補習所講義vol.1 ~連結の範囲・精神的独立性・セグメント情報等etc~
今日、補習所の土曜日クラス初講義がありました。
内容を備忘録的に綴っていきたいと思います。
1時間目:連結監査(連結の範囲)
いわゆる「支配力・影響力基準」などのお話です。
恐らく講師の先生があまり講義経験がない方だったと思うのですが、
テキストの読み合わせになっている事が多かったです。
会計士の学習で、比較的アクセルでは手薄だったSPCやVCなどが
連結の範囲を検討するうえでは重要という事で、講義だけでは中々
理解し切れませんでしたが、テキストで復習したいと思います。
個人的には、最後の方がかなり駆け足でひたすらマーカーを引くだけなのに
ついて行けず辛かったです。。
あと、ケーススタディを少しご紹介いただいたのですが、事例としては
関心があるものだったので、もう少し詳しく聞きたいな、と思いました。
(扱っていたのは相当有名な粉飾の事例ばかりでした)
ちなみに、テキストは非常に分厚く、最初は「これ何時間かけてやるんだろ?」
と思ったのですが、半分くらいは基準集の中身をそのままコピーしたものでした。
2時間目:職業倫理(精神的独立性)
公認会計士協会の常務理事の方が講師の先生でした。
恐らく、多くの方が今日の講義の中でこの講義が一番面白く感じたのではないかと思います。
とにかくひたすら当てる先生で、いつ自分の番になるか戦々恐々としていたのですが、
私はめでたく本日は当選しませんでしたw
具体的なケーススタディを何問か解いていった(会社の10年間ぐらいの業績が時系列に書かれていて、
いつ減損処理をするか?といった問題や、DESで利益計上は認められるか否か?といった問題)
のですが、この時間帯が応用力・思考力問題を考える時間と同じように、自分の頭を
回転させながら講義を聴くため、非常に印象に残りました。
この時間帯以外も、あまりテキストの読み合わせに時間を割かず(テキストも非常に薄いのですが)、
具体的な事例を相当交えてお話いただいたため、あっという間に2時間半が過ぎました。
3時間目:連結監査(セグメント情報等、関連当事者、他の監査人の利用)
監査法人のマネージャークラスの方が講師でした。
セグメント情報は、マネジメント・アプローチの採用に始まったのですが
かなり細かい数字まで覚えるように言われ、結構きついな、という実感を持ちました。
講義は正直読みあわせで飛ばし飛ばしだったので、テキストで復習するしかない感じです。
関連当事者は、アクセルでは扱わない論点だったのと、先生がホワイトボードに
わかりやすい図を描いて説明してくれたのですんなり頭に入りました。
ここでもちょっと覚える事が多そうだったのが気がかりですが・・・。
1200万で会社が購入した車を100万ですぐに社長に転売したら・・・?という
内容をベースにした板書です。
監査論で野坂先生の講義を受けられた方は分かると思うのですが、
ずっと黒板に二重責任の原則の図を残しておいて説明を進めるのが野坂先生の
講義のうちかなりの回数を占めています。それを少し思い出しました。
(ずっと一つの図を残しておいてそれをベースに説明しているので)
他の監査人の利用はさらっと流す感じでしたが、アクセルで勉強したことが
ほぼそのまま活かせそうな内容でした。
相対的に、今日の感想は「評判ほどつまらなくないじゃん!」というものです。
(あまり誉めてないですね。すみません。。)
5段階評価で、1時間目は2点、2時間目は4点、3時間目は2.5点で
1日通じて3点というところでしょうか。
これなら何とか通い続けられそうだ、と思いました。
今後のプランは、
①必修科目は何とか都合をつけて平日のものも出席
②通学の必修でない科目はどうしても出席できない時以外は出席
③宿泊研修は欠席
の予定です。
ただ、会計に携わっていられる時間は限られているので、補習所の時間は
基本的には大事にしていきたいと思っています。
短答式試験直前期&当日
今週は12月短答ですね。
私が短答式試験直前期と当日に考えていたことや、
実際の行動を書いていきたいと思います。
~直前期~
①理論の肢別で間違えた肢は全て間違いノートにつける。
皆さんやっているとは思うのですが、この間違いノートを試験会場で
読み返していました。
また、特に企業法は、間違えた肢の原文(条文)になるべく立ち返ることを
お勧めします。本番で誤りの肢に反応できる可能性が高まると思います。
②ご飯を食べる時、車を運転している時などの空き時間にはDVDなどで答練の解説を流しておく。
聞き流しながら、ふと先生がお話しされている内容で
大事なことが頭に入ってきたりします。
③試験前日の食事はとんかつ、神社にはお参りに行っておく
気休めですが、全てやりきった感を出すためにはお勧めです。
④本試験前日は、あまり眠れなくても大丈夫
私は、合格した5月短答の前日、極度の緊張からほとんど眠れませんでした。
(確か睡眠30分~1時間程度だったと思います)
それでも、合格できました。
当然、前日はゆっくり休むに越した事はありません。
本番での頭の働きも、だいぶ違うのだろうと思います。
しかし、私は試験前日の夜中眠れない中で携帯でネットサーフィンをしていたら、
全く眠れずに本試験に臨んで受かった方がいたことを知り、非常に励みになりました。
皆様の中で、本試験前日に眠れずにこの記事をご覧になられた方がいましたら、
私の体験談で少し気を楽にしていただけたら幸いです。
~本試験当日~
①甘いものを準備しておく
私は休み時間にチョコをほおばりました。
一科目ごとにかなり頭が疲労するため、回復するためのブドウ糖摂取は欠かさないようにしました。
②試験会場には、電卓を2台持っていく
