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アイスホッケー観戦したい!

いよいよ地域限定化が進むアイスホッケーを、身近でも観戦できるよう盛り上げていきたいと思います。

細々ではありますがアイスホッケーの話題を掘り起こしていきます。

みなさん、こんにちは!

今回もALIH スターズ神戸の試合をレポートします。
11月の29、30両日、ホームの尼崎スポーツの森スケートリンクにHC栃木日光アイスバックスを迎えての2連戦が行われました。

チーム創設100周年で激しいリーグ優勝争いを繰り広げる日光と、今季が初年度、この日まで開幕から11連敗のスターズ。
客観的なイメージではまともに戦うのは厳しそうな感じがしますが、我々サポーターは戦意旺盛、そろそろ勝つんじゃないかとソワソワしつつも、さして勝ち負けにこだわる気も無いという、ある意味怖いもん無しの態勢。
上位チームにすると落とせない対戦だけに、徐々に形が整いつつあり惜敗も増えてきたスターズは、多少怖さもあるのでは、というところ。

試合開始1時間半前の開場間際から、続々と集まってくるアイスバックスのユニフォームを着たサポーターたち。大勢が関東から遠征の模様です。
試合前にはアイスバックスの応援団?からスターズと神戸市民にメッセージの横断幕が掲げられていました。

20年前ぐらいにアイスバックスが”日光神戸アイスバックス”と名乗り、ダブルフランチャイズとして神戸でも2年間活動していたのをご存じでしょうか。(実際にはその後もホッケーの普及活動を行ったり、”アイスバックス神戸レディース”(現 西宮アイスホッケークラブ)というチームを支援したり、関西のホッケー普及に一定の役割を担ってくれました)
当時も組織立った応援団にびっくりしたのは懐かしい思い出です。我々地元ファンの力不足、関西では全く根付かないまま撤退となりましたが、その時に養分になってくれた関西企業のおかげでバックスが継続し、こんなに立派なクラブになっているというのは、感無量というか複雑というか。

アイスバックスとはすでに敵地で2試合を戦い2敗していますが、流れをつかんでいい勝負になった時間帯もあり、善戦を期待していました。
結論から言うと、残念ながら29日の1試合目は1-7、見せ場なく完敗。現地観戦していましたが今季ここまでで最悪の試合内容であったと感じています。
アイスバックスは速いパス回しを多用しコンタクトプレーを回避。スターズは試合開始からペースがつかめずディフェンディングゾーンで翻弄される展開。

懸命の防戦


スターズの各選手、なんか出だしから微妙にのんびりした感じで月曜日朝のサラリーマンみたい、というと言い過ぎか。
初っ端からのアイスバックスの猛攻にみんなが右往左往するなか、キャプテン#12青山選手の動きがひと際切れていました。いつもに増して早い攻守の切り替え、あまり見せないハードなボディーチェックでチームのピンチの芽を摘みとっていきます。
1ピリをなんとかキルプレー中の1点に抑えて期待をつなぎますが、2ピリ以降は相手の猛攻を支えきれず次々失点。
パックを奪ったあとのアイスバックス側のフォアチェックが厳しく、なかなか攻撃の形が作れない。守ってもコーナーやゴール裏で激しいバトルの末に青山選手や#46渡邊選手までもがペナルティーを取られる場面があるなど、#23イミンジェ選手を含めたこっちのディフェンスの要を重点的に潰しに来る作戦が当たったか。
ペナルティーキリングの連続で点数もスタミナもすっからかんな感じ。

激しいチェック


2ピリ途中、ゴール前のパス交換からディフェンスラインに下げたパックを青山選手がワンタイムでスラップショット!日光の、日本アイスホッケーのレジェンド、#44福藤豊選手も微動だにできない痛快なゴールで1点返し、またも完封負けを回避。
1ピリ見ながら同行者と「今日は青山クン、一味違うで。点とるんちゃう」なんて軽口叩いてたんですが、おかげで解説者として株が上がりました。

