バリアフリーな世界 -5ページ目

トンコ

たまに見かける。
トラックの荷台に豚を積んでるやつ。



最近は見てないんだけど(笑)



きっと養豚場から出荷されるのか。
・・・哀れだ。



「ドナドナ」って歌も出荷されるんだっけ。
・・・涙なしには語れないソング。



このまえ、「トンコ」っていうホラー小説を読む。
トンコ?



トンコ?



あっ、表紙が豚だ。
じゃあ、豚の小説?
ホラー?

トンコ (角川ホラー文庫)/雀野 日名子

¥540
Amazon.co.jp

内容(「BOOK」データベースより)
高速道路で運搬トラックが横転し、一匹の豚、トンコが脱走した。先に運び出された兄弟たちの匂いに導かれてさまようが、なぜか会うことはできない。彼らとの楽しい思い出を胸に、トンコはさまよい続ける…。日本ホラー小説大賞短編賞を受賞した表題作をはじめ、親の愛情に飢えた少女の物語「ぞんび団地」、究極の兄妹愛を描いた「黙契」を収録。人間の心の底の闇と哀しみを描くホラーの新旗手誕生。





ってな感じに、とりあえず読む。



・・・



やっぱ豚の小説じゃん!
思いっきり。



文章は上手いと思った。
でも思いっきり児童小説。
あっ、国語の教科書に載せるべき作品だ!



「このどこがホラーなんでしょうかね?」なんて生徒に問う。



お、なかなかいいんじゃない?(笑)



ってなことで、ホラー感は全くない。
深く掘り下げて、豚の気持ちにならないとホラー感はないか?



個人的に、続いての短編「ぞんび団地」を推す。
小学校2年生のあっちゃんが主人公。



「ほら、そこの君。AKBのあっちゃんじゃないんだから」と軽く生徒に突っ込む。



やっぱ、いいな(自画自賛)



あっちゃんのパパは暴力夫で、ママをたたく。
それで、あっちゃんはママにたたかれる。
そんな家庭で、とても恵まれてるとは言えない。



あっちゃんは、近隣の住宅街で、ぞんびを見るのが好きだった。
普通、びびるけど。



なんと、あっちゃんはぞんびに、かじってほしいと思っているのだ。
つまり、ぞんびになりたい。



何で、そう思うかというと、ぞんびの人たちはみんな仲いい。
家族は喧嘩しない。
だから、あっちゃんの家族もかじってもらえば、あのときのように――



な、泣ける。



はたして、あっちゃんは幸せになれるのか?
オチというか、展開にも衝撃だ。



最後は青年の兄と、デザイナーの夢を抱き上京した妹の話。
親代わりに育てた兄だが、妹の自殺に戸惑う。
一番ホラーっぽい。



こんなに違う話を並べるとは、人間に幅があってこそ、のなせるワザか?
恐るべし。

魂追い

昔から心霊写真の番組とかが好きだ。
矢追純一の番組を毎回見てた気がする。
そんな僕を見て兄は言う。



「くだらん!」



いくら兄弟だと言っても、好みは全然違う(笑)




兄は数学やら日本史が好きらしく、学校の成績は僕以上だった。
数字なんかに、めっぽう強い・・・



僕なんてサイン・コサイン・タンジェントと言われても、なにがしたいのか、いまだにわかっていない(笑)



そんなわけで、兄は完全なる幽霊否定派。
大槻教授ばりに頑固かもしれない。



一方、僕は幽霊とか好きだ。
夢があるから(笑)



だって、つまんないじゃん!



そんなわけで、「魂追い」って本を密かに楽しみしていた。



げっ



やっぱ、表紙の通りの女の子向きのファンタジーじゃないか・・・
だと思ってたんだけど。



魂追い (角川ホラー文庫)/田辺 青蛙

¥580
Amazon.co.jp

内容(「BOOK」データベースより)
県境を守る妖鬼の皐月は、森に漂う“生き物の魂魄”を捕らえることを生業とする“魂追い”の少年・縁と出会う。あるとき、魂魄が漂う“道”に入り込んでしまったことをきっかけに、皐月と相棒の馬・布団の体に変調が!?皐月は縁とともに、変異を食い止める力があるという妖虫・火喰い虫が棲む“火の山”をめざし旅立つことになるが…行く先々で待ち受ける怪異と事件、2人の旅路の行く末は―!?不思議な魅力の妖怪小説、再び。




でも、描写力はすごいと思った。
こんなに美しい世界観を表現するとは・・・



設定からすでに現実離れしてると思った。
魂は通る道があって、小さい男の子は、それを捕まえる職業してた?
そんな想像力は僕にはないぞ。
頭は使わないと固まるね(笑)



