<リンク>Amazon 日本人の知らない「クレムリン・メソッド」-世界を動かす11の原理



3万6000人の読者を持つハイクオリティーメルマガ、
ロシア政治経済ジャーナルの北野幸伯氏の最新刊

日本人の知らない「クレムリン・メソッド」世界を動かす11の原理
集英社インターナショナル

をありがたいことに北野氏ご本人から頂いたので早速読んでみた。

この本は米英ピラミッド情報に洗脳され続けている現代の
日本人にとって必読の書である。

モスクワ在住の北野氏ならではの、クレムリン(ロシアの行政府)的
視点も交えて、国際情勢を動かしている11の原理がわかり
やすくまとめられている。

複雑怪奇な国際情勢も、この本を読めば誰でも理解
できるようになる「コツ」が網羅されている。

政治経済に限らず全てそうだが、自分で物事を判断できるように
するには、「基本」をマスターするのが手っ取り早い。

基本を理解すれば、次々に現れる現象も
基本原理に合わせて読み解く事が可能になるからだ。

逆に基本が分かっていなければ、ニュースを鵜呑みにするか、
何もわからない状態が続くことになる。

本書に書かれている11の原理はおおまかに以下の3つに
分けることが出来る

・時間軸の観点(国家や文明のライフサイクル。移行期、成長期、成熟期、衰退期)

・権力の性質の観点(覇権争奪、基軸通貨、エネルギー、経済、軍事、イデオロギー)

・情報収集の観点(全ての情報が操作されている事。どうすれば
ニュースに洗脳されずに国際情勢を理解できるか)


この本を読めば、日本人が如何に米英ピラミッド情報網漬けに
なり洗脳されてきたのかがわかるだろう。

親切に我々が洗脳から抜け出す方法も本書では
しっかりと書かれている。

私のように反英米情報を発信することが多い人間にも
ニュースのソースとなっているロシアや中国、イスラムの情報の
本質をはっきりと伝えてくれている。

それら全ては政治的プロパガンダであると。

全ての情報に幻想を抱かず、正確にかつ、多角的に物事を
把握するというのがメディアリテラシーの基本である。

当たり前のことのように思える。

しかし、国家単位でも個人単位でも日本はその基本が全く出来て
いないことが様々な事例をもとに解説されている。

日米安保の問題など私と北野氏では見解が違う点がいくつもあるが、
日本の国家的自立を指向しているのは同じだ。

国際金融軍事権力が作り出してきた巧みな
洗脳社会から日本人が抜け出し、自立の道を歩むには
世界的視点・歴史的視点が必要不可欠となる。

本書が日本人のメディアリテラシーを飛躍的に高める最良の
ツールであることは間違いない。

是非、一読をお勧めしたい。


(Amazonより内容紹介を転載)

現代の私たち日本人には、不確実で不透明な「世界の動き」を理解することがますます難しくなってきています。
平和ボケの日本政治家と日本人は気づいていませんが、「日本以外の世界」では、いまだに各国が生き残りをかけて「戦国時代」が続いています。
アメリカの没落、覇権力の低下により、このままでは、日本と日本人は、何も気づかず、何も考えず、何もしないまま、この戦国の世界に、そのまま放り出されるでしょう。
そうなれば、日本の「自立」や「経済の復活」はおろか、国そのものの「崩壊」「消滅」すら起こりえるでしょう。
その原因のひとつは、欧米国家とそのマスメディア(日本も含む)に作為的に操作された「情報」ピラミッドの底辺に、私たち日本人が組み込まれ、そのことに気づいていないからです。

著者の北野幸伯氏は、KGBとロシア外交官を専門に養成するロシア外務省付属「モスクワ国関係大学」を卒業した初めての日本人です。
この本は、これまでの経験から習得した独自の「世界の見方=クレムリン・メソッド」をもとに、欧米一辺倒の情報と策略に毒されたわたしたちに「世界のまったく別の見方」「世界の真の姿」を示す本です。

この本には、あなたがこれまで学校でも社会でも知ることのなかったであろう「世界を動かす」驚くべき11のシンプルで強力な原理が書かれています。

それを正しく理解しさえすれば、専門家でなくても、「これから世界で何が起こるのか」「次に世界を制し、動かしていくのはどの国か」そして、
「その世界のなかで日本はどうなるのか」「日本人と日本はどうサバイバルしていけばいいのか」について、私たち一人一人が容易にわかるようになるでしょう。
世界や日本のリーダーたちの「策略」や「ウソ」にだまされることもなくなり、すべての人が「自立的」に行動を取ることができるようになるでしょう。

この「クレムリン・メソッド」世界を動かす11の原理とは…。
1世界の大局を知るには、「主役」「ライバル」「準主役」の動きを見よ
2世界の歴史は「覇権争奪」の繰り返しである
3国家にはライフサイクルがある
4国益とは「金儲け」と「安全の確保」である
5「エネルギー」は「平和」より重要である
6「基軸通貨」を握るものが世界を制す
7「国益」のために、国家はあらゆる「ウソ」をつく
8世界のすべての情報は「操作」されている
9世界の「出来事」は、国の戦略によって「仕組まれる」
10戦争とは、「情報戦」「経済線」「実戦」の三つである
11「イデオロギー」は、国家が大衆を支配する「道具」にすぎない

本書は、まさにこれまでアメリカに依存し、日本人が刷り込まれた「世界観」に転換を迫り、パラダイムシフトを起こす衝撃の「一冊」になるでしょう!

(転載終了)

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■ブログ記事
 
<リンク>政治経済思想理論








<記事リンク>民主の原理である4つの権利(真理、自由、平等、友愛)を統合させ発展させる方法







<記事リンク>【図解】貨幣数量説の交換方程式を用いて「取引に使われた通貨量」の算出をアップ

<記事リンク>

国際金融権力によって、自由・平等・友愛の人権と民主主義を掲げる社会において人間と人民が消える理由

国際金融軍事権力の民主主義の二重の操作 世論誘導と三権(行政、立法、司法)への直接的な利益提供



<記事リンク>中央銀行が設立したノーベル経済学賞に代表される社会科学系アカデミズムの洗脳システム






<記事リンク>国民主権の民主主義の実現に必要なモデル図 気概のある魂と民主の原理の融合



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