10月のサルバ・テーハ・5
4日目の釣り
日程も後半、上流の良ポイントとして知られたカジュエイロというとこに入った。しかし、意外に調子がでない。タライロンがいるんだけどね。熱帯アマゾンの連ちゃんフィッシングは、けっこう体力を消耗する。隊員たちもちょっと疲れ始めたみたいでもある。でも流石のマエストラ、ちゃんとピーコをものしてた。
今日の昼食は、ロッジに戻らず野外パーティ。持参はアロース(ご飯)と調味サラダのみ。もちろん、釣れなきゃオカズのないのが弱肉強食のアマゾンのオキテ(笑)。釣神マエストラのおかげで飢えないですんだ。
夕方はちょっと食いが立った。オレも小さなビックーダを釣った。不思議なもんで、先月まで良かったビックーダの魚雷追撃が今回はホントにニブい。
ビックーダ・ルアーは、オレの好きなオキテやぶりのスプーン。Bバスやシーバス野郎たちには、イマイチ人気がないけど、早巻きOK、フォーリング・バイトもOK、リアクションも効く、ろくにアクションもいらない、なんたって猛魚の牙で穴が開かない万能系だ。今回、隊員たちのミノーのいくつかが牙穴から水が入って、シンキングにモデル・チェンジしてた。ただし、スプーンは岩場の流水で沈めたら一瞬で根に掛かる。すかさずスプーンにしたマエストラにも良型ピラニアがでた。
今日は疲れた割には、イマイチだったなぁ。
そうそう今回の隊員たちに事前に言っとくのを忘れてたんだけど、シングー河の陸っぱりではジーパンはやりずらい。ボートから降りるときは、どうしても足を水につけるし、ポイントに応じて立ちこむことも少なくない。濡れたジーパンは、重いし、乾きが遅い。水はけの良い化繊パンツがお奨め。
オレのサイト見て、アユタビ持参は正解だよ。サンダルで歩くとけっこう岩角で痛いし、滑りやすい。シングー河に限らず釣りは、脚でポイント数を稼いで攻めないと、魚は釣れない。
ついでに、次に参加する隊員のためのアドバイス。シングー河の岩場では、岩の上をぴょんぴょん移るより、浅い水中の平らな石や砂場を踏んだほうがいい。転がる石もあるからね。滑ったら危険だ。
10月のサルバ・テーハ・4
今日の午前中は、陸路で2時間ほどのブラジル・ノーヴォって街に行く。その理由は、隊員たちが無事に楽しくやってることを日本に報告電話すること。これは隊員親族からのリクエスト。実は今回のチーム開始前に、ちょっと隊員側にモメた事件があった。その原因は、日本外務省の海外安全ホームページ。領事館がリリースする情報には、なぜか怖いことが満載している。もちろん理由があるんだけど、後でクレームくること必至だから、ここで深くは触れない(笑)。特に親族さまのアンテナに触れたのは、「アマゾンの海賊事件」らしい。これは、もう解決して海賊たちは御用になってるけど、外務省ホームにはまだ載っている。
そうそう、オレが旦那のニックを仮称・ピラッタにした理由。ご親族が「アマゾンの海賊事件」ニュースにビビッて、旅行中止になりかけたのをもじった。ピラッタとは英語のパイレーツ(海賊)。ヒゲはやしてバンダナかぶってるもんね(笑)。
笑い方がちょっとキャプテン・ジャック・スパロウに似ている(ような気がする)
親たちが子供を心配するのはアタリマエのことだけど、アブナイことを避けることに留意すりゃ先進国になりつつあるブラジル(日本の諸賢、おちおちしてたら10年後には抜かれますぜ)は、そんなに怖いとこじゃない。
まあ中日だから息抜きにはよかったけど、せっかくの釣り時間が短くなった。そして午後だ。現在のシングー・フィッシング状況は、おおむね夕方の釣果が弱い。それでもマエストラ、きれいなピーコをトップで押さえた。
夕食の時間だ。
