昨日の記事がアメトピに載りました
読んでくださった皆さま、ありがとうございます
同じく同僚シリーズ!
まだありますよ、アメリカ同僚シリーズ
今日はアメリカで初めて、同僚がクビになった瞬間を目撃した話でも。
ドラマや映画でよく見ますよね。
ある日突然解雇になった社員が、セキュリティに見張られながら、デスクを片付け、箱に自分の荷物を詰めて、オフィスから去るあのシーンです。
これって、中々トラウマになりそうなシーンですよね。
で、まさかのこのシーンが、昨日の記事であげた小児病院の私の働いていたオフィスで起きました。
しかも解雇になった同僚は、私としばらくデスクをシェアしていた男性。
彼はシャワーを滅多に浴びない習慣を持つのか、共有している机の椅子があり得ないほどの臭さだったので、私は途中で机の場所を変えてもらったほど
こんな感じの椅子。
彼は夜のシフト勤務で、朝わたしがオフィスに到着すると、周りの同僚も匂いに気づくほどの臭さ
毎朝除菌ワイプで椅子全体を吹き、ファブリーズでスプレーするか、
周りの人の椅子と交換してたのだけど、さすがに疲れ果て、、、
って、解雇の原因は「匂い」では無いんですけどね
彼の解雇は、まだオフィスにたくさん人が居る、午後3時過ぎに繰り広げられました。
私の働いていたメディカルレコード(診療録管理)オフィスは、オフィス内に50人近くは居るような大きいオフィス。
突然オフィスの入り口のドアが開いたかと思うと、
オフィスのディレクター、彼の上司2人、セキュリティオフィサーに囲まれ、
現れた彼。
「素早く荷物をまとめるように」
と言われ、彼がブチギレている様子が手にとるように伝わってきます。
それもオフィスの皆が、一斉に彼に注目してますからね
一応仕事をする振りをしながらも、ひそひそと
What happned??何があったの?
と言い合い、肩を上げながら
I have no idea🤷♀️知らな〜い、
野次馬状態(=そのうちの一人)
結局、彼の解雇理由を具体的に知らさせる事はありませんでした。
勤務中に寝ていたから、という噂だったけど、
患者の情報を扱う部署だったので、個人情報搾取などもあり得たわけで、、、
彼は私よりもっと長くその病院で勤めていて、
確か5、6年は働いていたはず。
アメリカは、仕事に応募する際、
なぜ前職を去ったのか?
の理由を必ず聞かれるし、
もちろん新しい仕事先で、バックグランドチェックも入るので、
解雇理由によっては、次の就職先を見つけるのも中々厳しいでしょう。
病院の個人情報漏洩や搾取は、よく聞く話でもあったりします。
私も、忘れ難いシーンを目撃した日でした
前向きに捉える思考をインストールするなら
中々シビアなアメリカですが、
突然の解雇など、いきなり扉が閉ざされた時、
それは「新しい扉が開いた」というサインだ、という見方をする傾向にもあります。
(もちろん自分の過ちによる場合は、別ですが)
今までやりたいと思いつつも、色々な理由を掲げ行動していなかった事など、
いつまでも腰をあげそうに無いから、神様がいい加減やりなよ!
って背中を押してくれたのかもね!
という風に。
この立ち直り精神(レジリエンス)が強いところも、アメリカの良いところであり、私もこの国で鍛えられたことの一つ、だなと思っています。
ものは何でも、自分の取り方、捉え方次第。
『自分の人生は変えられる!』とこのページに大きく掲げているのも、そんな理由からです。
それでは、また
私のアメリカでの退職経験も綴っています
自分に自信が持てない時は
ゲスト出演しました
ポッドキャスト
「旅するように生きるスパイスUPライフ」
https://spiceuplife.buzzsprout.com/
アメリカ生活のこと、自己肯定感が低く、
自分にダメ出しばかりしていた私が、どうやって自信がつく様になったのか、アメリカで180度人生が変わったきっかけなどをお話ししてます。
女性起業家を応援するページ
“Women’s gift”に、
掲載されました。