Jazz Record Bank 『When Sunny Gets Blue.』 -62ページ目

Cool Blues(Bluenote)/Jimmy Smith

Jazz Record Bank 『When Sunny Gets Blue.』    Jazz Record Bank 『When Sunny Gets Blue.』

↑国内盤(キング)レコードジャケット         ↑輸入盤CDジャケット


全て揃えるつもりはないが、ミュージシャンによっては欲しくなるのがキングのBLUENOTE未発表集。

このCool BluesはLou Donaldsonの参加で欲しかったのだが、

ちょっと前まで6000円~7000円の値がついていて、

このジャケットデザインでは買う気がおこらずいつもスルーをしていた。
ここ最近の価格低下により半値八掛けで手に入ったのはうれしかったのだが、

既に所有していたCDに入っていたパパルーが朗々とアルトを鳴らす『Once In a While』が

レコードには入っていなかったのを確認せずに買ってしまったのはうかつだった。

ハードバップの幕開けと言えるブレイキーのアルバム『A Night at Birdrand』での

ブラウニーのワンホーン演奏を意識してのもののように感じていたので、

是非アナログで聴き比べをしたかったのに、ちょっと残念だったなぁ。


それでもアルバム全体に漂うルーさんのブルース感覚にはシビレルこと必定ですので、

お暇なら、聴いてよね。


Tina Brooks?あぁ居たのって感じ。

Our Man In Paris (Bluenote) / Dexter Gordon

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このレコードを聴いていると、つい当時のBud Powellについて思いを寄せてしまい、

かっこつけて言えば、れんびんの情をもよおしてしまう、主役のGordonには悪いけど。
Powellの特徴とさえ言える例のうめき声も、まるでロレツのまわらない重度のパンチドランカーのようで、

全盛期録音の神懸りテクニックに目を丸くした僕達は、これが同じ人間なのかと再び目を丸くする事になる。


若かりし頃はノリで気に入り、わかってくると駄作だと吐き捨てていたが、

僕だけだろうか?今は切なくて全編通して聴くには重たすぎるアルバムだ。


自身の成長の度合いでコロコロと評価のかわる僕のカメレオン的、暗涙盤。

Jazz Record Bank 『When Sunny Gets Blue.』

Show Time(Jazz Bank) / Art Pepper

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前期(1957年)ペッパーのTV出演時の録音と聞き興味が沸いて買ってみましたが、

冒頭の3曲の流石と思わせる内容に比べて期待していたCarl Perkinsとのものは

音圧が一定していなかったり、あまり集中して聴ける内容ではなくて少し残念な印象。

3曲だけでもCDの金額ならお金を払う価値は充分にありますけどね。


そういえば、

何気なく読んだこのCDのライナーノーツには後期ペッパーの来日時のエピソードが書かれてあり、

ペッパーが妻ローリーの目を盗んで強めのウイスキーをホテルのボーイに頼んで飲んでいたとの

暴露話があり(ローリーはきっとわかっていて黙認していたことなのでしょうが)、

自叙伝の『ストレートライフ』ではローリーとの出会い後麻薬や酒を絶ち、

あたかも完璧に更生した感がありましたが、やっぱりかと人間Art Pepperを垣間見た気がしておかしかった。

このあたりの巨人になると、小さなエピソードすらも何やらジャズっぽく聴こえてくる気がします。