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アイスホッケー観戦したい!

いよいよ地域限定化が進むアイスホッケーを、身近でも観戦できるよう盛り上げていきたいと思います。

細々ではありますがアイスホッケーの話題を掘り起こしていきます。

みなさん、こんにちは!

いよいよ、ミラノ・コルティナダンペッツォ五輪のアイスホッケー競技がスタート!
日本が入る予選グループBでは、やはり下馬評通りスウェーデンが強さを発揮し、初戦でドイツを4-1で下しました。スウェーデンはドイツの3倍近いシュート数で圧勝発進、日本代表スマイルジャパンとしてはスウェーデンとの最終戦に照準を合わせつつ、一騎打ちの形に持ち込めるように他国を蹴散らしていかねばならないでしょう。
もとより覚悟はできているはず、我々ファンも今夜のvsフランス戦から精一杯の声援を送りましょう。

ミラノではここへきて大きなトラブルの発生が報じられています。女子アイスホッケーのフィンランド代表チームでノロウィルスの集団感染が確認され13名の選手が隔離され練習を欠席しているとのこと。これに伴い昨日2/5に予定されていた予選グループA カナダvsフィンランドの試合を2/12に延期することが発表されました。
この件については、フィンランドのチーム戦略にも大きく関わる情報でもあり、あまり詳細の説明はされていませんが、アメリカの新聞、ニューヨークタイムスをはじめとする複数の報道機関が6日報じたところを集めると、
試合の延期が決まる前のフィンランドチームの2/5の試合前練習には10名の選手のみが参加、13名が欠席、同国で著名選手であるDFイェニ・ヒイリコスキとFWペトラ・ニエミネン両選手は練習参加。しかし、主力選手としてはキャプテンのミシェル・カルヴィネン、FWスザンナ・タパニ両選手らが欠場した。
ヒイリコスキ選手はインタビューに答えて
「確かに、気持ちの良い状況ではない。でも、一日一日に集中するようにしている」
「重要なのは、様々な状況にどう耐えるかだ。どんな状況でも、お互いに助け合おうとしている。だから、とにかく冷静さを保ち、集中し続けること」などと語っているそうです。
チーム関係者は何名の選手が罹患しているのか、13名のうち何名かは予防的隔離措置を受けているのか、あるいは全員が罹患しているのか、などについては明らかにしなかった。
別に現地紙などでは4名の選手が発症しているという情報もあるようです。
試合の延期に関しては対戦相手のカナダをはじめとする各チームが肯定的な考えを示してフィンランドを支援する気持ちを表明しているとのことです。

フィンランドはアメリカ・カナダに次ぐ女子ホッケーの強豪国。今回も並々ならぬ決意で4年間の研鑽を積み上げてきたものと思われ、今回の事は本当に気の毒です。一日も早い、できれば2/7の初戦アメリカ戦までの、回復を願います。
北京大会でフィンランドに大敗して4強の夢を断たれた我が日本代表、当時出場していた選手も少なくはなく、口々に「あの大敗がきっかけでさらに上を目指すモチベーションができた」という意味の発言が多く聞かれます。彼女たちの多くはフィンランドに雪辱するイメージを作って今大会に臨んでいたことと思います。トップアスリートの彼女たちの思考なら、ベストの状態のフィンランドとやりたい気持ちが強かったことでしょう。
しかしながら今回のフィンランドは万全の状態で予選リーグを戦うのは非常に難しいと思われます。ノロウイルスにかかったら普通はその週は仕事無理ですよね。
ここで思い切って言ってしまおうと思いますが、選手やチーム関係者は決して言えない、言ってはいけない、思ってもないことですが、これで日本の銅メダルのチャンスが激しく広がってると考えます。
すべてのアスリートが持てる力を出し尽くした末に雌雄を決するのが一番いいんですが、実際には好不調の波があったり、運不運、アクシデント...
勝負は時の運と言いますが、いろんな要素があって勝敗は決まるもの、こうなったからには状況を受け入れてそれに合わせた戦い方というものが必要です。
前々回の記事で展望した通り、日本は予選1位通過でグループAの3位との準々決勝を狙いたいところですが、グループAの3位がフィンランドでないとすればこれはかなりやりようが出てくるのではないでしょうか。