そんなに壊れるものではないと思いますが、本当に万が一に備えて
2台持っていく方が安心できると思います。
③各科目、注意事項を聴き終わったら即耳栓をする
短答公開模試の時に、耳栓をせずに臨んだところ、電卓豪打の方が一人いて、
特に管理会計と監査論のときに気になってしまったので、私にとって
耳栓は必須アイテムでした。(論文試験時も耳栓は全科目で使用しました)
④試験当日は、試験終了まで試験に集中する
当たり前かもしれませんが重要です。
私は通信で受験仲間がいなかったこともありましたが、
当日は空き時間にはずっと間違いノートや一問一答を見ていました。
友達がいるとつい試験の出来など共有したくなると思うのですが、
しゃべってもマイナスになることはあれプラスに働く可能性は薄いと思います。
であれば、友達とは試験終了後にいくらでも話せるので、
休み時間を有効活用すべきだと思います。
ちなみに、昼ごはんも持ち込みにして、食べながら勉強しました。
当日は試験会場付近のコンビニはこみ合うため、
自宅近くのコンビニで調達することをお勧めします。
最後になりますが、「短答特化」はしたほうがいいという方と、しないほうがいいという方に
分かれると思いますが、私は特化した方が良いと思います。
短答に特化しても、論文に全く役立たない知識などありません。
何より、短答問題集をしつこく回し続ける事で、「誤りの肢」に敏感に反応できるのが
最大のメリットです。
(ただ、その「反応」は、普段の勉強で基礎的事項をどれだけ理解できているか、
ということがベースにあってのことですので、やはり暗記一本やりでは今の試験は厳しく、
一つ一つの論点を丹念に理解することを主眼に置くべきだと思います。)
私は短答前にはとにかくひたすら短答問題集を回しまくって、
論文答練などは一切受けていませんでした。5月短答でこの状況でも
論文には間に合いましたので、12月短答は全力で徳化して全く問題ないと思います。
短答特化していて不安な方がいらっしゃいましたら、ご参考にしていただけると幸いです。
このブログをご覧いただいている皆様の、
短答式試験合格をお祈りしております。
頑張ってください!
論文式試験 全体を通じての感想
論文式試験の成績通知について一通り書いてきました。
まとめとして、まずは私が論文式試験に臨む前に心がけていた事や、
こうすれば良かった・・・と思うことなどを書いていきたいと思います。
①字を綺麗に書く!
色々なページに書かれていることですが、字を綺麗に書いたほうが
早く受かりやすい、などという記事を良く目にしていたため、極力字は
丁寧に書きました。
(企業法などは時間がなかったため最後は若干殴り書きしましたが・・・)
このことが本試験の採点に影響するかは微妙ですが、沢山の答案を
採点しなければならない先生方にとって、少しでも字が綺麗な答案は
よりじっくり読もう、という気持ちになる可能性はあると思います。
丁寧すぎてタイムアップしてしまっては本末転倒ですが、
とにかく読みやすい字で書くことをお勧めします。
(私自身も会社で沢山の書類に目を通す中で、字か綺麗な書類があると
それだけで「ハッ」と目が止まるものだということを体感していたため)
②体調管理は万全に!
5月短答から論文まで時間がなかった私は、3ヶ月間就寝時間は夜中の
2時~3時がスタンダードでした。
(このような記述を学習前に私自身読んだ時には、「そんなのできるわけない」
と思っていたのですが、実際に時間がなくなるとやらざるを得なくなります・・・)
気持ちが張っていたため、何とか仕事も勉強もこなしていたのですが、
論文式試験2週間前くらいからずっと体調不良で、本番でも万全とはいえない
体調で、かつ睡眠不足のまま受験していました。
5月短答に合格された方は私のような生活になるのもやむをえない
と思うのですが、12月短答で合格された方は、
なるべく7月くらいからは少しクールダウンして、
生活のリズムを整える事に重きを置いたほうが良いのではないかと思いました。
(本番で、体調万全であればしなかったであろうミスを
数箇所してしまったので・・・)
③解ける問題から解く!
私は、計算よりも理論の方が得意だったので(租税法以外)、
短答でも論文でもまずは理論問題から解くようにしていました。
そして、もう1つ大事な事は「拾える問題は逃さない」
「短答では絶対に空欄を作らない」事だと思います。
顕著なのが管理会計論で、この科目は特に論文において、
解ける問題が各大問の問1.問2などに散らばっていて、
後半になればなるほど問1、問2が正解できた前提での
問題が展開されるため、最初で間違えると残りの時間は完全に無駄になります。
ですので、問題にもよりますが、問1・問2をとにかく間違えないように解き、
残りの問題はプラスアルファ程度と割り切ることにより、高得点に繋がるのでは
ないかと思います。
ちなみに、短答は2回受験しましたが、勘でマークした問題でも
そこそこ正解していました。
短答(簿記、管理)では絶対に取れそうな問題は取りこぼさず、
ちょっと無理かな・・・という問題は、少し手をつけて、やっぱり無理だと思ったら
20%の確率に頼ってみるのもありだと思います。
尚、他の問題で沢山正解できていれば、他の問題であまり選ばれていない
選択肢をマークすると、正解率が高いような気がします
(正直あまりアテにはならないですが・・・)
計算問題では、途中まで計算して肢を絞り込んだ後であれば、
かなり確率がアップすると思います。
※参考ですが、私は短答公開模試などでは勘でのマークは
一切しませんでした。 実力を相対的に測りたかったのと、
「本試験では勘が当たるかもしれないからまだ上積みできる!」
というあまり根拠のない自信を持ちたかったからです・・・。