先日、Netflixのニュースで『ターミネーター』のアニメ化の記事を読んだ。


 ❑amazonPrime配信スタート❑



元々、『ターミネーター』から始まる『ニューフェイト』迄、テレビシリーズも含め全シリーズを観た、筋金入りのファンだけに興味のあるニュースと思い、ある事を思い出した。




赤影を演じた坂口祐三郎も、私と同じくターミネーターのファンであり、当時『ターミネーター3』の公開前という事で、一緒に観に行こうと2人で決めたのだ。

特に二人のお気に入りは『ターミネーター2』。



当時、二人で目指した『新赤影』で赤影を演じる時は必ず、『ターミネーター2』の要素を入れて欲しいと伝えられた。

彼が赤影の主演を務めた時代は、全てアナログのハンドメイド制作。

彼にとって、ハリウッドの超大作であるSF映画は、夢の箱のような存在だったに違いない。


❏若きジョンコナーも人気を博した。


そしてまた、彼は、そんな夢のような映画に出ること心から強く願っていた。


そんな野望を心に秘め、一緒にビデオで『ターミネーター2』を観賞していた時を、今も昨日のように思い出す。




しかし、残念ながら、約束した『ターミネーター3』の観賞は、突然の病に倒れ、彼がこの世を去ってしまった為、叶わぬ事になった。


その後も『ターミネーター』はシリーズを続行。

あたかも、坂口が、『自分を忘れないように』と言っているかのようだった。

しかし、ターミネーター3以降は、迷走的しながらも(私個人の見解)、6作目が出来た。

とは言え、私はターミネーターシリーズは全て観賞。


だから、『ターミネーター』というタイトルを聞くと、坂口祐三郎との何気ない日々をいつも思い出すのだ。


『ターミネーター2』のラストシーンで、アーノルドシュワルツェネッガー扮するT800が、自身の全てを消し去るため熔鉱炉へ入っていくという行動に出る。
当時、そのシーンの儚さに胸打たれた。
きっと坂口もそうだったと思う。

T800が、ジョンコナーの命令に背き、『人間が何故泣くかわかった』『俺には涙は流せない』と言うシーンがある。


正義に忠実な、その姿は、観る人の涙を誘う。

❑そしてバットマン再演のマイケルキートンが出演のザ・フラッシュ。






❑必見のスーパーヒーロー映画である。


私にとって子供の頃に憧れた赤影の坂口祐三郎も、まさしく正義のヒーローだったと思う。
きっと、私が、彼にそういっても、笑って聞き流すだろう…

Netflixのニュースを見て、やや脱線のバットマン再演迄、そんなことを思い出しながら過ごした1日だった。




❑ヒーローとサスペンスをミックスした映画も紹介します。
ハリウッドでスーパーマンとして人気を博したジョージリーブス。
彼の死に迫るサスペンス映画。
『ハリウッドランド』である。