あるがまま ~彼女とネコと同居中~ -9ページ目

あるがまま ~彼女とネコと同居中~

同性の彼女とネコとの平凡だけど温かい暮らし日記

1月からぼちぼちと会社調べをしたりして、転職活動を再開。


元々は正社員で探すつもりやったけど、ここに来て派遣で

行くか~と方向転換して。


そこからは自分が行ってみたいなと思う会社には、

どの派遣会社が入ってるか調べたり。


その中で一つの会社に絞って登録して、1月末に

担当の人と会社見学と適性検査に行って来た。


3つの部署を見学して、その中のどこに配属かは会社側で

振り分けるんやけど、一応希望を聞いてくれるとの事で

一つ「ここは少し遠慮したいです。」と言っといた。


あとは残りの2つの部署内で調整してくれるやろう、と

派遣会社の人も言うててね。


が、物事はそう都合よく運ばず。


派遣の人から電話がかかってきて、派遣先の会社の

人事担当が直接私と話がしたいと言ってるから、

もう一度会社に一緒に行ってくれないか?と。


それが昨日の午前中のちょっとした用事につながる。


話は、私が「ここはあんまり気が乗らない」と言った部署に

どうしても行ってもらえないか?という事。

なぜ私をその部署に配置したいのか、その説明があった。


うーん…迷った。


迷ったけど、そこに入ることにした。


今までの私の職歴と重ねてみて、業界は全く違うけど

少しダブってる部分もある。

先入観よりやってみんとわからんってのもあるし…

わりと派遣を大事にする会社と聞いてたし、長く続く人が

多いってのも聞いてたし…


よく言えば「期待してくれてるんかな?」

悪く言えば「いいようにされてるかな」「言いくるめられた?」


ま、とりあえず行くだけ行ってみるか~。

こっちへ来て1年と少し、そろそろ生活を変えたいとは思ってた。


初出勤は2月16日。


一日働いて休むんかい!

(会社が提示した日の中で自分が選んだんやけどね)


何事もぼちぼちと。特に仕事はね。



昼間自由になるのも15日までやと思うと、急に惜しくなってきた。


1年もあったのに私、何やってたん?みたいな。

人に会う時間とかいっぱいあったやろ~~~と。


仕事を探し出して、そろそろ決まるかも…と思い出した頃から、

会いたい人たちが浮かんできて。

いっぱいいるんやけど、なんせお尻に火がつかんと

動かん人間なもんで、限られた日数では…ねえ。



ブログを始めた頃から電話やメールでのお付き合いは

あるんやけど、二人とものん気なもんで

「近いからいつでも会えるわな~。」と言いつつ、まだ

お会いしたことのなかった、くるりさんと会うことに。


くるりさんに仕事が決まった事を報告したら、

午後の「だらだら友達」が減る事を大層悲しんでくれて、

こっちに会いに来てくれるって話になって。


なぎにそれをメールで連絡すると、

「私らがあっちに行った方がよくない?」と。


なぎが有休を取って、12、13日で小旅行がてら

泊まりで行くことにした。

12日はなぎと適当に遊ぶつもり。


くるりさんとは13日にお会いできるでしょう。

電話では1年以上も話してるけど、会うのは実感湧かんね。


たまたま年末バイトで一緒やったBちゃんからも

「会って話したいね~」とメールが来たから、

こちらは14日のバレンタインに。


昨日、くるりさんにも手伝ってもらって、交通の便が

良いところにあるホテルを予約して…

今日は夕飯の後からさっきまでなぎがルート検索をして。


私はその横でこたつから首だけ出してうたた寝。


まだピンと来てない。


どうなるんやろ~。

午前中、ちょっとした用事で出かけてきた。


帰りにSATYに寄ってブラブラして、おもちゃ売り場で

DSのソフトを購入。

今は脳トレとスーパーマリオをやってるんやけど、

なぎはマリオをどうしても操作できないらしい…


タッチペンで操作出来て、私が(あくまで私が基準)