晩餐はロッジの美味しい料理。今回は師匠マエストラのおかげで種目豊富。いろいろな魚や肉類を食べた。ピーコ、ピラニア、ビックーダ、そしてプレコも食った。隊員たちは、口をそろえて美味しいを連発してた。もっとも人気があったのは、ピーコのフリット(揚げ物)。「予想してた以上に美味」とは、お師匠さまのご意見。
アマゾンは、やっぱクソ暑い、そして終日の釣りってかなり疲れる。健康を維持する最善の方策は、よく食って、よく遊んで、そして爆睡。水分補給も忘れずに。
10月のサルバ・テーハ・3
この日、暗いうちに出陣しようかと思ってたんだけど、ちょっとした事情があって、出れたのは朝の8時ころ。昨日ピーコが出たポイントを少しやってみたけど、やっぱり反応が薄い。状況は常に変化する。上流から狭い水路を抜けて、シングー河の対岸(右岸)に行く。イントロは、やっぱピラニア。
この辺りから、奥さんのフィッシング・テンションがライズしてきた。背後にシングー釣神がちらちらと見え始めた(ような気がする)。ガンガンとピラニア・ヒットでカメラの旦那が忙しい。そして……
おぉ、おぉ~! 激流の流心に大胆にミノーを打っていた奥さんのロッドがぎゅ・ぎゅ~んと曲がってるぞ。必至にロッドを抱える。パイロットのジョエルくんがボガを持って走って行ったけど、なかなか魚が寄ってこない。
流心を下流に走ったヤツもロッドさばきで疲れてきたみたいだけど、手元でもまだ暴れてた。
激闘、数分。これはデカいぜ。やりました。でっこちの♂ピーコ。
軽くロクマル・アップ。メジャーを当てたら、64センチあった。このサイズは、シングー・ピーコックでも最大級である。重さは楽勝で4キロを超えてるだろう。
ピラッタ・S隊員のこめかみがピクピク動いた(ような気がした・笑)。ここでグランデ・オガワ、奥さん隊員にマエストラ(巨匠、達人、師匠の意)の称号を与えることにいたしました。
チーム隊員の釣った歴代シングー・ピーコ(シクラ・メラニアエ種)でも最大級だ
釣神が乗りうつったマエストラ・S、もちろん留まることを知らない。爆進開始! ピーコに続くワンキャストで大型ピラニアをランディング。
ピラッタ・S隊員、ますます釣りする時間が少なくなってきた(笑)。
アマゾンに限らず、アフター・フィッシングには醍醐味がある。それは釣果自慢。たくさん釣れたヒトは、あまり釣れなかったヒトをおおいにからかっていい(笑)。しかし、さすがのマエストラ、口数少なめ。こりゃ、明日からもっと怖いぞ。
10月のサルバ・テーハ・2
2.初日の戦果
そうそう10月のメンバーは、ルア・デ・メル(ハネムーン)ペア。グァ~ム、花のパリ~ス、キャ~リフォルニアなんかダレでも行ける月並みコースしないで、アマゾン・フィッシングで新婚しちゃう考えかた、オレは好きだなぁ。某旅行会社の企画で、ツアコンに引っ張られてゾロゾロ歩いているジャポネスたちを見ると、家畜人の群れをイメージできる。オガワの人間評価の基準は、オリジナリティだもんね。旦那、将来大物になりますぜ。
しかし当然、親族は猛反対するでしょうねぇ(笑)。パターンは見えてる。「あんた一生に一度(もちろん何度してもいいんですけど……)の晴れの旅行に、アマゾンなんてヘンなとこ(……と日本人は思ってる)やめなさい!」
ルア・デ・メル・チームは、グランデ・オガワ、2回目の経験だから、気負いはない。ア・ミ・マネイラ(スペイン語のマイ・ウェイ)。前回は、ウァトマン川のキャンプだったっけ。
朝の7時ころ、ロッジから出陣。まず9月のFパパイ&フィーリョ・チームでビックーダが良く出たポイントに行く。不思議なもんで、今回はまったくもってアタリがな~い。釣りってのは、こういうもんだ。当日の居着きポイントを探すのがキモなのは、アマゾンでも同じ。
