、事前に教材を把握したうえでサポート体制をとっています。

 

期間:2023年6月17日~ 8週間

形式:Eラーニング+講師や生徒間でのディスカッション

Eラーニングですので通常の英会話のようなリアルタイムでのやり取りがでるわけではないのですが、

そもそも英語がペラペラでない子どもにとっての英会話はハードルが高すぎます。

得られるスキル:

①実践的な語彙力

当該コースでは、英語のディスカッションボードが開かれており、講師との文字ベースでのやり取りが発生することで実際に使われている語彙を蓄積することができます。

実際に話す場面になったときにこういった語彙力は非常に有効に働きます。

私が海外で暮らしていて本当にボキャブラリーの差⁼教養の差だと実感しています。

 

➁論理思考

また、講師や生徒間でのディスカッションを通して子どもの論理的思考が養われるということもこのコースの特徴と言えます。

 

コースそのものはネイティブの未就学児対象ですが、ESLのお子様でしたら英語を学び始める最初に履修していただくことができます。

 

➂感情表現を学べる

異文化コミュニケーションにおいて感情を表現するということが非常に重要です。

皆さんも何を感じて何を考えているのかわからない人って不気味じゃないですか?そこまでいかなくてもとっつきにくいですよね。

日本人は感情表現がものすごく下手だと私も感じます。それは言葉話せないということだけではなく、

感情を把握することそのものがあまりうまくないからであると私は考えています。

このような感情表現を学ぶことは、情操教育の観点からもお子さんに良い影響が出ることでしょう。

 

感情表現の先にあるもの

このコース次のステップとして、アンガーマネジメント自尊心の育成という2つの進路を作ろうと思っていますが、

そのすべての基礎になるのが、自分の感情というものと言語表現を結びつけるというこのコースであると位置づけています。

 

 

以前、こんな記事を書きました。

みなさん、グローバルで活躍するために必要なものって英語だと思っていませんか?

 

確かに英語は必要なツールだと思いますが、もっと必要なものがあります。

 

それはアイデンティティの確立です。

これがない子は英語がペラペラでも使う場面がないと思うんですよね。

まぁ日本が英語だらけになったらその限りではありませんが。

 

アメリカはメンタルヘルス大国で、その理由はこの自分が何者であるか。

自分ができることとできないこと、丸ごと受け入れて進んでいくバイタリティが最も重要であることに起因すると私は考えています。

そんな国だから、心理学領域の教育がものすごく発達しています。

私としては、日本の子どもにこのアイデンティティ教育を普及したいなと常々思っていました。

まぁ、今の子どもたちはすごくしっかりしてるなと思ってはいるのですが。

 

皆さんもぜひお子さんと感情表現についてアメリカの講師からしっかり学んでみませんか??

ご不明な点などcontact@andmelearning.comまでお気軽にお問合せくださいニコニコ