ブラックペアン シーズン2
原作は海堂尊の「ブレイズメス1990」「スリジエセンター1991」。
シーズン1で“オペ室の悪魔”と呼ばれた天才外科医・渡海征司郎を演じた二宮和也が、シーズン2では心臓冠動脈バイパス術の世界的大家で、“ディアブル(悪魔)”と呼ばれるほどの金の亡者、天城雪彦を演じている。
天城と渡海の関係は?
天城はなぜ東城大に来たのか?
シーズン1との関連は?
謎が益々深まる展開。目が離せなくなります。
二宮和也さんのフランス語と柔らかさがあるのだけれどシャープな言動がなにかと気になります。
また、バックミュージックにクラシック音楽が流れるのも素敵です。
天城雪彦 … 二宮和也
世良雅志 … 竹内涼真
花房美和 … 葵 わかな
パク・ミンジェ … キム・ムジュン
垣谷雄次 … 内村 遥
関川文則 … 今野浩喜
田口公平 … 森田甘路
速水晃一 … ヤマダユウスケ
北島達也 … 松川尚瑠輝
宮元亜由美 … 水谷果穂
パク・ … チェ・ジウ(特別出演)
椎野美咲 … 田中みな実
真行寺龍太郎 … 石坂浩二
猫田麻里 … 趣里
藤原真琴 … 神野三鈴
黒崎誠一郎 … 橋本さとし
菅井達夫 … 段田安則
高階権太 … 小泉孝太郎
佐伯清剛 … 内野聖陽
第1話:神に愛された悪魔
世良「僕がその医者と会ったのは、およそ医療とは程遠い場所だった」
chance simple rouge ou noir
カジノで女性がルーレットをしているが、負けたようだ。
胸を押さえて倒れる。息子が土下座している。
そして、世良が叫んだ「あなた医者じゃないよ!」
世良「だがその医者との出会いは、佐伯教授とブラックペアンをめぐるもう一つの物語のほんの序章に過ぎなかった」
あなたは悪魔だ!
ーーー
1週間前。
看護師の花房のPHSに着信が入る。「わかった。すぐいく」
花房は仮眠室に入ると、ソファーに寝ている人を起こした。
「起きてください!世良先生」
<病室>
アラーム音が響いている。
世良は研修医に代わり緊急処置をてきぱきと開始して患者の容態は安定した。
研修医が助けていただきありがとうございましたと言うと、
「じゃ、1000万、払えよ」と。
(どうした世良?渡海先生みたいになっちゃたの?)
世良は笑いながら、ウソ、ウソだよと。
じゃ、1000万払えよ!
渡海が東城大を去って6年。
3年間、世良は先輩医師の関川に基礎を叩きこまれ、更に3年、外部の系列病院で手術の経験を積んだ。
早く、一人前の医者になりたい。いつか渡海先生に認めてもらえるように…
東城大医学部付属病院の病院長となった佐伯清剛(内野聖陽)は、心臓外科に特化した新病院の開業計画を進めていた。新病院の院長には高階権太(小泉孝太郎)か黒崎誠一郎(橋本さとし)が推挙されると噂されていた。
更に佐伯が次に狙うのは全日本医学会会長の座だ。
心臓血管外科医の世良雅志(竹内涼真)は佐伯から、オーストラリアの学会に出席し、ゴールドコーストのハートセンターで働く天城雪彦という医師に渡すよう、一通の手紙を預かる。
「佐伯外科にとって重要なメッセージが入っている。渡すまで戻ることは許さんよ」
先輩医師の垣谷雄次(内村遥)と渡豪した世良は、ゴールドコーストのビーチで意識を失った少年を見つけ、応急処置をする。なかなか意識の戻らない少年に戸惑う垣谷の前に、謎の男が現れ、その男のアドバイスで少年は一命を取りとめる。
その男とすれ違った世良は、渡海に似ていると思った。
これ心タンポナーデじゃない?
