ヨシ☆くん&ヨシ★くん+ケンちゃんのバコバコ日記:その10
その後もバコンバコン状態、無我夢中の宇宙の栄光。もう、ど~うにも止まらない。
あぁ~、どうしましょ。こんなに釣れてェ、いいんですか? こりゃ、怪人の行いが普段から聖者のごとく清く正しい(笑)からに違いない。そうだ、そうだ、そうに決まった。
ここまできた甲斐があったよね、ヨシ&ヨシくん。
10時半ころ、レナット小屋方面に戻りがけ、吉★くん&ネットくんが、さきほどピーコ爆発して叫んでいたポイントにさしかかった。ここで怪人は、陸にちょっち上がらせてもらう。狭いカヌーに乗ってると、同じような角度からのフォト・ショットしか撮れない。魚を持ったポーズも多くなってるし。
陸から写真を撮っていたら、すぐ近くで吉☆くんがピーコをゲット。
さっきまでは水面系によく出てたけど、ミノーでもいけた。まあ、言ってみれば何でもアリね。
続く
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ピラルク・フィッシング隊員・募集のお知らせ
2016年ピラルク・フィッシング・チーム概要のページ
http://ameblo.jp/amazon-anglers-team/entry-12116117657.html
上記ページでは、現地メシアナで4泊5日になっていますが、5泊6日と1日延長の予定です。日程は以下のように考えています。
9月17日(土曜日):日本発
9月18日(日曜日):ブラジル着、国内線でベレンに移動、名物の泥ガニで夕食、ベレン市内泊
9月19日(月曜日):早朝セスナでメシアナに飛ぶ、タボッカ小屋に陸路移動、フィッシング、タボッカ小屋泊
9月20日(火曜日):終日フィッシング、タボッカ小屋泊
9月21日(水曜日):終日フィッシング、タボッカ小屋泊
9月22日(木曜日):終日フィッシング、タボッカ小屋泊
9月23日(金曜日):終日フィッシング、タボッカ小屋泊
9月24日(土曜日):早朝フィッシング、セスナでベレンに飛ぶ、国内線で移動、ブラジル発
9月25日(日曜日):機中
9月26日(月曜日):日本着
催行期間は、シルバー・ウィークを利用して休日を取りやすくしています。現在、1名の希望者(フライ・アングラー)がいますが、1名あるいは2名までの追加隊員を募集します。ルアー、あるいはエサ釣りでの参加もOKです。参加費用など詳細は、下記メルアドにお問い合わせください。
grogbr2008★yahoo.co.jp 注:★の部分を@に変えて送信ください。迷惑メール対策です。
★参加費用に含まれるもの ・・・ アルタミラ到着から出発までの、宿泊費、交通、食事、ボート&パイロット、グランデ・オガワのウンチク、その他
★参加費用に含まれるないもの・・・ ビザ取得費、国際&国内航空便チケット、個人の飲みもの、その他の個人経費
ご存知のように野生のピラルクは、激減の道をたどっています。時が経つほど、野生個体を釣りでゲットする確率も減ってくると思います。幻の古代巨大魚を攻略したい先鋭的なアングラーのみなさん、この機会に、ぜひご参加ください。
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ヨシ☆くん&ヨシ★くん+ケンちゃんのバコバコ日記:その9
翌朝、この下流舞台の本命ポイントであるカジュイ湖に行く段取りができた。今年は水が引きすぎていて、小型カヌーでも遡行ができなくなっている。昨年の11月は、すんなり入れたんだけどね。そこで2キロほど牧場内を徒歩、そこに留めてあるカヌーで奥に入る。今日は終日で湖の釣りに専念するだろうから、朝メシのときに昼用のお弁当を作った。さあ、歩こう。