それはそれとして、まずは目の前の対戦に目を向けなければ、ということで、
前回より『スマイルジャパン メンバー考察』として、各選手の紹介をしておりますが、今回はその第二回となります。

前回の記事はこちら 『がんばれニッポン!その2 スマイルジャパン メンバー考察』
前々回の記事はこちら 『がんばれニッポン!』

以下今回参加選手の一覧の続きです。
(敬省略)

背番号 選手名 ポジション 年齢 所属チーム
一言

#15 浮田 留衣 FW 29歳 Daishin(釧路)
16歳で代表デビューしてから今回でオリンピック4大会目、所属チームでも代表でも常に中心選手として安定した活躍、圧倒的なスピードと持久力で敵陣をかき回す、スマイルジャパンの戦術を体現した選手。彼女が持てば見せ場が来る!

#18 前田 涼風 FW 29歳 道路建設ペリグリン(苫小牧)
旧姓 高 選手、とにかくよく中継に映ってる。味方のチャンスには必ずゴール前に絡む。記録には残らなくても献身的に走り回る懸命なプレーと、落ちない運動量が記憶に残る。

#24 三浦 芽依 FW 27歳 TOYOTAシグナス(苫小牧)
TOYOTAシグナス→AIK(スウェーデンSDHL)→TOYOTAシグナス
三浦選手も北京後、海外選手との対格差を埋める答えを探しスウェーデンに挑戦した一人、パワーを活かしてゴール前での強引な攻め手を増やしたい。

#7  関 夏菜美 DF 25歳 SEIBUプリンセスラビッツ(東京)
札幌インフィニティーズ(札幌)→Daishin(釧路)→SEIBUプリンセスラビッツ(東京)→HV71(スウェーデンSDHL)→SEIBUプリンセスラビッツ
前回北京大会直前に代表落選、海外挑戦や所属チームでの主将の経験で一皮むけた今回が念願のオリンピック初挑戦、体の強さに加えスウェーデンリーグで修業した当たり負けしないプレーでゲームをコントロールしたい。

#5  山下 栞 DF 23歳 SEIBUプリンセスラビッツ(東京)
道路建設ペリグリン(苫小牧)→SEIBUプリンセスラビッツ
大阪のジュニアチーム 柏原オークス出身。実は自分も何度か練習で同じ氷に乗らせてもらってます!(しおりちゃんは憶えてないと思うけど)前回北京大会に続き二度目の出場、いまや押しも押されもせぬ守りの中心、しおり!ガンバ!

#27 小山 玲弥 FW 25歳 SEIBUプリンセスラビッツ(東京)
身長147cmと日本人女性としても小柄ながら、持ち前のアジリティーで世界を驚かせてきた小山選手。年齢的にも中堅選手となり、ハードなチェックが次第に容認されてきている女子アイスホッケー界において、だんだん住みにくくなってきてるような感じですが、日本人のスピードはまだまだ戦える、というところを示してほしいです。

全員紹介する前に試合が始まってしまいそうで怖いですが..

次回に続く

みなさん、こんにちは!

アジアリーグにXHL、さらにはオリンピックと、今、ホッケーが渋滞しててたいへんですが..
今回も前々回に引き続き、2026ミラノ・コルティナダンペッツォ冬季五輪開幕を今週末に控えながら、いまだに薄いスマイルジャパンに関する報道を補完すべく、今回は選手の皆さんの情報を掘り起こしてみましょう。

前々回の記事はこちら 『がんばれニッポン!』

今大会の女子アイスホッケー日本代表"スマイルジャパン"のメンバーについては、まずは
日本アイスホッケー連盟のフェイスブックページ
『スマイルジャパンの代表選手紹介』の投稿を押さえたいですね。

スマイルジャパン代表選手紹介①
スマイルジャパン代表選手紹介②
スマイルジャパン代表選手紹介③
スマイルジャパン代表選手紹介④
スマイルジャパン代表選手紹介⑤
スマイルジャパン代表選手紹介⑥

