4⃣の問4からの続きです。4⃣の問5からです(o_ _)o))。

記事一覧の所に一応『共通テスト 地理』で括ってあるので、受験生の方などは隙間時間などに活用してくれたらうれしいです(笑)。

 

 

 

 

 

第4問 問5

この問題は『チリのみ』と『ニュージーランドのみ』という部分を絶対に読み落とさないようにしましょう♬。なのでチリとニュージーランドの2つを満たしているものだと不正解になります(´・ω・`)。記号を全部見てみましょう。

 

❶→寒流であるペルー海流の影響で海岸砂漠であるアタカマ砂漠ができます。ニュージーランドには砂漠はないのでこれはチリのみが該当します。よってチリは❶です♬

❷→私はこれは判別がやや難しいなと感じたので先に❸と❹を考えて消去法にしました。ニュージーランドは偏西風の影響を受けているので気候としては西岸海洋性気候(Cfb)になります。またチリはオレンジやブドウの生産が盛んなことを紐づけると地中海性気候(Cs)になります。(小文字sは夏に雨が少ないという意味)なので、ニュージーランドは❷です♪

❸→フィヨルドなどの氷河地形は、ニュージーランド南部とチリの南部で見られます。なのでこれは両方満たしているので不正解になってしまいます(´・ω・`)

❹→チリとニュージーランドはどちらも環太平洋造山帯(太平洋を取り巻く造山帯)に属しています。また、この造山帯は新期造山帯なので、火山活動や地震活動が活発だという特徴があります。なのでこれも両方を満たしているので不正解になってしまいます(´・ω・`)

 

 

答え チリ❶

   ニュージーランド❷

 

 

 

 

 

 

 

 

第4問  問6

この問題は(サ)と(シ)からチリを、(X)と(Y)から西ヨーロッパを選択できるとよい問題です♪

 

Ⅰ.(サ)の鉱産物の割合の30.4という値に注目するのが無難だと思います。銅の産出量がかなり多い国はチリだ!という知識があればまずは2択問題を正解できます。(サ)はチリですね(*´▽`*)

 

 

Ⅱ.(サ)と(シ)の1985年から2018年のXとYの変化

 

 ・(サ.チリ) X(23.8)→X(15.2)【減少率約36%】

         Y(35.5)→Y(10.6)【減少率約70%】

 

 ・(シ.ニュージーランド) X(16.2)→X(10.9)【減少率約33%】

               Y(19.5)→Y(8.1) 【減少率約58%】*1985年→2018年の順

 

色のついている部分に注目しましょう♪。どちらもYのほうが減少率が大きいことがわかります。またチリとニュージーランドにはヨーロッパの国が宗主国として植民地にしていたという共通点があります。また、近年では旧宗主国を旧植民地の経済的結びつきが弱まっている傾向があります。そのため減少率の大きい西ヨーロッパはYです(*´▽`*)。従って、チリは(サ)で、西ヨーロッパはYが答えの❷です!この問題は難しいと思いました。なのでこのような問題を正解して回りと差をつけましょう(*´▽`*)。

 

 

答え❷☆彡

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

過去ブログです(o_ _)o))。興味があれば♪

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

おわり