いつもなら割とここからワッショイ、ワッショイとなるんですが、抵抗もここまで。集中が切れたGK#32石田龍之進選手が途中交代、代わった#70ジャンガラム選手もディフェンスのマークがついていけずフリーでシュートを浴び続けてなす術なし。ちらほら効果的なカウンターアタックも出ましたが福藤選手の壁を破るまでに至らず。
1-7であえなく開幕12連敗となりました。

ご存じ、日本人最初のNHLプレーヤー#44福藤豊選手

 

恒例となった?#56キムヒョンソ選手のよしよし

 

攻めあぐねるスターズ

 

この週3得点、#11大津晃介選手

 

今週2試合目は大接戦!

アイスバックス薄氷の勝点6の立役者、同点ゴールと終了間際の逆転ゴールを挙げた#8相馬秀斗選手。

 

この日はホントにちょっとだけですが、動きが悪かったと思います。リーグ中盤を迎えて疲れもあるのか、久しぶりの試合だと余計そういうのが出たりというのは素人ではあることですが。中韓の選手たちの一部は先週までアジア選手権で代表選手としてチームを離れており、ここまでの成長の歯車がちょっとずれたのかもとも思いました。
アイスバックスもシーズン当初より精度、スピードともかなり上がってるなと感じました。スターズの最近の試合もよく研究してる感じでした。

格の違いを見せつけられた感じで、勝ちにいこうという気持ちがペチャンコにされてしまった翌日。
現地には行けなかったのですが、速報を見ると1ピリ終了、2-1神戸リード!外崎監督、どんな魔法使って昨日崩壊したシステム立て直したん?
2ピリに追いつかれますが、2-2同点で3ピリへ。
結局3ピリ17分キルプレーで決勝点を献上し終了。

とのことでしたが、これはやっぱり来週も行くしかない!

開幕13連敗となり、今週も連敗記録を更新となりましたが、ネットでは『いつ初勝利がきてもおかしくない』との論評があちこちに。
まあ「惜しい」、から本当に勝つまでには大きなギャップがあるのでしょうが、楽しみが先延ばしになったと。
ALIHの最長連敗記録はチャイナドラゴンが五年越しで成し遂げた?引き分けを2回挟んだ144連敗。
うろたえるのはまだ早い!

こころなしかもの悲しく見える、初勝利祈願企画の告知

 

 

みなさん、こんにちは!

アジアリーグもそろそろ中盤戦に突入。先週はアジア選手権大会に伴いしばしの中断となりましたが、今週にはすぐに再開される予定となっています。
アジア選手権では日本代表は4ヶ国中3位と若干悔しい結果となりましたが、ハードスケジュールを縫って戦ってきた代表選手たちにはごくろうさまと声をかけたいです。
国際アイスホッケー連盟の公式サイトを見ると、中韓の代表選手のROSTER欄のCLUBの項にはStarsKobeの記載も。
ついこないだまでネットでは大阪アイスホッケー連盟のサイトでぐらいしか見たことなかったスターズ神戸の名前がIIHFの公式サイトにでてくるとは!


この感動、正常な常識人にはわからないとは思いますが..
 

で、なんで今頃シーズン展望?って感じですが。
今になってようやく気付いたんです。スターズ神戸もリーグ戦に参加してて、順位を争ってたんだ!ってことに。
これまでは兵庫県で試合が開催されるってとこだけで、もうおなか一杯だったんですが、ここへ来てチームの健闘?もあり、ちょっとは戦略を巡らせてもいいのかと思い始めているんですね。

自分も昨季まではそんなに詰めて情報見てたわけではないので、コロナ禍以降アニャンが3連覇とか、アニャンと北海道(王子製紙)が強い、ってことぐらいしか認識ありませんでした。
なので正直、今季の展望も何もない、っていうのが現実です。

 

 

とりあえずここまで見てきて、アニャン、北海道、日光、が上位3強、東北、横浜、ついでに神戸が3弱って構図は間違いないですね。
東北フリーブレイズはいっとき強かったんですが、このところ低迷気味なんですね。特に今季は調子が出ない感じですが、選手個々の能力など地力は持ってる印象で、上位チームに対してもくらい負けしてる感じではないようで。

