バリアフリーな世界 -4ページ目

「セピア色の凄惨」は病んでる?

セピア色の凄惨 (光文社文庫)/小林 泰三

¥500
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内容(「BOOK」データベースより)
「親友を探してほしい」。探偵は、古ぼけた四枚の写真を手がかりに、一人の女性の行方を追い始める。写真に一緒に写っている人々を訪ねていくが、彼らの人生は、あまりにも捩くれた奇妙なものだった。病的な怠惰ゆえに、家族を破滅させてゆく女。極度の心配性から、おぞましい実験を繰り返す女…。求める女性はどこに?強烈なビジョンが渦巻く、悪夢のような連作集。


ふし




小説家の小林泰三さん、「光端科学知識とグロテスクなホラー描写の融合した小説」が得意らしい。
でも、これは知識がなくて読みやすい。



グロテスクな描写は、一体どんな心境で書いているのか、よくあんな描写ができるなあと感心(笑)



この小説を読んで、思ったこと。
全然、あらすじと違うじゃねえか!



ぁ、確かにそうなんだけど・・・(笑)



この小説は、短編がいくつかあって、間に「探偵と依頼人」という話が挟まれているという形式。
それで、一つの話になってます、っていう寸法だ。



一通り読んでオチもなんかぱっとしないなあって思ってたけど、振り返ってみたら、「おおーすげえ!」とびびってしまったという不思議な印象。



個々の短編の完成度が高くて面白い!



この小説は、異常心理の女性が何人も出てくる。
最初の「待つ女」なんか、オチがまさかの展開で一番気に入っている。



大学祭の時、男は思い切って声をかける。
明日、公園でデートすることとなった。
初めてのことである。
男は待ち合わせの時間よりも早く着いてしまって、
なかなか現れない彼女に焦った男は妄想が膨らみ、あたふたしてしまった。



このあわてぶりを言葉にしているのだが、絶対、自分だったら書けないなあ、って思った。
だから、この作家さんはすごいのです。



「ものぐさ」という話は、そのまま、尋常でないものぐさな妻が主人公。
恐妻家の視点が面白かった。



このものぐさ妻が最終的にやらかすのが、「アホじゃない?」ってこと(笑)
この辺からホラーにギャグ要素が入って面白い。



次の「安心」が最も異常な女だ。



彼女は携帯電話を愛していて、それが壊れることを恐れている。
壊さない確認のために、あえて水没させたり落下させる。
矛盾しまくってるのだが(笑)



そして、「英雄」。
この街のだんじりは余所と違う。
すべての男はこの祭りにエネルギーを注ぎ込む。
男ってものは何たるか?的な作品。



こんなはちゃめちゃな短編が、一つの話にまとめるってところが最高。



ちなみに、僕も病んでる(笑)
昔から。



小学校時代、僕はいわゆる「鍵っ子」で、家の鍵をよくシャツの中にぶら下げていた。
だから、出かけるとときはよく鍵を賭けていた。
鍵を賭け、一二歩歩くと、また玄関に戻る。
がちゃがちゃがちゃ。
閉めたかどうか不安になる。
がちゃがちゃがちゃと引っ張るから、そのうち鍵が壊れるのではないか、と思う。
それでも、がちゃがちゃがちゃ。



これで、もう立派な強迫性障害ってやつだ。



僕は思う。
世の中の人は、みんな病んでいる。

「予知夢」は夢をぶち壊さない?

予知夢 (文春文庫)/東野 圭吾

¥530
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内容(「BOOK」データベースより)
深夜、16歳の少女の部屋に男が侵入し、気がついた母親が猟銃を発砲した。とりおさえられた男は、17年前に少女と結ばれる夢を見たと主張。その証拠は、男が小学四年生の時に書いた作文。果たして偶然か、妄想か…。常識ではありえない事件を、天才物理学者・湯川が解明する、人気連作ミステリー第二弾。





ドラマの「ガリレオ」原作となった1冊。
残りは「探偵ガリレオ」。
そして映画の「容疑者xの献身」がある。



じゃ、ここで僕も予知しよう!



ガリレオ2をやる!