もうこれ読んでるだけでウルっときそうですが


以下今回参加選手の一覧です。(敬省略)
背番号 選手名 ポジション 年齢 所属チーム
一言

#20 増原 海夕 GK 24歳 道路建設ペリグリン(苫小牧)
ご存じスマイルジャパンの新守護神。前回北京大会では控えとしてチームをサポート、黙々とビデオを回す姿が話題となったが、その年2022年の世界選手権で一躍ヒロインに。5-6位決定戦でのvsフィンランド完封劇は世界的なニュースとなった。
今回メダルがあるとすれば、この人の大活躍が必須条件。

#31 川口 莉子 GK 21歳 Daishin(釧路)
U18世界選手権での大活躍が買われて代表招集され瞬く間にトップ選手の仲間入り。全日本選手権、女子日本リーグ、とDaishinの連勝をオフェンスの浮田選手と支える大黒柱。

#30 ハロラン 麗    GK 24歳 イエンブロッツHK(スウェーデン アマチュアリーグ)
ウェズレイアン大(アメリカ コネティカット州NCAA D3)→ ヴァレレンガ(ノルウェー女子リーグ)→イエンブロッツHK

アメリカ ボストン出身の日米ハーフ、U18日本代表でもプレー。NCAAディヴィジョン3からノルウェー、スウェーデンのアマチュアリーグ入りという経歴はIIHFトップディヴィジョンの選手としては平凡だが、昨年の2回のヨーロッパ遠征、4ネーションズトーナメントからまとまったスタッツを残してなかなか決まらなかった第3ゴーリーの座を射止めた。

#2  小池 詩織 DF 32歳 道路建設ペリグリン(苫小牧)
日光アイスバックスレディース→道路建設ペリグリン

女子代表がオリンピック予選からの自力出場を初めて果たし、スマイルジャパンの愛称を使い始めたソチ大会から数えて今回が4大会目の出場。北京大会終了後、チームのマスコット的ないじられ役からキャプテンの大役を任され、見事チームをまとめて予選を圧勝突破。氷上以外で考えることが多すぎたと思いますが、持ち前の明るさとコミュ力はチームの心臓。衰えない瞬発力から生み出すしつこく粘り強いチェック、尽きないスタミナ、隙あらば見せる攻撃参加で、今回も列強を苦しめてくれるはず。

#8  細山田 茜 DF 33歳 道路建設ペリグリン(苫小牧)
シラキュース大オレンジ(アメリカ ニューヨーク州 NCAA D1)→Daishin(釧路)→カルガリー インフェルノ(カナダCWHL) →道路建設ペリグリン

生まれも育ちもカナダ アルバータ州のスキーリゾート バンフながらご両親は日本人、ということで本人たっての希望で日本代表入り。当時のスタッツを見るとNCAAを代表する選手のひとりであったと思われるが、ソチでのスマイルジャパンの奮闘を見て日本代表をこころざし、日本語もたどたどしいまま日本に移住。それがいまやAマークを付けてチームのまとめ役に、メディアの取材に対して今回の目標は金メダルと公言してチームを鼓舞しています。激アツです。高度な技術とあふれる代表愛に注目。

#4  人里 亜矢可 DF 31歳 リンシェーピングHC(スウェーデンSDHL)
西武プリンセスラビッツ(東京)→リンシェーピングHC

この人も今回五輪が4回目のスマイルジャパンオリジナルメンバー、ベテランの域に入っても海外経験を積みさらに進化を続ける守りの要、フォワードの床 秦留可選手は妹、レッドイーグルス北海道の床 勇大可選手は弟、東北フリーブレイズの人里茂樹選手は夫、父親の床泰則さんは元西武鉄道DF(旧 日本アイスホッケーリーグ)、というホッケー一家

#14 床 秦留可 FW 28歳 リンシェーピングHC(スウェーデンSDHL)
西武プリンセスラビッツ(東京)→リンシェーピングHC

前述の人里選手の妹、オリンピック出場はピョンチャン大会からの3回目になりますが、所属クラブのリンシェーピングHCでは姉の亜矢可選手の先輩にあたる19-20シーズンからの海外挑戦、23-24シーズンにはリーグのポイントランキングで6位に入るなど現在に至るまで中心選手として活躍しています。
姉妹で華々しい活躍を続けてきたお二人ですが、そろそろ集大成となるオリンピック、いい結果で花を添えることができるといいですね。

