ビフィズス菌摂取で軽度認知障害患者に対する効果を確認!

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腸内環境が

 

うつ病やPMSに関係があるという報告は

 

これまでにご紹介しましたよね。

 

右矢印ストレス→腸内環境の悪化→うつ病は関係ありそう

右矢印PMSにも腸内細菌は関係しているらしい

 

 

 

 

 

認知症にも、腸内環境が関係しているという研究が進んでいて

 

順天堂大学などの研究グループは、ビフィズス菌の摂取による

 

軽度認知障害（MCI）患者さんの認知機能改善と


脳萎縮進行の抑制効果を確認したと発表しました。

 

 

 

 

この研究グループが

 

MCI患者さんに対してビフィズス菌（MCC1274)摂取の

 

介入を行った結果

 

認知機能のうち見当識等の症状改善と

 

MRI画像解析による脳萎縮進行の抑制を確認したそうです。

 

また、介入前の認知機能スコアを

 

高低別に腸内フローラを比較したところ

 

認知機能がより低い患者さんのグループで

 

ビフィズス菌の占有率が低いことも判明。

 

 

 

 

 

 

ビフィズス菌といったプロバイオティクスによって

 

認知機能改善や脳萎縮進行予防が可能になるのかもしれません。

 

今後の研究に期待が出来ますね。

 
 
 

 

 詳しくはこちら。

 https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/35570493/