そそられたソフトを買ってきた。


悲劇は帰って来てから起こった。


服を着替え、リビングのこたつの後ろの壁際にある

タップ(コンセントをまとめて差すやつ)のスイッチを入れて、

後ろに下がって立とうとしたら…


下がり足りんかったせいで、すぐ横にあった

サインボールやら入れてる棚の角に頭が…



バンッッッ



しばらくそこから動けませんでした…



頭を抱えてうずくまってると、はーがニャーニャー

言いながら擦り寄って来るけど、かまう余裕がない。



マジで痛かった。

おでこに手をやってみると…





























こんなとこにおっぱいが!

生え際がぽっこりと膨らんで、おまけにてっぺんから血が…



This is たんこぶ!

Este es たんこーぶ!

(昨日のスペイン語の名残で)



子供のときでもこんなでっかいの作った事ないわ。



でもちっちゃいおっぱいみたいじゃない?



いやしかし、もう2時間以上経つのにまだ頭が痛いよ。

これは晩ご飯さぼりの理由には…ならんかなあ…?

本日、本当にネタなしのあるもです。こんにちは。



ネタがないときはネコを登場させるのが常套手段…


なので、にゃんさんの家にいるネコの顔が面白くて、

癒されるので本日はこれで。

(うちのネコの動画にしようと思ったら、アメブロが

不安定過ぎて映りましぇーん)


ちょびヒゲねこ

かわいいでしょ?


ここからは自分のためのスペイン語講座。(くそー)


今日、スペイン語で「唐辛子」「アヒー」と言うと初めて知りました。


アヒーは「aji」と書くけど、スペイン語では「」は

喉の奥から空気を吐いて上顎で摩擦させるような発音…


わかりやすく言うと「タンを出すときにカーってする音」


これで発音します。


ja、ji、ju、je、jo


お聞かせできませんが、発音を無理やり文字にすると


、ヒ、グ、ゲ、ゴ」 になります。

簡単に書くと「ハヒフヘホ」ですね。


だから唐辛子は「アヒー」なんですね…。

辛いから「アヒー」じゃありません。


ちなみに日本は「ハポン」です。


さらにスペイン語では、「」はスペルにあっても発音しません。

その後ろにつく母音のみの発音なので、


あちらで(どこでやねん!)説明した「ahi」=「そこ」は


「アイー」になります…。


なので「hankyu(阪急)百貨店」は「アンキュー百貨店」です。


以上!

先週、うちの庭がこう なっているかもという話を書いた。


その日のうちに2匹見たから、翌日も観察してみた。


夕方、自転車の陰から白い足が伸びているのを発見。

すかさずデジカメを用意して隠れて待っていると…


ノシノシノシ…


あんた何?
あまりにゆったりと歩いてるので、窓を叩いてみると…


「なに?」とでも言わんばかりにカメラ目線。


塀に乗ってたネコといい、このネコもでっぷりしてた。

誰か近所にエサやってる人でもおるんかいな。


何種類くらい通ってるんか見てみたいけど、一日中窓に

張り付いてるのもなあ…。

今日は性的な事に触れる部分も含まれるので、

嫌悪しそうな方はスルーでお願いします。


ここまでの話は

#1# 」、「#2# 」、「#3# 」、「#4# 」です。



イベントから戻ってシャワーを浴びたケイと私は部屋で二人きり。


ケイの「マチは朝まで戻らない。どうする?」という言葉に

動揺しまくる私。


今夜を逃したら二度とないかもしれない。

けどこれは寝取るってことやで?

マチを裏切ることやで?