アマゾンの大役者ってたら、何たってピラニアでしょ。ロッジ付近でルアー・ターゲット(40センチを超える種)になるのは、2種類がいる。シングー・バイオレット・ブラックと頬の赤いピラニア・カマリである。後者の数はロッジ付近に多くない(上流にいくほど増える)ので、ブラックがメインとなる。
上手の流れに移動する。まずは、旦那のピラッタ・S(仮称)隊員のミノーに小さいピラニアがヒット。
次の流れポイントでは、トップに大きめのピラニアがでた。一般にピラニアは、水面系のルアーに炸裂することは、それほど多くない。トップによくでるときは、かなり腹をすかせている時期だと考えていい。今回釣れたでっぷり太った個体に、腹部の黄色っぽいのがいたから、おそらく産卵前の荒食いに入ってきたのだろう。これも雨期が近い証拠だ。
一般にピラニアの生息地のイメージって止水の湖沼のように思うでしょ。ヘラブナのように体高がある魚だから、なんとなくそんな感じはある。でも実は、どちらかってぇと流れを好む連中なんだ。サイドがワイドだから、急流で掛けるとスゴく重いファイトを展開する。
ピラッタ・S氏がトップでビックーダをバラした後、さらに上手に移動。小さめの水路の落ち口で連続的なアタリが始まった。イントロは、大きめのピラニアから。そして奥さん・S隊員(この時点ではニック未定)に待望のピーコックバス40センチ。やるじゃないですか。
同じポイントで、負けてはならじとピラッタ・S隊員も奮起。そして50センチをゲット。旦那の実力を見せる。
ピーコの合間には、適当にピラニアがヒットして楽しませてくれる。隊員たちの調子がだんだん上がってきたみたい。
初日の午後の部は、ナマズ狙いをやってみたけど、釣れたのはピラニアだけだった。やっぱナマズは、雨期のほうがいいんだよなぁ。
10月のサルバ・テーハ・1
1.チーム報告
10月のサルバ・テーハは、乾期の真っ最中。でも、もうそろそろ雨期が近いのは間違いない。何で分かるかって? それはこのポル・デ・ソル(サン・セット)だ。何でオレンジ色のハジィ・スカイ? 夕刊フジじゃないぜ、これは山焼きの煙が夕方になって下がってきたせいであるね。
アマゾンの森の住人たちは、主食キャッサバ芋の培地を作るのに乾期の始まりに樹を倒す。乾期の間、それを放置して乾燥させる。インディオ伝来のいわゆる山焼きってやつ。もちろん、できるだけ乾かしたほうがよく燃える。ぎりぎりまで放置して火をつける。すなわち、森の住人たちが雨期が近いと感じたら、山焼きの煙がたなびくようになる。
水路の景観は、9月とまだ変わらないように見える。でもロッジ勤務のバタタくんは、5センチほど水位が上がったと言っていた。水はまだ澄んでいる。上写真の下側に倒木が沈んでいるでしょ。その辺りを観察すると、前ブログで紹介したパクー・クルピテの40センチ級もまだ遊んでいる。これも増水が始まると、どっかに移動しちゃうんだよね。
さぁ~て、10月のシングー・フィッシング・チームが始まった。
乾期の盛りは、水路に岩場がたいへん増える。船外機ってのはスクリュー部分が出っ張っているので、熟知してないとペラを折ったりする。もちろん夜の移動なんかは、もっと難儀だ。現在進行中の巨大ダム工事の雇用でベテラン・パイロットたちがそっちに引っ張られていること、遡上に時間がかかること、岩への接触の危険を避けたいこと、アルタミラ市内のましなホテルがやっぱダム関係で軒並み満室なこと、乾期の陸路は、雨期より走行が楽なこと。以上の状況をかんがみて今回、ロッジへの往復は車両を使った。
アマゾン河口ベレンから空路でアルタミラ到着が、夕方6時半ころ。市内のシュラスカリア屋で夕食をとってロッジに着いたのが、夜の10時過ぎだった。今夜は熟睡してもらって、明日からの猛魚対戦に備えることにした。お楽しみはこれからだ!
次回から戦果の報告をいたします。請うご期待!
