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血圧は、朝から日中は高く

 

夕方から夜間は低下するという日内変動があります。

 

栄養素の摂取タイミングの違いが

 

血圧へ異なる影響をもたらす可能性が考えられ

 

動物実験からはそれを裏付けるデータが報告されているそうです。

 

 

 

 

 

ナトリウム(塩分)の摂取量が多いと

 

血圧が高くなりやすいことは広く知られていますね。

 

栄養学では長年、摂取する栄養素の量と

 

健康との関連が研究されてきました。

 

そこで、栄養素を「いつ」摂取するかという点も重要ということが分かり

 

「時間栄養学」と呼ばれる研究が行われていています。

 

 

 

 
 
 
 
 
 
早稲田大学などの研究グループによる研究結果から
 
一部をご紹介します。
 
 
 
 
 
昼食のNa/K比(ナトリウム摂取量を、血圧を下げるように働くカリウムの摂取量で除した値)が低いこと
 
朝食のタンパク質量が多いこと
 
昼食の食物繊維量が多いことと
 
これらが血圧の低さとの有意な関連があったそうです。
 
 
 
 
 
 
どのような食事をいつ摂取するかによって
 
血圧への影響が異なる可能性があるということですね。
 
時間栄養学のこれからの研究の進展が期待されます。
 
 
 
詳しくはこちら。