頭の中でこれらの言葉がぐるぐる回った。


でもケイに触れたいという気持ちは抑えられそうにない。


「ケイは…ええの…?」


そこでケイから、ある条件を出された。


「私もあるもちゃんもお互いの気持ちは変わってない。

変わってないけど、別れちゃったから。

いい?エッチをしてるときに、絶対に『好き』って言っちゃだめ。

もし言ったらその時点で終わりだよ。」


「セフレみたいやんか。」


…と言ったときには、ケイが私に覆いかぶさり唇を奪われた。


「え…そんないきなりなん?」


「もうビチョビチョだよ…」


そう言うと私の手を取って自分のその場所に当てた。


おわっ!


普段なら導くはずの私がケイのペースで持っていかれそうになる。


何とか形勢逆転してケイの上にまたがる。

なかなか手を出せない。

唇を重ねながらゆっくりと身体を抱きしめてみる。


ケイのその場所に私の手が伸びる。

そこからもっと続くはずやった。


でも私は我慢できんようになってしまった。

そしてケイの耳元で言ってしまった。


「好き。」


ケイは「約束を破った。」と私の手をふりほどいた。

「もうだめだよ。今日はどうやったってイケないからね。

気持ちが入ったセックスはあるもちゃんとはできないから。」


しまった…と思う暇もなく、屈辱的な言葉を聞くことになる。


「どうする?あるもちゃんとはもうできないけど、

あるもちゃんは私がイクところを見たい?」


自分で自分のその場所に手を伸ばして自慰行為で

到達するところを私に見せようとする。


「もういい。やめてほしい。」

身体を重ねたのは一つになりたいからであって、

自慰行為を見せ付けられるのは痛すぎた。


ケイから離れてタバコを吸い、そのまま黙った。

重い空気のまま二人とも別々に寝た。


なんで好きやったら好きって言うたらあかんのやろう。

この夜のケイの言動は今も私には理解できない。



翌朝、何も知らないマチが帰ってきた。


ケイは私にあてつけるかのように目の前でマチに

ねっとりとキスをした。


ケイが不意に私に「身体中凝ったからマッサージして。」と言う。

昼の飛行機で帰る予定やったし、2丁目を案内してくれた事への

純粋なお礼の気持ちでケイの肩や脚を揉んだ。


マチが「ちょっとコンビニに行ってくる。」と外へ出た。

この時のケイも私も特に気にしてなかった。


でもしばらく経っても戻らない。

そろそろ飛行機に乗るために家を出んとあかん時間。

ケイがマチに電話する。


「あるもちゃんがもう帰る時間なんだけど今どこにいるの?」


その時、マチはコンビニなんかに行かずに喫茶店にいた。


ケイは血相を変えて家を飛び出した。

マチは昨日の夜の事までは気づいてなくても、目の前で

肩を揉まれているケイを見て気分を害して出て行ったのだ。


ケイに連れられてマチが戻って来たけど、どう言葉を

かけていいのかわからない。


ちょうど帰る時間やったし、そのまま出ようとした。


ケイが東京駅までは送ると言う。

3人で地下鉄に乗ったけど、ケイはマチの手をしっかり

握り、マチは子供みたいにケイにもたれてた。


送ると言ったのはこれを見せるためやったのか?


これを見て、この二人が別れられんのが何となく

わかったような気がした。

マチをうっとおしいと言いながらも、結局はケイも

それに依存してたんやと今では思う。


短い別れの挨拶、それが最後になった。


ケイとの夜の出来事は事あるごとに思い出して、

思い出すたびに顔を覆った。

それでもずっと好きで連絡を待った。


季節がいくつか巡って、どうしようもないと諦めがついた。

ケイのアドレスも電話番号も消した。


あれから5年近く経とうとしてる。

まだあそこに住んでるんやろうか。

彼女と続いてるんやろうか。

ケイの住んでいた地名を見たり聞いたりすると

ちょっと胸が痛くなる。


あの時、あなたが倒れて彼女と不仲だったとき、

私が強引にあなたを迎えに行って連れて来てたら?


今でもたまに考えることがあるよ。

私、あの頃のケイの年を追い越したんやで。

あなたと同じ銘柄にした(しばらくやったけど)タバコも、

今の彼女と一緒になって完全にやめたよ。


もう声も忘れてしまったけど。


あれからどうしていますか?

