2018年5月2日(水)
今回の旅行目的は、海外の山に登る事です。
東南アジア最高峰のキナバル山(4,095m)に登頂し、その後、岩山をハーネスを使い下ったり登ったりするオプションも参加しました。
その他、ジャングルトレッキングや海も体験した「山・ジャングル・海を満喫したサバ州巡り」のブログです。
旅行内容
4月28日 成田→クアラルンプール→コタキナバル→ホテル
4月29日 ホテル→コタキナバル→ラハダトゥ→タビン
タビン野生動物保護区ツアー-1(ボルケーノートレッキング)
タビン野生動物保護区ツアー-2(ナイトドライブ)
4月30日 タビン野生動物保護区ツアー-3(ジャングルトレッキング)
タビン野生動物保護区ツアー-4(モーニングドライブ)
タビン→ラハダトゥ→コタキナバル→ホテル
5月1日 ホテル→キナバル公園本部→山小屋泊
5月2日 山小屋→キナバル山山頂
ヴィラ・フェラータ ロングコース
山小屋→公園本部→ホテル
☆5月3日 ホテル→ジェッセルトンハーバー→スパンガール島
コタキナバル→クアラルンプール→成田
☆5月4日 成田着
今日は、帰国する日ですが、出発時刻は19:45で15:00までは自由時間。最後の日はゆっくりしたいので海に行こうと計画しました。
コナキタバルからボートで30分もかからない場所に、国立公園に指定された美しい島々があります。
サピ島、マヌカン島、スルグ島等あり、美しいビーチで有名なサピ島を候補にしましたが、中国人、韓国人の団体が押寄せゴミだらけで汚いというブログを見たので迷っていました。
旅行会社の「ボルネオトレイル」へ問い合わせした所、勧められたスパンガール島に行く事に決めました。
スパンガール島は、1日の入島者制限数が30人から廃止され、さらに施設が新しくなりました。
また、個人が自由に行ける国立公園のサピ島、マヌカン島などと違い、ツアー客だけが上陸できて、ゆったりくつろげるビーチです。
数年前に施設が出来たばかりで綺麗で、静かに過ごしたい方にはお薦めの島です。
スパンガール島の施設のオーナーはマリマリ文化村と同じオーナーで、奥さんは日本人という情報も良い知らせ。
ツアーには、ホテルへの送迎も含まれています。
その時刻は、9:00なので、早起きし朝の散歩と朝食へ行きました。
泊ったホテルは「クラガンホテル」
1泊RM222.6 朝食込
冷蔵庫は探しても見当たらなかったなぁ。
排水溝の水の流れは悪かったので、私が掃除してスッキリしました。
ホテルから「トゥン・ファド・ステファン通り」を渡り
「トゥン・ファド・ステファン通り」
カフェや海鮮料理などのレストランがありましたが、朝早いので閉まっていました。
6:50 その隣には、朝市がやっていました。
赤いボールは、オレンジかと思いましたが、
トマトでした。RM2.0(60円)1㎏
今日帰国するので、結局何も買わずじまいでした。
市場のすぐ隣には海に面しています。
昨日の夕方、大雨が降ったので、海がどの程度濁っているか心配でした。
旅行会社「ボルネオトレイル」から勧められた泉順(Soon Chuan Cofee Shop)に行ってみる事にしました。そこの店は隠れたサラワク・ラクサの名店だそうです。
ネットで6:30開店と書いてあったが、実際は7:00開店でした。
開店と同時に入ったので、1番乗りでした。
すっかり「サワラク・サクサ」の事を忘れて、写真を見て「蝦麺」とコーラを注文しました。
最初は美味しかったのですが、段々と飽きがきたのは、コク・うまみがないからか?
この後、ホテルへ戻ってチェックアウト後、送迎車で「ジェッセルトン・ポイント」へ
ドライバーから、「トゥエルブカウンター」「マリマリ○○○○」へ行くようにと言われたので、建物の中に入り、ずらりと並んだボート会社の看板を探していました。
言われた数字「12」と「MARIMARI」が看板に書いてあるカウンターへ行き、スタッフの人へ尋ねると、「ボートの出発時間までそこで待ってて。(多分)」と言われ。
ここで、待っていました。
暇つぶしにスマフォを見ようとしたら、スマフォが無い!