怪人はこの湖に何回か入っているけど、周辺に比べてシルバー・アロワナがダントツに多いのが特徴だ。ピラルクの波紋も何回か観た。細長い三日月湖を進んでいくと、早々にアロワナの波紋が水面に広がった。奥のほうのレナット小屋に行くと彼がいた。握手をして、今日の段取りを頼む。
カヌー準備ができるまで、陸から釣りをする。
アングラーが2人だから、カヌーは2艘が必要だ。始めに、吉☆くんとオレが同乗、吉★くんは別船に乗る。長細いラーゴの両岸をそれぞれ攻めて進むことにする。写真が欲しいから、2艘は見える範囲で移動することを打ち合わせる。
ラーゴで第一号のアロワナ
早々に吉★くんのカヌーに飛沫がでた。アロワナだ。望遠でポーズを撮る。こっちのカヌーも頑張ろう。おっと、吉☆くんにヒット。
昨年の11月にこのラーゴにボーズちゃんと入ったとき、ボーちゃんが某ズイールのアライくんで大型を釣った報告をしたけど、吉☆くんはそのブログ記事を読んでいたに違いない(笑)。
吉☆くんにポイント指示をしながらカヌーを進める。水草がワンドを作っていて、倒木でもあるところからは、たいてい反応があった。また吉☆くんにヒット。
しばらく進むと、吉★くんのカヌーが騒がしい。同乗のネットくんもはしゃいでいるみたいだ。近寄ってみると、ピーコが入れ食い状態だと喜んでいる。
そこは一帯にやや浅い場所。小さな木の杭が立っている付近に、かなりの数のピーコックバスのが居ついていた。レナットは、今年はツクナレ(ピーコ)がよく釣れてる、って言っていたけど、ホントウだ。おぉっと、吉★くんにデカそうなヤツがヒット。
ピニーマってのは、学名がシクラ・ピニーマ。もともとインディオ語源で、斑点があるヤツのような意味。同属の最大種シクラ・テメンシス、いわゆるツクナレ・アスーと同系統のジャイアント系。
ピニーマは、ジャイアント系の中でもっとも分布が広くて、マデイラ河、タパジョース河、シングー河、トカンチンス河などのアマゾン南岸大支流の中~下流、そして北岸のいくつかの支流の下流部にもいる。大西洋沿岸の独立河川にも生息し、いわゆるブラジルの東北地方(ノルデスチ)のバイア州まで及んでいる。東北地方のセアラ州のダム湖で大型化していて、11キロ級も釣れている。だけれど、シングー下流でスゴくデカいのはまだ観たことがない。最大で5キロくらいなのかな?
この時点で、まだ午前の9時26分。釣りを始めて2時間弱。しかし、進撃の魚人は、まだまだ続く。
続く
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ヨシ☆くん&ヨシ★くん+ケンちゃんのバコバコ日記:その8
シングーの下流は、広大である
新しくナマズ仕掛けを組むのも面倒だったので、怪人は午前中にセッティングしておいたルアー仕様をそのまま使うことにした。ロッドは、今テスト中のハンドメイドの「X(エックス)・ハンター」プロトタイプ。全長158cmと短い。ハンドル部分で抜ける2ピース。外観は普通に細いバス・ロッドにしか見えないんだけど、実は秘密がある。
怪人は、ナマズ釣りで10分もアタリがないと飽きるという癖がある。パイロットのネットくんにロッドを渡して砂浜探索でもするかな。オレのアバターの仕事するネットは、ナマズが得意なんだ。どっこいしょっと腰をあげようとしたら。ネットがアワセをくれた。すぐにオレにロッドを渡して笑った。なんだこいつ(笑)。感触からデカ魚だと感じたんだろうけど、このロッドじゃ怖いんだ。折ったらマズいんで、パスしたんだと見たゼ。2分くらいファイトした怪人は、こいつは淡水エイの引きと感じた。3分ファイトしたら、また飽きてきた(笑)。そばにいた吉★くんにロッドを渡して、写真を撮りたいからお願いね、ってウソをついた(笑)。