その後、世良たちは学会に出席する。学会には佐伯と全日本医学会会長の座を争う維新大学の菅井教授が出席していた。学会のプログラムには写真が掲載されていない。発表テーマは「心臓バイパス手術のダイレクトアナストモーシス」。天城には会えずじまいだった。
2人は、天城の勤務先に向かう。
受付には、天城に繋いでほしいと受付に交渉する男性の姿が・・・。天城は不在のようだ。
男性は世良たちが東城大の医師と気づき、自己紹介をした。パク・ミンジェ(キム・ムジュン)、韓国で研修医をしている。
ミンジェは母ソヒョン(チェ・ジウ)の手術を天城に依頼するために訪れた。
ソヒョンは医師と副業で資産があるらしく、手術代の1億円を用意していた。
しかし、ソヒョンは大金を支払わないと手術を受けない天城に不信感を抱いていて、息子のミンジェと言い合いになり、突然、発作を起こして倒れてしまう。
世良と谷口が応急措置して落ち着く。
その様子を見ていた受付係が、天城がよく現れる場所を教えてくれる。
あまり天城には近づかない方が良いと。ディアブル<悪魔>と呼ばれていると。
世良と垣谷とミンジェは、天城に会うため競馬場へ向かう。するとそこに、6年前に東城大を去った渡海征司郎とうり二つの謎の男がいた。彼こそが医療界ではディアブル(悪魔)と呼ばれ、人も金をももてあそぶ世界的天才外科医・天城雪彦だった……。
以下、ネタバレです。
世良と垣谷は、天城に近寄り、海岸でのアドバイスの件について礼を述べると、
「いや~、あれは診断がひどかったから」とかるーくあしらわれる。
世良は、佐伯から預かった手紙を天城に渡すが、手紙の内容を読んだ天城は「フッ、僕は日本にはいかないよ」と一蹴。
スカウト?どういうことか?
もう少し検討して欲しいと世良が食い下がるが…
そこへ、ミンジェが母のオペを依頼したいと、1億円が入ったスーツケースを持って現れる。
「お金ならいくらでも払います」
「もちろん。お受けするよ」と軽くにこやかに返答した。
「ただし僕のオペを受けるには1つ条件がある。場所を変えて話したいので患者と一緒に来てほしい」あくまでもにこやかで軽い。
渡海先生?シャンパンはお嫌いだったかな?
<ホテルのカジノ>
世良と垣谷が到着すると、すでにミンジェと母ソヒョンも来ていた。
目の前にはルーレットが・・・。
「これから、あなたには黒か赤の二者択一の賭けをしていただきます。僕のオペを乗り越える運を持っているかどうか、まずはそれを確認したい。あなたがこの賭けに勝つことができれば、私のオペをタダで受けることができる。ただ負けた場合、あなたはオペを受けることができない。」
自分のオペは完璧だが、患者の運が悪いと失敗する可能性があるからだそう。
「勝てばいいんでしょ。二分の一の確率であなたのオペがタダで受けることができるのであれば、いい話じゃない」とソヒョンが返答する。
しかし・・・
「掛け金は全財産の半分。それがこの儀式のルールです」
「守銭奴のヤブ医者」とソヒョンが怒って去ろうとすると、
天城が
「死にますよ」と。
ソヒョンは発作を起こすが、天城の持っていた薬で発作は収まる。
「あなたを完全に治すには、僕のダイレクトアナストモーシスしかない」
ソヒョンは賭けを受けることにする。
chance simple rouge ou noir
シャンスサンプル 赤か黒か
ソヒョンは、赤に全てを賭ける。
が、
ルーレットの玉は「黒24」に停まった。。。。
ソヒョンがシャンスサンプル
ミンジェがなんとかもう一度チャンスを頂けないかと土下座をして天城に頼むが、天城は取り合わずに立ち去ろうとする。
世良が引き留める。「見殺しにするんですか?」
「彼女が神に見捨てられたんだ。僕のせいじゃない」と天城。
「確かに僕にはあなたのような腕はありませんよ。でもね。僕は目の前の患者を見捨てるようなことは絶対にしない。僕たちは救いたくても救えない命を嫌というほど見ているんです。それなのに。あなたにしか治せないんですよ。彼女は。どうして?いや、いやおかしいよ」と世良は天城を問い詰める。
