その13・8月末のイリリ川・3
タライロ~ン!
翌朝、カフェの後に支流イリリを遡上する。45分ほどで有名な大激流に到着。
渦巻く落ち口、カショーロ狙いで流芯を攻めるもアタリなし。
カワゴケソウのピンクの花で飾られた岩場を登って、滝上のプール状ポイントを攻めることにする。浅い変哲のない水溜り。K氏は、「こんなトコに魚がいるんですかぁ?」、と半信半疑。ペンシル・ベイトを引くと、足元の岩の裏から黒い影がふらりと浮いてきた。タライロンだ。ミノーにチェンジしたら、おもわく通りに一発で食った。1.5キロくらい。
オレのプールの上手に入ったK氏が、タライロンをバラしちゃいましたぁ~!、と叫んでいる。それから数分、K氏のところへ行くと、別の一本をゲットしていた。尾ビレをピラニアに齧られた跡のある個体だけど、約4キロ弱。
K氏ポイント・プールは、タライロンの巣窟になっていたらしい。オレのスポックにも、ドバァ~ンと炸裂。プールの対岸にまわったK氏に写真を撮ってもらった直後に痛恨のバラし(笑)。3キロくらいあった。続けて対岸のK氏のトップに水面が炸裂!
ハデなファイトで暴れたのは、今回最大の6キロのタライロ~ン。望遠撮影なんで小さめに見えるけど、よく太った個体だった。
大滝の対岸で昼食。ちょっと休んでからイリリを下る。前日の夕刻にカショーロらしいアタリのあった急流にいくも、ノーヒット。でも今日は、なかなかのタライロン・デーだったね。冷えた缶ビールで、K氏と乾杯! 本日も早めの夕食でテント入り。
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その13・8月末のイリリ川・2
イリリ合流付近で野営
さて釣りの初日。カジュエイロの岩場。いくつかのピラニア、ピーコが出て、K氏のルアーにタライロン(バレたけど)も出た。
シングー河の岩場でよく釣れる魚にパイク・シクリッドがいる。ほとんど場合、すぐ手前の岸辺でヒットする。大きくならないし、ファイトも弱め、たいていフックをがっぽりと食うので外すのが面倒、という外道だけど、熱帯魚界のほうには、けっこうマニアもいる。ドイツ&オランダ系は、大好きだ。感じはベラに良く似ている。
昼食後テントを撤収して、上流に向かう。カジュエイロから3時間ほどで、イリリとの合流点に到着。合流点上手の砂浜にテント設営してから、シングー河本流の急流を攻める。絶好調とは言えないまでも、ピーコックバスなどがでた。
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その13・8月末のイリリ川・1
シングー・キャンプ開始(乾期のタライロン)
ホントは、もう少し滞在して、ゴイアーナ(ゴイアス娘)ちゃんたちと遊んでたかったんだけど。TVロケのコーディネイトから帰還して、3日後。K氏のキャンプ・フィッシングが始まった。K氏は、スジガネ入りのピラニア飼育マニア。釣りは雷魚一本槍のアングラー。狙いは、シングー河の牙魚軍団だぁ~!