正式な譲渡契約からはまだ一年経ってないけど、くーとはーが

お試し期間としてうちにやって来たのは去年の1月末。


もう1年以上一緒に暮らして、この二匹がいない

生活は考えられんようになってる。


はーはうちに来た頃から人懐こいネコやったけど、

くーは人見知りが激しくて。

なかなか懐いてくれんかったし、懐いたと言っても

はーみたいに簡単に身体に触らせてくれんかった。


それを時々にゃんさんに相談したりもした。


「くーちゃんね、うちで保護した時もそうやった。

でもね、ある日を境に急に傍にくっついてくるようになるから。

そうやね…一年、一年経ったら絶対そうなるわ。」


そう言ってくれてた。


そしてもうすぐ一年になりそうな頃。


くーが急に自分から積極的に甘えるようになってきた。

まだはーみたいにってわけにはいかんけど、

つかず離れずのところに座ってじっとこっちを見たり。


目が合って名前を呼ぶと「ニャ」と返事もするようになったし、

おずおずとでも膝の上に乗ってくることもある。

身体を触っても前みたいに抵抗したりせんし。


「にゃんさんが言うてた一年ってほんまやったなあ。」


なぎには私以上になついてなかったけど、最近では

なぎに自分からスリスリしに行ったりもしてる。


やっと私らが悪人でないとわかったかね。


くーとはーを比べると、はーは自分の思ったまんま、

羨ましいくらい素直に甘えたり、いたずらしたりする。

くーは控えめで、甘えるときも遠慮がち。

エサの催促だけはいっちょまえ。


そして最大の違いは…

夢中

くーはいつも「きちんと」してるかんじ。

ちなみにこの日は料理番組を真剣に観てた。

(画像はCM中やけどね)



一方はーといえば…




























































威厳なし…
寝ながら踊ってる。

母としての威厳は微塵もなし。

今朝、なぎとサンデージャポンを観てたときのこと。


タレントや俳優、スポーツ選手が各地の寺や神社で

豆まき…というのが映ってた。


それで昨日は節分やったんや~と気づいて。

(そういえばデパートで巻寿司を見たときも、なぎに

「今日は節分なんやで。」と言われたな。)


その映像を見てなぎが「餅拾いしたことある?」と聞いた。


「あるで。お金とかもやろ?何軒かまとめてするから、

誰々さんの家であるって聞いたら自転車で行ったわ。」


「え?個人の家でそんな事すんの?

私が行った事あるのは神社やと思うけど。」


「はあ?そんなん見たことないで。」



小学生の頃、実家の方では本厄の男性がいる家は餅まきがあった。

(私らは「餅ほり」放るって意味ね)と言うてたんやけど)


季節は暑くはなかったような気がする。

長袖は着てたはず。


いつ誰の家で行われるか、どこからともなく情報が流れて来る。


それを聞きつけたら友達とスーパーの袋を持って、

待ち合わせして、その主の家に行く。

いつも放課後に行ってた気がするな。


大体時間は決まってるのか、近所の人もぞろぞろ集まってくる。

それなりの人数が集まったところで、その家の厄年の

おとっつあんが屋根とかベランダとか、とにかくその家の

一番高いところから、餅や小さなお菓子、半紙に包んだ

小銭をばらまく。


それをみんなで拾って、終わったら次の家に行く。


多い日は3軒くらいある日もあったかな。

うまく取れればナイロン袋一杯になることもあったし、

小銭はちょっとした小遣いになった。

(一番大きいお金で100円玉くらいやったと思う。)


