両面シリコン型でシダをレジンで固めて時計を制作 ~4~ | アメージング ドライフラワー & レジンフラワー

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シダのドライリーフをエポキシレジンに閉じ込めた、ディスプレイタイプの時計を制作しています。

前回は両面シリコン型のパーツラインを削ってから、表面を滑らかに削っていきます、というところまで見ていただきましたので、今回はその続きです。

 

両面シリコン型でシダをレジンで固めて時計を制作 ~1~

 

両面シリコン型でシダをレジンで固めて時計を制作 ~2~

 

両面シリコン型でシダをレジンで固めて時計を制作 ~3~

 

 

シクラメンのレジンフラワーの時計と同時進行で制作していますから、思っていた以上に時間がかかってしまいました。

とにかくひたすら表面を滑らかに削る作業をしていましたから、腕も肩も筋肉痛で、図らずも身体が鍛えられてしまった感じです。

 

それでは見ていただきましょう。

 

 

 

すっかり白くツヤがなくなってしまいました。

でも表面はとてもなめらかな手触りです。

 

 

 

 

このあとはコーティング剤を塗布して、表面にツヤを出します。

試作したものがこちら↓。

なかなかいい感じにしっとりとして落ち着いたツヤが出て、手触りがとてもいいですね。

やっぱり表面を滑らかに削って正解でした。

 

 

 

それではこれからコーティング作業に取り掛かります。

そして午後にはシクラメンの2層目の流し入れもします。

 

作っているものが少しずつ完成品へと変化していく過程を見ているのは、何年、何十年やっていましても、とてもエキサイティングでワクワクする体験です。

作品作りは本当に楽しいですね。

 

 

現在、神奈川県には不要不急の外出自粛要請が出ています。

丹沢のなじみのそば屋さんに、家族で新そばを食べに行く予定でしたが、残念ながらもうしばらくは我慢ですね。

 

どこにも出かけられない代わりに、作品の製作ははかどりますし、私は物を作っていればそれで幸せですから、案外こんな状況でも日々の営みを楽しんでいますよ。

 

能天気でプラス思考の徳でしょうか。

 

 

 

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