#3  志賀 葵 DF 26歳 モドホッケー(スウェーデンSDHL)
帯広レディース(帯広)→トヨタシグナス(苫小牧)→HCリガーノ(スイス)→モドホッケー

オリンピックは3度目の出場、北京大会での準々決勝大敗の雪辱を誓い早くから海外リーグ挑戦を開始、年々あたりが激しくなっている女子アイスホッケーのなかで体格のある外国人に負けないプレーを磨き、所属チームでも主力選手として活躍、フォワードの志賀紅音選手は妹

#11 志賀 紅音 FW 24歳 ルレアHF(スウェーデンSDHL)
帯広レディース(帯広)→トヨタシグナス(苫小牧)→オタワ チャージ(カナダ PWHL)→ルレアHF(スウェーデンSDHL)

今、北米で最も有名な日本人ホッケー選手で間違いないでしょう。先のオリンピック最終予選で3試合で2ゴール4アシスト、近年の世界選手権でもコンスタントにポイントを挙げて、ずっと言われ続けていた代表チームの決定力不足の声を一掃しました。
23-24シーズンには世界最高峰と目されるPWHLのオタワでプレー、世界トップの壁には阻まれるところも多かったようですがご本人の談では非常に成長を感じていた様子。その後も欧州トップレベルといわれるSDHLで年々存在感を高め今シーズンはオリンピックブレイク前の現在、34試合で34ポイント、ポイントランキング第9位。今も日々成長が続いているところは頼もしいというか末恐ろしいですね。
オタワの監督は、ソチ五輪予選当時のアシスタントコーチとしてスマイルジャパンの礎を築いた、元カナダ代表カーラ・マクラウドさん。マクラウド監督の指導のもと大きくスキルを向上させたとのこと。ホントにカーラには頭が上がらんですね。

次回に続く
 

みなさん、こんにちは!

アジアリーグも終盤に差し掛かってきました。
毎週のように試合があるなか、たくさんの感動と熱狂をもらってますが、1シーズン通しでホッケーファン(なんのスポーツでも同じだと思いますが)を張る?のはホントに大変ですねぇ!
この機会にとおよそスポーツチームのサポーターがしそうなこと、なんでもやってみてる感じで、
現地観戦(さすがにホームでも全戦は無理だ)、配信・テレビ観戦、ブログ、写真、応援声出し、弾幕作成、など、思いついたらやってみずにいられない。頭のなかが幼稚園ぐらいに若返ってます。キター、ナイス好奇心!
加えて触発されて長く休んでた自分の草ホッケー参加も細々復活、もちろん従来通りの社畜生活、簡単に言うとスターズのせいで他の事なんにもできない状態。
おかげでテレビで連続ドラマとかエイトジャムとか好きでよく見てたんですが全くご無沙汰、毎日晩酌してたのに最近はお酒も飲まなくなってきました。
会社員など実業もしながら選手をしているみなさんとかはもっと大変だとは思いますが、自分の場合はマジで歳が歳なので(還暦なりました)、今季はこのまま駆け抜けたらどうなるのか、最後に検証してみたいと思ってます。

と、どうでもいい近況報告が長いのは、試合のほうが若干マンネリ化、なかなか殻を破ることができない戦いが続いている状況で、あまり声を大にしてゲームレポートやりにくいですかねぇ。

試合の内容は今回も地元神戸のサンテレビによるネット配信チャンネルから視聴できます。
1/30 ALIHスターズ神戸vsHLアニャン4回戦
1/31 ALIHスターズ神戸vsHLアニャン5回戦

今回も1試合目は配信のお世話に、2試合目は懐かしいポートアイランドスポーツセンターへ。
数十年前は関西でアイスホッケーといえばココ。2年に1回、日本リーグやアジアリーグの地方開催が行われ、日光アイスバックスがダブルフランチャイズで日光神戸を名乗った時も、神戸のホームゲームはポーアイで開催されていました。

神戸市立ポートアイランドスポーツセンター

外の見た目はボロボロだが中はちょっとレトロ感漂う風情ある雰囲気

観客席とリンクが近く、選手がボード際に来ると教室の廊下で授業参観してるぐらいの感覚

 

