その9.ポルトガルのブラジル開拓
1501年。ポルトガル船団のアメリコ・ベスプッチは、現在のサルバドール付近に上陸し、そこがまったく新しい大陸だと提唱した。これがアメリカという語の源泉である。1504年。まず手始めに金銀などの鉱物資源が探された。アメリコ・ベスプッチ率いるエントラーダス(政府による内陸探索隊)が、ブラジルで始めての奥地探検隊である。バイア地方で5ヶ月間の調査をおこなったが、金も銀も見つからなかった。
1516年。ポルトガル皇室は、ブラジルにカピタニア制を施した。新大陸の領地を区分し、貴族に土地を分配し、そこを独自に開発をさせるという制度である。まずポルト・セグーロ、ペルナンブッコ、リオ・デ・ジャネイロ、サン・ヴィセンテ(地図参照)のカピタニアが設けられた。1534年。カピタニアの数は15に増えた。
先住民の財宝が見つからなかった当地では、パウ・ブラジルの輸出が最初の産業となった。大掛かりな伐採が始まった。労働力の奴隷のためにインディオ狩りが始った。ベスプッチが形容した言葉だけど、インディオは、「高貴な野蛮人」だった。何もしないことが美徳だったのである。現地人は、奴隷として有能でなかった。
1531年。最初のアフリカ人がブラジルに運ばれた。奴隷船は、最低の衛生状態だった。ろくな食べ物も与えず、航海中に半分の黒人たちが死んだ。生きてついたものも青息吐息だった。アフリカからの奴隷運びは、たいへん高額についてしまった。労働力として劣るが、やっぱり現地のインディオを奴隷に使ったほうが経済的だった。
★ また余談を入れよう。オレはブラジルのサルバドールって町が好きだね。沿岸で採れるラゴスタ(ニシキ系イセエビ)の生きたのをかっさばいたサシミは、最高だぁ!オーリョ・デ・ボイ(大西洋ヒラマサ)のハラミのサシミも超A級品。さらに岩場の沿岸には、ウニがゴマンと生息している。市内にオカマがゴマンと生息しているのが欠点だけどね。
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その8.16世紀のポルトガル
1493年。大航海の最強国だったスペインとポルトガルは、他国を無視したトルデシリャスという条約を、当時のヨーロッパで最高の影響力をもつロ-マ教皇の認知で結んだ。「西経46度30分(現在のサンパウロのある辺り)を境に東側をポルトガルが、西側をスペインが自分の領土とする権利がある。到達した場所が非キリスト教民の住む土地だったら、先住民たちを奴隷にできる」というまったく身勝手な内容だった。
1500年4月。インド航路を目指したポルトガルのペドロ・アルバレス・カブラルの率いるカラベル帆船団が嵐に流され、現在の東北ブラジル地方の沿岸、ポルト・セグーロ付近に漂着した。世界史では始めて南アメリカ大陸本土を踏んだ白人をカブラルとしているが、ホントは、同年の正月ころにスペイン船のヴィッセンテ・ピンソンがアマゾン地方を踏んでいる。しかし、ローマ皇帝への認知がカブラルよりも遅かった。さらに、臆病者で有名だったカブラルは、まず部下を上陸させている。カブラルもコロンブスと同様に、そこがインド地方の一部だと信じた。彼らもまたジパングを探した。残念なことに、住民であるトゥッピ系の言語をもつインディオたちは、金銀の装飾品を持っていなかった。
カブラルは、この地にヴェラクルスの名を与えた。そして住民から得たパウ・ブラジル(ブラジルの樹)という赤い染料の採れる材木をポルトガルに持ち帰った。本国では、ヴェラクルスよりパウ・ブラジルのほうが有名となり、後にそれが国名となった。
★ ここで、また余談だ。ブラジル・ポルトガル語では、パウ(樹、棒)は隠語で、♂ゲニタリウムのことであるね。パウ・ブラジルとは、すなわちブラジル製の珍宝(笑)。
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その7.エル・ドラド伝説は続く
16世紀の後半。隠された秘宝の探索は続いていた。マグダレーナ川の先住民に「金粉を身体に塗った首長が湖に飛び込む儀式をする部族がいる」という「黄金人」伝説があり、エル・ドラドはオリノコ地方かアマゾン地方の密林の中にあるとされた時代である。16世紀の末のこと。現在のヴェネズエラの密林で、スペイン人のフアン・マルチネスという男が救出された。スペイン軍にいた彼は、10年ほど前に密林で先住民に捕虜にされた。彼はマノーアと呼ばれる都市に連れていかれた。マノーアは、黄金で飾られた神殿をもち、金の庭、金の歩道があり、祝祭のときに貴族たちは金粉で身体を飾っていた。マノーア人に釈放されたマルチネスは、密林を何日もさまよって文明社会に戻った。このような不思議な体験談を皆に語った。人々は、「黄金人」たちが実在したのだと騒いだ。
この新たなエル・ドラド情報は、ヨーロッパで大きな話題になった。スペインの得た膨大な宝に、キリキリと嫉妬していたイギリス、フランス、オランダの列強国も奮いたった。
マノーアは、オリノコ流域かアマゾン流域にあると信じられた。この考えかたは、20世紀になるまで根強く続いた。やっぱり熱帯雨林には、何か神秘の隠されたものがあるというイメージがあるんだね。
★ また余談を入れよう。オレはヴェネズエラって国も好きだね。もちろん、ミス・ユニバース常連国だから美女もたくさんいる。ターポン・フィッシングでも有名だけど、世界でもっとも美しい島と呼ばれるロス・ロケスのボーン・フィッシュがデカい。フライ・アングラーのあこがれ。
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その6.新大陸の資源
「11月の爆釣」シリーズが終了。その前に何か書いていた。そうそう、「アマゾン黄金伝説」だ。てな訳で、それを再開!
