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①の記事はこちら。
②の記事はこちら。
うつ病にかかった場合や
うつ病予防についてのポイントをご紹介します。
参考にしてみてくださいね。
うつ病にかかったら
①自分を責めたり、深刻に考えこまない。
ご自身を追い込んでしまったり
思い詰めやすいようですので
『何とかなる』と思えると良いでしょう(そのように思えないのがうつ病の特徴でもあるのですが)。
②退職、不動産売買、離婚など人生の重大なことは決めない。
考えが偏りがちになりますので
どうしても決めなくてはならないのなら
決めるのは先送りにしましょう。
③抗うつ薬などの薬は指示どおりに飲む。
自己判断での減薬や治療中断は
うつ症状の増悪を生じてしまうと考えます。
ご心配があれば、主治医にご相談下さい。
④まずは今日の1日、生きることを。
生きていれば、何か出来ることがあります。
生きているだけで良いのです。
ご家族など周囲の方の助けなどを借りながら
治療を続けて、生き続けましょう。
うつ病の発症予防や症状の増悪予防のために
①うつ病についての正しい知識をもつ。
これまでにご紹介した内容を
参考にしていただくなど
正しい知識を身に付けてください。
②発病当時の状況を再び作らない。
うつ病発症のきっかけがある場合は
その状況になると、症状がでやすくなってしまうと考えます。
その状況になることを避けるか
避けられない場合は対処のしかたを
主治医などにご相談されるとよいでしょう。
③退職、単身赴任、子供の独立など人生の節目、変わりめに注意する。
環境が大きく変わる時
特に喪失感や緊張感が強く感じられるような節目には
注意が必要のように思います。
④ものごとは大事なことから片づける。
あれもこれも気になるかと思いますが
優先順位を付けて対処しましょう。
⑤栄養バランスの取れた食生活、十分な睡眠、適度な運動にいつも心がける。
規則正しい生活が、体だけでなく心も守ります。
生活を整えて、体や心も整えましょう。
ご家族や周囲の方へ
うつ病を治療するためには
ご家族やの周囲の方の協力が不可欠です。
心がけていただきたいポイントをあげておきます。
①ゆっくりと休養できる環境をつくってあげましょう。
休養は大切な治療の1つです。
②怠けているのではなく病気であることを理解して焦らないようにしましょう。
パッと見はサボっているとか
怠けているとか、勘違いしがちかと思いますが
キチンとやりたくても出来なくなっているので
気長に考えて下さい。
③励ましたり叱ったりは禁物です。
頑張っても、これ以上出来なくなってしまい
今に至っていますので
励ましなどはしないようにしてください。
④外出や旅行など気晴らしは慎重に。
気晴らしが逆に症状を悪化させる場合があるので
主治医などにご相談ください。
⑤抗うつ薬の服薬を確認しましょう。
キチンと内服した上で
治療の効果判定をしていきますので
中断などしていないかを確認してあげてください。
⑥自殺しないようにつねに気をつけましょう。
症状が少しよくなって
行動出来るようになった時期が
危ないと言われています。
サポートよろしくお願いします。
具体的には主治医などにご相談下さい。
ポリヴェーガル理論やセルフコンパッションも
癒しには効果があると考えますので、有効活用してくださいね。
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