神戸市消防音楽隊のライブ


またまた詳しい試合経過はアーカイブ配信に譲るとしまして。
今回のHLアニャン戦も11月の3連戦と同様、接戦にはなりますが大事なところで決めきれず、うまく試合の流れを引き寄せられて連敗ということになりました。
このところいい攻撃パターンを見せていたスターズですが、やはり上位争いをするチームのプレッシャーは厳しく、パックの出しどころに困る場面がちらほら。パックキープしているところを奪われて逆襲を受ける場面もちらほら。逆にスターズ守備時のマークは、だいぶ良くなってきてると思いますが、気付いたらマークを外されて、えぇっ!ていう場面を再三作られるのは相変わらず。
そりゃ負けるわ、って感じです。
攻撃時、相手の受けが甘かったり、うまくはまってポジションとれた時は、いいシュート、リバウンド、と得点の匂いを醸し出しますが、結局自力で相手の防衛線をこじ開けてるわけじゃないので、せいぜい取れて2点ぐらい(今節は各試合1点ずつでしたね..)というところも相変わらず。
ま、今季はこれでよく頑張ったというところでしょうか。各選手、チーム全体、とも当面の伸びしろは最大限伸ばして新たな壁に直面してる、という感じですねぇ。

でも、やっぱり点が入ると盛り上がる!営業的にはいい感じだと思います。

スターズ#23イ ミンジェ選手、アニャン#42榛澤 力選手の競り合い

 

アニャン2点目

ゴール#97ソン ジョンフン選手、アシスト#73イ ユンソク選手# 58ナム ヒドゥ選手

 

途中#78ジャン ヒゴン選手負傷退場、歯折れた?

その後元気に復帰、終了後は笑ってた(すご!)


あと1点が遠いスターズ

 

堅い守りを見せた#32イ ヨンスン選手のバタフライ


今回1戦目は神戸が先制点を奪ってからのゴーリー#32石田龍之進選手が再三再四のスーパーセーブでしのぐというロースコアゲームとなって、最後逆転されましたがアニャン側はかなり肝を冷やしたのか、2戦目、アニャンは開始からトップギアでの猛攻を見せ、第1ピリオドシュート数14。早々に2点を取って横綱相撲でした。点差以上に見てて勝てる気がせんアニャンのパック回し、小癪なやつらです。
この日のゴーリー#70ジャン ガラム選手も、1点目はゴール裏止めたパックを相手にかっさらわれるという凡ミスともいえる失点がありましたが、その後はスーパーセーブ&ステディーなゴールテンディング。シュート数41本で3失点(4点目はゴールキーパーがいない状態のエンプティーネット)はなかなかいい数字ですが、アニャンの猛攻を考えると数字以上によくやったかなと思います。
スターズ神戸がアジアリーグのレベルで試合を壊さず喰らいついている要因として、二人のゴールキーパーがリーグの平均レベルに十分達してくれているところは大きいのではないでしょうか。

あとどうしても言っとかなければならないのは、ディフェンスプレーヤーのロングシュート。はじめ#12青山大基選手や#46渡邊亮秀選手が多用していたプレーですが、初勝利の横浜戦の辺りから#23イ ミンジェ選手が打ち始め、この土曜日は#7チョ フォンギョム選手、前週横浜では#81ユ テウン選手のブルーライン付近からのシュートをそれぞれ#91ワン ジン選手、#13オーデルマット トーマス選手がディフレクション(ゴール前で味方のシュートに少し触って角度を変える攻撃)で決めています。
そのほかのディフェンスの選手も入っていないけどいいシュートがちらほら、試合前の練習でもDFプレーヤーが結構シュート練習やってて、枠の際どいところ狙ってるなという、本気度がわかる感じ、おそらくベンチの指示でしょう。今のところ相手チームに警戒心を与えて、ゲームメイクに一役買ってるように思います。

#46渡邊亮秀選手、渾身のスラップは跳ね返って観客席に飛び込み大騒ぎ!