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16世紀前半のスペイン・コンキスタドーレスたちは、隠されたエル・ドラドに出会うことはできなかったけど、別のお宝を新大陸で得た。それは金以外の鉱物資源である。マグダレーナ川のチブチャ族は、緑に輝くエメラルド装飾品をふんだんに使っていた。もちろんスペイン人は、原住民の首をキリキリしめあげ、産出場所を強奪し、良質なエメラルド鉱山を手に入れた。新たな発見に気を良くしたスペイン人は、領地内での鉱山探索をさかんに行った。
1544年。グアナハト(現在のメキシコ)で銀の大きな鉱床が見つかった。1545年。ポトシ(現在のボリヴィア)でも銀の鉱山が発見された。16世紀には世界の半分の銀がポトシから、17世紀には世界の1/5の銀がグアナハトから掘られた。
16世紀から17世紀、強奪した金、エメラルドや銀などの資源は、スペイン帝国をウハウハと潤わせた。それは来たるべき近代ヨーロッパの経済を支える原資にもなった。
★ ここで退屈まぎれのために余談を入れよう。オレはコロンビアって国が好きだね。まず、美女がたくさ~んいること。次にコーヒーが美味いこと。第三に独特なブツが発掘&産出されること。ムー・マニア金字塔のオーパーツ黄金ジェットしかり。もちろん良質エメラルドしかり。そして、コーヒー産地でも知られたサンタンデル地方の虫入りコーパルしかりだ。コーパルってのは、まあコハク(琥珀)の成り損ないみたいな地史時代の樹脂化石。トカゲ入りもイジくったことがあるぜ。
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第二十七話:11月のあとがき
釣りをやったことがない女の子に、「釣りって面白いの?」、って聞かれたことがある。日本の某局TVキャスターさんだったっけ。「たくさん釣れれば、最高に面白い遊びだよ」、って答えた。ついでに、「釣れないと、最低につまらない遊びだけどね」、って追加もしといた。「私もやってみようかなぁ…… 」、という甘酸っぱい外交辞令を美女から賜った。
自然の躍動は、ギャラの金額だけでは演技を左右できないし、脱がすこともできない。だから日本のTV番組から本格的な自然ドキュメンタリーが消え、お笑いバラエティに降格した。当然が無論、釣りって遊びには、もちろん不調のときがある。それはアマゾンだって例外ではない。オレがアレンジしているチームは、自然条件が、もしももしも最低であっても、ほどほどには釣れる、ってことを信条にして場所と時期を選定している。そうでなくっちゃ、安くない金、とくに高額の国際航空料金を払ってきたお客さんに申し訳がない。ピーコックバス、ドラード、そしてピラルクに至るまで、オレが案内して、まだボーズさまを出していないのは、GOの誇りだ。シングー河みたいトコの多彩な魚種をオール全部釣りたいってのは無理があるけど、もちろんオレの30年に及ぶ知見、データ、第六感&霊感を駆使してベストは尽くす。
もしも今回のように条件がよければ、そう、ここは秘境ワイルドの香り漂うアマゾン。最高の爆裂フィッシングも楽しめる。2012年11月は、オレも面白かった。
11月の爆釣連載は、これでお終いね!