K氏から、シングー河の大支流イリリ川にぜひ入りたいという希望をもらっていたので、今回もキャンプ釣行。日曜の夕刻にアルタミラ到着のK氏に、まずはホテルに入ってもらう。翌日の朝、K氏の分の飲み物をスーパーで購入。港で氷塊60キロを仕入れる。大型発泡箱に入れて、5日の間、冷たい飲料が飲める計算である。テント、クッションに加え、4泊5日分の食料、そして飲料&氷の量がバカにならないガサと重さになった。さらにガス・ボンベ&コンロ。アルミ・ボート上は、山盛りの荷物だ。
午前10時過ぎに出航の予定だったけど、40馬力のヤマハ・エンジンが吹き上がらない。ボート・アレンジ屋は、ヤマハは日本製か?、などと自分のチョンボをごまかしている。結局マーキュリー20馬力に荷物の積み替え、お昼のちょっと前の出陣となった。午後1時ころ、パンとハムで走りながら昼食。以前によく使っていたサルバ・テーハのロッジでジモピーから情報収集。
水路の本筋に入って夕刻前にキャンプ地を設営することにした。初日の停泊地は、カジュエイロっていう場所。昨年の8月にタライロンを連続ヒットした岩場付近である。シングー河に入ったことのある日本人たちのブログがいくつかあるけど、河畔には恐ろしい数の吸血蚊がいるゾ!、って書いてある。ここに来るヒトは、それを必ず読んでくる。それは外務省の海外危険情報アマゾン並みの恐ろしいイメージ臭を醸しだしている。
ところが、ほとんど刺されない対策もあるんですよ(笑)。
まず時期を読むこと。例年の8月のシングー河畔では、夕刻の6時半前には、蚊はたいへんに少ない。そこで、6時に釣り終了、6時15分までに川で水浴びをして汗を流してさっぱりする。ボート・パイロットに作らせた食事を皿に乗せて、冷えたビールを何本か持って、テントに入ってしまう。最近のテントは組み立て簡単、そして蚊帳がしっかりしているから、閉めれば入ってこない。用心のため、蚊取り線香を短時間だけつける。もっと用心するなら殺虫剤をテント内に軽く噴霧すれば、出入りで入った小数の虫も殺せる。シングー河の河岸のサン・セット方向を入り口にしておいて夕日を眺めながらビールで乾杯! 暮れてくれば、熱帯仕様のテント(コールマン)は、天井部も蚊帳だから、満点の星空も、ほろ酔いで眺められる。雨期の時期だったら、雨よけのフライ・シート装着は必須だけど、8月~11月ならほとんど夜間に降らない。
今回のオレは、ゴイアニアのカメロで30レアルで買った小型のマイクロ・メモリーMP3プレイヤーをテントに持ち込んだ。USBでチャージしておくと、2時間くらいはBGMを流せる。もしバッテリーがあがっても、3月チームの酔釣拳のヤマ師からわけてもらったソーラー・チャージャーをつなぐ。半日も熱帯陽光でチャージすれば、400mAが満タンになってくれる。これで1時間くらいプレイヤーが動く。今夜のシングーBGMは、リンキン・パークとエヴァネッセンス。
貴兄&貴女は、なぁ~にが、リンキン・パークだ! すばらしいアマゾンの夜、せせらぎ(ここでは激流もあり)の音と、やさしいカエルや可憐な虫のすだき声をBGMにしたほうが…… 、と思われるでしょう。ところが、オレは美しい自然の音色は、もう何百回も鑑賞してるんで、はっきり、もう飽きた(笑)。それに好きなんですよ。ほっといてちょうだい。
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その12・8月のアラグァイア河・3
ゴイアニアにて
無事にロケ終了した本隊は、ゴイアニアからサンパウロに戻っていった。オレは、ゴイアス州都に2日間の滞在を決めた。土日に当たっていたんで、都合のよい帰還便が取れなかったからである。しかし、無駄に時間を潰すつもりはないゼ。ゴイアニアは、ブラジルでも鳴らした美女の産地であるからね。
市内にカメロって呼ばれるパラグァイからの陸路密輸(?)品を並べた繁華街がある。釣具屋もいくつかあって、中国銘柄のロッドを2本も買っちゃった(汗)。
このところオレは、ブラジル・マーケットで強いマリーン・スポーツ社のタックルなんかを良く使っている。以前はシマノ派だったけどね。もちろん、スポンサーになってくれるなら、世界最高峰のシマノさんを使いたいけど、アマゾン辺境在住では、日本製だと手軽な交換が効かないのが理由。