いや、やってほしい(笑)
福山雅治、髪切ってさー



ところで、これ読んで結末に感動したんですけど。
予知夢、幽霊、ポルターガイスト、火の玉とそんな話を科学的に解明する。
そのどこに感動できるか、って感じだけど、最後の話は未完のようになってて、その終わり方が憎い(笑)



「どんな事件にも科学的に解明できる」みたいな雰囲気だったら、別に何も思わないけど。



幽霊肯定派は「予知夢」を読んでたら、ちぇっ、つまんねえの、と思ってたとだろうけど・・・



あっ、そういえば、うちの母にも予知能力があるらしい。
昔から毎日のように言っている。
「こんな変な天気、大地震が来るに違いないわ」



ちっちゃな地震が来たら、「ほら、当たった!」と満面の笑み。



僕は遠くで、密かに思ってる。
そりゃあ、言い続ければ、いつか当たるだろ。



「都市伝説セピア」はホラーの入り口だ

都市伝説セピア (文春文庫)/朱川 湊人

¥500
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内容(「BOOK」データベースより)
人間界に紛れ込んだフクロウの化身に出会ったら、同じ鳴き真似を返さないといけない―“都市伝説”に憑かれた男の狂気を描いたオール讀物推理小説新人賞受賞作「フクロウ男」をはじめ、親友を事故で失った少年が時間を巻き戻そうとする「昨日公園」など、人間の心の怖さ、哀しさを描いた著者のデビュー作。






僕は都市伝説とかが好きだ。
「やりすぎコージー」という番組でいつも「都市伝説スペシャル」がやらないかと考えるほどだ(笑)



昔、学校で噂になったことがある。
「あのファーストフード店ではミミズの肉を使ってるらしいぜ」



怖い話もある。
ベッドの下に殺人犯が息を殺して寝転んでいた、という話は衝撃的だった。



あとカーナビが崖下を真っ直ぐ進め、という命令して、
運転手が寸前で気づいて停車させると、
カーナビは言う。
「もう少しだったのに」



ってな感じで、都市伝説が好きなのである。
それを見て、決まって兄は言う。
「嘘に決まってるじゃん!」



夢のない男(笑)



あ、そうそう、「都市伝説セピア」。
短編集なのだが、嘘なの?本当なの?という感じなのだ。



「フクロウ男」は衝撃的だ。
普通の小説のように、時を刻んでいくのではなく手紙という形式だ。



つまり、男が「フクロウ男」であり、それを告白していくのだが面白い!
文章が上手くて、すんなり頭に入っていく。
すごすぎる。



さて、その「フクロウ男」。
僕は前半の動機部分が気に入ってる。



僕の家の近所に、知的障害の少年がいた。
彼は大きくて優しく、小さい子が好きだったという。
しかし彼がある事件に巻き込まれ、それ以来、姿を消すことになった。



数年後、僕が公園を通り過ぎると知的障害の少年の名を聞いたのだ。
振り返ると、小さな子どもたちの会話で使われていた。
まさか、そんなはずはない。
あれは昔のことで知る由もないはずだ。



聞いてみると、その名前は優しい怪獣だという。
いじめっ子を退治してくれる大きな怪獣。
彼は語り継がれていたのだ――



ってな感じだ。



面白かった!

映画「GANTZ」の続編に期待する

僕の兄と、兄の嫁さんに連れられ映画館に行った!



実は、兄の嫁さんはジャニーズが好き。
しかも熱烈。



僕は思う。
いまだかつて、ジャニーズが好きで詳しくない女を見たことがない。
昔、学校の友達もそう言ってた気もするが・・・



で、兄の嫁さんは最近、嵐がブームのようである。
前に言ってたぞ。
ニノ、マツジュン・・・



まあ、そんなことで、映画「GANTZ」なのです。



二宮クンは今後、人気がますます上がりそうな高感度あるヒーロー役。
そういえば、中学校1年らしき女子グループがたくさんいたぞ。
映画館で嵐の人気を再認識できました。



血が吹き飛んだり、気持ち悪い格闘シーンがある。
でも迫力のCG技術に圧倒される。



お、盛り上がってきたぞ、というとこで映画は終了。
なに、そういう映画なの?と思わず突っ込まずにはいられない。



長いテロップが終わると、・・・でーんと続編の4月上演の予告が!