その話をなぎにしたら「知らんわ~。」と。


それも私が子供の頃の話やから今はもうやってないかも。

今は地元の人より、都会から越して来た人の方が

多くなってきてるかんじがするし。


あ~、あの「今日は餅ほりあるで~。」って誘われて、

ナイロン袋は一つでいいかなとか思いながら自転車を

こいで行くのは楽しかったな。


いい時代やったな~と思う。

昨日の歯の治療でなぎが3本目の親不知を抜いて、

昼の12時に消毒の予約が入ってたから一緒に行った。


親不知を抜いて苦しんだ友達を見た事があるせいか、

どうなるかなと思ってたんやけど、この人は全く影響なく。

先週、今週と連続で抜歯。


午後はなぎが欲しいものがあるというので、それを見に行くことに。

何が欲しいかというと、フローリング対応のマットレス。


なぎは今、ロフトタイプのベッドで寝てるんやけど、そこにたまに

私が添い寝したり、いつの間にかネコ二匹も乗ってきたりして、

重量が100kgになってきてね。


もちろんそれくらいの重量には耐えられるとは思うけど、

最近、ギシギシと音がしてきて、落ちたら怖い…と。


「いま新しいベッドを買うのももったいないから、

床にマットレスを敷いて寝る。」


ここしばらくいいのがないかずっと調べてたらしい。

ネットで頼むのも出来るけど現品を見たいと。


ネットで見て、何とか行けそうな距離の店があったから

そこへ行ってみたいと言う。

で、店に電話して行って来た。


ショールームって書いてたし、どんなとこかと思ったら

ごく普通の布団屋さん。


おじさんとおばさんが出てきて、事務所に入れられて

あれやこれや商品を持ってきて見せてくれた。


なぎが欲しいと思ってたマットレスは在庫になくて

メーカーに発注って事になるとこやったけど、

同じメーカーのでもう少し薄いのがあったから

それを床に広げて寝心地を確かめさせてもらった。


結局、あまり厚いマットレスは畳んでも場所を取るのと、

去年、羽毛布団を買った時に、掛けしか買わんかったから

はじめに予定してたマットレスより薄いやつに、少し厚めの

敷布団を組み合わせることにした。


おじさんの

「絶対に後悔はさせへん。

寝心地が良すぎて、寝坊して会社遅刻するで。」という

言葉を信じることにした。


卸で仲介業者が入らんから大分まけてもらった。


最初はなぎ用のセミダブル一つのつもりやったけど、

需要がないから値段が割高で。


ダブルも考えたけど、どうせ一人で寝る事が多いし

そんなに一緒に寝たけりゃくっつけりゃいいやろ?って事で

マットレス、敷布団ともにシングルを二組ずつ買った。


気持ちよく眠れたらええんやけどな~。



なんとか目的の買い物を終えて、まっすぐ帰ろうかと

思ったけどちょっと走れば三ノ宮やったし、ついでやから

遊んで夕飯も済ませて帰ることになった。


その辺を適当にブラブラしてたら南京町(中華街)に着いた。

入口

中華街は久しぶり。ここで食事をするつもりはなかったけど、

綺麗やったから少し歩いてきた。


二人とも甘いものを買って帰りたかったから、

エスト・ローヤル 」でミルフィーユを買ってみた。

シュークリームがおいしいよとイッシーさんに教えてもらった店。


夕飯は中華街ではないお粥専門店で済ませた。


ミルフィーユは純粋にクリームが食べたいという欲求を

充分に満たしてくれた。(何より値段が手頃やったし)