さて、シーズン展望となると、プレイオフに進出するかどうかが焦点となりますが、今シーズンは上位4チームがプレイオフ進出の権利を与えられます。
ここでアジアリーグの開催規定を見てみましょう。

レギュラ―シーズン:6チームによる8回総当り。勝ち点方式。全120試合(1チームあたり40試合)
プレーオフ:レギュラーシーズン上位4チームによるトーナメント
第1週セミファイナル:レギュラーシーズン2位 vs. 3位、1位 vs. 4位、各3戦(先に2勝でファイナル進出)
第2週および第3週ファイナル:5戦(先に3勝で優勝)
アジアリーグアイスホッケー公式サイトより


まだまだこれからとはいえ、上位の3強と下位の3チームには力の差が見られます。上位チームが大きく連敗するのは考えにくいです。
となるとプレイオフ4つ目の椅子を誰が獲るのか、現在は横浜グリッツが4位につけていますが、3チームの直接対戦の成績は
横浜-東北が1勝1敗、横浜-神戸が2勝0敗、東北-神戸はいまだ対戦無し、
とまだまだ試合が消化されていないのが現状です。しかも、神戸と横浜はそれぞれ負け試合1試合で延長戦にもつれ込んでおり、得失勝点差は-1点のみ。
3チームのリーグ戦と考えると順位は、横浜9点、東北2点、神戸1点、最下位神戸からでも3ゲームで追いつく差なわけです。

スターズ神戸としてはプレイオフを直接争うライバルチームとの対戦が後回しになっているのはラッキーだったと言えます。この2か月ほどの試合の中でチームが出来上がってきてるのは衆目の一致するところ(そこはお互い様かもしれませんが)、今後、東北や横浜と互角の戦いを演じればプレイオフ進出も見えてきます。
長いシーズン、上位チームにも一泡吹かせるくらいの力がないと、まぐれでプレイオフってわけにはいかないとは思いますが、やはりこれぐらいの目標は持ってやってていいのかもしれません。

今週末、尼崎で日光アイスバックスとの2連戦があります。まずは初勝利に向けて、全集中でいきたいですが、裏で行われる八戸の東北フリーブレイズVS横浜グリッツの試合も要チェックです。
そして12月13・14日の八戸遠征、東北フリーブレイズとの初顔合わせで、今シーズン目指すのが初勝利なのか、リーグ戦での勝利なのか、占うことになると思います。
どちらのチームもこのシリーズ連勝すると、今シーズンのプレイオフ進出に向けて大きく視界が開けてきます。

とまあ、大風呂敷を広げてみましたが、可能性はあるので(今はまだ..)、そんなこんなも含めて応援してるとより熱く盛り上がるんじゃないかと考察してみました。


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みなさん、こんにちは!

先日の神戸VSアニャンの記事、観てくださった?
ちょっといつもと違わなくないですか?
って、いうか文中で触れてるのでわかる人はわかったはず、(というか今回のタイトルでわかるがな)そう、カメラが全然違うのですね。

屋内のスポーツ競技の撮影は光量が不足しがちでけっこう難しいものですが、なかでもアイスホッケーは最も難しい被写体のひとつ。自分的にはこれ以上は野生動物の撮影ぐらいしか思い当たりません。
アイスホッケーはご存じスピードが売り、シャッタースピードが遅いとどうしてもブレブレの写真になってしまいます。かといってシャッタースピードを早くしすぎると光量不足で暗い画像になってしまいます。

実際は暗いのは諦めてブログにアップするものは明度を修整しています。

芸術ではなく、あくまで情報ということで..


Nikon D5300 焦点距離300mm シャッタースピード1/150秒 ISO感度6000

構図は完璧ながら、せっかくの#91ワンジン選手の活躍がブレブレで台無しだ!

シャッタースピード1/50切るともう背番号も認識できなくなる(-_-;)

 

同 シャッタースピード1/500秒 ISO感度6000

意外と明るいのはレンズのおかげ?