CRAFT・4
昨晩は、DVDでパイレーツ・オブ・カリビアン(カリブの海賊)の生命の泉(邦題)を観た。ディズニーは、やっぱ金を使っているだけあって、なかなかよくできている。不思議の国のアリスのアリス・イン・ワンダーランド(これにもジョニー・ディップが出てたね)もまあまあだった。
海賊の旗ってたら、ジョリー・ロジャー。意味不明の言葉だけど、オレみたいな「学者もどき」という説もあるらしい。しかし、「もどきがモノホンを凌駕する」という語録もあった、かな(?)。
何度かブログなんかで書いたことあるけど、カリブの語源は、「人食い人種」を意味する先住民カリベ族からきている。ヒトを食うのが好きなオレもカリブの海に憧れがある。今一番カリブでやりたいのは、ボーンフィッシュのフライ・フィッシングだけど、もうちょっとおあずけ。とりあえずやっつけたいターゲットが他に多いからね。
CRAFTってほどでない、自己満足の写真額を作った。昨年の10月にマット・グロッソ州のピキリ川でルアーで釣ったピンタードである。まあ一周年記念だね。今年はピキリに行く予定はないけど、野生動物が豊富な面白い河川だ。村越正海さんと行ったこともある。ご希望があれば、ドラード・フィッシングにご案内いたします。
ドラードはさておき、とりあえず10キロ級カショーロをやっつけよう!
ダム工事中止?
先月の末、「アマゾン巨大ダム計画、ブラジル連邦裁が中止命令」というニュースが流れた。おそらく世界中の環境保護側のヒトたちが喜んだろう。現地在住のオレは、やっぱりこのネタを外しておくわけにはいかないよね。
日本語ニュースのページはここ
http://www.afpbb.com/article/environment-science-it/environment/2831553/7847623
しかし、お話しは簡単でないぞ!
日本的に考えると、連邦(国家)の裁判所が下した命令なんだから、ただちに執行と思うでしょ? しかし、それはブラジルって国を知らないヒトたちの考えかただ。まず第一に、ここには連邦法と州自治体の法律が別個にある。そして、その二つが対極のやりかたを認めていることがある。前例をあげてみると、ブラジル連邦法ではカジノはご禁制である。しかし、州によって堂々とカジノを開いてルーレットなんかをじゃんじゃんやっていた街があった。
もう一つ、ブラジル式が存在する。この国では、違法と分かっていても、それに応じないやりかたが、しばしばまかり通る。例えば、法律で定められた税金をわざと納めない。これには裏があって、その税金の定めた法律に意義を申し立てた裁判が進行中の場合である。この国の裁判は、たいへんに時間がかかるのが習いなので、最終的に違法になる可能性も秘めているからだ。
実際の話し、現地シングー河のダム工事はまったく中断されていない。
今後、この裁定がどのように工事に影響するか判らないけど、オレの個人的な意見では、おそらく中止されることはないだろう、と思う。残念ですが……
現地アルタミラの見識者に聞いてみた。「これは、コフプトの伏線だ」とのお答え。コフプトってのは、賄賂で大もうけすること。
BGM5
ルーナ・トゥクマーナ
アルゼンチンのフィークローレ巨匠アーティストにアタワルパ・ユパンキってのがいた。アタワルパってのは、ピサロに殺されたインカ皇帝。ユパンキってのもインカ皇族の苗字。よっぽどインカ・イメージが好きだったんだね。彼の代表的曲に、「ルーナ・トゥクマーナ」(トゥクマンの月)ってのがある。トゥクマンっては、アルゼンチン北部にあるサン・ミゲル・デ・トゥクマンって町の名前からきているけど、トゥクマンの語源は、先住民のガラニー語ですな。食用ヤシの一種のことでしょう。
歌詞は、こんな感じ
美しく輝いているから、月に歌うんじゃないんだ。
私の人生と共に長いこと歩いてくれたからさ。
トゥクマンのかわいい月よ
ガウチョの道づれよ
雲にかくれて私を道に迷わせるときもある。
だがおまえがでてくれたときは歌おう、歌おう。
わが友、トゥクマンの月に歌おう、歌おう。
ブラジル南部からウルグァイ、アルゼンチン北部には大草原パンパが広がっている。ここを舞台にしてガウチョと呼ばれる荒くれ牧童たちが跳梁していた。彼らは、極上コステイラ(牛のスペア・リブ)焼きとマテ茶をこよなく愛したが、孤独な極道のレッテルも貼られていた。
ガウチョ・トラディショナルなスペアリブ野外焼きは、豪快で美味い!