「これからも医者として生きていくんだったら、覚えておいた方がいい」と天城。そして…
【BGM:ベートーヴェン ピアノソナタ「悲愴」第3楽章】
「いいかい?医者は医者に夢みちゃいけない。医者はつらくとも現実をみるべきなんだ。ならば現実はどうだ?今、彼女が立っている場所はまさに死に際だ。このままなにもしなければ彼女は死ぬ。そんな彼女がそれでもまだ生きたいという執念で使ったお金に高いも安いもあるのかな?」
「それはただのこじつけでしょ?あなたが法外な金を患者に要求するための」
「僕のダイレクトアナストモーシスは時には何億、何百億にも値するオペなんだ。だって、君には一生かかってもできないんだから。どける?」と言って、立ち去ってしまう。
「あなた医者じゃないよ!あなた悪魔だ」と天城の背中に叫ぶ。
「Tu as raison!その通り、僕は悪魔だよ。神に愛されたね」と天城は答えた。
<世良と佐伯の電話>
世良は、天城がオファーを断ったこと。
そして、天城の資質が異常なことを佐伯に伝えるが、佐伯は天城が必要だと。
世良は、天城がいなくても大丈夫なことを証明したいので時間が欲しいと佐伯に頼む。
佐伯はいいだろうと承諾した。
<東城大のカンファレンスルーム>
佐伯教授が招集をかけて、世良によるミンジェの母ソヒョンの症例検証の依頼が実施された。
新病院が開設されれば、このような重い心臓病の患者が集まるため、その試金石としてソヒョンを救うことが必要なのだ。
黒崎、高階を中心として、全ての医師がさまざまな方法を調べて症例検証を実施した。
そして、1つだけ方法があることがわかった。
<カフェ>
ミンジェに症例検証の報告をする世良。
橈骨動脈は動脈硬化で使うのが厳しい。が、下肢エコーで静脈瘤が多発している中、左足の静脈が一本使えそうだ。
ただし、この静脈を使うと、5年以内に再狭窄を起こす可能性が高い。この対処法さえ見つければ良いのだが、見つけるのはかなり難しい。
その時、ミンジェに母ソヒョンから電話があり、今夜食事をご馳走したいと。
<ソヒョンのお店>
世良がソヒョンの招待でミンジェとソヒョンのプルコギ店に来ている。
ミンジェはプルコギ店の儲けを医療が不足している地域に寄付していた。
そこで医師のソヒョンと出会い、結婚した。
しかし、ソヒョンは家族から結婚を大反対されて勘当されたが二人は結婚した。
医師の仕事の合間に夫のプルコギ店を手伝い、二人でコツコツと店舗を拡大していった。
だから金儲け主義の医者のことをソヒョンは嫌っているのだ。
ミンジェは、小学生の時父が亡くなったため、大切な人を救える医者になろうと決心した。
メニューにソヒョンと夫の写真がある。
桜並木の綺麗なところにある1号店の前で撮影された写真だ。
<都内の鮨屋>
佐伯と治験コーディネータの椎野が食事をしている。
椎野はシーズン1の木下の後任である。
佐伯が頼んだ資料を椎野が渡す。
<高階から世良への電話>
解決方法が見つかったが、未発表の論文だった。その執筆者は学会に出席していたノーベル賞受賞者のモラン教授であったため、世良は急いでモラン教授の滞在先に向かい、論文の内容について教えて欲しいとお願いする。
モラン教授は、実は執刀したのは自分ではない。他の医師では成功しなかったため再現性がないので論文は取り下げた。
執刀したのは天城だと言う。その手技はダイレクトアナストモーシスだという。
<ハートセンター>
再度、世良は天城にオペを引き受けて欲しいとお願いする。
自分にはどうしてもできないが、天城だったらできると。
天城はオペを職人技と勘違いしているのではないか?寝る間も惜しんで練習すれば身につくものだって、そんな考えだからダメなんだ。オペは芸術なんだよと。
芸術はシンプルだが難しい。だから君たちには一生かかってもできない。無理だ。