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第二十七話:エピローグ
夕方前にヴィットリアに戻った我々は、ポウザーダで荷物をまとめてタクシーでアルタミラに戻った。Kさんをホテルに送って、アジトに帰還する。翌朝の空港行きのためタクシーの運ちゃんに電話で確認し、冷えたビールを飲んで寝た。ボート上の昼寝ドラマの続きがみたかったけど、ナタリー・ポートマンに似ていた、くだんの彼女は現れなかった(笑)。
翌早朝、タクシーでホテル、Kさんをピック・アップしてアルタミラ空港へ。釣りと関係ないけど、空港の外のセメント床に、カタビロオサムシの死骸が転がっていた。南アメリカ大陸のオサムシは、南端パタゴニアにいる美麗チリオサが有名だけどアマゾン地方には、真性オサムシは生息していない。しかし、飛ぶことができるカタビロならいる。刻印が入ったなかなか美しい鞘翅を持っている。おそらく昨晩、空港の灯火に寄った虫の体液を吸いに、のこのこやってきて、どっかのサピーにプチっと踏んづけられたのだろう。
さあ、お別れだ。Kさんと固く握手。Kさんは、アマゾン・フィッシング症候群に掛かった兆候の顔色。『いずれまた、やってきます!』、と顔に書いてあった。
楽しいアマゾン・フィッシング
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第二十六話:最終日午後のまどろみ
大満足の連続だったので、余裕ができた我々は午後、やったことのない釣りを試してみることにする。中~小型ナマズのエサ、ぶっこみである。エサは、パイク・カラシンやホーリーの切り身をつかった。とある岸辺、Kさんにナマズがきた。まあまあサイズのバルバードだ。ルアーばっかりやってるヒトは、エサ釣りって退屈?、って風潮があるけど、アタリがでれば楽しいもんだ。バルバードは、シメてGOがお持ち帰り。アジトで白身ムニエルつくって、冷えた白ワインを、たおやかな微笑を滲ませながら飲むんだ(笑)。
夕方前、ヴィットリア下流左岸の崖下にボートをつけた。オレは眠くなってきたので、ボート上で横になってウトウト。シングー河最下流の今の時期は、刺す虫がいないので快適にまどろめる。しばらく、ちょっといい夢(もちろん女の子登場)を見ていたら、なにか下界に動きがあった気配が・・・。これは夢かなぁ? 薄く眼を開けると、Kさんが魚と格闘中。それほど大きくはなさそうだけど、ルアー・タックルのエサ釣りだから、けっこうロッドが曲がっている。寄せてきたのは、熱帯魚好きが泣いてよろこぶ、腹白のRTC(レッドテールキャット)じゃないの。
終幕のドラマがやってきたようだ。まだ陽は高いけど、もう終了にしよう。Kさんの満面の笑みがシングー河下流に輝いた。
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第二十五話:いよいよ最終日
おもわく通り、第三ラウンドの二日目で超堪能できたKさんは、最終日は小さなミノーでいろいろな魚を釣りたいとのご希望。やっぱ熱帯魚好きなんだなぁ。それと頭骨標本が欲しいので、ホーリーも釣りたい、とおっしゃる。シングー河中流のタライロンはダメだったけど、頭骨だったらホーリー・サイズのほうが机上のかたすみにも置いておける、って風流をおっしゃる。いろいろな魚を狙うならイガラッペのほうがいいかな。
グランデ・オガワの偉大な釣り理論の中に、殺気死釣という言葉がある。釣りたい釣りたい釣りた~い、という思いこみが増幅するほど、毛穴から体外に発散するオーラの中に殺気エネルギーが多量に混じる。そのエナジーは、ロッド&ラインを伝わってルアーからも放出される。魚はそれをセブン・センシーズ器官で関知し、ルアーを追わなくなる。
この日、K氏はピーコ&アロワナの殺気死釣の圏外にいた。初日に夢中で釣りたかったピーコ、狙ってもいないアロワナが簡単に釣れてくる。しかし、狙いの外道ホーリーがなかなかこない(笑)。Kさんは本心、実はオスカーも釣りたいとなぁ、と顔に書いてあった。だからオスカーは、釣れなかった(笑)。しかし、第一幕ネグロ河、第二幕シングー中流と殺気死釣を乗り越えてきたKさん。ついに待望のホーリーをゲット。こうなったらホーリー風はこっちに吹く。