現実を忘れさせる。
全くホラーという感じがしないけど、ホラー小説らしい。
ホラーの幅は広い。



兄が昨日、夜に実家に来たんだがホラー小説を見て言った。



「くだらん!」



あっ、変わってないと思った(笑)

夜市

こないだ、電機屋に行った。



通路が広くて車いすには嬉しい。
でも商品の陳列を見ると、目が回る(笑)
細かい商品パックがずらっと並んでいるから。



今の時代、何でも通販で買える。
ネットで。
でも個人的には店に行った方が、「ああ買ったな」という満足感が得られる。
胸が高鳴るし。



そんなわけで、買ったやつとか、書こうかなと思っている。
今度。



ところで、

夜市 (角川ホラー文庫)/恒川 光太郎

¥540
Amazon.co.jp

内容(「BOOK」データベースより)
妖怪たちが様々な品物を売る不思議な市場「夜市」。ここでは望むものが何でも手に入る。小学生の時に夜市に迷い込んだ裕司は、自分の弟と引き換えに「野球の才能」を買った。野球部のヒーローとして成長した裕司だったが、弟を売ったことに罪悪感を抱き続けてきた。そして今夜、弟を買い戻すため、裕司は再び夜市を訪れた―。奇跡的な美しさに満ちた感動のエンディング!魂を揺さぶる、日本ホラー小説大賞受賞作。




ってな、本を読んだ。



面白かった。
アニメになりそうな世界観だった。



夜市というフリーマーケットには、奇妙奇天烈な品が並んでいる。
祐司という男は、小学生の時、夜市に足を踏み入れそこにルールがあることを知った。
何かを買わなければ、そこから出られない――――



そんなの別にどうってことないように思うが、そこの商品は高い!
小学生には到底、買えないような値段。
弟を引き換えにするのは、仕方のない選択だった。



ま、そこからは特に不思議な世界観に突入。
ホラーというより奇妙な世界。



「風の古道」という短編がある。
小さな子が面白半分で、あそこの古道に足を踏み入れる。



こっちもいいな。

赫眼

赫眼 (光文社文庫)/三津田 信三

¥560
Amazon.co.jp

内容(「BOOK」データベースより)
目を奪う美貌と、小学生とは思えぬ色香。転校生の目童たかりは、謎めいた美少女だった。学校を休んだ彼女に届け物をしに、少年が訪れた家の奥―そこには、あまりにも禍々しい何かが横たわっていた…(表題作)。合わせ鏡が作り出す無限に続く映像世界。その魔力に取り憑かれた男を襲う怪異とは(「合わせ鏡の地獄」)。書下ろし掌編を含む、悪夢のような傑作十二編。






ってのを、読む。



表紙から見ると、幼稚っぽい。
子ども向きかって・・・
侮ってた。



でも違う。
これは大人の方が、むしろびびる!



「ミステリー」と「ホラー」の要素を持っているらしい。
・・・確かに。



なかなかの衝撃度。
ホラーは初めてだったけど、魅せられる。
面白かった。
グロテスクな表現を使わずに、怖いと思わすとこなんて。



文体も好き。
では「赫眼」からの抜粋。



 髪の毛が長くて色の白い子で、両の瞳が非常に印象的でした。最初はなぜなのか分からなかったのですが、よく見ると右目よりも左目の虹彩が濃かったんですね。そのちぐはぐな両目で見詰められると、まるで快感と戦慄を同時に味わう気分を覚えて……。
 はっ? ああ、それが初恋だったんじゃないでしょうか?
 いえ……、いや……どうでしょう? 正直に言いますが、一目惚れに近い感情をすぐに持ったのは確かです。ただ、それも数日で冷めたと申しますか、そのうー上手く表現できないのですが……言わば見詰められた際に覚える快感よりも、いつしか戦慄の方が勝ってしまったと説明すれば分かって貰えるでしょうか。



こんな怪しい魅力を持つ転校生の家に、友人とともに届け物を持っていくことになった。
それ以来、友人と同じ悪夢を見てしまうのだ。
その時、友人が―――



オチがこんなに味を醸し出すなんて。
恐るべし。



「杯我男の恐怖」なんて、情景描写が美しくてもはや芸術。
世界観に引き込まれる。



主人公は小説家。彼が温泉につかっていると見知らぬ男性客。
男は昔のことを語り出す。
子どもを襲うという紙芝居を創ったことを――――



楽園

って歌を久しぶりに聴いた。


前にパソコンを買い替えたことがある。
音楽ファイルが消えちゃうから、外付けハードディスクに移行。



そのファイルを開けば、また聴ける。
でも放置してた。



だって、見るのも飽きるぐらいあるし。



面倒だし(笑)