9:15 ホテルの洗面台に置忘れた事に気が付きました(多分)。
慌ててホテルへ向けて歩き出しましたが、このまま歩いていても時間が経過するだけなので、タクシーに乗りホテルへ。
思っていた通り洗面台の所にスマフォがあり、待機していたタクシーに乗り、到着したのが9:40でした。
9:45 私だけを待っていたボートに乗り込みスパンガール島へ出発です。
乗り込む時、気の利いた言葉が言えず無言のまま乗り込んで、皆さんすみませんでした。
大人の目線は、こちらを見ていないが、子供の目線はシッカリと見ているのは何故だろうか?
桟橋を渡って行きます。
※写真は到着して1時間後に撮ったもので、第一便なので誰も泳いでいませんでした。
島のスタッフがエサを与えたので魚が集まってきています。
期待していた通り綺麗で静かなビーチでした。
ここが、リニューアルされた建物です。
洗面台
ここがリニューアル前のトイレとシャワー室で断然よくなっています。
サピ島のトイレ事情は悲惨な状態と聞いているので、潔癖症の日本人には、スパンガール島をお勧めします。
トイレ
シャワー室
各ツアー客には、名前が書いてあり席が確保されています。
水とお茶がセルフで自由に飲め、奥のカウンターにスタッフがおり、ビール等の注文が出来ました。
私の貴重品は、ここに入れました。
上へ上って行くと。
宿泊できる「シャレー」がありました。
※「シャレー」とは、スイスのアルプス地方に見られる大きな屋根の突き出た住居。また、それを模した山荘。
なので、トイレやシャワー等はなく泊まるだけの部屋でしょうか?
増築もしており、増々設備が充実しそうです。
この後、ビーチをのんびりと歩きました。
全体を見渡してみてもゴミが無く管理が行き届いていて気持ち良かったです。
缶ビール(RM10)を飲んでゆったりと。
2匹の猫(夫婦)ものんびりしてました。
12:00 ランチ
以前は島に調理設備がなかったため、本土から昼食を運んできたようですが、改装後キッチンが出来たので出来立ての料理を食べれ、品数も増えたようです。
写真を撮ってませんが、エビやチキンを焼いていた女性から勧められてお皿に乗せてくれました。
4時間もいれば、十分くつろげました。
帰る時間は自由に選べ、私は、14:00 15:00の内、14:00を選択しました。
シーウォーキングのオプションもあります。
15分で「ジェッセルトン・ポイント」に到着。
預けた荷物を取りに送迎車でホテルへ戻り、真向いの「センターポイント」へ。
センターポイントはコタキナバルを代表するショッピングセンターで、田舎から出てくるマレーシア人には憧れの存在だそうです。
地下1階地上5階建て。
5Fには映画館もありました。
日本でいう「イオンモール」でしょうか?
「ユビソオ」
こんな呼びにくい名前は日本人は絶対つけませんので、日本人経営ではないと思います。
地下1Fに探していた「なまこ石鹸」を見つけました。
「高雅」
マレーシアのお土産といえば「ナマコ石鹸」です。
「ナマコ石鹸」とは、ナマコをココナッツオイルで煮込んで作ったナマコ油から作られたのがナマコ石鹸です。
ナマコは、身を守るために自ら溶ける事ができ、数日で再生可能します。その再生能力がタップリ含まれたエキスを傷口に塗ると傷の再生に効果があるそうです。なまこエキスが含まれたなまこ石鹸で体を洗うと傷口が治りやすくニキビなどにも効果があると言われている優れた石鹸です。
またたくさんの美容成分(セミミド、コラーゲン、コンドロイチン等)も含まれていて、保湿効果が抜群だそうです。
10個(RM12/1個)買って1個おまけしてもらいました。
ナマコ(海参)以外にもいろんな種類の石鹸も買いました。
「イマゴ」
2015年オープンとコタキナバル市街地では一番新しいモールです。
高級感のあるお店が多かったです。
「ユニクロ」も入っていました。
18:00 イマゴからタクシーに乗り、「コタキナバル空港」へ
11:25 クアラルンプール
クアラルンプール空港は綺麗な空港でした。
1:00 夜食
ビールを注文しました。
しかし、この食べ物は味が無く全く美味しく無かったです。
4:40 東方向に飛行しているので、太陽は見えず。
5:00 チキン、ヨーグルト、フルーツ、パン。
カレーはピリ辛でごはんはパサパサでした。
6:00
8:00 成田到着。
今回のスパンガール島ツアーは、一人RM340(10,200円)で、昼食、ホテルまでの送迎付きですが、直接カウンターで申し込めば安くなるはずです。
コタキナバルではサピ島が有名ですが、騒がしい団体観光客を避けたいならスパンガール島をお勧めします。