しかも面白そう!
絶対、「1」より「2」がいい。



とはいえ、退場の際、中学生のような男二人の会話が耳に飛び込んでくる。
「すげえ面白かったよな!」
「ああちょー面白かった!」
その口調は興奮していたのです。



「仮面ライダー」とかの感じが僕はしたのだが・・・



とりあえず「2」が気になる。
早く観たい!

「超・殺人事件」でげらげら笑う

超・殺人事件―推理作家の苦悩 (新潮文庫)/東野 圭吾

¥460
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内容(「BOOK」データベースより)
新刊小説の書評に悩む書評家のもとに届けられた、奇妙な機械「ショヒョックス」。どんな小説に対してもたちどころに書評を作成するこの機械が、推理小説界を一変させる―。発表時、現実の出版界を震撼させた「超読書機械殺人事件」をはじめ、推理小説誕生の舞台裏をブラックに描いた危ない小説8連発。意表を衝くトリック、冴え渡るギャグ、そして怖すぎる結末。激辛クール作品集。

内容(「MARC」データベースより)
パロディーか自虐か。笑いの仮面の下に毒と皮肉を潜ませて、昨今の出版業界をメッタ斬り。作家の超舞台裏を描く爆笑短編集。これはすべてフィクションです。







初めて小説を読んで、げらげら笑った。
あまりに、くだらなすぎて。
あまりに、間抜けすぎて。



きっと、真面目に小説に向き合う人にバカにされるだろう。
だってバカだから(笑)



ここまで言うんかいっ!的な小説(笑)



僕は思う。
やっぱ東野圭吾の発想力は凄まじい。
やっぱ「ショヒョックス」だろう。
・・・ネーミングがいい(笑)



主人公はミステリー小説の評論家。
たくさんの本を読まなければならない。
そこに登場する機械が、あらすじや書評まで自動でやってくれるのだ!



僕は思う。
いつか、こういう機械が出るのではないか?



この話の展開に、意外と「なるほど~」って感心してしまった(笑)

足マットが意外と活躍している

$バリアフリーな世界

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足マットを買った。
ちょっと前に買ったのが、それでも時期遅れということで安売りしていたのだ。



買い物上手(笑)



使ってみて、何よりコンパクトで車いすにのっかるというじゃないか!!
そこに感動した。



ただ、この姿勢でずっといると足が痛い(笑)
足元の血液の循環が悪くてね・・・



ということで、やっぱ、運動は大切だなあと今さらながら実感しているわけだ。



閃いた!



車いすでボタンを押したら、車いすが熱を発するってどー。



あんま意味ない気がする・・・



火事になりそうで実用性ない気もする・・・




ipod shuffleは小さくて最高だ

$バリアフリーな世界

ipod shuffleを買った。
nanoを使っていたが、またshuffleに戻ったことになる。
昔は、こっちを使ってたから。



ipodの前はMDウォークマンで、パソコンを使うipodには否定的だったけど、もはやヘビーユーザー(笑)



shuffleの良さはやっぱ安さでしょ!
4500だったし、昔から考えると破格。
でも、しっかりと曲はたくさん入る。
今は200曲も入ってる。
こんな小さいのに。



クリップがついてるのが、何より好きだが、今日は違う使用方法を考えた。

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軽い!



僕の使ってるイヤホンは、コード巻き取り式!
ボタンを押せば、しゅるるっとコードが引っ込む。
掃除機みたいに。



鞄に入れとも絡まない!