 

PENTAX *istD 焦点距離55mm シャッタースピード1/300秒ぐらい ISO感度3200

うまく撮れたほうです。

当然ながら距離がある方がぶれにくい。ワイドに撮って切り抜くのも常套手段。

ただし今度は解像度不足でアップが見るに堪えなくなる。

 

ここまで3枚はサイズとトリミング以外、画質は未修正

 

この写真の明度とコントラストを修整すると...

ちょっとやりすぎじゃが...もうちょっと抑えて色味を青めに修正した方がきれいかも

めんどいけど

なんとかブログにのせるぐらいは見れるかな

 

加えてサッカーやアメフト、ラグビーなどには及ばないものの、比較的広いフィールドを不規則に、前述の競技よりはるかに高速で動き回る選手を追いかける必要があり、様々に焦点距離を変えながらピントを合わせていくということが必要となります。現代のオートフォーカス機でも自動追尾ができないケースが多々あります。

自分が従来使っているのが”PENTAX *istD”というデジタル一眼レフカメラ黎明期の名機。ですがもう発売から20年以上が経過して、スペック的にはコンデジにも劣るのではないかという代物。
PENTAX Kマウントのレンズが使える、乾電池駆動で電池の劣化による問題がない、などの理由でいまだに現役で活躍しています。


CCD撮像素子、有効画素610万ピクセル、ISO感度200~3200
驚くべきロースペックですが、レンズに合った設定を整えれば美しい写真を撮影するという、基本性能は負けてません。

この子のおかげでいろいろ素敵な思い出をたくさん残すことができました。今写真を見返しても泣き笑いしそうなくらいです。
中古で安物の望遠レンズを買ってスケートリンクにも通ったものです。何千枚撮ったかわかりません。
運動会とかだとなんとかなりましたが、ホッケーだとオートフォーカスのスピードが全く追いつかず、置きピンで苦労しました。
が、このところ電源周りの劣化がひどく、寒いところに行くと電池の消耗がすさまじい。エネループ3セット持っていかないと1試合カバーできない状態。そんなに充電やってられないよ。


今回は子ども(といっても大人)所有の”Nikon D5300”を借りて参戦。これもすでに発売から10年以上が経過。
その間ミラーレス一眼が普及し、やや時代遅れ感も漂います。
現代的な23.5mm×15.6mmCMOSセンサー、有効画素2416万ピクセル、ISO感度はなんと12800(当たり前なんですか?)
オートダストクリーニングがうれしい!

元高校写真部のうちの子は、まあまあいいレンズをつけてました。
タムロンの28mm-300mm、F/3.5-6.0、これならスケートリンクの広さなら十分な焦点距離を得られます。

 

同じくらいのサイズ感で拡大、解像度を比較、どちらも明度は修整

上PENTAX *istD #46渡邊亮秀選手 ISO3200ではイメージセンサーがノイズ出しまくり

下Nikon D5300 #2在家秀虎選手 ISO6000でも普通にポートレートになってる



これを見た腕に覚えのあるカメラマンさん、アイスホッケーのかっこいい写真、やってみませんか。


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みなさん、こんにちは!

大盛況のホーム開幕シリーズから一週間、次の試合が待ち遠しい!とワクワクしながら過ごしていました。
もうそろそろ勝つんとちゃう?アニャンのホッケーをじかに見たことない自分もそんな甘い考えに染まっていましたが..

11月7、8、9日の3日間、前季アジアリーグ優勝の韓国HLアニャンを尼崎に迎えての3連戦。
スコア的には惜しい試合の連続で観客席を楽しませてくれましたが、自分が観に行った2戦目の印象では、内容的には大人と子ども、いや大人と学生、ってところでしょうか。
アニャンすごかったです。よう横浜とかイーグルスとか勝ったなあ、って感じです。

一試合目はXや公式の速報を見ながらチェック。
1Pは0-0のスコアレス、2Pに先制されるも0-1で持ちこたえている様子、今日もディフェンス機能してるのか。
ところが3P入ったところから立て続けに失点で0-3。
どういう状況?完封されんの?と思っているところで#22エア懐生選手のスターズ移籍後初ゴール!ごめんトレバー、ただの当たり屋じゃなかったんやね!

