うちの息子はADHD /ASDのグレーゾーンです。
こんにちは!
発達科学コミュニケーション
トレーナー 山本みつきです。
今回は<不登校✖️発達凸凹>について。
不登校の子どもの約半分は発達的特徴をもっている事実をご存知ですか?
うちの小3息子も、9月から(小学校に入学してから2度目の)
登校しぶりが始まり
この3月からは完全に学校に行かなくなりました。
でも、この事実を知っていたので、
あまり驚くこともありませんでした。
発達障害の特性のある子どもは、
その特性から、学校に馴染みにくく
トラブルを起こしがちなのです。
<発達障害タイプ別 困りごと&学校トラブル原因>
ADHDの特性
○注意欠如の困りごと
・忘れやすい
・ルールを守れない
・計画順序を立てられない
○多動性・衝動性の困りごと
・喋りすぎる
・順番を待てない
・人の邪魔をする
学校でよくあるトラブル
↓
ルールを守るのが苦手で、先生・親・
クラスメートから問題児に思われやすく、
何かと目立つ。何度も同じことを繰り返すため、
叱る方もエスカレート。
子どもはしょっちゅう責められるため、自己肯定感が下がってしまう。
ASDの特性
○コミュニケーションの苦手
・感情を確かめ合うのが難しい
・言葉以外のコミュニケーションがとれない
・年齢に応じた対人関係ができない
○こだわりが強い
・同じ動き、話を繰り返す
・興味の対象がかなり狭い
・音や光に敏感もしくは鈍感
学校でよくあるトラブル
↓
人の気持ちを汲み取るのが苦手で、
友達づくりが苦手。
環境や予定の変化に弱く、パニックになりやすい。
そして、
うちの息子のようなADHD/ASDを併発
している場合は、
両方の特性があるので、さらになじまず、
失敗体験が多く
自信をなくしてしまいます。
本人は友達と遊ぶことが大好きなのに、
上手くなじまずに動けなくなってしまう。
これって本当に悲しい。
でも
困っているのは子ども自身。
『困った子』は『困っている子』なのです。
だから
その子そのままを受け止めてあげてほしい✨
誰だって
毎日楽しく暮らしたいと思っている。
その環境をつくっていけばいいだけ。
うちの息子、
今はお家でゆっくりと過ごし、
落ち着いています。
ご飯を作ったり、トカゲ取りに行ったり、
やる気が出てきたので、
好きなことをして過ごしています。
マイクラ好きがこうじて、プログラミングを習いたいと、前向きな意欲も出ています。
(こんな息子も数ヶ月前までは癇癪の嵐でした🌀)
好きなことは、脳の発達も進みます。
嫌なことばっかりしていたら、脳は萎縮してしまい、
本来の年齢に応じた発達もできません。
次回
「不登校の4つの期間と対応法」を脳科学の観点から書きます。
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