Show Time(Jazz Bank) / Art Pepper
前期(1957年)ペッパーのTV出演時の録音と聞き興味が沸いて買ってみましたが、
冒頭の3曲の流石と思わせる内容に比べて期待していたCarl Perkinsとのものは
音圧が一定していなかったり、あまり集中して聴ける内容ではなくて少し残念な印象。
3曲だけでもCDの金額ならお金を払う価値は充分にありますけどね。
そういえば、
何気なく読んだこのCDのライナーノーツには後期ペッパーの来日時のエピソードが書かれてあり、
ペッパーが妻ローリーの目を盗んで強めのウイスキーをホテルのボーイに頼んで飲んでいたとの
暴露話があり(ローリーはきっとわかっていて黙認していたことなのでしょうが)、
自叙伝の『ストレートライフ』ではローリーとの出会い後麻薬や酒を絶ち、
あたかも完璧に更生した感がありましたが、やっぱりかと人間Art Pepperを垣間見た気がしておかしかった。
このあたりの巨人になると、小さなエピソードすらも何やらジャズっぽく聴こえてくる気がします。