
睡眠不足は肥満リスクを高めることは
これまで多くの研究で示されていて
ご存知の方もいらっしゃると思います。
その中で、睡眠不足が体脂肪の分布に及ぼす影響について
検討したものは、まだないんですね。
そこで、アメリカの研究グループが
食べ物を自由に摂取できる状況下での睡眠時間の制限が
エネルギー摂取量、エネルギー消費量や
局所体組成に及ぼす影響について検討しました。
自由に食べ物を摂取できる状況下での睡眠時間の制限は
過剰なエネルギーの摂取を促す一方
エネルギー消費量には変化をもたらさず
不十分な睡眠によりエネルギー摂取量が増え
体重増加だけでなく内臓脂肪量の有意な増加が
認められたことを明らかにしました。
さらに、その後の回復期には
エネルギー摂取量・体重減少がみられましたが
内臓脂肪は増加は持続し
睡眠不足が内臓脂肪蓄積のトリガーとなり
その後睡眠時間を増やしても
少なくとも短期的には
内臓脂肪の蓄積が解消されることはなかったとのことでした。
たかが睡眠不足。とお考えの方はいらっしゃいませんか?
内臓脂肪蓄積の原因にもなるようですよ。
睡眠不足は、記憶力や集中力低下に
高血圧や糖尿病、心疾患、脳血管疾患なども引き起こしますので
睡眠不足は万病のもとと言えるかも。
時間を確保して適度な睡眠をとってくださいね。
詳しくはこちら。
https://www.sciencedirect.com/science/article/abs/pii/S0735109722003102?via%3Dihub