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普段の診療でも患者さんから
 
「腰が痛いんです。」とか
 
「また腰を痛めちゃって…。」など
 
このような症状をお聞きすることがあります。
 
 
 
 
 
私も時々、腰が痛くなり
 
痛みに悩まされることがあります。
 
ご自身や身近な方も、1度はこのようなことを
 
経験されたことがあるのではないでしょうか。
 
このことについてお伝えしたいなと思います。
 
 
 
 
腰痛は、一生のうちに
 
約8割の方が経験するといわれている病気です。
 
 
 

 

腰痛の原因は?

 
検査方法があまりなかった頃は
 
原因不明が多かった腰痛ですが、画像診断の進歩により
 
現在では多くの方の
 
腰痛の原因が分かるようになったそうです。
 
 
 
 
 
 
比較的若い方に多い腰痛は、腰部捻挫
 
椎間板ヘルニア、腰椎分離症などがあげられます。

ご高齢の方に多いのが、変形性腰椎症や
 
腰部脊柱管狭窄症とされていて
 
特に、女性の高齢者に多いのが
 
骨粗しょう症による圧迫骨折と言われています。
 
その他、背骨にガンが転移した場合や、尿路結石
 
大腸ガンや膵臓ガンなどが原因で
 
腰痛を伴う場合もあります。
 
 
 
 
 
 
筋肉や骨に異常が見られない場合は、
 
精神的なストレスなどが原因で腰痛を起こしている
 
可能性も考えられます。
 
 
 
 


気になる症状がある場合は
 
そのままにせずに1度医療機関に受診されるとよいでしょう。
 
腰が痛いから腰痛症なんだろうなと思っていたら
 
内臓の病気だった、なんてことも本当にありますので
 
診察や検査を受けてくださいね。
 
 

 

 

 

 

すっきりしない症状に病気が潜んでいるかもしれません。

症状がひどい場合はご注意ください。

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