しかし、今回ロケで大活躍してくれたのは、やっぱシマノさんのリール。雑誌フィッシング・カフェで夢枕獏さんのコーディネイトしたときに頂いたステラSW5000HG。これにPE8号+100ポンドのショック・リーダー装巻。ロッドは、オガーズのブラック・ウィドウ(黒衣の未亡人)-Ⅰ号。10キロ超・大型カショーロ想定でクラフトしたハンド・メイド。ブランクは、シェークスピア製のグラスで約7フィートの2pc。30キロ以上のRTC(レッドテールキャット)にも耐えられるという剛竿。この装備でナニモノを釣ったかって? それは、まだヒミツです(笑)。
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その11・8月のアラグァイア河・2
TVロケ開始
ロッジのオーナーは、イタリア系ジアンってスケベまるだしの好漢だったんだけど、3ヶ月ほど前に亡くなった。ジアンには、いろいろなスポットを案内してもらったことがある。翌日、翌々日とロケハンと釣りをやっつけて、3日目の朝に本隊を出迎えに行く。今風の作りだから、タレントSさんが主役。オレは迷脇役というキャスティング。オレの仕事は、ありがたいことに、たいへんスムーズに進んだ。これも爆釣神のおかげだろう。唯一の汚点は、アマゾンカワイルカにじゃまされて、某魚が上がらなかったくらいだった。
ロケ地周辺は、いろいろな自然が多く残されている。ワニ(クロカイマン&メガネカイマン)やカピバラ、多くの水鳥も観察できる。今回はシカも観れた。
今回のコーディネイトは、単に現地をご案内しま~す…… 、では済まないミッションだったね。成功率は、ほとんどM・インポシヴル並み(笑)、という指数。オレの脳裏には、あのダンタ・ダンタ・タタラン、ダンタ・ダンタ・タタラン、ぴゅろろぉ~……、ってBGMが常に鳴り響いてもいた。しかし、アマゾンのトム・クルーズの異名をもつ偉大なグランデ。万事、めでたしめでたしの大成功。
来年のGWに、請うご期待!
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その10・8月のアラグァイア河・1
ひさしぶりのゴイアス州
また副題が変わって、乾期の第三弾。2つの熱帯魚チームをやっつけて、8月に入った。この月には、ちょっとした大仕事が待機していた。TVフィッシング撮影のコーディネイトである。もちろん、放映前のネタ・バラしは、ご法度だから、ここでは深くは触れられない。まあ、ちょっとハナクソウ程度で、放映はなんと来年のGW(汗)の特番。Y系ネットワーク。グランデ・オガワも大活躍する(?)と思うので、ビデオ予約をやっといてちょうだい。でも、もしかしたら下品なグランデ・パーツは、オール・カット(笑)という可能性も2%くらいあるかも? プロデューサー&ディレクターさん、場所を書いてもいいですか? そのくらいはOKですよね? 何を隠そう(?)、某ゴイアス州、某トカンチンス河の某大支流の某支流がスポット。昔むかし、だいじょうぶだ探検隊GRP、熱帯魚留学生GRP、オオタマ親子などを率いた、勝手知ったる流域。てなわけで、8月初旬が終わる頃、オレはアルタミラからローカル便の機中のヒトとなった。
アマゾンのド田舎アルタミラには、現時点で2つの中小の航空会社しか就航していない。昔々は、VARIGやらいろいろな会社が入っていた。10年くらい前にはヒッコ(RICO)社が独占してたけど、アクレ州の事故(知り合いのカーチャがスチュワーデスだった、合掌)で衰退して消えた。現在最も多くの便を持っているのが、TAM社と共同でやっているトリップ(TRIP)社。シングー・ダム工事開始から、便数も増えている。もう一つは、超ローカルなセッチ(SETE)社で、マラバやパルマス(トカンチンス州都)、ゴイアニア(ゴイアス州都)などに少数便を飛ばしている。オレが使ったのは、後者である。
アルタミラからパルマスまで飛んだオレは、空港からバス・ターミナルにタクシー。夕刻だったので、ターミナル付近のホテルに入った。翌日早朝、パルマスからゴイアス州のポランガトゥまで長距離バス。到着は午後遅く。夕方発の田舎バスでサン・ミゲルに着いたのは、夜になっていた。ホントは、この町で大型ナマズ用のオモリを買うつもりだったけど、店はオール閉まっていた。ホテルに入ってインターネットをちょっとやる。翌日の早朝、頼んでおいたタクシーでフィオ・ヴェラスコってとこまで、約1時間半。待機していたモーター・ボートで大河を下ること約3時間。ようやっと、なつかしのロッジに到着。計算してみると、アジト発から48時間だ。日本からブラジルに楽勝、くらいの時間を費やした。この行軍には、もちろん意味がある。TVロケのスケジュールが正式に決まったのは、実は4日ほど前(汗)。至便な航空便の予約が取れなかったのだ。