X・ハンターのバット部の直径は、たったの7ミリメートルしかないから、ネットくんがビビったのも無理はない。通常のロッドって軽くするためにブランクの肉厚を薄くするよね。カーボン素材の純度や圧縮度によって変わるけど、薄くすれば強度が落ちるのは当然が無論だ。反対に厚くしていくと頑丈になるのは勿論に正しい。それを極限まで極め極めてしまったのが、X・ハンターなのよ。すなわち、ブランクに中空がない。すなわ~ち、ソリッド・カーボンちゅう訳わけ。ソリッドのロッドって、実はソルトで船の大物屋さんが密かに使っているのよ。
吉★くんも、けっこう強引にやっている。X・ハンターは、すばらしい粘りと強さを発揮している。怪獣も次第に疲れてきているけど、エイって砂浜に貼りつくとなかなか剥がれないんだ。ファイト時間10分くらいかな、ビーストは砂浜に寄ってきた。
吉★くんは、ロッド任せに円盤を砂浜にずり込んだ。盤径がナナマルありそうな大きさ。デブっとした体高のあるボディ。10キロは軽くオーバーしているだろう。知ってるサピーは知っている、アマゾン淡水エイには毒バリがあるから慎重にいこうね。
期せずしてオガーズのニュー・タイプ、X・ハンターの実戦テストができたね。10キロ級くらいなら不安なし。ロッド全長が短めだって書いたけど、重めのソリッド素材は、長くすると重心が先のほうにいくので使い辛いからね。ボート上から大型スイッシャーをジャキジャキ引くのにも、この長さは都合がいい。基本的にピーコックの10キロ級がきても…… というイメージから試作を考えたんだけど、アマゾンの魚ならX・ハンター万能、最強でしょ。
X・ハンターの汎用モデルの販売リリースは、今のところ考えてない。もしも、数本くらい注文があったら考えてもいい。
続く
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ヨシ☆くん&ヨシ★くん+ケンちゃんのバコバコ日記:その7
カジュイ水路で採れた踊り子ちゃんたちを紹介しちゃおう。
まずは、テトラ類から行きましょう。門外漢のための老婆心で言うと、テトラってのは小さめっぽいカラシン類のことね。有名どころに、ペルー・アマゾンのネオンテトラ、ネグロ河のカージナルテトラなんてのがいる。
テトラの属の分類ってば歯の数、尾ビレをウロコが覆っているなんてのが主要キーだから、肉眼で判別するのは容易ではな~い(汗)。
キリーフィッシュ、いわゆる卵生メダカも網に入った。こいつはリヴルスの仲間だね。
次にシクリッドである。シクリッドってのは、スズキ目(もく)、ベラ亜目(あもく)の淡水魚ファミリーで、ほとんどが中南米とアフリカというゴンドワナ型分布をしている。同科の最大種を含むのがシクラ属、すなわちピーコックバス類である。
アピストグラマってのは、ドワーフ(小さい)なシクリッドの仲間で、飼育マニアが多い。画像は、おそらく未記載種だけど、ほっぺたの赤青がきれいだ。
続く
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ヨシ☆くん&ヨシ★くん+ケンちゃんのバコバコ日記:その6
出て行くときは簡単だった水路入り口が浅くなっている。今年は例年よりやっぱ水位が低いんだ。ボートを押して突破する。
早朝に攻めたワンドに再度入ると、吉★くんのペンシルに連続して2発のアロワナがでた。小気味よい水面の炸裂音と水飛沫。ジャンプが得意中の得意。クネクネ腰を振ってベリー・ダンスを空中で舞う。君は、1億年前から永遠のスターなのかい?
古代魚として有名なアロワナ。食性は、昆虫が多いからトップ反応がいい。小魚も食うんだけど、5センチくらいの幼魚を特に好む。だからスピナーが効くのさ。判ったかい?
スピニングでライトにやってる吉☆くんに再びパイクシクリッド。小さいルアーやってると色々な種類が釣れて楽しいよね。
この時点で、まだ午前の10時35分。少し早めにキャンプに戻って、熱帯魚採集でもやってみますかね? 設営地は、ラーゴ・カジュイから流出する小さな水路のまん前。テトラが無数に群れてるし、その他大勢も舞っている。息抜きにちょうど良くない?
