～くつろぎ・ゆるみ・ラクになる～
貴方のご自愛をサポートするプライベートサロン
「Amane-Couleur（アマネ・クルール）」
腸もみ＆彩どりセラピストの眞樹子です
変わりたい…！
そう感じて、実際に行動を起こしたり、対応することは大切です。
ですが、そう感じてすぐに、結果ばかりを求めるのは、ちょっとばかり氣が早いかもしれませんよ^^
以前、知人から会う度に、こんな風に言われていたことがあります。
「わたし、変わったの！」
「わたし、変わったでしょ？」
ですが、傍目 （私の目） には、彼女の何が変わったのか、まったく分かりませんでした^^;
なぜなら、本質的な部分、例えば、物ごとの捉え方であるとか受け止め方、彼女自身が問題として感じている部分・現実に起こっているトラブル （と感じていること）、そのどれもが何も変化を感じなかったからです。
お話をよく聞くと、彼女は 「対応の一つ」 に対して、今までとは違う反応＆対応をしたようなのです。
その一つの ”点” を変わったと捉えての発言だったのです。
でもね。。。
変化って、点じゃなくって、線や面・多角的なものなのですよ^^;
彼女が変化と捉えた内容は、傍目には、一つの対応に対する 「氣付き」 に過ぎないんだよなぁ…と思ったのでした。
本当に変化が訪れた時って、当の本人は、案外その変化に氣付かなかったりするものです。
なぜなら、目の前のことをただ淡々と、コツコツ積み上げている （ただ中だ） から、全体的な自分の変化に、氣付かなかったりするのです。
前途の彼女の 「点」 での氣付きを、一喜一憂せずに、弛まずコツコツと続けてきたことによって、それをいちいち意識しなくても、自然に振る舞えるようになってこそ、本当に ”変わったなぁ” と思うのです。
氣付きを喜び、自分自身で拾い上げることは大切だと思いますが、それは、自分の内側での出来事なので、その都度誰かに、確認をしたり承認してもらう必要はないものです。
誰かに 「変わったね」 と承認して貰わなくっても、自分自身の深いところが、その変化の様子を知っているから、敢えてその確認作業を、外には求めないといいますか…。
本当に凄い人や偉い人が、周りに対して 「俺ってスゴイでしょ」 とか 「私ってスゴイのよ」 なんて、いちいちアピールしないのと似ています。
そんなことしなくても、その凄さを周りの人は知っているし・認めているし、何より当人は、そもそもその ”スゴイ” と言われることに意識を向けておりませんのでね^^;
なので、「変わったでしょ」 「変わったよね」 と自分で外に向かって発信している時点では、まだその域には達していないのです。
「そう思いたいだけ。」←辛口だけどね。
変化というのは、昨日の自分から、まったく違った自分に今日、劇的に変わる…というものではないと思います。
ダイエットじゃないですが、劇的な変化って、リバウンドですぐに戻りやすいものです。
その代わり、時間を掛けてじっくり取り組んできた場合は、リバウンドはしにくくなります。その状態が、定着しているからです。
そう考えると、日々、目の前のことを、淡々と積み上げていった先に、結果として変化が訪れるのではないかしら。
「点での氣付き」 はあっても、その点での変化の積み重ねがあり、自分自身へ定着してこその ”変化” なのだと思うのです。
そして、そういう時って、ふとしたタイミングで、周りから自然に言われるようになってきます。
「前と違うね」
「変わったねぇ～」
「雰囲氣が全然違う！」
そして、言われた自分も、その時に初めて 「あっ、そういえば…」 と氣付くのです。
その都度、誰かに承認して貰わなくっても、本当に変化したときは、周りの人から教えて貰えます。
そして、そうそうなった時が、本当の意味での ”変化の訪れ” になるのではないかと思うのです。
いつも最後までお読みくださり、ありがとうございます。
皆さまにとって、今日も笑顔溢れるご機嫌さんな一日でありますように☆
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