始めの2日半は、オレ独自のロケハンである。後で思うに、このロケハンをやっといて、ホントウにホントウに良かった。ホンバン・ロケ用のヒミツのラーゴ(沼)を、めっけたのである。もちろん(笑)、個人的なフィッシングも少しは(?)やらせてもらった。なんたってフィッシング番組のコーディネイト、これも仕事の内…… だよね。
この周辺の湖沼は、一帯に浅い。だから、主力ルアーは、トップになる。ドクター・スポック・ジュニアの黄色が当たった。初日の1時間半で、1.5キロ級を含めて5本のピーコックバス。種類は、ブルー(ケルベリー)とイエロー(ピキティ)。シルバー・アロワナも多い。
続く
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その9・7月末のインペリアルゼブラ
ここから副題が変わる。N氏に続いて、これも水中写真ファン、ひつじさん。彼とは、何年か前にクイアバからシノッピ、カセレス、トランス・パンタネイラ方面を歩いたことがある。このときのお話しは、ひつじさんがフィッシュ・マガジン誌に載せている(オレは読んでないけど…)。彼はジャパン東北地方沿岸のプレコ・マニア。ホントは、昨年の乾期に来シングー河の予定だったんだけど、ご存知、東日本の大津波で延期になっていた。彼の目的は、2つ。ダムで絶滅する前にインペを見ること。そして大好きなパナケを観ること。短期3日間の予定だったので、時間を有効に使うためキャンプにした。このステージで、オレはチョンボをやった。デジカメをアジトに置き忘れたのであ~る(笑)。だもんで、画像はすべてひつじさんのもの。ありがとうございます。
今回は、熱帯魚漁師を連れていった。昔と比べるとインペはずいぶんと減っている。トウシロさんたちでは、発見すら難しいだろうという読みがあったからである。実際に漁師をヘロヘロになるほど潜らせて、捕まえれたのは、たったの2尾。これだけ個体群が減ってるとこにダム工事だから、やっぱり絶滅が近いなぁ。
漁師に大型のカイザー系プレコも採らせた。もちろん食用ね。上の残酷画像は、プレコ・ファンにブン殴られそうなイメージなんで掲載にちょっと悩んだけど、やっぱり実に美味しい(笑)。冷えた缶ビールがすすむ。
シングー温泉には、冷えたビールが似合う(photo Hitsuji)
パナケ(プラチナ・ロイヤル)は、ちょっと苦戦した。でも、やっつけた。最終日に、やっとこ1尾。こいつは減っているのか判らないけど、この辺りの個体群は、ダム完成後に絶滅は、まぬがれない。
★ シングー・ダム工事はじゃんじゃん進行中である。現在は、新しく掘る巨大水路のほうをやっている。それに毎日数百トンのダイナマイトを使っているというお話し。今年は、まだ本流には余り影響がでていないけど、野生インペが観れるのは、来年(2013年)乾期辺りまでが限度かも知れないね(汗)。もし「インペと泳ぐチーム」に興味があったら、お早めに連絡をちょうだい。
「インペと泳ぐチーム」URL
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その8・トカンチンス河からシングー河・8
シングー河の美しい水中魚類
ヴィットリア・ド・シングーから戻ったオレたちは、再度シングー河中流を攻める。アルタミラ空港に近いペドラルの岩場では、水中のウルトラ・スカーレットも現れ、意気をあげてくれた。
N氏撮影の水中写真を少し載せよう。まずは、オレンジフィン・カイザー。シングー河の超定番とも言えるオレフィンなんだけど、学名(Baryancistrus xanthellus)がついたのは、やっとこ昨年なんだよね。魔人&オレの発見から実に35年が経過している。オレフィンに学名がつくことを記載者の一人であるドクター・ズアノン(INPA所属)から聞いていたから、発表前に知ってたけどね(笑)。
水の澄んだイガラッペは、水中写真家には宝箱みたいなもんだろう。宝石たちがウジャウジャだ。水槽で観るカラーと違った野生の美しさがある。そうそう、今回、アルタミラ市内(笑)のイガラッペにエンゼル・フィッシュ(スカラレ)の群れが泳いでいるのも発見した。オレも知らなかった(汗)。いろいろ歩いてみるもんである。
現在の日本の熱帯魚シーンでもっとも人気がある怪魚は、もちろんタライロン。野生の水中写真は、貴重だろう。