3連戦中の4ゴールは全て不動の第一セットによるもの

だいぶ出来上がってきましたよ!(左#22エア懐生選手、右#77ホウユヤン選手、なにげに仲良さげな両エース)


1-3の2点差なら6人攻撃がある!と思ったところで残り2分半でのアニャンのダメ押しゴールで終了。

とりあえずいい勝負してる、と思いながら寝床につきましたが、楽しみすぎてあんまり寝付けず。
我ながらアホすぎてビビってます。

そして翌日、1時間前に着くとやってる気配がない。あれ、時間まちがえた?と思いながら、近づいてみるとちゃんと開場してましたが、観客がほとんどいないのにまずびっくり。やはりこの業界厳しーい!
みんなやっぱり生で見た方がおもしろいよ、と声を大にして言いたいですが、地道に頑張らないとしょうがないですねぇ。

選手入場

 

今日は気分を変えてバックスタンドに。ベンチの上から選手たちの顔がよく見えます。みんな若い!
この日はいつものカメラを置いて家族のものを借りてきたので、はじめのうちは設定とか変えながらいろいろ撮影したりで忙しく、あまり試合展開についていけてなかったんですが、それでもアニャンのフォーメーションプレーの練度の高さが目を引きます。

#89カンミンワン選手、#71キムソンジェ選手のアニャン第3FWライン

 

序盤からほとんどアニャンがパックを支配する展開、いつにもまして防戦一方でした。

ところが観客の少ない中やってきた我々にご褒美が。一瞬のスキをついて#22エア選手が2試合連続となる先制ゴール!
神戸の先制はここまで10試合目で初めて。記念すべきアジアリーグ参入後初の先制点となりました。
ここからはアニャンの愚直なまでの、シンプルながら圧倒的な攻撃に耐えてリードを守る展開。

途中何度もペナルティーを課せられてキルプレーのピンチが続きますが、引き続き好調を維持するGK#70ジャンガラム選手が好セーブを連発、自陣での連携の息もあってきていて、シーズン初めのころに比べるとかなり安心してみてられる感じ。なんとか凌いで1-0のまま時間が経過していきます。


2P途中からは派手な得点シーンはないものの初勝利が近いことは誰もが理解する中、観客席の応援もちらほら湧き上がります。時々スターズもペースをつかんでゴール前に迫るシーンを作りますが、アニャンのゴーリー#32イヨンスン選手がたびたびのスーパーセーブを見せて試合は膠着状態。

スターズ攻撃陣もアニャンゴールをたびたび脅かす


なんとか1-0リードのまま3Pに入ったところで連続失点、ほどなくペナルティーをとられてキルプレーから失点、1-3と一気に逆転されてしまいました。
なんでこうなるのか..よくわかりませんが、想像するにスターズの若い選手たちはやはり一杯々々でプレーしてると思われ、メンタルに左右されるところは大きいのかと。
ここまでの試合でも、すっぽりとエアポケットに入ったように動きが悪くなる場面や、逆に得点の後、俄然押せ押せムードで動きが良くなる時間帯があったりと、まあ若さの勢いというかそこも見ていて楽しいところではありますが。
アニャンはこの3連戦12得点中8点が第3ピリオド、これも意図的に後半にチャージしてるのか、だんだんと集中力が増してくるのか、はたまたたまたまか、わかりませんが、なんにしても試合巧者というほかないです。

最終盤、スターズは2点差からGKを下げて6人攻撃を試みますが、クリアされて自陣に放り込まれたパックをアニャンの選手に奪われ、なんなくエンプティーゴール(ゴールキーパーのいない間のゴールの意)。
万事休す。そのまま1-4で敗戦となりました。

スターズベンチは残り2分でタイムアウト、6人攻撃の指示を伝える外崎監督

この直後悲劇が..

