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北野幸伯氏の「ロシア政治経済ジャーナル」
において本ブログが紹介された。
※まぐまぐメルマガのニュース情報カテゴリーランキングで1位


身に余りすぎる紹介をいただき恐縮です。

ありがとうございました(^^)

下記の記事は、世界の支配者である国際銀行財閥と中央銀行
について詳細に書かれた素晴らしい記事です。

ぜひご一読ください。



(ロシア政治経済ジャーナル No1146より以下転載)

RPE Journal==============================================



        ロシア政治経済ジャーナル No.1146

                         2015/1/14


===========================================================

北野です。


世界の支配者はどこにいるのでしょうか?

天才哲学者の天野先生が教えてくださいます。


★世界の支配者はどこにいる???


全世界のRPE読者の皆さま、こんにちは!

北野です。




<●北野最新刊、ついに発売になりました。

これを読むと、普通の人でも世界情勢を分析できるよう
になり、

世界の未来が、自動的に予測できるようになってしまい
ます。

時流を読む必要のある、経営者、起業家、ビジネスマンは
必読。

もちろん普通の人でも、未来が読めたらいろいろおいしい
ことがあるでしょう。

いますぐご一読ください。
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●日本人の知らない「クレムリン・メソッド」

~ 世界を動かす11の原理 (集英社インターナショナル)

北野 幸伯

(詳細は→ http://hec.su/hHN )



(●●天才・天野先生の書評は、本文の一番下からみれます。)





メルマガをやってて「よかった!」と思うこと。


それは、「天才だ!」という人に、時々知りあえることです。


天野統康先生も、そんな人物の一人。


天野先生は、何がすごいかというと、「未来のシステム」を真剣に
考えておられるのです。


私たちは、「坂本龍馬かっこいい!」と思います。


ただの脱藩浪人が、江戸幕府の重鎮・勝海舟と組んで、「海軍
塾」をつくった。


その後、日本初の株式会社「亀山社中」(後の海援隊)をつくった。


薩摩藩と長州藩を同盟させ、倒幕の流れを決定づけた。


将軍に大政を奉還させた。


そして、最後の仕上げに、「船中八策」を出した。


この「船中八策」が大事なんです。


なぜかというと、ここに「倒幕後の日本のシステム」がばっちり記
されている。


龍馬は、日本を「立憲君主制」「議会制民主主義」の国にしよう
とした。


身分差別をなくして、平等な国にしようとした。


これがすごい。


維新の英雄は、薩摩、長州、土佐などに、たくさんいます。


しかし、「倒幕後の政治経済システム」を具体的に考え、発表したの
は坂本龍馬。


(もちろん、勝海舟やグラバーなど、さまざまな人から知恵をもらった
に違いありませんが。)


現代に目を転じてみましょう。


たくさんの人が「新自由主義はダメだ!」といいます。


「資本主義は限界だ!」とも。


「・・・・・・・・・・じゃあ、どうすればいいんですか???」


そう聞かれて、答えれる人はほとんどいません。


私自身は、日本が中国に侵略されず、なおかつアメリカからちゃっ
かり自立してしまう方法を日夜考えています。


それでも、「資本主義後の世界システム」とかあまり考えません。


天野統康先生は、それを真剣に考えておられる。



▼思想って大事なんですか?



「思想やイデオロギーなんてインチキだ!」


そう感じている人もいるでしょう。


私もX氏から、「イデオロギーは、支配者が人民を支配するための
道具だ。盲信しないように気をつけなさい」といわれました。


それで、私は「ケインズ主義者」でも「新自由主義者」でもありませ
ん。


しかし、歴史を見ると、「思想」って大事なんですね。


たとえば、アメリカ。


この国は、ジョン・ロックの思想をもとに建てられた。


で、ジョン・ロックの思想の根本は、



<人は全て公平に、生命(life)、健康(health)、自由(liberty)、財産
(所有- Possessions)の諸権利を有する[7]。誰もが自由であり、誰
もが他の者の諸権利に関与する権限はない。>

(ウィキ)



それまでは、すべての人が「公平」とか、自由とか財産の権利があ
るなんて考えなかった。


そういうのは王様、貴族にだけ許された特権だったのです。


アメリカは、こういう斬新な思想で建てられた。


もちろん、理想と現実のギャップはひどいものでした。


アメリカに移住した欧州人は、先住民を大虐殺した。


彼らは、黒人を合法的に奴隷にしていた。


「おいおい!すべての人は、自由で平等なんじゃないのか?!」


そう突っ込みたくなる。


しかし、いまでは、黒人奴隷もいませんし、黒人と白人のハーフが
大統領になる。


徐々に、ジョン・ロックの思想に近づいているのですね。



もう一つの例。


ソ連は、マルクスの「共産主義思想」をもとにつくられました。


ソ連建国後、いわゆる「共産国家」は、世界中につくられていった。


この思想の根本は、


「私有財産があると貧富の差ができる。

貧富の差ができると、階級が発生する。

階級が発生すると、支配者と被支配者がうまれ、闘争が起こる。

だから、すべてを共有財産にして、万人平等の世界をつくりましょ
う。」



ちなみに、多くの共産国家で、自国民の大虐殺が行われました。


これは、「思想」そのものに問題があった。


(人類歴史は、「階級闘争の歴史」である。

労働者は、資本家を打倒するのが、歴史の必然である。

つまり、資本家層の粛清が、肯定されていた。)


それでも「思想が国を建てた」のは事実。


で、天野先生は未来をどう見ているのでしょうか?