で、久しぶりに数あるファイルを眺めてファイルを開いてみた。
昔の曲がいいなあって思ったから、それを探した。



ものがあると、かえって面倒だ(笑)



「ホンマでっかニュース」が好きだ。
毎回見てる。



それで言ってた。
「音楽を聴くとやる気が出る」



ちなみに僕は本を読むときは、けっこう大音量で音楽を聴いている。
そっちのほうが集中力が出ると思っているから。









YOUTUBE入らないんだけど…
イエモンの楽園。



スリングブレイド

スリング・ブレイド [DVD]/ビリー・ボブ・ソーントン,ルーカス・ブラック,ドワイト・ヨーカム

¥2,500
Amazon.co.jp

内容(「Oricon」データベースより)
自分の母親とその不倫相手を殺害し25年間施設に入れられていた知的障害者の男と、家庭内暴力を受ける少年との心の交流を描いた感動のドラマ。









知的障害者が衝動的な、悪意のない殺人を犯してしまった。
病院に入れられ、退院が決まった。
カールは社会に出ることになったのが――



ってな感じで始まる。




カールが社会に出て、他人に触れることになったのだが、知的障害ということで偏見を受ける。
偏見というのが印象的だ。



泣ける。

木橋

木橋 (河出文庫)/永山 則夫

¥683
Amazon.co.jp




あれは、確か正月のこと。
ビートたけしの番組を見て影響され、この小説を読みたくなったんだ、



書くの遅すぎだろっ!ヽ(`Д´)ノ



薄い本だ。
すぐ読めて好きなんだが高すぎだろっヽ(`Д´)ノ
もっと本は安く・・・



永山則夫。



死刑囚だ。



事件は当然ながらリアルタイムでない。
神戸連続児童殺傷事件は知っているのだが。



永山則夫は19歳で4人を射殺したらしい。
なぜ、そんな人が小説を発表してるかって、そりゃ獄中で( ̄□ ̄;)



もっとも衝撃的だったことは。



「無知の涙」を発表し、その印税を被害者家族に配ったらしい。
そのことが判決に影響され、無期懲役に減刑。
しかし。
またそれも死刑に変わる。



読んだのは小説「木橋」



N少年が主人公で、短編「木橋」「土堤」、そして「なぜか、アバシリ」



「木橋」ではN少年の幼き日の極貧生活を描いてる。
家庭、友人にもなじめない不幸。
不幸、不幸、不幸だったと言いたいらしい。



「土堤」の最初なんか好きだ。



野次馬が群がる。
日雇いらしき男が汚い河で一生懸命に泳いでるらしい。
警察も救助しようとするが、なかなか助けられない。
野次馬はそれを見て、へらへら笑う。
N少年はそんな連中に怒りを覚える。



文章が上手いわけではない。

甥っ子の話

僕の兄は、1歳の息子がいる。
僕から見ると甥になる。



あの甥っ子だ\(*`∧´)/



以前、「うきうきロールピアノ」で書いた甥。
いまだに、あれを我が物顔で使っている。
あそこまで自分のもにするのは、ジャイアンぐらいなもんだ(笑)
奴の行く末を見た気がする・・・



こないだ、兄夫婦に用事があり、甥っこをうちで見ることになった。
その子は保育園に行ってるからか、うちの家でもへっちゃらだ。
預かられることにも慣れてるし、あまり人見知りをしないらしい。



そんな甥っ子が、こないだ、うちで起こした二つの事件を書いてみようと思う。



まずは、「せんべい事件」だ。
って言っても、大したもんじゃない。
スーパーでよく売ってる個々に包装されるやつ。

$バリアフリーな世界


これが噂のせんべいである。
塩せんべい。
そんなに美味くない。
パリッとすぐ嚙める一枚だ。



あの時、僕は読書のつかの間の休息を取ろうと、さっそく一つの封を開けた。
しかし、手が滑ってしまった。
せんべいを車いすに座っているから太ももにぽとりと落としてしまった。



すると、ワシのように、せんべいを盗む影が現れた。



奴だ。
甥っ子。



貴様~って感じだったのだが、奴は全く返そうとしないじゃないか。
し、しかも、奴は返そうとしてせんべいを差し出すのだが、僕が手を出すと甥の手は引っ込む。
それも笑いながら。



貴様、そんな芸当どこで覚えてきたんだよ!