今日の夕方、なぎの歯の治療があったから一緒に行った。


夕飯時の予約やったし、終わる時間もわからんから

一緒に行って、夕飯は外で済まそうかってね。


先週、回る寿司に行こうと思ってたけど、時間をうまく

合わせられんで逃したから、今夜は寿司~って決めて。


回る寿司には寿司でないものも回ってる。

私の行く寿司屋では、ケーキ、果物、わらび餅、甘栗など。


今日は何となく惹かれて甘栗にした。


「甘栗!?」と言われたけど、私は甘栗に特別な思いがある。


おやぢは会社員の頃は、現場の人間で三交代勤務やった。

早番、遅番、夜勤を5日こなして2日休み。


それの繰り返しで土日休みとか全く関係なかった。

だから休みの日に、一緒に遊んだ記憶はあんまりない。

夏休みだけは中学出るまでは(兄抜きでも)ほぼ毎年

旅行には連れて行ってくれたけど。


お正月も家にいるのが珍しかったかな。

正月に朝から家にいると「お。」ってかんじで。


そんなおやぢが会社の飲み会で遅くなる日に

よくお土産で買ってきたもの。


それが甘栗


私が子供の頃は、今みたいにスーパーに売ってなかったし、

剥き甘栗なんてとんでもない。


小さな熱い石の入った釜?がグルグル回転して、

その中で焼かれたテカテカの甘栗が、栗の絵を描いた

分厚い赤い袋に入ってるのを渡されると胸が躍った。


今よりもずっしりと重かったように思う。

(それは私が子供やったからやろう)