#22エア懐生選手の突破力も大きな好材料ですね。もともとシーズン初めからフィジカル(体の強さ)やスケーティングはすごいなあ、という印象でしたが、ここへきて持ち味をうまく活かして成果につなげています。この日は#78ジャン ヒゴン選手とアニャンの#82大津 夕聖選手がゴール前の攻防きっかけで取っ組み合いを始めた時、エア選手が止めに入っててちょっとほっこりしてしまいました。自分はこっそりエルボー入れるエアより随所でスキルを発揮してくれるエアのほうが好きやなぁ(笑)。

勝ち星を積み上げていこうと思ったら一試合3~4点ぐらいは獲りたいところ、上位のチームのような全体で押し込んでくるプレーは難しくても、もうちょっと攻め手が増えれば可能性は高まってくるかも。

今回は簡単に行こうと思ってたんですが、書き出したらあそこ良かった、ここなんやねん、とか思いだしてどんどん長くなりました。ほんまアホですわ。
お付き合いいただいてありがとうございました。

#42榛澤力選手、この日も何度も斬り込んでチャンスメイク

 

#89カン ミンワン選手、ごつい!

 

#82大津 夕聖選手、さらにごつい!

 


#11イ ジュヒョン選手、とにかくごつい!

 

 

X始めてました。

みなさん、こんにちは!

そもそもアイスホッケーを応援したいと思ってる人をリンクにいざなうのが最終目的の当ブログですが(そうなのか?)。
今、日本で一番ファンの声援を集めるアイスホッケーチームはバックスでもイーグルスでもない。
それはスマイルジャパンだ!
応援スタイルは簡単。現地、テレビの前、あるいは電器屋など、どこでもいいからみんなでご唱和いただけたら。
”ニッポン チャチャチャ!”

というわけで、2026ミラノ・コルティナダンペッツォ冬季五輪開幕を間近に控えながら、いまだに浸透しないスマイルジャパンの観戦ポイントを掘り起こしてみましょう。

女子アイスホッケー日本代表スマイルジャパンの初戦は開会式に一日先立つ2/6、vsフランス。
現在チームは五輪直前合宿としてドイツ・フッセンに滞在、現地環境にコンディションを合わせつつチームの連携を高める作業がおこなわれているものと思われます。
ちなみにフッセンはちょうどアルプスを挟んでミラノの裏側、ドイツのナショナルトレーニングセンターがあってドイツ女子代表も合宿中、1/30には近くのパイティングという街で練習試合が行われるということで、グループリーグで当たる両チームの一戦は予選リーグの行方を占う試合になりそうです。
なおそれに先立つ28日には今回のオリンピックへの出場を逃したオーストリアとのテストマッチ、こちらはいろいろ試していくこともあるかと思いますが、確実に勝ち切ってもらいたいです。


最近の女子日本代表”スマイルジャパン”の戦績
大会名(開催地)

寸評

第25回オリンピック冬季競技大会(2026/ミラノ・コルティナダンペッツォ) 女子アイスホッケー最終予選グループG(日本 苫小牧)
1位、オリンピック出場権獲得、ホームの大声援を受けて圧勝、敵地の五輪本戦では強い気持ちが鍵になる。
2025/2/6    フランス    7-1    60分勝ち
2025/2/8    ポーランド    6-0    60分勝ち
2025/2/9    中国        4-1    60分勝ち

2025IIHF女子アイスホッケー世界選手権(チェコ チェスケー・ブジェヨビツェ)
7位、昨シーズンの立ち位置としては順当と言うしかない、予選リーグ2位通過でメダル争い脱落の典型的パターン(でも世界7位すごいぞ!)
2025/4/10    ノルウェー    5-2    60分勝ち
2025/4/11    ハンガリー    2-0    60分勝ち
2025/4/13    スウェーデン    0-2    60分負け
2025/4/15    ドイツ    1-0    60分勝ち
2025/4/17    カナダ    1-9    60分負け


2026 IIHF 女子アジア選手権(カザフスタン/オスケメン)
1位、カザフに圧勝はあっぱれ
2025/11/5    カザフスタン    6-0    60分勝ち
2025/11/7    韓国    7-0    60分勝ち
2025/11/8    中国    4-0    60分勝ち


4ネーションズカップ(フランス ダンケルク)
順位とかはない模様、恒例の強化遠征、対戦相手は今回の予選リーグのレベルとほぼ並ぶ感じか
2025/12/11    ハンガリー    0-2    60分負け
2025/12/12    スロバキア    3-2    60分勝ち
2025/12/13    フランス    3-2    延長勝ち

 