奴は遊んでいるから、それを何度も繰り返しやがる。



まあ、俺も大人だ。
ざまあみろと違うせんべいを取りだした。
封を開ける。



すると、甥はあんなに離そうとしなかったせんべいを、すぐさま僕の元とにかえす。
そして新しいせんべいに群がる。
おめえはハエかっ(笑)



続いての事件。
「カーゲーム事件」だ。
おもちゃの名前を忘れてしまったが・・・

$バリアフリーな世界

実は、これ。
僕がまだ小さい頃に遊んでたのだ。
幼稚園ぐらいか。
甥は何でこれを使う気になったかというと、ハンドルがあるからだ。
それを回して、「ぶーぶー」と言ってるつもりか、まだ「ふーふー」に近い。

$バリアフリーな世界

実は、このおもちゃは当時は画期的だったのか、電池を入れ、キーを回すとくねくねの道が出現する。
それでハンドルを回すのだ。
奴はそのことにまだ気が付いていない。
参ったかと密かに勝利の余韻に浸っている。



まだ、甥はそこまで気が回らないのだろう。
実は、これ、ギアの入れ替えが気持ちい。
何段階にもギアが切り替わり、その感触がたまらないのだ、

$バリアフリーな世界

僕は思う。
よくあったなと( ̄□ ̄;)!!



そんで、あの甥っ子がまたしてもガチャガチャやってた時のこと。



さすがに屈んでやるのは、疲れると気付いたのだろう。
奴はあのおもちゃを持ち上げ、僕に近づくではないか。



嫌な予感はあった。



僕の膝の上に、それを乗っけて、またガチャガチャしやがる。
高さ的にちょうどいいのだろう。



最近よく思う。
奴から見た俺って一体?



奴もうすうす気づいているだろう。
俺は1歳児レベルってことを(笑)



いや、もしかすると弟として見ているのか・・・
お互いに謎を感じているはずだ。

四文字の殺意

四文字の殺意 (文春文庫)/夏樹 静子

¥580
Amazon.co.jp

内容(「BOOK」データベースより)
殺された母親が隠していた意外な人間関係が犯人探しの鍵となる「ひめごと」、謎の死を遂げた音楽家をめぐる女たちの葛藤を描く「あやまち」ほか、「ほころび」「ぬれぎぬ」「うらぐち」「やぶへび」と、心の闇をゆさぶられ、思わぬ事件にはまりこんでいく人間の心理を四文字の言葉に託して描いた傑作ミステリー小説六編を収録。








「夏樹静子」記念ドラマがあったが、見逃していた気がする。
だって、よく知らなかったから(笑)



初めて読んでみたんだが、面白かった( ̄□ ̄;)
こりゃ人気出るわけだ…
特にオチなんか期待以上でびっくり!



たぶん、読者層は30代女性、ってところか?
何せ女性心理がうまいし。



女性心理が上手く書けるか、って大きいなあ。
やっぱ男が書くのは難しい?(´□`。)



「ほころび」が印象的だった。
妻の目線で語られるやつ。



結婚して、もう息子には手がかからなくなった。
最近の夫は妻のことには無関心。
妻の姉は言う。
「男なんてみんな自分のことしか興味のない生き物なのよ」



そんな夫が殺人事件にかかわることに妻は気付いた。
そのとき、妻は夫を庇うのだろうか――



って感じだったと思う。

風が強く吹いている

風が強く吹いている [DVD]/小出恵介,林遣都,中村優一

¥3,990
Amazon.co.jp

内容(「キネマ旬報社」データベースより)
直木賞作家・三浦しをんの小説を映画化。素人同然の寄せ集め陸上部が、箱根駅伝出場を目指して奮闘する青春群像劇。ケガで走ることを諦めたハイジとある事件を契機に陸上の世界から姿を消した天才ランナー・カケルが運命的な出会いを果たし…。








って、DVDを観た。
この小説を本屋で手に取ったが、分厚くて、当時の僕には読む気力がなかった(笑)



で、映画を借りたのだが、スポーツ好きには感動できる映画だと思った。



まず思ったこととは、よく道路で撮影できたなあ、と思った。
エキストラとか大変だろうなあ・・・



映画ってだいたい二時間。
どー考えても、この枠に収めるのは厳しいだろっ\(゜□゜)/



だって、箱根の予選を勝ち抜いて本選に。
それも無名チーム。



だいたいのあらすじが、箱根駅伝を目指す!



印象に残ったのが、カケルの高校時代。
回想シーン。



カケルは、仲間が故障して監督に「お前はもう終わりだ」と言われてるのを見る。
あげくにクビにしようとしていた。
カケルはキレる。
そして監督を殴る、



確か、こんな感じ。



泣ける話だ・・・(ノ_・。)