 

3試合目も生観戦はできず、15時過ぎにオンラインでチェックするとALIH公式の速報が更新されてないという、相変わらずの段取の悪さ。現地ファンの皆さんの実況ポストを見ながら一喜一憂してましたが、なんとなく前2戦と同じような展開。
先制を許したもののほどなく追いつき観客を引き込む→何とか凌いで望みを繋ぎながら接戦で終盤へ→後半力尽く、みたいな。
ただこの日は前日と同じ1-3からの6人攻撃が奏功、#46渡邊亮秀選手がゴールを挙げて1点差に迫る大接戦、結局この日も直後にエンプティーで返され2-4で終了となりましたが、この日のお客さんはホントに燃え尽きたんじゃないかと思います。

界隈では、惜しかった、神戸侮れん、などの声もあるようですが、実際見た感じではアニャンの貫録勝ち、負けるべくして負けたというところです。
アニャンは個人のスキル、スケーティング、スピード、もちろんすごかったですが、チームのシステム・連携が桁違いに整ってる印象です。
速く長いパスがどんどん通る。こぼれたパックのところ、スターズの選手の出だし、相手のパスのカットコース、など、押さえとくべきところに確実にポジショニングしている。など、どのセットが出てきても安定感のあるプレーを見せていました。すごい量の練習してるんじゃないでしょうか。

 

アジアリーグでは日韓の選手は外国人枠の制限を受けないためアニャンにも日本人選手が在籍

アニャン#42榛澤(はんざわ)力選手と#23イミンジェ選手のバトル

 

#82大津夕聖選手

 

#26は竹谷莉央人選手

試合後選手たちをねぎらうオルタネートキャプテンの#47シンサンフン選手

 

敗因とは言いませんが、今回に関しては韓国からのレフェリーが入っていて、自分の印象では、反則取りすぎなんじゃないか、フェイスオフバイオレーション(フェイスオフのルールを破ってやり直すこと)がやたらと多い、と感じました。韓国人だから韓国に有利な判定とは思いませんが(こっちも韓国人いっぱいおるし、有利な判定して!)、レフェリーによって微妙な違いがあると(そりゃあるやろけど)、ただでさえ慣れてなくて難しいルーキーは余計混乱するよ。もしかしたら自分の贔屓目でそう感じてるだけかもしれませんが..

フェイスオフでも激しいつばぜり合い


第三国のレフェリーが入るのが理想ですが、そんなお金あったら配信とかしてもらった方が(あるいは尼崎のバス問題解決)、いいに決まってるしねぇ。
でもちょっとは審判間の目合わせとかはシーズン前にやってくれてるのかなぁ、でないと今後関西の審判も入ったり、いろいろありそうに思うのですが。

今回は自分も、負けて残念、悔しい、って気持ちがかなり大きかったんですが、あとで考えるともう対等なつもりで勝つ気になってるんだと、ちょっと驚いてます。
始まった時は全部負けるのも覚悟してたのに、たぶんアジアリーグをちょっと知ってる人はみんなそう思ってたはずなのに、今は全敗を予想する人は少数派ではないでしょうか。これはこれで進化してるなと思います。

しばらく試合がないので、やっと落ち着いて仕事とか取り組めそうです。デュアルキャリアってほんと大変ですね。脱帽です。

試合後インタビューは#70ジャンガラム選手

 

#12青山キャプテン、さわやかだ

 

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みなさん、こんにちは!

まずは前回の投稿で、『イーグルス3点目の#19中島彰吾選手はこのゴールがALIH通算300ポイントだったとのこと』と記述してしまいましたが、中島選手の300ポイントは2点目のアシストでした。すみません、ご指摘ありがとうございます。

どちらにしても偉大な記録、おめでとうございます!