最終日、N氏はマラバ発の便で帰国の途につくフライトだったため、我々は再度マラバに戻った。午前中に時間があったので、もう一回トカンチンス河に潜った。こんな感じでN氏コーディネイトが終了した。7月の「トカンチンス河からシングー河」は、なかなか面白かった。
★シングー仙人になる修行中のグランデは、ウェッブ版・『シングー魚類図譜』の集大成を目指している。できるだけ画像を満載したい。水中写真の提供をN氏に頼んだら、快諾してくれた。ありがとうございます。しかし、いつ完成するかは、神さまでも判らない(笑)。
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その7・トカンチンス河からシングー河・7
シングー河の最下流にて
アルタミラ近郊のシングー河中流をとりあえず制覇したN氏と、下流に向かう。アルタミラから陸路で行けるヴィットリア・ド・シングーである。この付近のシングー河の最下流域である。アイス・エイジ(氷河期)の海退が残した溺れ谷で、めちゃくちゃ河幅が広くて、水深があって、大西洋の潮汐がある。
我々は、ヴィットリアの下流対岸あたりをさまよった。そして西岸に流入するイガラッペ(細い川)をみつけた。遡っていくと、しだいに水が澄んできて、潮汐がなくなった。蛇行するカーブの内側にカボンバやらなにやらの美しい有茎水草が増えてきた。典型的なイガラッペの渓相である。さらに奥に進むと、牧場の柵があって、小型船が停泊している。上のほうの小屋から、子供たちの嬌声が聞こえてきた。N氏が潜る用意をしていると、お決まりのように子供たちが、眼をキラキラさせながら降りてきた。
オレは、こういう美しいイガラッペに入ると、なぜかハドソンの小説、「緑の館」を思い出してしまう。森の妖精のリーマちゃんが湿気を含んだ着生植物の影から、笑いながらで現れる…… 、という夢想にとらわれる。もちろん水中にも妖精たちが乱舞している。
N氏は、岸辺の黒い倒木あたりを盛んに攻めていた。なにかステキな被写体をみつけたようである。ああゆうとこのお決まりは、イガラッペの宝石アピストだろうなぁ。ここにいるのは、おそらくアガシジィ~プルクラ系だろう。N氏はグッド・ショットをかましたらしく、笑顔であがってきた。ここでN氏のブログURLを紹介しておこう。
http://nautilus-wind.blogspot.com/
N氏のHPもある。
http://www002.upp.so-net.ne.jp/brevis/
いろいろな、キレイなアマゾン魚の水中写真が載っているんで、熱帯魚系マニアさんたちは必見でしょ!
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その6・トカンチンス河からシングー河・6
アルタミラ近郊のフィッシング&プレコ
とりあえずトカンチンス河をやっつけたオレたちは、次の目的地アルタミラに向かう。まずは下流のプレコを探索する。オレは、しかたなく(笑)、待機と称したフィッシング。ここに生息するのは、いわゆるシングー・ピーコックバス、すなわちシクラ・メラニアエ。
シングー河の一般的なシクラ・メラニアエ(Cichla melaniae)
メラニアエは、ハイランド系でシングー河の特産種。名前が示すようにメラニン(黒い色素)斑紋が表面に全体的に乗るのが一般的。大きくて4キロくらい。同種の詳細は、下のURLを参照。
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アルタミラ下流で、ちょっと興味深いメラニアエ個体をゲットした。メラニン斑が側線に沿って集中している変異。一見、タパジョース・ピーコックバス(シクラ・ミリアナエ)に似ている。前々から、メラニアエとミリアナエが、かなり類縁だってことに気がついていたけど、やっぱり相当に近縁だと確認できた。
タパジョース河のシクラ・ミリアナエ(Cichla mirianae)
ミリアナエのURL
http://amazonfishing.blog134.fc2.com/blog-entry-38.html
N氏は、いろいろな種類のプレコを撮影できたようだ。大きなマツブッシーもゲットした。同種の名の由来は、もちろん旧友の魔人M大兄に由来するんだけど、現地名プレート・ヴェーリョってのも笑えるね。その意味は、「年老いた黒爺さん」。
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