しかし、天城はこれから行われるオペを見ていくと良いといって世良をオペ室へ誘う。
世界一シンプルで難しいオペを。
手術室には、ソヒョンがいた。
<昨夜のカジノルーム>
ソヒョンとミンジェが天城を訪れていた。
前回は掛金を胡麻化していた。実は資産はもっとあり、1号店の地下にある金庫に夫の残した遺産がある。
もう一度チャンスをもらえないかと天城に頼む。
首を縦に振らない天城に、全財産を掛けると申し出る。
「韓国に帰ってもう一度桜を見たいから」と。
そして、ソヒョンは賭けに勝った。
<手術室>
人生で一番大切なものは執念だと天城が世良に教える。
彼女の執念が神を振り向かせることができた。
全てをなげうって賭けに勝ち全能の神に愛されたものこそオペ室の悪魔に会う権利を得ることができる。
今この手術室では神と悪魔が共同作業する。それを人々は奇跡と呼ぶらしい。
そして手術は始まった。
世良は助手に指名される。
【BGM:パガニーニのバイオリン「24のカプリース」】
(パガニーニはその巧みな演奏技術ゆえに「パガニーニの演奏技術は、悪魔に魂を売り渡した代償として手に入れたものだ」と噂されたというエピソードを持つ)
ダイレクトアナストモーシスは詰まった血管自体を除去し、新しい血管に取り換えるというまったく新しい術式だ。
冠動脈の周囲にはもろい心筋があり、一歩間違えれば容易に避けて心臓は破裂する。髪の毛よりも細い糸で2ミリの血管同士を5分で吻合する。
「ルペラシオンエフィニ ルクレシボ 手術完了、心臓は美しい」
天城はそう言って、手術を終えた。
「これは?現実なんですか?」
世良は全く体験したことのない鮮やかなオペに立ち会って驚愕していた。
「Bien sûr (もちろん)現実に起きた奇跡だ」と天城。
奇跡・・・?
<手術後>
天城がミンジェに手術成功の報告をしている。
ミンジェは膝をついて感謝する。
「お店の経営権はコンサルティング会社に全て売却しました」
「命はなにものにも代えられませんから…」とミンジェはサバサバと言う。
「おっしゃるとおり。あ、ただ一店舗だけ、赤字のため売却することができなかったのでこちらはお戻しします。神のご加護があらんことを」と、書類をミンジェに返して去っていく。
返却された書類は、両親の原点のお店、一号店のものだった!
父と母が最初につくった一号店。桜並木の綺麗な場所にあり、ソヒョンが見たいといった桜だ。
ミンジェは涙を流しながら天城に深く感謝して、頭を下げるのだった。
(天城は悪魔なのか?!良い人なのか?)
お店の経営権はコンサルティング会社に全て売却しました
<世良と天城>
立ち去る天城に世良が
「天城先生、奇跡でした先生のオペは・・・。でもやっぱり僕はまだあなたのことを理解できません。できないけど、僕は天城先生と一緒に仕事をしてみたい。」
天城の歩みがゆっくりになる。
「僕の東城大の指導医も悪魔と呼ばれて皆から理解されない医者でした。でも、腕は超一流で、何度も何度も患者の命を救ったんです。だから僕は天城先生のことも信じてみたい。あなたは将来、東城大の患者の命をなんどもなんども救ってくれる人だと。僕からもお願いします。日本に来てください」
「君の指導医の名前は?」
「渡海先生です。渡海征四郎」
天城が一瞬目を細めて表情をわずかに変え、「では、こうしよう!」と。
<東城大 佐伯教授の部屋>
椎野が渡した論文を読んでいる。
椎野は佐伯の指示に従って、韓国人の研修医(ミンジェ)にもこの論文をメールで送っていた。
この論文を読めば、母の命はある一人の医師に委ねられていると思い知るだろうと。
<ルーレットルーム>
赤か?黒か?君が勝てはスカウトを受け入れる。
世良は、「ペレの10」ということで黒の10に全額賭けた。
「いやいや、赤か黒の二者択一でいいのだけど」
「それでは天城先生に失礼です。ペレの10で!」
すると、ルーレットの玉は、緑のゼロに停まった。
これはどういうことなのか?引き分け?やりなおし?負け?