グランデ・オガワの好きなジャズ・テナーのガット・バルビエリもエル・セルトンってアルバムでルーナ・トゥクマーナを吹き込んでいる。彼の余りうまくない歌もガウチョっぽくって、なぜか哀愁がある。
http://www.youtube.com/watch?v=283Cp-Ru5E4
ガット・バルビエリをもう一曲、「メルセジッタス」。これもアルゼンチンのフォークローレでけど、タンゴ風。メルセデス地方(北部アルゼンチン)の女の子って意味かな?
http://www.youtube.com/watch?v=YZxiL5gdmjc
これらの曲を流していると、黄金の虎ドラードを求めて、荒涼としたパンパ平原の夜、くたびれた馬に乗って、月明かりを頼りにさまよっているイメージが、ふつふつと沸いてくる。アルゼンチン北部には、ラプラタの支流があって、渓流にドラードのデカいのがいる。
CRAFT・3
頭骨、お組み立て
まず脱線から。晩メシどき。アジトにゃTV(あっても、ほとんど見ないけど)がないから、よく映画DVDを流す。もちろんポルトガル語。ドラマみたいな難解なお話しは避けて、SFX系とかのちょっと子供じみたのを選ぶ。アメリカン・コミックもの映画も見るけど、総じてストーリーが安っぽい。まあまあ見れるのが、エックス・メン・シリーズだった。最近、ファースト・ジェネレーション(邦題)を見た。オリジナルのお題は、ファースト・クラス(一級)、こっちのほうが邦題よりしっくりくるけど、まあどうでもいい。
X-メン総裁のハゲ頭のャールズの苗字は、英語読みエグゼビア。これもオレっちラテンものにはしっくりこないね。XAVIERって綴るザビエルさんでしょ。なんたって、プロフェッサー・Xだもんね。これもどうでもいいけど。
X-メンにサイクロプスくんってのが登場する。眼から破壊光線がズバズバ放出してしまう制御のきかないミュータントなので、いつもサングラスかバイザーをつけている。
最近、グランデ・オガワもサイクロプス化(?)したのか、アジトではよくバイザーみたいなのをつける。
さて、ここまでが伏線だ!
このバイザー(?)には、レンズがついている。何に使うかってと、頭骨くみたてで細部の小骨を見るためなんであるね。エロ光線は放出しちゃうけど、破壊光線はまだでない。
オレとして珍しいことなんだけど、今日の組み立て作業中にハサミで左の親指を切った。我が語録には、「グランデも筆の誤り」ってのはないのにね。何で語録にないかって言うと、ブラジルでは「ふで」は、ド禁句だからだ(笑)。FODERは、隠語の○○○○。以前(今もあるのかな?)、ふでグルメってワード系プログラムあったけど、おおいに笑えた。昔のご婦人に「ふでさん」って名前もあったよね。もしも加賀ふでさんだったら、こちらには来ないほうが賢明だ。カガは、隠語のウンコだ(大笑)。
ところで左の親指からは、赤い血がでた。どうやらオレも哺乳類みたいだぞ。石鹸で洗ってから、そうだ、オキシフルを買っておいたことを思いだした。蓋を開けて流すと、なんだか怪しいゲルだ。泡をふいてたからオキシフルには違いないけど? ラベルをみるとクレモーザ(クリーム状)って書いてあるじゃない。これも、けっこう笑ったね。こりゃ女の子がウデやスネの柔毛を漂白する仕様品だ。そういえば、コスメの店の特売で買ったんだっけ。ブラジルの女の子は、よく頭髪を漂白をしてパッキンにしちゃうけど、日本人と違って違和感がない。ニセキンを見抜くのは、下の毛の色を見りゃいいんだけど、下も漂白しちゃう子もいるからね(笑)。本人から聞いたことあるけど、オキシフルを使うと、あそこがたいへん痒ゆいそうです。
また大いに脱線してるけど、お話しは頭骨でしたよね。現在のマテリアルは、9月にシングー河に来てくれたFパパイ&フィーリョが釣ったピラニアとビックーダたち。すでに煮込んで、乾燥骨にしてあった。
ビックーダの属名は、ボーレンゲレラだ。ジョージ・アルベルト・ボーレンガーさんの名前を冠してる。ジョージさんは、19世紀のベルギー生まれの博物学者さん。爬虫類、両生類、魚類の研究家だった。ボーレンゲロクロミスってたら、アフリカ大陸で最大のシクリッド、現地名クーヘ、感じがピーコックバスにちょっと似ている。
今週末からシングー・チームが始まります。終わったら報告しますね。







































