泣きながら食べた最後の、、、 | ひとりっこの遠距離介護が始まった

ひとりっこの遠距離介護が始まった

2023年6月健康自慢の母が亡くなった。
ある日突然やってきた父の介護。遠距離、ひとりっ子、初めて知る介護の生活。激変した生活の記録。

 

ご訪問いただきありがとうございます

ひとりっこの遠距離介護の

日常を綴っています

 私の実家は田舎です

ショッピングに行くところも

近くにないから


母のリフレッシュは

もっぱら通販



スキンケア化粧品

家電、食品、服




思い返せば

母が亡くなった時

もう火葬場に出発する

っていう直前



インターホンが鳴って

素敵なスカートが届きました



一度も着ることないスカートは

棺に入れました



以前から母は

私や孫たちの好きなものを

一緒に注文してくれてて



これもそう




なんだかもったいなくて

もったいぶって食べてた

すき焼き用の牛肉



冷凍庫に最後の包み



もう食べちゃわないと

美味しく食べられなくなっちゃう


 

最後の母からの

送りものになっちゃった



私たちを想って

送ってくれたものたち

この先送られてくることは

もうない

永遠に



あまりに悲しすぎて

涙が止まらなくなって

泣きながら食べました



こんな風に

母が居なくなってしまったことを

思い知らされる瞬間が



この先もまだまだあると

想像するだけでも怖い



母の存在や思いやりが

なくなってしまうわけじゃなくて

私の心の中には残ってるけど



やっぱり

会えない、話せない

甘えられないっていうのは

本当に悲しいすぎる


 

 

 

    

自宅と実家、片道3時間

パーキンソン病持ちの父の一人暮らしに

不安しかないひとりっこの私

母が急逝、遠距離介護は突然やってきた

 

心配は尽きないし激変した

不安定な生活を安定させるため

 

やることはまだまだある