▼「金」は世界を支配する


人が他人を支配する方法はいろいろあります。


しかし、主なものは二つ。


「力」と「金」です。


あなたは独裁国家に住んでいて、独裁者を公式の場で批判した。


すると、警察がきて、あなたをしょっぴていくでしょう。


独裁国家は、「力」をもって支配する。



一方、日本の会社員は、社長さんのいうことを聞きます。


なぜ?


暴力が怖いからではありません。


そう、社長さんがあなたに給料(金)を払っているからです。



社長さんは、あなたを「金」で支配しているのです。
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^


もし性格の悪い社長が、「今月からおまえらに金は払わんぞ。
でも、一所懸命働けよ!」といったらどうですか?


「ふざけるな、能無し社長!」といって、転職先を探すことでしょ
う。


そう、私たちは「金」に支配されているのです。



▼「金」を創造できる人たち


それで、世界中の人は、なんらかの形で金を稼がなければなりま
せん。



「親父とおふくろは泥にまみれ、ゼニをうらやみ~~

そのど真ん中で俺はうちふるえていた~~~」(長淵剛)


です。


一年中、朝から晩まで休まず、セッセセッセと金を稼がなきゃなら
ない。



しかし、「例外」もいるんです。


お金を稼ぐんじゃなくて、




【お金を印刷できる人たち】
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~



がいるんです。


政府じゃないです。


民間人なのに【お金を印刷できる人たち】が存在している。


どうですか?


お金を印刷できたら、世界を支配できると思いませんか?


そうなんです。


お金を印刷できる人たちが、世界を支配しているのです。


もちろん「完璧に支配している」とはいいませんが。



たとえば、アメリカの中央銀行「FRB」。


ご存知の方も多いと思いますが、FRBって【民間銀行】なのです。


「トンデモ!トンデモ!トンデモ~~~~!!!!!!!」


大合唱が聞こえてきます。


では、ウィキペディアから引用してみましょう。



<連邦準備制度は株式を発行していないが、


連邦準備銀行は株式を発行している。
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^

しかし、日本政府が株式(正確には出資証券)の55パーセントを保有
し、残りが公開市場(ジャスダック)で流通されている日本銀行と異な
り、


合衆国政府は連邦準備銀行の株式を所有しておらず、
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

各連邦準備銀行によって管轄される


個別金融機関が出資(=株式の所有)義務を負っている[11][12]。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

また、

個人や非金融機関の法人は連邦準備銀行の株式を所有できない。>
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~



↑
どうですか、これ?


アメリカの中央銀行であるFRBは、


「100%民間銀行出資の、株式会社」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

なのです。


その民間株式会社が、「不景気になってきたから、金融緩和して
ジャンジャンお札をすろう!」

とか、

「景気がよくなってきたから、ちょっとお金を引き上げようかな?」

とかやってる。


じゃあ、どういうことになりますか?


世界通貨(基軸通貨)ドル。


それを発行するFRB。


FRBの株主は、民間銀行。


その民間銀行の株主は???????


この人たちは、ものすごい支配力をもっていることになりませんか?


実際そうなのです。



それで、欧州は、「俺たちも世界を支配したい!」といってユーロを
つくった。


中国やロシアは、せっせと「ドル外し」に励んでいる。


これは、「陰謀論」に思えますが、上の方の人たちの常識です。


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▼「政府紙幣」という選択肢


さて、未来を考える天才・天野さんは、こんな現状をどう考えてお
られるのでしょうか?


国家財政に関しては、「政府紙幣」の発行を勧められています。


考えてみると、日本も「日銀の独立性」のせいで、長年不景気が
つづいていました。


ところが安倍さんが、日銀の独立性に介入し、お金を刷らせたら
とたんに株があがり、円安になり、景気がよくなってきた。


はたして「日銀の独立性」って必要だったのでしょうか?


天野先生はもっと進んで、「政府が紙幣を発行すればいい」とい
います。


その効用として、


・財政赤字がなくなる

・国債の支払いで困ることもなくなる

・経済成長をコントロールできるようになる

・物価をコントロールできるようになる

・為替をコントロールできるようになる

・失業率が低くなる

・バブルや、暴落がなくなる

・増税する必要がなくなる

・国民の福利厚生予算を増やすことができる



そして、天野先生は、


「マネー本位制」から脱却し、「人間本位制」にしようと提唱されて
います。

そして、「偽りの民主主義」から「真理のある民主主義」に移行し
ようとも。



メルマガという媒体では、天野先生の膨大な情報をお伝えするこ
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そして、以下の資料もあわせてご一読ください。
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●民主の原理である4つの権利(真理、自由、平等、友愛)を統合
させ発展させる方法↓
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●国民主権の民主主義の実現に必要なモデル図 気概のある魂と民
主の原理の融合 ↓
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(転載終了)

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■ブログ記事

<リンク>国際金融軍事権力

 
<リンク>政治経済思想理論







<記事リンク>民主の原理である4つの権利(真理、自由、平等、友愛)を統合させ発展させる方法







<記事リンク>【図解】貨幣数量説の交換方程式を用いて「取引に使われた通貨量」の算出をアップ



<記事リンク>中央銀行が設立したノーベル経済学賞に代表される社会科学系アカデミズムの洗脳システム






<記事リンク>国民主権の民主主義の実現に必要なモデル図 気概のある魂と民主の原理の融合



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