本日の釣りもやっぱ日中暑かった。そこで身体が熱をもってきたら、釣りを中断して、しばしば水浴びをした。ついでにチンポも冷やす。ある砂浜に水浴びのために接岸した。河中島の上流側の気持ちのよい広いビーチで、岸辺には、たくさんの倒木が朽ちていた。ここでKさんに、予期せぬホーリーの連続ヒット。数本以上の尺ものが釣れた。殺気死釣って風水は、実在するんだ。これで頭骨用の個体もキープできた。めでたし、めでたし。
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第二十四話:アロワナの爆釣
夕方にヴィットリアに帰還。晩メシは、公園の屋台の焼肉。公園向かいのバール(飲み屋)で冷えた瓶ビールを買って、公園にあったテーブルで乾杯。一応は、シルバー・アロワナが釣れたけど、明日はもっともっと釣りたいね、ってなお話しをはずませる。できれば、ワールド・レコード級ね。ここには数キロのヤツもいるんだ。
ここシングー河の最下流は、大西洋の潮汐がきく。水面に浮いている枯葉を見ると、上げ潮か下げ潮か判別できるほどだ。ヴィットリアのジモピー漁師の総括したご意見では、フィッシングは下げ潮がベストとのこと。今回の11月の3日間で言うと、お昼過ぎから下げ潮が始まる。たしかに午前中の上げ潮時間、めだった釣果がでていない。タライーラ(ホーリー)やジャクンダ(パイク・シクリッド)、小型のパイク・カラシンやボーレンゲレラが主な獲物だった。
いくつかの岸辺を攻めたけど午前中は、やっぱりの不調。お昼ころ、ヴィットリア下流側にきた。昨日、オレにヒットしたポイントだ。ここから下流側にかけて浅い砂地の岸辺が、1キロほど続いている。漂う枯れ葉が、下流に向けて引っ張られ始めた。潮が下げ始めた。そして、ついに予感の第三ラウンド爆釣タイムが始まった。
水深数十センチ程度の超シャローの砂場、岸に小さくても枯れ枝ストラクチャーさえあれば、百発百中! だいたい10メートル~30メートル置きに水面が炸裂! Kさんは、軽く10数本以上のシルバー・アロワナをサミーでゲットした。
オレもスポック・ジュニアを投げる。ボイルあったけど乗らなくて、もしペアの成魚がルアーの後ろに見えたら、まだ未練がある証拠。こんなとき、GOには秘蔵ウラワザがあ~る(笑)。水面のルアーをピタっと止めてしまうのだ。待つこと、2~3秒。ドバーン!、とおもわく通りの炸裂ライズ。バイショ・アマゾナス(低地アマゾン湿地)、アラグァイア河、そしてペルーのパカヤ・サミリア国立公園の沼地で100本くらいのアロワナを抜いて会得した美技である。このメソッドを使うと、ガップリ食ってくるんで、バレが少ない。
シルバー・アロワナは、ほとんど70センチ級のレギュラー・サイズだったけど、これだけ出れば文句ないでしょう。Kさん、またしても満足の笑み。GOの鼻がさらに延びて、のんのん獏ナニみたいに地面をこすりだした(笑)。
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第二十三話:イガラッペを攻める
さて最初のイガラッペ。レジナルドの言うイガラッペは、ジャングルの細流ではない。もともとイガラッペってのは、トッピ系の先住インディオの言葉で、「カヌーの通る水の道」って意味だ。河川でなくてもカナル(=水路、チャンネル)って意味も含まれている。我々が入ったのは、水路の出口みたいなとこで、付近の岸辺はイネ科のカナラーナが浮いて張りだしていた。この雰囲気は、バイショ・アマゾナスと呼ばれる本流の低地アマゾン景観そのものだ。昔むかし、こんな感じのマナウス近郊ラーゴ(湖沼)でイエロー・ピーコ(シクラ・モノクルス)&シルバー・アロワナをバコバコ釣ったことあったっけ。
しかし、シングー河最下流のイガラッペでは、魚の影が意外と霞んでいた。カナラーナのそばで1回~2回、アロワナ・ボイルがトップにでたけど乗らず。イガラッペの出口に近いトコで、Kさんに現地でツクナレ・ピタンガと呼ばれるイエロー・ピーコがでた。ここのモノクルス種は、黒バーの間に細かい黒斑が入っている。浅場では、ホーリーがボチボチとボイルした。
いろいろなイガラッペを試しながらトップを打っていく。しかし、狙いの銀の青龍刀がなかなかヒットしない。ヴィットリアの下流側の本流の岸辺狙いをやってみる。まだ枝が残っている枯れた倒木のわきで、オレのスポック・ジュニア黒に60センチくらいのアロワナがヒット。しかし、バレた。どうやらイガラッペよりも本流の岸辺のほうが良さそうだ。この日、Kさんのサミーで2本のアロワナが釣れたけど、やっぱ本流の岸辺だった。
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