あーゆーのでストレスがたまるのです・・・

乾電池一本の電動歯ブラシ

僕は今も、定期的に病院に通ってる。
リハビリのために。



PTとかは関係ないのだが、言語のリハビリもしている。
当然、口を使うし、リハビリの時間は昼の前だったりする。
大慌てで何か口に入れることもあって、口の中を清潔にするのは、社会的なマナーだと思っている。



最近、テレビの「アメトーーク」を見た。
そのときは家電芸人で、電動歯ブラシを紹介していた。



Panasonic 音波振動ハブラシ ポケットドルツ ブラック EW-DS11-K/パナソニック

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Panasonic 音波振動ハブラシ ポケットドルツ【限定】 ローズピンク EW-DS11-RP/パナソニック

¥価格不明
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Panasonic 音波振動ハブラシ ポケットドルツ【限定】 ホワイト EW-DS11-W/パナソニック

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値段も安いし、これいいかもってずっと思っていた。
だから、この前、ついでに買ったのだ。



$バリアフリーな世界



実は、まだ病院で使う機会がない(笑)
でも、持ち運びには便利だ。
バックにいつも入っている。
使うのが、ちょっと楽しみ。

加湿器は目にいい

$バリアフリーな世界

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このまえ、加湿器を買った。
かなり気に入ってる。
ここまでとは考えていなかったから(笑)



僕はよく本を読む。
パソコンをしなければならないし、何かとディスプレイを見続けているのだ。



だから、目が疲れる!



ドライアイだと思う。



疲れると、目から涙が流れる。
高速まばたき。
かゆいというか、痛い。



目が開かん!



そんな状況だったが、そうだ加湿器を買おうという突然の閃きで電器屋に直行。
前からほしかったし。



で、使ってみての感想は目が疲れにくくなった!
湿度って思ったより大事かも。



日曜の夜、ミヤネさんのニュース番組で言ってた。
乾燥してると脳梗塞になりやすい。



花粉とか美容にもいいらしいが、効果のほどは計りしれぬ…(笑)



えっ、水ってこんなに早くなくなるの?って感じに使ってます。

玩具修理者

僕はおもちゃを壊した記憶が、あんまない。
僕の使ってたおもちゃが、今になって発掘されたし(笑)



いや、むしろ、昔、おもちゃで遊んだ記憶がないかも。
だって、家の前が公園だから(笑)



そこに長方形の広場がある。
僕は毎日のように、隣の隣の家の友達と一緒に野球をやってた。
広くないグラウンドだ。
最低限、ピッチャーとバッターがいれば成立しちゃう。



いちおー、住宅街だ。
フェンスは高い所にあるのだが、グラウンド沿いに家が突き出している。
三塁側にファールを打つと、すぐにボールが壁にぶつかってしまうのだ。



ばれなかったときは、助かりもんだ。
でも、すぐにその家のドアががららっと開く。
「悪いんだけど、そこで野球をしないでくれる?」



人間、すぐに屈したら終わりだ。
この遊びを続けるには、どうしたらいいか?



まあ、遊びには頭を使うもんで、修理というか修復が大事だと思う。



おっ、つながった(笑)



ってことで、「玩具修理者」というタイトルにひかれ、読むことにした。



こじつけだけど(笑)

玩具修理者 (角川ホラー文庫)/小林 泰三

¥500
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内容(「BOOK」データベースより)
玩具修理者は何でも直してくれる。独楽でも、凧でも、ラジコンカーでも…死んだ猫だって。壊れたものを一旦すべてバラバラにして、一瞬の掛け声とともに。ある日、私は弟を過って死なせてしまう。親に知られぬうちにどうにかしなければ。私は弟を玩具修理者の所へ持って行く…。現実なのか妄想なのか、生きているのか死んでいるのか―その狭間に奇妙な世界を紡ぎ上げ、全選考委員の圧倒的支持を得た第2回日本ホラー小説大賞短編賞受賞作品。





面白かった。



ホラーだなって感じがする。
この作家さんはグロテスクをうりにしているらしい。
読んでて、想像すると気持ち悪いのだ。



グロテスクは好き嫌いがはっきりすると思うけど、個人的にありだ。
だって、人生はグロテスクなんだし(笑)



車いすになってから、人生が180度変わったかも。
前はきれいなお花でも見たかったんだろう(笑)



ホラーすぎるな(笑)


「玩具修理者」のなにがいいかって、内面描写。
それとオチ。
グロテスク加減。



人間を修理するという発想が好き。
東野圭吾っぽい。



続いての話も、死んだ人間を生き返らそうとする。
狂気に満ちている感じが好き。