おやぢに甘栗をお土産にもらって大好きになった。


母も好きやったらしく、年末になるとお正月のおやつ

言って、私用の甘栗を買ってくれた。

だから甘栗を見ると「お正月の食べ物」やと思う。


甘栗にはもう一つ思い出がある。


京都の大学を受けると決めて、受験前日はホテルに

泊まる事にしたんやけど、絶対に受からんと思っててね。

それなら観光がてら母も京都についてくると言い出して。


食事して、ホテルに戻る前に母が新京極の入口に

あった露天で甘栗を買ってくれた。

母は何故か(多分京都駅かな)赤福を買ってた。


で、ホテルに戻って、二人で甘栗と赤福を食べて。

「せっかく来たんやし、試験もあるけど楽しまんと。」と。


赤い袋に白い文字で「天津甘栗」と書いてあるのを見ると、

おやぢのお土産、お正月用に買ってもらったやつ、

そして京都のホテルで母と食べた甘栗を思い出す。


な~んて思い出話を回転寿司の甘栗を食べながら、

なぎにグダグダ話してみた。


甘栗は私にとって特別な食べ物なんよ。と。

#1# 」、「#2# 」、「#3# 」 更にここから続きます。



ケイとは友達同士に戻ったけどそれは表現の問題だけで、

私の気持ちは変わらんままやった。

でもやっぱり遠慮はするようになったかな。


精神科に通いつつ仕事は行ってたけど、あまり芳しくなく。

今思えば選んだ病院が悪かった。


それで2ヶ月近く過ごしたけど最後は会社に行けなくなった。


彼女とも別れてたし、どうしようか考えて母に電話して

とりあえず実家に戻った。

調べて今のクリニックを見つけて通う事にして。

今年で5年目になる。


クリニックに通ってしばらくして大分落ち着いた。


実家に戻ってたからケイとは携帯のメールがほとんど。

それも週に数回あるかどうか。


そんな時、ケイから急な提案があった。


「東京に遊びに来ない?」


話を聞くと、ケイの彼女が「東京レズビアン&ゲイパレード」

実行委員で、プレイベントみたいなやつのチケットがあるから

あるもちゃんも誘ってみたら?と言ってくれたらしい。


彼女にはまだバレていないのだ。


彼女が誘ってくれたと言うし、大っぴらにケイと会える、

それだけで嬉しかったからその日のうちに飛行機の

チケットを取った。



約束した日、東京のとある地下鉄の入口でケイを待ってた。


2ヶ月ぶりの再会。


向かいの道路からタンクトップに半ズボンという軽装で

長身の女性が手を振って走ってくる。

それがケイとわかった時、棒みたいに突っ立って見てた。


ケイは京都で会った時と同じように「待った~、ごめんね!」

言って、(またしても)人目を気にせず抱きついてきた。

友達にはこういう事をしない、という私は少し戸惑った。


そして手を繋いでアパートまで連れて行ってくれた。


アパートは7畳一間とユニットバスと申し訳程度のキッチン。

日光も入らなくて昼間でも暗い。

ケイと彼女が寝るベッドを置いていて、あとはテレビと

PCとちょっとした物入れ、小さなテーブル。


あまりの狭さにかなりの圧迫感を感じる。

その部屋で彼女が待ってた。

名前は…マチ


マチは前に画像で見せてもらった時はロングヘアーやったけど、

会ったときはベリーショートでボーイッシュやった。


ケ:「あるもちゃん、疲れたでしょう?これが彼女のマチ。」


私:「はじめまして。ケイさんからお名前は伺ってます。

   今夜はよろしくお願いします。」


マ:「こんちは。まだ時間あるからゆっくりしなよ。」


ケ:「マチ、出るまでもう少し時間あるんでしょう?

   うち狭いし、ちょっと外に3人でお茶しに行かない?」


ケイが提案して、3人で近くの喫茶店に行くことにした。


商店街の中にあって歩いて行ったんやけど、

私の片方の手をケイ、もう片方の手をマチが繋いで

3人で横一列に「はないちもんめ」をしてるみたいに歩いた。


ケイの彼女への態度を注視しつつお茶をして。

少し緊張したけど普通に話して。

「ああ、この人がケイの彼女なのだ。」と思い直したりして。


夜のイベントの準備に行くよと彼女が言い、出掛けて行った。


アパートに戻ったケイと私。

イベントは夕方からだし、出かけるまで昼寝した方が

いいよとケイが言って、二人とも少し寝ることにした。

もちろんこの時は何もない。


起きてケイに連れられて新宿2丁目へ。

まだ日が沈んでないから周りがよく見えた。

決して綺麗とは言えん街。落ち着かん。


目的のイベント会場へ着いた。

薄暗い階段を下りて地下へ。


何やら催しが始まったけど、私にはただうるさくて。

ケイの友達のカップルさんが来て挨拶してくれたけど、

その片方の人がいきなり挨拶代わりだと胸を触ってきたりして、

びびりまくってしまった。

(その彼女さんが謝ってくれたけど)


中にはストレートやけど女装趣味の男性もいて。

「私は同性愛者じゃないんですよ。」と言って挨拶しに来る。

そんなら来るなよ、興味本位だけか?と思った。


イベントの内容はどうだったかというと、多分、

「ゲイで何が悪い!」とか「権利を勝ち取れ!」みたいな事を

叫んだり、団体で歌ってたりしてた気がする。


薄暗い会場の至る所で、男×男、女×女の組み合わせが

抱き合ったり、キスしたり、カルチャーショック。


夜も12時くらいになってきて、ケイが

「メインは終わったからもう出ようか。」と。


何がメインかさっぱりわからんかったけど、

その場所から出られてほっとした。


夜更けの2丁目は昼とは様子が打って変わってて、

おずおずと歩く私の腕を掴んだ黒人さんが

「オネーチャン、イイモノアルヨ。」と声を掛けてきたのを

ケイが「いらない。」と言って振り払って、手を繋いで

歩いてくれた。


そして(今もあるか知らんが)有名なカフェに入った。


周りを見ると、男×男、女×女の方々が見つめ合って

微笑みなど浮かべてる。

テーブルの上で手を触りながら話してるカップルも。

ここでも軽いカルチャーショック。


ケイと私は普通に食事してタクシーでアパートへ戻った。


「疲れたね。汗かいたでしょ?シャワー浴びておいで。

シャンプーと石鹸はあるやつ使って。」


二人が生活してる場所なんやからあって当然やけど、

シャンプーや歯ブラシを見ると嫉妬心が湧いた。


ケイもシャワーを済ませて部屋に戻ってきた。


「あるもちゃん、マチは今夜は夜中までイベントあるし、

それが終わっても片付けがあるから、マチが

帰って来るのは早くて明け方。」



「今夜しか二人きりになれないよ?どうする?」



どうする?って?