今回もニュースなんかではメダル奪取の期待が高いですが、正直かなり厳しい戦いが待っています。
まず日本が入る予選グループBは5チーム総当たり3チームが決勝トーナメント進出で各国4試合を戦いますが、メダル争いに加わるためにはここは全勝で一位通過する必要があります。決勝トーナメントの一回戦クォーターファイナルにおいて、グループB3チーム抜けのうち2位3位はおそらく予選グループAの1位2位となるカナダ、アメリカのどちらかとの対戦となります。これはまず勝てないというのが大方の見方です。
女子アイスホッケーにおける北米の優位は男子のそれ以上で、現在世界最高峰とされるプロリーグPWHLにおいて北米選手の割合は90%近くに達します。
日本代表では2024シーズンに#11志賀紅音選手がオタワ・チャージというチームから参戦して24試合に出場、2ゴール挙げていますが、現在までのところ唯一の日本人選手となっています。ちなみにグループリーグで覇を競う最大のライバル、スウェーデンは4名のPWHLメンバーを擁しています。まあ実力があれば北米に挑戦するべきか、というのも微妙なんでそこは目をつぶれると思いますが、正直日本代表クラスでもなかなか北米のトップレベルにはついていけてないのが現状です。

したがいまして日本の勝ち筋(銅メダル)は
予選リーグ首位通過→フィンランドとかチェコとかに食らいついてクォーターファイナル突破→セミファイナルvsアメリカ負け→ブロンズメダルゲームがんばる
ってことになります。
たぶんチーム関係者、報道関係者の皆さん共通認識だと思います。

でこのプランで当面の関門となるのが予選最終戦のスウェーデンの存在です。
もちろん他のドイツ、フランス、イタリア、特にドイツには取りこぼす可能性は十分にありますが、前回五輪までの戦いぶり、このところのテストマッチのスコアなど、を見るとスマイルジャパンに地力で劣る印象です。変なミスが無いように気を付けつつ大胆に攻撃を浴びせることが必要になってくると思います。とかく競技によらず日本の代表チームは慎重になりすぎて得点機をつぶしたりするケースがありますが、今回は格下チームに格の違いを判らせて、早々に3位狙いになってもらう必要があると思います。スウェーデンとの戦いは体力勝負になることが多く、予選最終日2/10は絶好のコンディションで臨みたいところ、他の参加国に関ずらわってる場合ではないのです。
実際には相手も百戦錬磨のオリンピアン、脚をすくわれる可能性も大ですが、それぐらいの気持ちでいっていいよ、それぐらい実績積んでる、がんばってる!と個人的には思ってます。

ちょっと話がそれましたが、スウェーデンですね。概ねランキング通りの戦績ですが、オリンピックではたびたび大事なところで煮え湯を飲まされています。ヤな感じです。
スウェーデンは伝統的に大柄な選手が多くフィジカルプレーでこちらの消耗を誘う戦術、一方の日本はスピードと俊敏性でかき回し献身的なプレーを続け、最後は足が止まった相手の息の根を止めるという、対照的な両チーム。
こちらがスキルで劣るというイメージはないですが、日本にとって厄介なのは近年の戦いではスウェーデンなど世界選手権トップディヴィジョン参加国選手たちの体力・持久力の向上が目覚ましく北京オリンピック当時までの勝ちパターンが通用しにくくなっているところでしょうか。
とはいえスマイルジャパンの最近の結果を見ると、若手、ベテラン問わずまんべんなくポイントを挙げている印象で決定力の向上が感じられます。単純な体力勝負で止められるほどこちらもやわじゃないでしょう。
大澤ちほ選手、久保英恵選手、らレジェンドの引退後の世代交代がうまく進んでいると言っていいんではないでしょうか。

決勝トーナメント以降はぜひチェコと当たりたいですね。チェコは当然ホッケー強国ですが、スウェーデンと逆でなぜか大事なところで勝たせてくれるイメージ、は自分だけ?選手の皆さんもなんとなく与しやすいと思ってるのでは?
なんにしろそこまで進んだら相手によらずとにかく全力でぶつかるしかないです。
Go for broke!Take your chance!

”ペコリジャパン”の代名詞、お辞儀のゴールパフォーマンス、最近復活したようでオールドファンはうれしいですね。

何回も見せてほしい!何回見てもかわいい!


