以前、このようにサマーキャンプ準備の記事を書きましたが、その中でも触れたのですがやはり一定の英語力は必要です。
ABCもわからないのに短期決戦のサマーキャンプに参加させるのはやめた方がいいです。
日本人がある程度いるような場所、日本でインターが開催しているサマーキャンプは除きますが、ネイティブがいれば自然と話せるようになるのは、
強いメンタルと長期的な教育が受けられる場合に可能です。
週1回英会話に通ったところで話せるようにはならないですし、とはいえ、毎日通わせるわけにはいきませんよね。
というわけで、ご家庭でできる英語学習の手引きをご紹介します。
情報戦を勝ち抜く
おうち英語教育を実践、成功されているご家庭を見ると親御さんに英語リテラシーがあることが多いなと感じます。
そらそうよ。情報量が違いますもん
我が家は、親がそれほど英語が得意でネイティブな親がいてとかでもないですが、
やっぱりアメリカに住んでいて、子どもが現地校に通っているので必然的に情報量は増えます。
何せ、学校の先生から直接何が大切なのか、子どもの弱点は何かを直接聞くわけですから。
弱点がわかれば、それに合わせたチューターをアサインすればいいだけなんですよ。
ま、それすらも専門家に任せちまおうというリッチなやり方がアメリカ流ですが
そのやり方は日本人の私には合わないし、正直、ちょっと無駄な気がしてるんですよね。
だって、やってることは情報整理なんですよ。
英語は学校があるので、ただでその部分を先生がやってくれるのはラッキーと任せてますが、娘がやっているホッケーなんてのは
情報収集、整理、課題解決を一手にしないといけませんでしたが…
私、アイススケートすら満足にできませんが、このサポートはできましたよ
仕事で情報整理をたくさんして、そのためのフォーマットをたくさん作成してきたので、
正直1~2時間子どもを見ただけの人から得る情報そのものには価値はありましたが、
整理とか課題解決とかにバカ高いお金は払いたくないです。
後、何より、この部分を私が行ったことで、娘からの信頼を勝ち取りました
情報の整理はチャートで把握
私は、IXLというホームスクーリングツールを推奨しているんですけど、大切なことはコレ。
①現地の学校で補助教材として実際に採用されているものは何か。
➁どこにいてもこのツールを使って勉強することができる
この2点を知っているかどうかが非常に重要です。
教材さえ決まってしまえば、次にやるのは、子どもの弱点把握ですが…
このようなチャートを作っています。
子どもがトピックでできない場合、できないにはできないなりの理由があるんですよね。
アルファベット一つとっても、アルファベットを書くのはできるけどUppercaseがわかってないだけだったり、
小文字の場合、qとpが混乱していたりと
課題はお子さんそれぞれに違いますが、スコアが低い場合は必ず理由を探してあげることが重要です。
だって課題さえ見つかれば、次の打ち手なんてそんなに難しくないですよね。
pとqが混乱していたら、その2文字を徹底して練習すればOKなんですから。
でも、どんなプリントをしたらいいのかは、またリサーチしないといけないですけどね。
だから、このあたりの情報量が親が帰国子女だったり、ネイティブだったりするとあっさりクリアできてしまうんですよ。
逆にいうと、そこさえできれば日本人にも情報さえあればできるということですね
というわけで、そのような情報を提供する会社を立ち上げました。
まずは現地の学校で採用されているプリントの提供とかトピックにあった動画の紹介を行い、
スコアのモニターを通して、苦手な単元はオンデマンドレッスンを予定しています
紹介の意味を込めて、IXLのカリキュラムデモの動画を作成していますので是非ご覧ください