❑2023年4月に坂口祐三郎の赤影が放送56周年を迎えました。
日本初のカラーテレビ時代劇として口火を切った番組は大成功します。
放送時の1967年昭和42年当時、全国のテレビ普及率の大半は白黒テレビ。
カラーテレビは高嶺の花の時代。
そんな中、東映時代劇映画の若手スターの坂口祐三郎が格下と見られていたテレビ主演者として大活躍。
その後、約30年以上の再放送が広範囲世代のファンを獲得した。
その事と私と坂口祐三郎の尽力が実を結び、DVD、Blu-ray、You Tube、配信番組として垣間見る事の出来る金字塔作品として、多くの方に愛され続けている。
彼とは、目に見え無い、不思議な出会いから別れを過ごし、彼の継承者として見た視点で書き上げた文章である。

私の大変好きな映画に「ニューシネマパラダイス」がある。
映画好きな主人公の少年、トトの成長を描く名作映画である。
主人公は、映画しか娯楽の無い時代に幼少期を過ごし、そして時が流れ、大人になって、過去に思いを馳せながらも、前に進んでいく様が美しい物語。

映画という存在が人々に与える力の強さを感じる作品と思う。
私も幼少期に赤影と出会い人生が変わった。
幼稚園のホールで上映された赤影に魅せられた事が、始まりのような気がするからだ。
颯爽と現れ、悪を成敗する姿に、心踊らせ、まさに「ニューシネマパラダイス」のトトのようにスクリーンに想いを馳せたのだ。
それも今となっては50年以上前の出来事であるが、昨日の事のようだ。
映画の中で、トトは故郷を離れ有名な映画監督になる。
ジュゼッペトルナーレ監督の人生が投影され涙を誘う。
私はスクリーン、そしてテレビに映る坂口祐三郎の赤影に魅了され、不思議な縁で彼と出会い、意気投合した後、気が付けば彼の物語を描く作家として活動している。
今尚、画面の中で、生き生きと活躍する赤影の姿を観ると、懐かしい記憶に戻る自分がそこにいる。
トトとアルフレッドの会話に深い愛を感じ胸を打たれるシーンがちりばめられている。
映写技師しか出来なかったアルフレッドだが、トトには自分とは違う特別な才能があると信じて、トトに故郷を離れ都会へ行き、自分の人生を切り開き、二度と戻るなと伝え、駅で別れを告げる。
後年、トトは、アルフレッドの訃報を受け、初めて故郷へと帰り、アルフレッドの形見を譲り受けるのだ。
❑生前、私が坂口祐三郎に託された『赤影の仮面』は、彼の形見として、大切に保管してある。
そういった部分が、映画と私自身の人生に重なり合うところも、この作品に引き込まれる理由のひとつなのだ。
■私が坂口祐三郎から託された、赤影の仮面。
その仮面は彼自身が作成し、撮影に挑んでいた。
そのような思いが、彼をモデルにした小説『仮面と生きた男』が生みだしたのだ。
今は亡き彼の思いを引き継ぐため、私の思いを通じて、小説『仮面と生きた男』はある。
❑一方私自身が坂口祐三郎さんの当時の大変な気持ちを上手くまとめた映画である。
■赤影の仮面秘話エピソード。
❑予告動画❑
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