続く
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ヨシ☆くん&ヨシ★くん+ケンちゃんのバコバコ日記:その5
キャンプの初日が明けて。とりあえず、付近の岸辺やワンドを攻めることにしよう。コーヒー、パン、ハム、チーズ、果物などのカフェ・ダ・マニャン(朝メシ)をタープの下で済ませて、ボート出航レッツでゴー。
相変わらずこの周辺はホーリー、すなわち現地名タライーラ、英名タイガー・フィッシュ。エリスリヌス科のホプリアス・マラバリックスがボコボコ釣れる。特に吉★くんのトップが有効技だった。
ミノー使いからバズベに変えた吉☆くんにもホーリーが躍り出た。
そしてまたホーリー。次にホーリー、やっぱりホーリー。そろそろ飽きてきたなぁ。吉★くんがボートの舳先、吉☆くんが真ん中、オレは後尾に陣取って、ときどきポイント指示をだしてたけど、ホーリーばっかじゃ、ここのポテンシャルを疑われてしまうか? じゃ、ちょっとだけね(笑)。
ボートからのアマゾン・ルアー・フィッシングって、絶対に舳先からが有利である。食い気がある魚は、一発目ででるのが常套だから、先に投げたほうがイイに決まっているから、先端にいるアングラーの確率が高くなる。もちろんオレは立場上、絶対に先端には立たない。そんで吉★くんがトップ、吉☆くんがミノーで攻めまくっているから、怪人が選んだルアーは、魚にとって雰囲気が違うだろうスピナーだった。二人がボコボコにポイントを攻めてるのに出てこないシャイなヤツを誘い出す。そして狙いは的中! ちょっちばっか、実力の片鱗(笑)を見せちゃってしまいました。
さて、プレリュードの出演配役でまだ出番がないのは? そうだマルモラータス種のパイク・シクリッドね。ミノーに出やすいでしょう。
この時点で午前の8時35分。まだ釣りを始めて2時間もたってない。ブログに画像を載せてない踊り子さんたちも釣れている。なかなかけっこう上出来の出足だ。
まずまず楽しめたので、ちょっと移動することにした。上写真の集落は、幅1キロないくらいの水路に面している。水路を出てポイントを探したけど、ホーリーがポツポツ程度だったんで戻ることにした。すると……
そう、ここは大西洋の干満が利くのであるね。ちなみに下げ潮のほうが釣果がある。
続く
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ヨシ☆くん&ヨシ★くん+ケンちゃんのバコバコ日記:その4
それでは、プレリュードの幕を開こう。ヨシ☆くん&ヨシ★くんの2名が、まずアルタミラ空港に昼過ぎに到着した。ちょっとアジトに寄って、それからタクシーでヴィットリア・ド・シングーの町まで走る。ここでモーター・ボートとパイロットのネット&手伝いニイちゃんと合流して、の筈だったんだけど、港にボートがいない(汗)。船着場にたむろしていたニイちゃんの言では、沖のプライア(砂浜)にいたぜ、とのこと。まったく、ちょっと現場にいないと、すぐこれだ。ビキニのネエちゃんでもからかっているに違いない(笑)。つながる筈の携帯も通じない。たむろしていたボートに呼びにいかせる。まあブラジル気質を熟知している怪人は、こういうこ事もあるでしょうという伏線も考えてプランを練っているから、恐るるに足らない。ほどなく無事に合流できた。早々に、ヴィラ・ノーヴァまでボートを走らせる。
ラーゴ・カジュイの入り口に設営したキャンプ準備ができたのは、もうけっこう夕方近かった。今日はキャンプ前で陸っぱりやってね。ライト・タックルがお奨めだ。程なくしない内に、早々にホーリーがヒット。この辺、ウジャウジャいるんだよね。踊り子さんのボーレンゲレラ(ビックーダの一種)も釣れた。
たしかにアマゾン・フィッシングのエモノとしては大きくない。でもテント前というお気軽さ、どんな魚種でも喜べるという心の広さ、日本の渓流で尺狙ってギャーギャー騒いでいるより百倍は楽しそうだった、
対岸にあるヴァラ・ノーヴァ村人への聞き込みで、いつも手伝ってもらっているジモピー漁師のレナットは、カジュイ湖のほうで漁をやっていることを知った。明日以降、彼とコンタクトしなくちゃな。
続く
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ヨシ☆くん&ヨシ★くん+ケンちゃんのバコバコ日記:その3
