去年、10月から3月までの半年間、
OT・STのリハビリに通いました。
療育園へ入所していた時は、希望者は平日療育園で過ごした後や間の時間割でリハビリ出来ていたのですが、入所して約2ヶ月で転園したので、《一般枠》として順番待ち→3ヶ月で回ってきました。
通っている医師に診断書を書いてもらわないといけないので、通うことを伝えると、
「この子にはまだ早いと思うよ。あんまり意味ないかも。」
確かに月に一度だけのリハビリで、意味あるのかなぁ?
と思っていましたが、
「民間では特にOTの先生が少ないから、市のリハビリを受けていた方がいいかもよ。」
と、クラスのお母さんから聞き…
「何もしないよりはやってみるか!」
と思い、通い始めました。
今は意味がないかもしれないけれど、障害児と関わっている先生たちと話したり、関わり方を見たかったのもあります。
月に一度、仕事終わりに早めに迎えに行き、
各45分間の時間割。
OTの先生はベテランで、親にも子供にも同じように接する方で、たくさんの子供と関わって来たから、色んなお話を聞かせて貰えました。
本来OTは手先の動きをリハビリしてもらうものでしたが、
うちの息子、座っていられはない…。初めは教室でシールとかしていたけれど、45分の間に脱走を試みる…
何度も…
それを見兼ねた先生が、最初に型はめや手先を使う課題をする→体を動かす遊びをする→出来なかった残りの課題をする
と、いう風にオンオフを切り替えながら
“これで遊びたかったら、やるべきことをやってからね”
というルーティンを覚えてもらうことには成功。
でも、基本走り回って遊ぶ。
だから息子は喜んで行く笑
STの先生は、若くてかわいい人で、
これは座学なので息子はほぼ何もしませんでした。
45分で「これをやるよ〜」とカードで教えてくれていましたが、息子には意味なかった…。
STの方により力を入れたいところでしたが、座れないし、ここでも脱走を試みる。
走る息子を止めるのが疲れちゃいました…
でも、よくよく考えると…
もしかして…
先生が可愛くて照れてた?
説は濃厚。
おめぇも男だな…ほんとによ…
半年間、ほぼ意味がなかったリハビリでしたが、所属医師の診断により次回もリハビリを受けることになりました。
今はまた順番待ちです
子育てって、誰かに愚痴ったり、話聞いてもらったりして息抜き出来るじゃないですか。
障害児育児は特に相談も共感も出来る相手も限られてきて、孤独になりがちだと思うし、なにより分からないことだらけ。
だから、通えるものには通って、先生や親御さんと話せる場所を確保していたいのです…。
今保育園に通っているので尚更、共感出来る存在はかなり貴重です。
次回のリハビリは前回より出来ることや好きなことが増えているといいなぁ。。と思います。