好きを見つける
アメリカには、成長するためのレールが山のようにあります。レールがないのではなく、選ぶレールがたくさんある。
それは本当に実感するところです。
日本はこちらの記事でもちらっと触れましたが、アートを学ばせたくても役に立たないことの方が多いので
必然的に勉強→高学歴を狙うという道しかないんですよね。
これで多様性が生まれるわけないなと。
でも、そのレールを受け入れることさえできれば意外と楽に生きていけるんでしょうね。
私はいまいち乗り切れなかった人なのですが。
この話を聞いて、アメリカいいな~。希望に満ち溢れているじゃんと思ったそこのあなた。
いや、確かにそうなんですよ。アートが学びたければとことん学んでも、将来の役に立たないということはない。投資価値は十分にあるんですよね。
でも、日本ってそうは言っても何やったらいいかわかんないって子が多いんですよね。
アメリカではこれが致命的。
アートやりたい、料理を学びたい、それこそホッケーをとことんやりたい。
このやりたい気持ちというのが育まれていない子、がアメリカでは最も危険。
日本は、このやりたい気持ちを尊重しない上に何でもやっていいよと体裁的には言ってしまうので、子どもが迷って当然なんですよね。
だって、勉強ってやりたくないことNo.1じゃないですか
自己肯定感を育む
英語をやる前に。好きなことを見つけるための手助けをしてあげてください。
まぁ、自己分析っていうと難しく聞こえてしまうのですが、
そんな難しくなくていいと思うんですよね。
出典:First Day of School: All About Me!
こんな感じの簡単なプリントを与えてあげて、一緒に考えてみてはいかがでしょうか。
自己分析の目的は次の通りです。
①自分についての環境を把握する
➁好きなことと嫌いなことを明確にする
➂嫌いなことやできないことも否定することなく事実として受け入れる
私は特に➂が重要だと思います。
自分のできることが明確になっているという前提では、できないことは別にそれとして受け入れることが可能になります。
だって、自分はあれはできないけど、これはできるという自信が生まれるからです。
大切なのは、お子さんが自分で認識することです。
ここで好きなこと嫌いなことやできることできないことが変わってしまうことは何の問題もありません。
だって、子どもは刻一刻と成長しているのですから、信念や願望が変わってしまうことなんて当たり前なことなんですよ。
この変化をするかもしれない信念、願望に沿ったレールを海外では自分で探し出すことが求められます。
そして、やりたいことが変わったら、またそれに沿ったレールを探すんです。
でも、今までやってきたことは無駄にはならなくて、それを活かした学びや仕事を作ります。
言い換えると、この変化の数がオリジナリティを作り出すんです。
というわけでやりたいことが見つかったら、英語を学ぶフェーズに移ります。
こちらの記事でグローバルでの英語の学び方を記載していますので是非ご覧ください。
なお、弊社ではアメリカの英語カリキュラムを家庭で学習するためのお手伝いをしています。
ご興味のある方はcontact@andmelearning.comまでご連絡ください。