本来のルールなら世良は負けだ。だが、天城は赤か黒のシャンスサンプルを指定した。
こんなことは初めて起きた。もしかしてまだ君は神に見放されていない?
ゼロ?ゼロはどうなるんですか?
「日本に行こう。ただし、僕は日本に行っても僕のスタイルを変えるつもりはないけど、構わないかな?」
「ええ。僕も僕のスタイルを変えません。僕はどんなことがあっても目の前の患者を救いたいんです。そのために泥臭い練習を一生続けていきます」
「決めたよ。今日から君の呼び名は"ジュノ"だ。青二才っていう意味だよ」
佐伯からの手紙の本当の内容を知らなかった世良に、天城はその内容を見せた。
ただのスカウトの手紙ではなかったのだ。
怪訝な表情の世良。
<空港>
ミンジェが世良を見送りに来ている。
ミンジェも天城先生に学びたいと研修制度を利用して東城大に来ることになったとのこと。
天城先生が東城大にもたらすものは、福音か?厄災か?
世良には知る由もなかった。
<東城大の佐伯教授の部屋>
高階が症例検証をしていた患者が天城の執刀により手術が成功したと報告した。
執刀したのは天城医師で、佐伯は、そもそもこうなることを知っていたのではないかと、高階は佐伯に問うた。
<空港>
天城がコインを投げて手の甲に着地させる。
繋がれた手…(母と子供?子供と子供?)
そして、はぁと天城はため息をついた。
佐伯からの手紙は、天城を新病院のセンター長に任命するとの辞令だった。
海岸を歩く天城の映像…
飛行機へと向かう天城の険しい顔…
ー感想ー
シーズン1が面白かったので見始めたシーズン2、天城はただの悪魔ではない気がするのだが、佐伯や渡海との関係がこれからの展開に大きなカギとなりそう。
繋がれた手、そして、海岸…天城の頭の中の映像は何を意味するのか?
いろいろな謎が提示された第一話だった。
渡海の鋭利なナイフのような冷笑と言動もすてきなのだが、
天城先生のフランス語のような軽やかでやさしげな雰囲気としゃべり方が素敵。
演じている二宮和也がいいです!とても!
チェ・ジウを久しぶりに観ました(^^♪。お美しい~。素敵です。
医学監修をしている山岸俊介氏が「片っ端から、教えてやるよ」というシーズン1からのドラマの解説コーナーにて、シーズン2第1話と「ダイレクトアナストモーシス」について詳細に解説されているのを発見しました!
また、ビーチで少年の心タンポナーデを処置するシーンについても言及されていて、ドラマと一緒にこちらのコーナーも読んでみると更に楽しめると思いました。
シーズン1の解説も改めて観てみたいと思います。
いろいろと次回が楽しみ。
シーズン2 第1話から第9話までのネタバレ目次
第1話「神に愛された悪魔」
第2話「神に愛された悪魔VS少女の祈り」
第3話「成功率0%のオペの行方!?」
第4話「天才医師VS医療AI」
第5話「お前は死ねない!50億円オペの結末は?」
第6話「メスを持った看護師&去り行く医師」
第7話「手術失敗!裏取引の罠」
第8話「渡海と天城の秘密」
第9話「戦う人よ、諦めないで!」