そしてこの日もVSイーグルスの4戦目、負けが込んでいるので、正直、勝つぞっ!みたいな気合は入ってません(笑)。が、今日はどんなプレーを見せてくれるのかという楽しみは大きかったです。

神戸出身フィギュアスケート世界選手権3連覇坂本花織選手による記念フェイスオフ


観客席は今日も盛況、8~9割の入りでしょうか。
前日欠場の#23イ ミンジェ選手が復帰。

#23イミンジェ、#81ユテウン 韓国人ディフェンダー両選手


レッドイーグルス北海道の面々

 

1セット目はこの日も、#91ワンジン#77ホウユヤン両中国代表の二人に#22エアー懐生選手のFWと、#46渡邊亮秀と#81ユテウンのDF。
2セットに#12青山大基とイミンジェのDF、#19矢野竜一朗、#86川岸潤、#78ジャンヒゴンのFW。
3セット目がDF、#56キムヒョンソ、前日初ゴールの#7チョウヒョンギョム、FWが#14矢野倫太朗、これまた前日初ゴール#85パクサンジン、#92シンドンヒョン。
時々第1セットに#2在家秀虎、#10#13のオーデルマット兄弟が入って体力温存する、という各選手の組み合わせ。
ここへきてセット割が固まってきたような感じで頼もしさを感じます。
GKは#70ジャンガラム選手、#32石田龍之進選手とは併用になるのでしょうか。

開始間もなくはスターズの方はスロースタートな感じで、なんとなく疲れているのか、セット割からも見えるようなスタミナ配分を考えているのか、という印象でしたが、イーグルスは序盤からハードヒットでパックを奪いに来る戦術で、ちょっとこっちのリズムではミスマッチになってる感じ。
これまでの対戦を踏まえてこの戦術が効果的という確信を、明らかに感じるゲーム運びです。
結局これは功を奏した感じで、開始間もなくイーグルスが先制、開幕から8試合連続で先に失点ということになってしまいました。
スターズも次第に激しいチェックを多用して対抗、お互いのプレーの激しさが急速にエスカレートしていく内容に、初見の方も多い観客席は軽い驚きに包まれています。

パックを離した後でチェックにいったり、壁に叩きつけ、スティックで押さえると見せかけて引っ掛けたり、と際どいプレーも続出で、選手同士も小競り合いがあったりだんだん不穏な空気が高まっていきます。
観客も一緒に戦ってる以上こういうプレーで気持ちが盛り上がるという部分は否定できないんですが、自分はこういうのはやっぱり危ないんで、一線はわきまえてクールにいってほしいと思います。
ただ、スターズ側は当たり負けしなければ、パック支配でもそれほど負けることもなく、何度もチャンスを作りゴールに迫る、守備でもイーグルスの速いパス交換に惑わされることも少なくなり、ラストショットを冷静にケア、GKジャン選手の反応も上々でなんとか失点を抑えながら0-1のままゲームを運びます。
なんとかこのピリオドはこのままいきたい!というピリオド終盤、キルプレーに。
ここまでイーグルスのパワープレイでさんざんやられていますが、案の定ここで追加点を奪われ、あーあ、またか~、で0-2で1ピリ終了。

イーグルスの選手が審判になにか確認している様子、青山キャプテンも話に加わり、ゴニョゴニョ。
あ~、今日はなんか荒れそうやねぇ..

そして2ピリ、引き続き一進一退の奪い合いが続く中、お互いが惜しいシュートを放ち、ゴーリーがファインセーブしあう展開。

今日も突進、#77ホウユヤン選手


ここからスタンドの声援もテンションが上がってきて、前の日来てた人とか子どもたちがいたんでしょうね、昨日と同じ『Let'sGo 神戸』の合唱が始まり、次第に大きく、しまいにはスタンド全体の大声援に。
ここでゴール右45度にこぼれたパックを、入ってきた#46渡邊亮秀選手が叩いてゴール!
スタンドはお祭り騒ぎ、みんなそんなにファンやったん!?

第1セットディフェンスの要として支えながら、ここまでチームダントツの4ゴール!#46渡邊亮秀選手

東北や日光からと思しきファンの方々も大勢お見えでした。


スターズは同点に追いつくべく、さらにかさにかかって攻勢をかけますが、イーグルスも必死の防戦、からのカウンター、の繰り返し。次第にまた再びイーグルスの攻撃に耐える時間帯が増えていきます。
点差が点差だけに次の1点をどちらがとるか、試合の流れを掴もうと両軍懸命なプレーが続くなか、スターズにペナルティーのコールが。
絶体絶命かと思われましたが、ここもなんとか抑えて、2ピリ終了。

スターズの攻勢!