ここまで書いてきたのを読み返して、なんとネガティブな内容かと驚いてますが..
実際それぐらい厳しいと思います。
今回は我々も奇跡を起こす覚悟をもって強い気持ちを送りたいところです。

みなさん、こんにちは!

初勝利の余韻冷めやらぬなか日光、横浜と転戦しているスターズ神戸。
日光での2試合では、スターズとしては初の完封負けを含む2連敗を喫し、1/10の初勝利後の3試合で計18失点、得点は2、と散々な成績です。
試合内容はあまりわからないですが、すごい勢いで成長するスターズ神戸の若手たちの成長スピードも、激しく順位争いを繰り広げる上位チームがギアを上げてきてる中では、もうひと頑張りなのかな、という印象ですねぇ。
が、どんだけ負けても正直ひとつ勝ってホッとしてる、という自分の気持ちを否定できない、所詮自分は一般人やわ、と痛感します。(選手、関係者の皆さんはそんなことないとは思います)
残念ながら自分は遠征には参加できていませんが、横浜との2戦はユーチューブでのライブ配信をしてくれておりそちらを視聴。

1/24 ALIH横浜グリッツvsスターズ神戸5回戦
1/25 ALIH横浜グリッツvsスターズ神戸6回戦

神戸は#92シン ドンヒョン選手、横浜が#9アレックス ラウター選手、両チームのエースアタッカーがケガで欠場。(シン選手はチームから左手母指骨折の発表、ラウター選手は特段発表はなかったものの配信見ると松葉杖ついてましたね..)

神戸三宮駅前でのイベントに参加した#92シン ドンヒョン選手

1カ月半の離脱は痛すぎる!左手ギプスしてました。


個人スキルに長けた二人が抜けることでよりチームの連携の優劣が際立つ展開でしたが、大雑把に言ってもはやスターズとグリッツの差は紙一重と言ってもいいのではないかと思えるところまで来てると感じました。
シーズン前半はスターズは攻撃の形を作ってもゴール前でサポートする選手が少なく決め手に欠くケースが多かったですが、今回の配信を見るとスクリーンに入ってディフレクションを狙ったり(実際日曜日の2点目は#13トーマス オーデルマット選手が#81ユ テウン選手のロングシュートをはたいてゴール)、けっこうリバウンドを叩いたり、と分厚い攻撃を見せる場面が増えているように思います。
半面、ディフェンス面では頻度は減ったものの相変わらず大事な場面でマークがずれる、ペナルティーが多い(解説で入ってたグリッツ#29磯部選手にも再三指摘されてましたねぇ(汗))などまだまだ課題がありますか。
その分#22エア懐生選手の個人技やディフェンス陣の遠めのシュートでグリッツを上回れるかといったところで、なんだかんだでまあまあ互角の戦いができてるという感じ。

結果としてご存じのとおり2戦とも最終盤まで同点で推移する大接戦で惜敗でしたが、初日は延長OT(オーバータイム)でも決着つかずPSS(サッカーのPK戦みたいなもの)まで持ち込んで勝ち点1ゲット。今シーズンの勝ち点を5に伸ばしました。
4位以上に与えられるプレーオフ進出争いの渦中にある横浜グリッツは2試合で勝ち点5伸ばして27点の4位浮上。しかしながら5位東北フリーブレイズは2試合少なくて勝ち点25、東北の2試合少ない分はスターズとの対戦が2試合多く残っているぶんもあり、グリッツは事実上瀬戸際に追い詰められてる状態です。(60分勝ちで3点与えられるので、神戸戦2試合勝てば6点上積みが期待できる。こんな計算に納得しとったらあかんけど)
最下位スターズに5点削られている現状はとても満足いく状況ではないでしょう。
次節、横浜vs東北の結果に大注目ですが、2月からのvs東北4試合、スターズが1個ぐらい勝たないと申し訳が立たないですねぇ。

もうちょっと勝ってればみっつどもえのプレーオフ争いで面白かったんですが、それは高望みというもんですよね~。
スターズは当面2勝目を、できれば上位3チームの一角から1勝を、期待したいところです。

 

1試合目、個人技光る2得点の#22エア懐生選手

 

 

X始めてました。