Interplay(Riverside)/Bill Evans
迷いに迷っても結局は買うことになるのだけれど、
こういうジャケットデザインのレコードに出会った時の取捨選択に、僕はいつも頭を抱えている気がする。
文字の色使いは綺麗だが、ハッと息を呑むような奇抜なデザインではないどころか
写真はPortrait In Jazzからの流用で、理由は他にあるのかもわからないが、
デザイナーの倫理観は羽毛よりも軽いようだ。
それでもこのレコードを買う決め手となったのは、
Evansの中でも好きな部類のアルバムなのはもちろんだけど、
昔安価な国内盤でしか聴いたことのなかった若きFreddie Hubbardが美しく羽ばたく流麗なトランペットを
もう一度音圧の高い欧州(これは仏盤)プレスで聴いてみたくなったからだと記憶している。
先日亡くなったと聞いてあわてて探し出してきました。
僕なりの、Freddieへのレクイエム。
←オリジナルジャケット
Paris Collection(Polydor)/Cliffod Brown
ポリドールからペラジャケとして発売されていたこのレコードは、
雲間から後光を背景に、今にもブラウニーがトランペットを片手に現れてきそうな神々しいジャケットです。
一連のパリ録音からの抜粋盤なのですが、国内初期盤である事と、ワンホーンのBLUENOTE5047 盤
の収録曲が全て収められていることを理由に購入しました。
(欧州盤で同じジャケットで見たことがありますが、こちらは1000円札でオツリが着ました。)
録音の状況からも察するとおり、音質があまりよろしくないパリ録音のレコード
ですが、このレコードは
オリジナルを除いては群を抜いていい音鳴らしていますので、『別口』とお考え、ご購入をお勧めします。
『The Song Is You』 『I Can't Dream Can't I 』は、誰だって少しでもいい音で聴きたい筈ですからね。