#12青山大基選手スラップショット

 

この日は2ピリまでこれが4回目のキルプレーになり、第3ピリオドは実に4回のキルプレーがありましたが、1ピリの1失点でしのぎました。ここまでキルプレーの失点が大敗の一因になっていたことを考えると、非常に明るい材料で、今日の大接戦の要因となりました。
キルプレーへの対応というより、自陣でのシューターへの対応が修整できてきてるように見うけます。期待大です。

初勝利への期待と荒ぶる空気が蔓延する中、1点ビハインドで最終ピリオドへ。
これまでにないALIH初勝利のチャンス、選手たちは気合が空回りしてしまったか、激しいコンタクトプレーの応酬で平常心が少し失われてしまってたのか、断続的なペナルティーでショートハンドのピンチの連続、失点は防いだものの、まともに戦える時間がほとんどないまま3ピリの半分が経過。

さあここから、という時に#22エア懐生選手がプレーが止まっている間に相手選手を追い抜きざま顔に肘鉄、審判からはどう見えてたのかわかりませんが、本部席やスタンドからは丸見え。初観戦や女性も多い観客席は、ええーっ!って感じ。もちろんペナルティーで、2分で済んでラッキーなぐらい、と言ったら本場の人にはこれぐらいで、って笑われちゃう?
高額席に座ってる外国人が興奮してペナルティーボックスのエア選手に何か叫んでいます。やれっ!ええぞ!、みたいな感じでしょうか。日本で北米仕込みのこういうプロレス的なのが受けるのか?

ともかくなんだかんだで防戦一方で残り約5分。気を取り直して残り数分で2点差から同点に追いついた、横浜の再現を期待します。
ここでイーグルスのペナルティー、このパワープレイは活かせず終わるも、残り1分ちょい、再びイーグルスのペナルティーで千歳一遇のチャンス、スターズベンチがタイムアウト、GKジャン選手もベンチに入り、これは6-4のパワープレイか?時間もちょうどいいぞ!

劇的な展開に観客席も色めき立つ中、突然ペナルティーのコールが。
ひとしきり協議のあと#91ワンジン選手がペナルティーボックスに入り自身のスティックを壁に叩きつける音が場内に響きました。
インプレーでもないのになんで?ざわつく中、場内放送は#91のディレイオブザゲーム、ゲームの進行を遅らせる時間稼ぎ、+アンスポーツマンライク、スポーツマンらしくない行い、で4分のペナルティーとのアナウンス。
結局ゴーリーも戻ってのフェイスオフからパックを保持することもなくタイムアップ、1-2でゲームセットとなりました。

惜しかった!
というより3ピリはペナルティーと審判の心証悪化で自滅。今日に関してはケンカを売ってきたかたちのイーグルスが(昨日売った分を返されただけかもしれんが)、メンタル面は結局最後までクールにコントロールしていたのと対照的。
今季の特殊性を考えると、そう簡単に勝たないほうがチームとしても、この物語のドラマ性を考えても、いいかもしれない。
とも思いますが、まあ残念でした。もったいなかったです。

とは言え、アジア屈指の得点能力を持つレッドイーグルス北海道を2失点に抑え、キルプレーの課題もクリアしつつある、ということで期待大。ジャンガラム選手が大当たり(アイスホッケーではGKのシュートの方向予測が冴えてる、あるいは単に運がいい場合、当たってるという、)だったのも好材料です。
とにかく楽しませてくれるスターズ神戸のプレー、スタンドの高揚感もこれまでのひとりぼっちのアイスホッケー観戦からは考えられない体験をさせていただいて感謝です。

次戦が待ち遠しい!望遠レンズが欲しい、いや要る。
次は来週、HLアニャン。