昨日の続きね。
第三部:中流の愛の熱帯魚
1.舞台の後ろのほうで踊っているジャニーズたち・・・たくさんいる
2.イガラッペの美魚たち・・・主にアピストとコリドラスだけど多種多彩
3.プレコ類・・・美形がウジャウジャといる
4.インペリアルゼブラプレコ(インペ)・・・熱帯魚界の大スター
もともとこのパート3は、吉☆くんのリクエストだった。ご存知かと思うけど、現在このシングーで巨大なダムが完成しつつある。野生インペ生息地は、そのインパクトをモロに受ける。多くの魚類学者は、絶滅の可能性を示唆している。終章には、もしラスト・インペリアルに出会えれば…… という悲しい哀愁を込めてある。
シングーの中流を中心に下流と上流の領域を地図にした。この図の原案は、某魚類学者が論文に載せたもので、怪人が勝手にパクってアレンジし直したもの。タグをつけた①~③は、シングー11月・交響楽譜の三部と対応している。
同年のアマゾンの乾期は、全般的に例年よりも水位が低いというニュースが流れていた。ネグロ河の水も低くて、今シーズンはピーコ爆釣だぜ、というウワサもささやかれていた。一般にシングーの水位は、8月~10月が最低位、11月から12月はゆっくり上昇し、1月に入ると一気に増える。そして3月にピークとなり、4月に入ると一気に水が減り始めるというのがパターンだ。しかし、その流量は年によって、けっこう違う。近年では、2013年のピーク時の流量が多くなかったけど、2014年の3月には、2013年ピークの倍くらいの量が流れていた。ちなみに極東島の最大流量をもつシナノ・リバーは、ピーク時で1000立方メートル/秒くらいだけど、シングー・リバーの2014年3月は、その25倍以上を軽く記録している。
続く
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ヨシ☆くん&ヨシ★くん+ケンちゃんのバコバコ日記:その2
なるべく長期に多種というリクエストに応じて、楽譜の構成を三部に分けることにした。こんな感じだ。
プレリュード:お題は、「シングー下流の古代魚たちの舞い」
インターリュード:お題は、「シングー上流の猛魚たちとの攻防」
ポストリュードあるいはフィナーレ:お題は、「シングー中流の愛の熱帯魚」
まずは、吉☆くんが第一部から第三部までオール出演で決まった。次に第一部と第二部の2つに吉★くんの参加が決定。同時進行で、怪人ブログで11月シングーの追加隊員募集をかけていたところ、香港在住のケンちゃんが名乗りをあげてくれた。エゲレスでフライ・フィッシングも楽しんでいたというアングラーさん。これでお話しが面白くなってきたぞ。悲しいかなサラリーマンという重責を背負ったケンちゃんは、第二部だけを希望した。
さてここで、三部作の各章に登場するであろう配役陣を挙げておこう。
第一部:下流の古代魚たちの舞い
1.舞台の後ろのほうで踊っている美少女たち・・・たくさんいる
2.ホーリー・・・たいへん数が多くていくらでも釣れる
3.マルモラータ・パイクシクリッド・・・美しい魚体で知られる
4.モノクルス・ピーコックバス・・・イエロー系のピーコ
5.ピニーマ・ピーコックバス・・・ジャイアント系のピーコ
6.シルバー・アロワナ・・・跳躍して舞う古代魚も多い
ここメイン・ターゲットは、6.のアロワナとする。同舞台には、巨大古代魚のピラルクもいるけど、彼女はシャイな大物だから、なかなか登場してくれないんで、今回は許しておいてやる。
第二部:上流の猛魚たちとの攻防
1.舞台の後ろのほうで踊っている妖艶な美女たち・・・たくさんいる
2.ブラピ・・・ブラック・ピラニアのことで、ピットくんではない
3.ビックーダ・・・跳躍する槍の穂先
4.メラニアエ・ピーコックバス・・・ブラジル高原系のピーコ
5.タライロン・・・11月は時期的に少し難しいかも
6.カショーロ・・・河のサーベルタイガー
7.RTC・・・おめかしサンのレッドテールキャット
ここメイン・ターゲットは、6.のカショーロとする。こいつは全員が釣ってもらいたい。同舞台には、ジャウーやピライーバもいるけど、メンバーのメソッドはルアー中心だから、大型ナマズのエサ釣りは、どうしても片手間的になる。だから彼らの登場は難しい。
続く
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